My Life After MIT Sloan

組織と個人のグローバル化から、イノベーション、起業家育成、技術経営まで。

どんだけマッチョじゃないと起業できないんだ、日本は。

2010-03-14 06:40:07 | 3. 起業家社会論

人材の流動化と企業に関するエントリは、私の考えも尽きたので、何か動きがあるまで、
前回の記事(「一流企業の正社員」も流動化が出来る社会へ-My life in MIT Sloan
を以っていったん寝かせておこうかと思ったんだけど、
Willyさんが面白い記事を書いてくれたんで、ご紹介がてら。

だって彼、最近はChikirinさんにご執心みたいで、最近全然あたしのところに来てくれなくて、寂しいんだもの。
(と売れないホステスみたいなことを言ってみる。)

起業したい若者に対する大人の本音-統計学+ε:米国留学・研究生活

Willyさんは、読売新聞が運営している「発言小町」という、半ば人生相談質問サイトになっているところで、
就職活動をやめて、自分で起業しようと思っている大学3年生になりきって、投稿をした。

質問の内容は、不確実な時代なので食品業界がいいと思っている。
しかし、食品業界の大企業の就職活動がバカバカしすぎてやっていられない、だから起業しようと思う。
それで、起業アイディアについて簡単に説明して意見を請うているもの。

で、それに対して様々なコメントがついたので、Willyさんはその一部を取り上げて整理している。
(回答の全容はこちら: http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0311/300770.htm 
 面白いので是非読んで欲しい。

こういうウソ投稿がいいのかどうか、というのはともかくとして、
最近はずっとアメリカにいる私が一番驚いたのは、
「たかが企業にも就職できない人が、起業して成功する訳がない」
「本当にそんな覚悟はあるのか?」
「起業するのはいい考えだと思うけど、すごく大変だよ?」
「逃げてる気持ちでは、起業は成功しません」
という反応が全体的にかなり多いことだった。
で、Willyさんが、ご自身の記事でこの点については全く展開されていないから、私が書いてみることに。

1. 企業に就職するのは面白くない、上司が嫌だから、というのは起業動機として不十分か?

2年もアメリカに住んでいると-しかもボストンだのシリコンバレーだの、起業家の街に住み、
そのコミュニティの中核であるベンチャーやビジネススクールで働いてると、
「上司に仕えるのは嫌だ」という「逃げてる」理由で、起業する人をたくさん見かけるので、それが普通になる。

以前MITに講演に来たシリアルアントレプレナー(複数の起業を起こした人をそう呼びます)の人は、
「最初に起業した理由?そんなの最初に入った会社の上司がクソだったからだよ。」
と言っていた。
で、会社を辞めてプーになったので、生活のために何かしなくてはならない、
で一生懸命アイディアを練った
のだそうだ。
とにかく大きな組織が嫌いだそうで、自分が起業した会社も、だんだん大きくなってくると嫌になるそうだ。
だから、大きくなったら人に譲って、新しい会社を作る。
彼は、今ではボストン界隈ではかなり名の知られたシリアルアントレプレナーである。

「それは彼がそんな才能がある人だったから成功したんでしょ?普通は・・・」というかもしれない。
しかし、彼だけでなく、起業して成功した人も、失敗した人も、失敗の後成功した人も、同じことを言う。

私がボストンやシリコンバレーで会ってきた100人以上の起業家や学生の5割は
「会社づとめが嫌い」「大きな組織が嫌い」という理由で起業を考えていた。
(残り5割は、「縁があった」「そのほうが儲かると思った」「技術が大企業にRejectされた」など)

起業するのに、そんなすごい理由や覚悟は、本来必要ないはずなのだ。
やっているうちに、徐々にやりがいとかが見えてきて、理由が見つかってくる。
社員を何人も抱えるうちに、覚悟が生まれてくる。
そういうもんじゃないの?

ところが、大企業に就職し、出世街道に乗ることが成功と認定される日本の「世間」では、
その道を外れることに、最初から相当の覚悟と理由を強いられる。
それだけの覚悟なしに、若者が起業したいというのは「甘い」「逃げている」と思われる。
これが「発言小町」の反応に凝縮されていたのではないかと思う。

コメントに「起業はいつでも出来ますが、大企業には新卒じゃないとは入れないですよ」というのがあった。
そこにも「覚悟」を強いる理由があるだろう。
アメリカだったら、起業に失敗しても、就職できるし、
ブランドが大事な超大企業に入りたかったら、一度MBAに行ってロンダリングして、入ればよい。

こういう仕組みの問題が、日本ではマッチョじゃないと起業できない理由なのだ。

2. 起業するのに、そこまで練りこんだビジネスプランや資金調達策が最初から必要なのか?

Willyさんなりきる大学三年生が提案したのは「地元の老人たちに弁当を宅配する弁当屋さん」。
これも、ボストンだったら、「ふーん、うまく行くかはわからないけど、まあやってみたら?」程度のレベルで、
別にそこまで否定するものでもない。
ビジネスとして規模拡大するのは困難を伴うだろうが、家族経営規模ならいいんじゃないでしょうか、って感じだ。

しかし「発言小町」での回答には、「資本金のこと考えてる?大丈夫?」
「そんなビジネスで本当にうまく行くの?ちゃんと考えてる?」
「そんなの凡人の私でも思いつく。大丈夫か?」
「銀行は経験のない学生にはお金を貸しませんよ?」
というものが目立つ。

その反応は、日本においては「おっしゃるとおり」だ。
かなり好意的に、真剣に回答してくれているものが多い。
発言小町の人っていい人多いじゃん、と私は思った。

つまり、今の日本は練りこまれたビジネスプランと資金調達策がなければ起業できないのだ。
ベンチャーキャピタルや起業家コミュニティみたいな、起業を手助けしてくれるリソースが余りに少ないからだ。
最初から練りこまれたプランを持ち、資金調達元が見えている人じゃないと成功しないってことなんだろう。
これが、ボストンやシリコンバレーだと、もっと敷居が低くなる。

私はMITで$100Kビジネスコンテストの主催者を一年間やってきて、色んなビジネスプランを見て、
エレベータピッチを聞いてきた。
ボストンのベンチャーキャピタルや起業家を審査員として招いて、審査してもらう。
そこに出てくるビジネスプランは、大方たいしたことがない。

そこからどうやってプロの審査員が選ぶかと言うと、「業界の見方がセンスがある」
「この学生にはカリスマを感じる」という理由だったりする。
もちろん中にはビジネスプランの素晴らしさや、技術力で選ばれるものもたくさんあるが、もっとポテンシャルを見ている。

何故なら、ビジネスプランを練りこむなんてのは、プロがたくさんいて、いくらでもサポートしてあげられるからだ。
$100Kでも、
採用されたチームは、ベンチャーキャピタルのプロや起業家がアドバイザーとなって、
ビジネスプランを練ってあげる。
こうしてプロの力を得て、学生のつまらないビジネスプランが、光り輝くものに育っていったりする。
で、最終的に良いものに仕上がれば、お金もつぎ込んであげる。

これは、Stage AなどのEarly stageを対象とするベンチャーキャピタルが、投資決定をする際も同様だそうだ。
もっと、その人に光り輝く何かがあるか、センスがあるか、起業家として育てられるか、と言うところを見て決めるらしい。
で、ちゃんとお金もつぎ込む。

だから、こういう起業家の街に住んでる私は、いちはやく日本にもベンチャーのコミュニティや真のベンチャーキャピタルを作らなければ、と思うのであった。
(もっとも、弁当屋の起業くらいだと、規模も小さいのでベンチャーキャピタルは入ってこないけどね(笑))

3.起業するのに、財務・経営能力人を使った経験が最初から必要なのか?

