Photo:羽田空港国際線ターミナルのルフトハンザ航空LH715便、エアバスA340
←1:出発、オーバーブッキング…?からの続き
朝10時半、ANA244便は羽田空港に到着。
すぐに国際線乗り継ぎルートの直行連絡バスを使って国際線ターミナルに向かう。
羽田空港の国際線ターミナルには五藤光学研究所製のプラネタリウム投影機パンドラIIを使用したプラネタリウムカフェ「Planetarium Starry Cafe」もあり、プラネ好きとしては出国前にちょっと寄って行きたい気もするのだが、あいにく急遽行程変更したオーバーブッキングの振り替えボランティアの旅なので時間が無い、残念。
羽田空港は出国審査場も手荷物検査場も空いていて、スムーズにルフトハンザ航空LH715便の搭乗ゲートまで行くことが出来た。
昼の12時20分、LH715便は羽田空港を離陸。今朝5時に自宅最寄りの駅に着いて以来、7時間半でようやく日本を離れる。
さてこのルフトハンザ航空LH715便だが、実は4年前の2011年の年末にも一度乗ったことがある。
(←遙かなり、ペーネミュンデ 2011-2012東ドイツ・ポーランド紀行 1、プロローグ ベルリン)
あの時はミュンヘンで乗り継いでベルリンまでの空の旅で、LH715便もまだ羽田ではなく成田空港に就航していたっけ…
さてその懐かしいLH715便だが、発着空港が羽田に移っただけではなく使用機材のエアバスA340-300も機内設備をリニューアルしているようで、座席のモニター横にはUSBの差し込み口がありスマホの充電が出来るようになっている。
(※この機材はA340-300ではなくA340-600だと読者の方から指摘がありましたので訂正します)
もちろん、機内でWi-Fiも使うことが出来る。
試しに持参したiPad miniをWi-Fiに接続してみたのだが、Twitterやfacebookへの投稿程度なら問題なく使うことが出来た。
ヨーロッパに向かって飛行中の国際線の機内でツイートしたり、いつものフォロワーさん達と絡むのも何だか妙な感じで面白いのだが、機内Wi-Fiはかなり高額な有料サービスなのが痛い…
座席モニターでの飛行位置表示も刷新されていて、地図表示がリアルで凝ったCGになっていた。
こんな楽しい表示を出すことも出来る。
現在のコックピットからの眺めをCGで再現したもので、窓の形状のみならず、なぜか操縦席のスイッチ類や計器パネルまでやたらと詳しくCGで再現したマニアックなものになっている。
このCG画像を作ったのは相当な航空マニアか(笑)
そして、お待ちかねの機内食。
↑画像をクリックするとトレイのふたが開きます
離陸後すぐに出てくる昼食はチキンソテーがメインの洋食をチョイス。
夜食はコンビニおにぎり。KLMだとアイスクリームやカップラーメンも食べられるんだが…(笑)
↑画像をクリックするとトレイのふたが開きます
到着前の夕食は和食の、鮭の柚庵焼き。
食事が済んだら、エコノミークラス症候群対策でちょっと機内を散歩。
前回乗った時は気が付かなかったのだが、エアバスA340-300の機体中央部のトイレは階段で降りる半地下式だった。
飛行機の客室内の階段というのも、2階建てになっているジャンボジェットのボーイングB747かエアバスA380にあるだけだと思っていたのでちょっとびっくり。
そうこうしているうちに、もうLH715便はシベリアを横断してヨーロッパ上空に入り、ミュンヘンへの降下に入った。
日付変わらず8月8日の午後5時25分、ミュンヘンのフランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港に無事到着。
→3:ミュンヘン中央駅にてに続く
もしかしたら、2階だては乗ったことがないかもです。
CGも楽しそうですね♪
僕もいつもエコノミークラスですが、座りっぱなしだとエコノミークラス症候群の危険があります!
トイレに行く以外にも、数時間おきに通路に出て一回りしましょう。ついでにギャレーに寄れば、おやつをくれることもありますよ(笑)
水をたくさん飲むのも忘れずに。
KLからLHなんでことあるんですねー。経由地も変わって大変でしたね。
マイルはどのくらい加算されましたか?昔なら他社便になると他社でなら普通運賃レベルの加算だったのですが。
ちなみに機材はA340-600で、同じ機材の中でも階段付きトイレはLHだけです。
マイルは、スターアライアンス系のマイレージプラスで100%加算+ボーナスマイルが10%程度付いていましたよ。