これも同様。
引用はしないけど、「発言小町」には大学三年生の経営者としての経験に疑問符を持つ人が多いようだ。
そして、日本なら、それはYes、なのだ。

一方で、人を使った経験がないなら、人を使った経験がある人を雇えばいいんじゃないか、
財務が分からないなら、財務が分かる人を雇えばいいんじゃないか、というのが、
恐らくアメリカの起業家の回答だろう。

Willyさん扮する大学三年生は
「自分は料理は出来ないが、愛犬散歩仲間にパート先に困っているベテラン主婦がいるから一緒にやろうと思う」
と書いているが、まさにこの発想。

しかしながら、年功序列の社会で、色んな経験と知識がある人が、
経験は余りないがアイディアやエネルギーあふれる若手経営者の元で働くってことが考えられない日本じゃ、中々受け入れがたいのかもしれない。

別にアメリカだって、年功序列じゃないけど、年齢が低いとバカにされるって多々ありますよ?
だから、若手起業家はひげを生やしたり、少しでも年上に見られるようにするし、
みんな年齢をひた隠しに隠します。
アメリカの起業家コミュニティじゃ、女性に対してだけでなく、男性に対しても年齢に関する質問はご法度です。
それでも、「この起業家と一緒にやれば可能性がある」と言う人には人がつくんです。
それに、弁当屋だったら最初は家族経営だし、そこまで考えることないよね?

話がずれたけど、そんなすごい経験がなくても、別に起業はできるわけです。
日本でも学生で起業して成功してる人たち-「はてな」とか「Mixi」とか、みんなそうでしょ?

日本で「経験がないから」「資本金がないから」「十分な技術がないから」起業できない、と言ってるのを見るにつけ、
私はバングラデッシュの女性たちが、同じ理由で起業できずいつまでも貧乏なままだったのを、
グラミン銀行が「マイクロファイナンス」を始めたことで、機織りとか籠あみで起業できるようになり、
村の経済が活性してきたのを思い出す。
(日本の「起業しにくさ」は途上国レベルだって話デスよ。)

早く既存の「世間体」や旧来の資金調達の仕組みを破壊し、新しい技術・資本・人材の生態系をつくるですよ。
失敗してもいいじゃない。
まずはチャレンジしてみれば。
ボストンでもシリコンバレーでも、別にそんな失敗を恐れず、大したことない凡人が起業してる。
もちろんたくさんの人が失敗するけど、いろんな人に支えられて成功する人もいる。
そういうことが出来る、仕組みや、人々の心の受容性などがあるわけだ。

「凡人でも、マッチョじゃなくても起業できる国にする」

これが、今後の日本の経済成長の鍵のひとつだと思う。

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(笑) (Willy)
2010-03-14 07:21:20
>最近全然あたしのところに来てくれなくて、寂しいんだもの。

そんなこと言うと本気にしちゃいますよ?(僕はクラブにはいけないタイプだなあ。)

あんなネタ記事を持ち上げて頂いて有り難い半面、「My Life in MIT Sloan」の品位が落ちないかどうかが若干心配です。実はあの記事、ユニークアクセスより「はてブ」の方が多くて謎です。ネット上の情報ってほんと当てになりませんね。起業や流動化の話は私もいくつか真面目に書きたいと思ってるんですが、最近、変化球ばかり投げているので直球の投げ方を忘れつつあります。
謀反人扱い (kuippa)
2010-03-14 11:07:30
日本は失敗した人からもお金をとるので考えなしで起業をするとおっかねぇです。
最低レベルの生活の維持にすら相当のお金がかかるので簡単に再起不能になります。再起不能者をださないためにはある程度フィルターは必要なのかも。
あと、投資と贈与の区別が構造的にないんで、駆け出しのビジネスに資金を投下するのはなかなか難しいです。IPOでもしてもらわないとエグジットできない。
お祭り騒ぎ (野田一丁目。)
2010-03-14 11:39:24
いやあWillyさんのブログが大変な騒ぎになってますね。(笑)
しかし余裕のない人が多いなあ。面白い実験だと思うんだけど、それすら許せないマジメな方々が世の中に多いんですね。米国で同じような実験やったら叱られますかね?
日本に必要なもの (七誌のごんべえ)
2010-03-14 11:47:59
こちらも某零細ベンチャーに勤めているのですが、起業家同士のネットワークというものの存在を感じたことは無く。
それが当然と思ってましたけど
このを聞いて目から鱗が落ちました。
ある意味日本でベンチャーができにくく
できてもすぐ潰れるのはその手の会社運営のノウハウを蓄積したりできたばかりの会社に還流する仕組みが無いのが最大の問題点じゃあないのかなと。

あとは起業したベンチャーに必要な人材が集まる為には有能な人材を大企業の囲いからベンチャーに送り出すためのシステムが必要になってくるので。
自分の能力が今どの位で売れるのかを
確認できるシステムも必要になってくるとは思いますね。

どうせならこの二つを有料制にして
それで食べるベンチャーを作るというのも手かも。
威風堂々 (another node)
2010-03-14 12:04:07
Willyさんのエントリーとこのエントリーで少し勇気をもらいました。ありがとうございます。でも、

>新しい技術・資本・人材の生態系をつくるですよ。

みたいな表現つかっていると読者逃げますよ。
現実 (まほまほ)
2010-03-14 12:50:57
>年もアメリカに住んでいると-しかもボストンだのシリコンバレーだの、起業家の街に住み、
そのコミュニティの中核であるベンチャーやビジネススクールで働いてると、
「上司に仕えるのは嫌だ」という「逃げてる」理由で、起業する人をたくさん見かけるので、それが普通になる。

こんなところに住んでる人らは普通の人よりはるかに優秀で野心を持った人らばかりでしょう。こういう人達なら様々難題にチャレンジする資格があるでしょうが凡人にはその資格はありません。冒険なんてせずに普通に就職したほうがいいでしょう。起業を肯定する人は大抵恵まれた環境で育っています。当たり前と思っていることが普通の人の範囲をはるかに超えてしまっているのです。もっともそういう人達だから困難に平然と立ち向かえるのでしょうが。ともかく起業は優秀な人ならともかく日本だろうがアメリカだろうが凡人には不可能です。逆に日本で起業がしづらいことに感謝すべきでしょう。凡人が無謀にも起業しようと思うのをあきらめさせてくれるのですから。やっぱり普通に就職すべきです。正社員になれなくても1人暮らししなければ普通に生活もできるのですから
そんな事はないかと (小さな会社の経営者)
2010-03-14 13:22:16
>こんなところに住んでる人らは普通の人よりはるかに優秀で野心を持った人らばかりでしょう。

私はカナダの片田舎に数年住んでいましたが、普通のおっさんが小さな会社を経営していて、ちゃんと成り立っていて生活してるのを沢山見てきましたよ。思い込みであたかもそれが唯一の真実のように語るのはどうなんでしょう・・・

シリコンバレーやボストンなども起業した結果、集まって来た人が多いからそうなるのであって、最初からそんなトコに住んでいる訳ではないと思いますし。

大きく成功する為にはたしかに才能や、周りに優秀な人達が必要かと思います。小さくても良いなら凡人にだって企業出来ます!

必要なのはやり抜く覚悟とそれに見合った行動ではないかと。就職しなきゃいけないわけでも、幸せの形がひとつって事もないはず・・・と思いつつ、小さな会社を経営して頑張ってます♪

色々ありますけど仕事もプライベートも楽しいですよん:)
ちなみに私は大学へ進学した事も、就職した事もございません。
起業に対する意識の違い (same)
2010-03-14 13:38:46
「起業」という言葉のニュアンスが、そもそもアメリカと日本では全く違うのではないでしょうか。

日本の場合は、起業するというと「会社員から経営者になる」というように、より責任のある立場になるという印象で語られる印象がありますが、アメリカですと起業する=「組織から独立して自営業者になる」みたいな意識の方が多いような印象があります。

(大小は別として)組織の長として経営者になるのと、気楽な自営業者になるのとだと、本人はもとより周りの意識もだいぶ意識も違ってくるのでそのへんが日米との間での起業の意識違いかなぁ、と個人的には思っております。

アメリカでも、会社員を辞めてNPOの代表に就くとか、公職に就くという事を言った場合には、周囲も、その人の資質とか覚悟を求めるような意見をするんじゃないでしょうかね。
発言小町に書き込むことが間違いかと (こう)
2010-03-14 13:58:49
小町に書き込んだことが釣りなんだろうけど…。
会社員しかやったことないですって人ばっかりの小町に助言を求めても未経験者の雑言にしかならないんじゃないですかね。


日本での起業なんて簡単なんですよ。大学行ってない俺でもできるんだから。
問題なのは自分で責任をとれるかどうかなんじゃないでしょうかね。
仕事持ってくることにしても、商品を売ることにしても。飯が食えないことにしても自分の責任。
というか、上司が嫌で会社やめてフリーランス始めた俺はアメリカ的なのかw
Unknown (Unknown)
2010-03-14 14:11:06
日本の政策の問題と言うより、こういった起業家同士が集まるコミュニティが存在しないことが大きな問題だと思う。

mixiやGREE、ニコニコ動画みたいな企業の集まりなんて見たことないし(あるのかもしれないけど、少なくともIT系ニュースサイトでも見たことが無い)
Unknown (Apollo440)
2010-03-14 17:38:25
「凡人でも、マッチョじゃなくても起業できる国にする」
って・・・あなたの印象で具体性もなく、思いつきでしゃべってません?

しかも起業のジャンルがIT限定っぽいし。
#IT関連だって凡人でも起業できるが。

起業したあとが大変ってことまで踏み込まないと。

#あと「チャレンジ」って言っている箇所、ノリが軽い、軽すぎ。
起業家には世知辛い国 (matt)
2010-03-14 17:42:17
いつも楽しく拝見させていただいております。ちょうどタイムリーに考えていたトピックだったのでコメントさせていただきます。
先日、元某大企業の人事部に長年在籍されていた方ののキャリアセミナーに行った際の話の中に、日系企業におけるキャリアパスの失敗例として大企業からベンチャーに移り結果としてうまくいかなかったという話がありQ&Aの際に、「起業なり転職なりなんらかの形でリスクを取ってそれが結果うまくいかなかった場合は、その後の転職市場では評価されることはないのですか?」と質問したところ「プラスになることはない!」と一刀両断されました。ベンチャーなどは失敗例のほうがはるかに多いわけでこれからはLilacさんもおっしゃっる通りいろいろな人が起業しやすくなるような仕組みづくりがこの国の未来に大きく影響するのではないかと危機感を感じます。
Unknown (Unknown)
2010-03-14 18:30:41
野田一丁目さん?

>面白い実験だと思うんだけど、それすら許せ>ないマジメな方々が世の中に多いんですね。>米国で同じような実験やったら叱られますか>ね?

実験アイデアとしては面白いけど,解釈が無理やりなのが批判を買っているんじゃないですかね.

実験のプロセスが正しければ納得するけど,とても納得できないと言っている人に対して,それすらも社畜だとかいってますよね.正当な批判をするだけで社畜扱いとは…

米国で同じような実験をやったミルグロムなんかは大学を追放されましたね.
Unknown (Chatii)
2010-03-14 19:28:55
>mixiやGREE、ニコニコ動画みたいな企業の集まりなんて見たことないし(あるのかもしれないけど、少なくともIT系ニュースサイトでも見たことが無い)

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/14/news087.html
こんなんですかね。ヤフーが投げるくらいなので、日本では存在し得ないということでしょうか。

オフラインであれば勉強会とか異業種交流会とかありますが…。
// ぼかあ貧乏暇なしなのでそんなの出る余裕ないっす
Unknown (clydemender)
2010-03-14 19:42:56
面白いです。アメリカは挑戦に寛容な環境が出来てるんですね。
起業してダンバー数オーバーする前に辞めちゃう話も面白いですが、軌道に乗るまでの成功を生み出すコツというかセンスがあるんでしょうね。
ハゲ同意 (orenimoiwasero)
2010-03-14 20:57:10
ハゲが激しく同意します。日本を疲弊させているのは、このようなモラルハザードちゃんじゃないかと。一日も速く、解雇規制をなくすべきだと思います。
Unknown (Unknown)
2010-03-14 22:52:16
最近の投稿はほんとに面白い。
女性ならではの直感で、他のアルファブロガが書かない、書けない深いところまで議論が進んでいると思います。
これからも楽しみにしています。
国公立工学研究科大学院生M2 (新卒大学院生)
2010-03-14 23:08:47
IT系なら起業しやすい風土がまだある方ですけど、日本の電子、機械、化学の理系大学院の新卒ってだいたいは学校推薦で大手企業に入ってそのまんまだったりするんですよね。
入社時に特許移譲契約しちゃったり、社畜になっていくことに疑問を抱かない(抱けない)のが今の日本だと思ってます。
私はそれが嫌だったので、知財の強い社員数名の零細環境ベンチャーに入りました。
自分が常識の反例となって示せば、いつか常識も変わるでしょうしね。
日本人だなぁ (kentosho)
2010-03-14 23:59:00
良くも悪くも日本人的なコメントがWillyさんのところでもここでも多いですね.自分はWillyさんの実験とその反応が純粋に面白かったです.

たかが起業,たかが人生,Lilacさんがおっしゃるように日本人は失敗を恐れすぎで,真面目で神経質すぎますよね.それがよい所でもあるから否定する気はないですし,真面目に頑張ることは勿論素晴しいことでそんな日本人が大好きなんですが.

でも,よしんば日本で起業して大失敗して莫大な借金をこさえて借金取りの影に怯えながら路上生活をするぐらいになったとしても,世界にいる大部分の人々よりはましな生活なはずです.

ノリが軽すぎるというご意見もあるようですが,自分としては全然構わないと思います.猛き者もついには滅びん,ひとえに風の前の塵に同じ.などと昔から言われるぐらいで人一人の人生なんてもとからそんなに重いものじゃない気がいたします.本人や家族や周囲の人達などにとって重大なことは沢山あるものですが,人間所詮できるだけのことしかできないんです.最善を尽くしさえすれば,失敗してもいいではないですか.最善を尽くせなかったのならば,それを反省して次に生かせばいいんです.どうせ人間のできることなんてそれぐらいなんですから.

とか言ってしまう自分は軽すぎですかね?
はじめまして (やまもと)
2010-03-15 00:55:39
http://www.10jaycee.com/2010/
青年会議所みたいなのって若手の社長さんやら、二代目三代目、フリーが集まっている印象があります。
なかには入ったことないので、よくわからないのですが。
ベンチャーキャピタルつくろうぜ! (ららぽ)
2010-03-15 03:12:29
アメリカだって大多数の人間は小者でしょ

日本は老人が多いのが問題ですよね~
知恵が増えて勢いがなくなるのが老人の一般的な特徴なんじゃないかな
団塊の勢いある人よベンチャーキャピタルつくってくれ
あとは我々がどうにかするんで
はじめまして (POKOPOKO)
2010-03-15 04:12:31
たいした勉強もせずに起業しようとしているものですがこの一連のエントリは大変勉強になります。

アメリカで起業しようとしているわけではないのでよその畑のことはわかりませんが、実際起業すると公言するとお話している趣旨がよーくわかります。

最近気づきましたが日本での企業家はドラクエで言うところの『賢者』に位置しているようです。まずは何らかの職業についてレベル20こえたらキツイ冒険してきて賢者の書取ってきたら『転職』していいよ。って具合。つまり何らかの職業についてしまった時点でレベル20を目指さなきゃなりませんから自活人生中盤以降のイベントになります。

賢者でスタートしたくてもルイーダ(レベル1)の時点で「遊び人」扱い。かまうもんかと世間の台地に降り立つが攻撃防御魔法すべてのスペックが並以下なのでドラキー程度にやられてしまいそのたびに「しんでしまうとはなさけない」とG半分とられいまや宿屋にも断られる情けなさ

もしくはゲームクリアした後のレベル40前後のパーティーに組み込み自分ひとりでは買えない防具を与え「おまえは最後列でぼうぎょだけしてろ」と、めいれい、他人の唱えたルーラでとんでもない場所に降り立ち聞いたことも無い魔法と見たことも無い必殺技を肴に湯水のように経験値を浴び、もらった賢者の書でめでたく賢者になるか。
大企業に就職した場合の独立(分社)がこれにあてはまるのかな?なにもしなくてもエスカレータ式に賢者になれますが結局コントローラーを握った人間のひまつぶしで、クリアもしてやがるから魔王たおせるまで育ててもらうわけでもなく冒険の主要メンバーにもなれず飽きたら中古(会社)ゲーム店に売られていくのでした。

遊び人が戦士や僧侶、魔法つかいをひきいて冒険できるシステムにでもならないかぎりこの国のゲームはクリアできないしくみのようです。

毎日血みどろになって素手でスライムとたたかってるあそびにんの意見です。
Re:(笑)Willyさんへ (Lilac)
2010-03-15 05:00:48
ええ私はいつでもWillyさんの大ファンですから来てくださって嬉しいわ。(笑)
冷徹な分析とステキな切り返しを読むといつもドキドキしちゃう。
(そーか、私、クラブのママの才能もあったかー)

ブログと言うメディアにそもそも「品位」なんてあるのか分かりませんが、
もしあるなら、それは落としておいた方が好きなことが書けそう。

そちらのコメント欄にも書きましたが、まさにサイエンスウォーズ。
せっかくWillyさんが身を挺して実験してくださったのを、サイエンスウォーズで若手の間では意味ある議論が行われたようにしていきたいですよね。

科学哲学の学術誌にネタ論文を投稿した物理学者ソーカルは、「知の欺瞞」を書いたとき「お前が言うな、お前が欺瞞だ」とたくさんの人に叩かれましたが、
一方でソーカルの行為を褒め称え、それをきっかけに考えを深め、議論を正しい方向に持っていった人はたくさんいました。

コメントにはそうなるかどうかはWillyさん次第、と書いたんですが、
むしろ読者のリテラシー次第だなと思い直したので、この記事を書いてみました。

>実はあの記事、ユニークアクセスより「はてブ」の方が多くて謎です。

それは謎ですね(笑)考えられるのは
1.FC2のカウンタ、もしくはお使いのカウンタがちゃんと機能していない
2.機能しているがRSSのアクセスをカウントしていない
3.読んでいないのに「ブックマーク」する人がたくさんいる
4.このWillyさんのコメントも釣りである
のどれかか全部ですよね(笑)
経験者 (hennano)
2010-03-15 05:26:03
全く新しい業種で起業するのは難しいが。今ある業種で起業するのは難しくない。
起業するのが大変だ。と言って、リスクを取って一歩踏み出すのを躊躇してるだけでしょ。
コメント返信その2 (Lilac)
2010-03-15 05:37:12
@kuippaさん
なるほど日本は失敗した人からお金を取る、と。
それではなおのこと失敗できないから、やろうとする人も減りますね。
ちなみにIPOが至上命題になって、却って困っているのはVCに支えられたアメリカの起業コミュニティも同様です。
日本にはそれ以前にそこまでVCが機能していないのが問題ですが。

@野田一丁目さん
この手の釣ネタをマジ叱るひとはどの国にでもいるでしょう。

@七誌のごんべえさん
米国でも「起業家コミュニティ」なんて便利なものがあるのはボストンとシリコンバレー、かろうじて各大学都市に存在するって感じだと思います。
普通は自分で勝手に起業して、終わるわけですね。
コミュニティ化するほうが経済の効率は高くなるので、全ての国がトライしていますが、アメリカ以上に成功しているところは少ないですよね

@another nodeさん
「生態系」ってそんな嫌われる表現だったんですか。
「生態系(笑)」みたいな?

@まほまほさん
日本ほどではないですが、アメリカでも起業なんてせず大企業に就職するのをよしとする保守的な人たちは一定数います。
大企業のお膝元の州や都市ほどそうでしょう。
ボストン・シリコンバレー・シアトルは特別でしょう。

@小さな会社の経営者さん
コメントへのレス有難うございます。
私もそう思います。
日本だって別に美容師が美容室開業したり、シェフが飲食店開業したりという起業は日常茶飯ですしね。
金融革命で資本が流動化し、インターネットで情報が流動化してますから、後は人材ですね。

@sameさん
むしろ日本人が「起業」に構えすぎてるのかな、と思いました。
日本語の「起業」がそういうニュアンスの言葉になっちゃったんでしょうね。

大企業UPSも、少年が自転車で御用聞き、ヒューレットパッカードも少年が壊れた機械を直してあげる仕事だったわけで。
弁当屋が世界のパッケージフード企業に成長する日も来るかもしれません。
コメント返信その3 (Lilac)
2010-03-15 06:17:25
@こうさん
私は極度のNなので、出てくる意味合いにインサイトがあれば、小町であろうとどこであろうと良いと思っています。
ていうか、仕事で死ぬほどファクトベースやってますから、ブログくらい好きなこと書かせてよ、と。(笑)
Willyさんも恐らくそうでしょう。
しかし世の中の多くの方はSなので、インサイトがいくら面白くても、プロセスがダメだと批判する方は多いですね。
それも一理あるなぁと思っています。

いいじゃないですか、上司が嫌でフリーランス始めたって。
こうさんのように起業をされてる方が増えると良いのだろうな、と思いました。

@Unknownさん
ええ、コミュニティ作りましょう。
国も頑張ってますけどね、経産省とか。

@Appolo440さん
どうも。
賛成コメントばかりだと共産圏にいるような気分になりますので、こういうコメントもたまには良いと思います。

@Mattさん
>「プラスになることはない!」と一刀両断されました
いやー、その通りでしょうね。
記事にも書きましたが、アメリカみたいに普通に就職できたり、MBAでロンダリングできたり、というのがないですものね。
そう、MBAはロンダリング機能もあるのだ。

@Unknownさん
ああ、あなたはもしかしてWillyさんのブログで複数の名前でネガコメ書いていた方でしょうか?
ミルグロムお好きなんですね~。

@Chatiiさん
面白い情報有難うございます。
日本でも昔はビットバレーとかありましたが、ただの友達馴れ合いで終わっちゃったのかな?
シリコンバレーのように情報だけでなく、資本や人材、技術の流動にもつながるようなしっかりしたネットワークを作れると大分変わるかもしれません

@clydemenderさん
日本よりはマシですが、アメリカでも保守的な地域とかは結構ありますよ。
ボストン・シリコンバレーは特殊だと思ってます。

@orenimoiwaseroさん
不勉強で現在の日本での解雇規制の議論をちゃんと把握していないのですが、
ちゃんと勉強したいですね。

@Unknownさん
どうもです。これからもよろしくです。
結論は「偽」だと思う (hidezumi)
2010-03-15 06:22:13
ただいまブログのネタ探し中

「凡人でも、マッチョじゃなくても起業できる国にする」というふうにはならないと思います。なぜならばUAI(by Hofstede)というのが高い社会だからです。不確定なことをみんなで避けようとするのです。発言小町的には「そんな危ないことして、大丈夫なの?」なわけ。

UAIが低い国にも特徴があって、偶然かもしらないけどかつて貿易で強かったか、バイキングとして海外にうって出た国がならんでいます。だからかどうかは知りませんが、新しい事業を興す事を「ベンチャー」っていうんですね。

http://keynotes.hidezumi.com/keynotes2/images/mas_uai.gif

これ80年代に流行った「日本学」でもテーマになっています。アメリカ人から見ると、日本では決まるまでごちゃごちゃしているが、だらだら議論した挙げ句一度コンセンサスが固まると一挙に物事が進む国だと考えられているみたいです。

だから一旦火がつくと猫も杓子も企業というようになるでしょう。でも自分で開拓するというよりは、人脈を使って大企業のフランチャイズ(かつての保険のエージェントとか、化粧品の販売みたいな)の形になるんじゃないかなあと思います。どうでしょうか?
Unknown (WATERMAN)
2010-03-15 06:34:01
やっぱり「おカネ」の問題だと思いますよ。
銀行は既存の中小企業ですら運転資金を貸してくれませんし、事業に失敗して命(事実上の命だったり社会的生命だったり)まで取られるのが珍しくないのが日本なわけで、金融業界がリスクを他業界に押し付けるシステムになっているのが問題であり、これはもう、個人の問題ではなく日本の金融行政システムの問題かと思います。

>それは、日本にはベンチャーが成功するために必要な、資本(カネ)、技術(モノ)、そして人材(ヒト)が還流する仕組みが全くないからだ。

まず、こういう仕組みを何とかする、いわば「メタ・ベンチャー」を始めるべきってことですね。
コメント返信その4 (Lilac)
2010-03-15 06:38:16
@新卒大学院生さん
成功をお祈りします。

@Kentoshoさん
起業がしやすい世の中になることで、日本が失う日本的なよさもあるでしょうが、
変わっていくと良いと個人的には思っています

@やまもとさん
情報有難うございます

@ららぽさん
そうですね。証券会社の、金持ってる老人をうまく言いくるめてお金を出させるスキルは使えるかもしれませんね。
まさにイノベーションとは古い技術と新しい技術の組み合わせであることが多いんですが、
日本的なVCというのはそういうのもあるかもしれませんね。
超リスキーな金融商品になりますけど。

@POKOPOKOさん
面白い例えですね。そういうの好きです。
POKOPOKOさんも相当Nですね(笑)
賢者にならないとパーティも組めないわけですね。
勇者でスタートしても、レベル20の賢者はなかなかパーティに入ってくれないとか。

私はこのようなエントリを書きましたが、現在の日本で起業するのは本当に大変だと思います。
ご成功をお祈りします。

@hennanoさん
日本でも簡単に起業できる!という方も多いですよね。
「簡単」かどうかは相対的な指標なので、そう見える方も多いのだと思います。

いずれにせよ、起業は大変だと思います。
でも案ずるより生むが易しで、やってみると案外できるものなのだと思います。
コメント返信その5 (Lilac)
2010-03-15 06:44:29
@hidezumiさん
おっしゃるとおり、文化的な部分も多々ありますので、なかなか変わらないし、変えることで失うものも多々あるでしょう。
アメリカもそうだったのだと思いますね。
この国にもかつては精細なものづくりとサービスを提供する文化が東海岸を中心にあったんですよ。
それが作り途中でもバグだらけでも公開してカネにしてしまう西海岸的カルチャーが入り込んできましたね。

@WATERMANさん
鶏が先か、卵が先かわからないので、そういうビジネスは全然アリだとおもいます。
ただVCだと金が必要なので、金持ちか金を集められる人にやっていただく必要があるんですが。
はじめまして。 (roco)
2010-03-15 06:53:34
ハテブからとんできました。

小町人もそうですが、この国は小さいころから勉強以外で考えることが少ない気がします。
インフラが整いすぎてるせいですかね。

こうゆうとちょっと変かも知れませんが、子供のころから与えられることがあたりえになっているとおもいます。
なんとゆうか、選択肢を「選ぶ」ことはあっても「創る」ことはないとゆうか・・・。

国から水・電気・医療など生きていくうえで必要なものを与えられ
親から食事や寝床や遊び道具を与えられ
校から勉強や運動することを与えられ
会社から仕事と給料を与えられ

ほかにも、
本やPCから知識をあたえられ
ゲームから楽しさをあたえられ・・・・。
ショップから商品を与えられ

もちろん対価としてお金を払いますが、そのお金も上記のように「仕事を与えられた対価のお金」や「親から与えられたお小遣い」なんじゃないですかね。

大半の人がこんな感じで、自分からなにかアクションや創造をすることがないんじゃないですかね?

起業は自分から動かなければなにもできないとゆ、今までの生活から想像できないようなことをするような感じがします。

これが、
水のために井戸をつくったり、
電気のためにコイルを創ったり
食事のために農業をやったり
衣類のために機織をやったり
遊びのために道具をつくったり

これらの延長線上に

お金のために仕事を作る
ができるのでは?とおもいます。

なにを言いたいのまとまってなくてスイマセン。
http://ameblo.jp/ilgyukim/ (il)
2010-03-15 09:55:13
とてもおもしろいと思いました。
しかし起業と言う言葉の概念の認識問題もありますよね。
消費者同士の個人売買までを週末起業だとか個人投資を投資家とか言うのであれば、これからは世の中全員が起業家、投資家という意識を持って暮らさなければイケナイのかもしれませんね。

起業にMBAが必要か。
これは私も一人の起業を目指す大学生として現在悩んでいます。とても参考になりました。

ありがとうございました。
Unknown (だいきち)
2010-03-15 10:39:44
>1. 企業に就職するのは面白くない、上司が嫌だから、というのは起業動機として不十分か?

就職活動を乗り切って、そして自分の目で大企業の内部を見てから独立するのと、最初から就職活動が面倒だからじゃ違うでしょ。
(最初の会社で、最低限のビジネスマナーなども学べる。)

>2. 起業するのに、そこまで練りこんだビジネスプランや資金調達策が最初から必要なのか?

自分がやる事に関しての、経験者が居るならば問題ないでしょうが、一人で始めるか、バイト雇って自分が使う立場なら、練り込んだプランが必要でしょう。
最初から失敗覚悟のゲーム感覚なら構いませんが?

>3.起業するのに、財務・経営能力人を使った経験が最初から必要なのか?

これも、若いからゲーム感覚で企業するなら必要ないでしょう。
けど質問では、老人向けの弁当屋になってますので、食品や衛生管理、あと栄養士や調理師の資格がないと、後々苦労すると考える人も多いでしょう。
老人向けってのが批判を受ける理由かと(つまり、考えが甘いと思われて当然)

アメリカが正しく、日本は間違ってるの前提で考えてませんか?
ここは日本で、弁当を買うのも日本人。
同じ日本人の意見が重要ですから、発言小町の意見は、そのままお客様の意見とも考えられます。
(何も実績もない、資格もない若造の弁当を食って、病気になりたくないって考えるでしょ。)

小町でバカにされて当然ですよ。
追加 (だいきち)
2010-03-15 10:54:10
ちょっとした思い付きで発言小町に、学生のフリで書き込んでるのでしょうから、その軽い思いつきって事が、文書から読み取れるんですよね。

だから小町の文章だけ読むと、軽い思いつきで弁当屋をやりたいって考えてる、就職活動から逃避してるバカ学生にしか思えません。

起業が悪いって事じゃなく、小町の質問文章が軽いから、非難されるんですよ。

近所のパートがない専業主婦を、元学校給食のオバサン(学校給食なら100%調理師保有)にするとか、過去にアルバイトで弁当屋で働いてた経験があるなど、もうちょっと具体性が見える質問だと違ったでしょう。

あと金持ちの老人相手って事が書いてある事も、「バカで金持ってる老人と弁当宅配でコネ作ってから、その後は色々と売りつけて、楽して金儲け」って書いてあるようにも思えます。
はじめまして (iMak)
2010-03-15 12:11:20
はじめまして。いつも楽しく読んでいます。初投稿です。
面白く読ませて頂いて内容について非常に強く同意します。

個人的な意見ですが、外資→日系に移った企業人の経験で外資と日系の風潮の違いは、リスクとスキルの考え方に集約しています。
大まかに言って外資の方が起業しやすいモノの考え方です。

IT業界にいますが、周りを見てもスキルのある人しか起業していないのでそこに問題があるのかなと感じています。
人生を成功させるという目標の元、取りうるパスが日本の場合は大企業が正解(とまで昇華されている)というのは少し見直すべき時かもしれませんね。
根本的なずれを感じる (shiro)
2010-03-15 14:01:41
だいきちさん、

起業のきっかけなんて軽い思いつきでいいし、就職活動からの逃避でいいんですよ。そういうことで批判している人には

* 軽い思いつきで始めたようなやつは長続きしない

* 就職活動から逃げてるようなやつは起業したって逃げる

って思い込みがあるんじゃないでしょうか? そういう意見を持つ人がいるのは仕方ないですが、それが多いってところに「空気」の差を感じます。

起業に必要な覚悟ってのは確かにありますが、それは上のような意見で「甘い」と言われてるものとはちょっと違います。見通しの甘さについては実行段階で練ればいいテクニカルな問題であって、人格批判に行くのはおかしいでしょう。

* 思いつきは軽くていいけど、約束/義理は重く見よ

* 逃げてもいいけど、原則としてより広い(オプションを狭めない)方向に逃げよ

ということが分かってればいいんじゃないでしょうか。

あと、「楽して金儲け」を狙うのはとてもとても大事なことだと思います。そういう業種があれば原理的にはみんなが参入するのですぐに楽じゃなくなりますが、起業家としては常に少しでも楽をできる次の一手を考え続ける必要があるでしょう。
Unknown (toshi)
2010-03-15 14:24:10
数年前にアメリカのMBAを卒業した者です。私はアントレの授業を中心にとりましたが、授業では"起業しろ"とencourageする内容が多かった気がします。裏返すと、アメリカと言えども、起業で勝負するのは気合いがいるのかな、と思いました。

まあでも、新しいビジネスに挑戦するのは楽しいし、日本でもこういう文化が根付いたら嬉しいですよね(私はベイエリアのベンチャーで働いています)。
コメント返信その6 (Lilac)
2010-03-15 14:31:48
@Rocoさん
それは国が豊かになってきたからですね。
昔は貧しかったから起業してでも何でも稼ぐしかなかった。
今は豊かなので、起業するのは別の理由になってきた-他人の会社では働きたくないとか-のかもしれません。

@ilさん
>起業にMBAが必要
特に必要ないと思います。MBA取らずに起業している人もたくさんいます。
しかし起業したいが、なかなかアイディアが出ない、人脈が全くない、技術もないし、困った、と言う場合はMBAに来る意義があると思います。
ご成功をお祈りいたします。

@だいきちさん
そうですね。色んな見方があっていいと思います。
ちなみに小町に投稿したのは私ではありません。

>アメリカが正しく、日本は間違ってるの前提で考えてませんか?

ここだけは違いますね。
どちらが正しいとか間違い、ということではないでしょう。
文化の違いの問題であり、昔の日本はこれでよかったが、今は必要とされる競争条件が違っているので回らなくなってきた、と言うだけのことでしょう。
私の過去のエントリも参照していただければ、そうでないことは明らかに分かると思います。

@iMakさん
初投稿有難うございます。
そうですね。技術系の場合は、ある程度本人にもスキルがなければ起業がしにくい、というのは確かだと思います。
または、技術がある人と一緒にチームを組んでやる、という感じだと思います。
(それでも技術を知らないとならないですが)
これは米国でも日本でも同じことだと思います。

@Shiroさん
コメント有難うございます。
大体同意です。
>「楽して金儲け」を狙うのはとてもとても大事なことだと思います
これは私もそう思います。人々が経済的効率性を狙うのは重要。

@Toshiさん
そうですね。
アメリカも日本ほどではないですが、起業すること自体に心理的バリアがあるのは確かだと思います。
そしてあれだけ起業家がいても、国を挙げて、起業を促進していますし。

私も昨年の夏はベイエリアのベンチャーで働いておりました。

起業にも色々あり、一口に「起業」といってもそれが指すものは色々だと思います。
だからこれを読んで、それでも「起業はそんなに簡単ではない」と思われる方も多いことでしょう。
全くその通りだと思います。
しかし、この記事があるきっかけになって、他国の状況を知ったり、やってみようと思ったり、というポジティブな方向につながればよいな、と思っています。
この問題は経営学の領域ではないのです (10年前から研究中)
2010-03-15 15:37:26
コメントに、「UAI」(不確実性回避傾向)について書かれている方がいらっしゃいますが、ようやく出てきたか、と思いました。
さらに、「不安遺伝子」(セロトニントランスポーター遺伝子)の民族別の保有比率を見れば、解明できます。

不安遺伝子の振る舞いを緩和するためのシステムが、『「甘え」の構造』(土居健郎 著)にあるような現象やら社会システムです。
移民導入論者なんかは、とっくに分かってるんです。
個人請負というのもあるらしい (another node)
2010-03-15 16:23:14
タイムリーに出てきたこの記事
「個人請負は今後、主流なワークスタイルの一つになる」
http://news.livedoor.com/article/detail/4657698/

「起業」というテーマに興味がある人なら読んどいて損はない。
起業してみましたが、 (とあるおじさん)
2010-03-15 16:37:38
日本で起業するのは、やっぱりタイヘンです。
最大の理由は「周囲のやっかみ」です。日本では「起業をサポートする」という考えは皆無です。
私はすでに起業した収入のほうが、会社勤めの給料よりも、はるかに多いですが、周囲のリーマン仲間には、一言も説明しません。「実は俺、会社持ってる」なんて、隣のおっさんがいったらあなたはどう感じますか?日本の男の嫉妬は、女以上です。
結局、金儲けがうまくいくと、褒めるヤツはいないし、「それだけじゃない」とか論点をはずすヤツばかりです。

俺からすると弁当屋は必ずしもバカげていません。どれくらい労力がかかるか知っているので、それに耐えられるなら可能です。何事も、どれくらいの労力でどれくらいの収入になるか把握しておくべきでしょう。
ここに至るまで、確かに知的にはマッチョです。自分の事業をやることに必要なことは、全部、ひとりでやっていて知っています。できないことは、契約で片付くことばかりです。税理士、司法書士などですね。でも関連法律は教えてもらって全部読んでます。こうまでしないと、金のない一般の人間が起業することはできないんじゃないの?と感じています。考えてみたら、ソニーとか、ユニクロとかも親が商売やってて資本金あったんですよねー。

ここをご覧のみなさんに一言。私も最初は週末だけで少しずつ始めました。起業するから、会社を辞めるなんて愚か者です。「起業しろ」の本質は「複数の収入を持て」じゃないですかね?
起業するヤツも大甘が多いです。出資なんて、言葉を変えた借金です。やりたいことがあるからでも、お金が大好きだからでも、動機はいいですよ。競争相手より出来ればいいのですから。自分に言い訳したところでビタ一文入ってこないというだけです。
ただ、リーマンやってる会社とレバレッジが効くことも多いと思います。私がそうですから。
参考になれば、幸いです。
片栗粉が多すぎ (MJ)
2010-03-15 21:34:40
日本は「片栗粉」含有率が高い=安定大好きな国のようで。
片栗粉は水で溶いただけなら流動するけど、加熱で固まる=安定する。人の気持ちの中には安定したい気持ち=片栗粉があって、日本人はその含有率が特に高い。さらに「手厚い保護」という熱が加わって、多くの人がとろみどころでなく糊と化している。糊は自ら流動しないし、流動率の異なるものとは融合しない。
なぜそうなったのかを考えると、狭い国土で少ない資源をシェアしてきた長い歴史が関係しそうな気がする。例えば六畳の部屋に十人で寝る場合、体育館なら何の問題も無い寝返りや移動もご法度。互いを縛る秩序で安定を図るということが、無意識のうちに習い性になっているのかも。
そんな環境で流動するには、そりゃあマッチョでないと無理。だからこそ流動を助ける仕組みが必要。絶対必要。
植物も事業も根付くにはある程度の安定が不可欠だけど、日本では何か新しいことを実現させるには半端ない安定=信頼が要求される。起業家は事業遂行のほかに糊社会と折り合う卓越した社交力を要求されている。一概には言えないけど、起業家には既存の概念に縛られない発想が求められるだろう。でも自由な発想と卓越した社交性を兼ね備えるのは容易ではない。大変だと思う。
適度
途中で失礼 (MJ)
2010-03-15 21:45:17
先のコメントが中途半端で失礼しました。以下続きです。

適度なとろみは料理にまとまりをつけてくれるけど、糊状態になった鍋はかなり扱いに困る。それでも描いたビジョンは実現させたいので、組織内仮面起業家はパッションをなくさないように、人とは適度な距離を保ちながら丁寧に付き合って、今日も明日も頑張るです。
Unknown (WATERMAN)
2010-03-15 21:46:45
皆さんは、80年代から90年代初頭にかけて、起業、当時は青年実業家とか学生実業家なんて言われましたけど、そういうブームがあったことをどれくらい覚えておられますかね?
身も蓋もないのですが、景気がある程度良くないと起業機運というのはなかなか持ち上がらないのです。
また資金的な面で見ても、融資利子率より投資利率が上回らないと資金の調達もままならない。
この手の話はとかく、日本人に起業精神が欠けているとか欧米に比べ環境が整っていないとかいう話になるんですけど、特に投資が回収できるかという視点での議論がお座なりにされがちですね。
Unknown (だいきち)
2010-03-15 23:31:56
根本的なずれを感じる (shiro)
2010-03-15 14:01:41

まず老人受けの弁当って軽いノリでやってもいいの?
失敗して、老人が食中毒で入院程度ですめばいいけど?
集団食中毒で集団訴訟だって?

あと私が軽いって書いてるのは、小町の文章です。
学生で起業を目指すって架空の人物像を適当に、軽く考えて作り上げてるので、その軽さが文章に現れています。
その起業したい学生の人物像をしっかり作りこめば、違ったと思いますよ。
(小町文章の途中からしばらく、就活の愚痴と言い訳が続き、起業ってよりも、逃避が目立つ文章です)

あと管理人さん
>>アメリカが正しく、日本は間違ってるの前提で考えてませんか?

>ここだけは違いますね。

ほかの記事は読んでいませんが、今回に限っては、アメリカが正しく日本が間違えてると書いてあるじゃないですか。
そうでないと、あの小町の文章を読んで、小町で起業したい学生を非難してる人たちの気持ちが理解できない訳ありませんから。

そうでないなら、この記事そのものが深く考えてないだけかな?
(その場合でも、深層心理に日本をたたきたいって心情があるように思えます。)
コメント返信その7 (Lilac)
2010-03-16 00:42:09
@10年前から研究中さん
@Another nodeさん
情報有難うございます!

@MJさん
ドラクエの次は片栗粉ですか!(食品だけに)

@WATERMAN
なるほど日本は景気が良くないと起業熱が出てこない、ということなのでしょうか?
それ自体が「周りがやっているから自分もやる」みたいに思えます。

ボストンに住んでるとこれが全く逆なのが分かります。
景気が悪いと、じゃあ起業して一発当てよう、どうせお金もないし、とみんな起業熱が高まってるように見えます。
もちろんVCから流入してくるお金は少なくなるので、競争は厳しくなるわけですが。

私は日本人は起業家精神がないなどと一言も書いておらず、これはシステム・仕組みの問題だ、と言ってるわけです。
それから「欧米に比べて」ではなく「ボストン・シリコンバレーに比べて」です。
ヨーロッパは起業促進の仕組みでは遅れています。(頑張ってますけど)

だから、仕組みを早く作っていく必要がある、と思っています。

@だいきちさん
>アメリカが正しく日本が間違えてると書いてあるじゃないですか

どこに書いてあるんでしょうか?

間違ってるのではなくて、日本は起業家が楽して起業できる環境が整っていない、と書いているわけです。
だからその環境を整えるよう仕組みの整備をしよう、というのが結論です。

ああいう学生に対して親切に答えてくれる小町の人たちの反応を理解しているからこそ、日本人が悪いんじゃない、環境が整ってないからみんなの反応がこうなるのだ、と書いているわけです。
Unknown (shiro)
2010-03-16 01:42:16
だいきちさん、

私も小町の文章について書いています。

文章から受ける印象は人それぞれなので、だいきちさんのような受け取り方もありでしょう。私にはだいきちさんの心配は「飛躍しすぎ」と感じられますが。

アイディアと、それを実現することの間に距離があるのは当然で(しばしば言われるようにideas are worth nothing, execution mattersですから)、出発点のアイディアは軽いノリでもいいんですよ。それを実現してゆく過程で、各種衛生関連法規、踏むべき手続き、仕入れの知恵など具体的なハードルを越えてゆくわけです。何も明日から弁当出しますって言ってるわけじゃないんですから。それに、そういうのを調べてゆく過程で当初のアイディアとは全然別の仕事になるかもしれません。出発点のアイディアなんてそんなものです。具体化にあたっては当該地域の事情や本人の持つコネクションなども大きく影響してくるので、そこまでしっかり考えてたら既に小町で相談できる段階は越えちゃうでしょうし。

また、仕事をしてれば(しばしば理不尽に)怒られることは当然ありますが、上司に怒られるよりは顧客に直接怒られたい、というのはとても健全な発想だと思います。本来、上司は顧客のproxyにすぎないはずですが、それがわかってる新人はあまり多くないんじゃないでしょうか。意味のない就活をさっさと見限るところにも、私はむしろ見どころを感じます。

上の「とあるおじさん」さんが実にうまくポイントをついていますが、起業の厳しさってのはつまるところここに集約されるんじゃないでしょうか。

「競争相手より出来ればいいのですから。自分に言い訳したところでビタ一文入ってこないというだけです。」

この覚悟さえあれば、あとはテクニカルな問題に落とし込めるんですよね。精神論を問うなら、この点についてのみ問い質すだけで良いと思います。

(Lilacさん、コメンタ同士のやりとりがまずければ仰ってください。)
Unknown (WATERMAN)
2010-03-16 02:23:14
>なるほど日本は景気が良くないと起業熱が出てこない、ということなのでしょうか?
>それ自体が「周りがやっているから自分もやる」みたいに思えます。

欧米と90年代後半以降の日本では大きく違うところがあります。
それは「流動性の罠」に陥っているかいないかということ。

>ボストンに住んでるとこれが全く逆なのが分かります。
>景気が悪いと、じゃあ起業して一発当てよう、どうせお金もないし、とみんな起業熱が高まってるように見えます。

これが流動性の罠の最大の問題点です。
流動性の罠状態においては融資金利がゼロでも投資失敗確率を盛り込んだ場合、まだ高いということになる。
投資の危険率が上がり資金が現金や現金代替資産(国債等)に逃げ込んでしまうのです。
俗に「資金需要が無い」というのはこういうことです。
名目の融資金利が下限に達しているのにそれでも危なくて投資先が無いということです。

>私は日本人は起業家精神がないなどと一言も書いておらず、これはシステム・仕組みの問題だ、と言ってるわけです。
>それから「欧米に比べて」ではなく「ボストン・シリコンバレーに比べて」です。
>ヨーロッパは起業促進の仕組みでは遅れています。(頑張ってますけど)

私は金融政策の問題であると思っています。
Unknown (ルイ)
2010-03-16 05:08:34
はじめまして。

いつも、Lilacさんの記事、楽しんでます。
私の元気の源です!

私も、起業に関わった事があるのですが、
確かに起業のサポートは少ないです。


ただ、Willyさんが『そうやって若者は起業を諦めるんだね。』と、締めていらっしゃいましたが、
起業する若者が、この実験の結果程度の事で、起業する気持ちが萎えたりしないと思いますよ!

それと、実際に起業の相談をするのと、起業を装った文章で相談するのとでは、
結果は全く違ってくるのではないでしょうか?

『ブラック企業に入って客でもない上司から怒鳴られるよりマシですよね?』
『社会人の皆様からみて私の考えは甘いですか?忌憚のないご意見をお待ちしております。 』

→この時点で、どんな答えが返ってくるのか、すぐに想像がついてしまう実験って、
フェアじゃないな。実際に起業の相談する時には、こんな風に言わないでしょう(笑)

私の場合ですが、日本の企業などで、緊張に震えながらも真剣に話して、
‘冷たい態度‘というのは案外少なかったです。
「意外に何かしら協力しようとしてくれるもんだな」
と自分でも驚きの連続でした。
(※結果はどうであれですが・・・)

力になれるかどうかわからないけどと、紹介しようとしてくれたり、
情報を提供しようとして下さったりする方、若いのに大丈夫かと心配してくださる方、
たとえ社交辞令でも、何かしら努力をしてくださる方がほとんどでした。

もちろん、妬み、ヤッカミ、ありました。でも、それ以上に、
助けたい(手を出したい?)と思ってくれる人が多くいましたよ。

私も以前は、willyさんと同じ想像をしていたので、
これは本当に、やってみないとわからない物だな、と実感しました。


以上、私の些細な経験からですが『起業をする人に対する世間の目が冷たいことも一つの障害』
とまでは、感じませんでしたので、書いてみましたが、willyさんの小町でコメントした人への、
社蓄 病気 共産圏 などの言葉が踊る文章は、ちょっと冷たいんじゃないかなと思ってしまいました。
Unknown (とおりすがる人)
2010-03-16 05:52:45
2000年前後は、投資銀行や外資系戦略ファームへの就職と共に、学生時代に起業した起業に残ることも卒業後の選択肢とされていた記憶があります(高スキル型の派遣社員や企業内起業が注目を集めていて、ステレオタイプの日本型の雇用へのアンチテーゼみたいなのが流行っていた)。

学生の起業でも、学内外のネットワークをひっぱってきて、会計や財務、法律等の専門家含めて、それなりの陣容で立ち上げていたように見えます(資本金や運転資金の問題はそれなりに苦労話が紹介されてましたが)。

起業支援制度を遅まきながら整備していった中、2005年辺りだと、「社会人として(認められる)必要なスキルをしっかり身につけてからその先は考えたい」ということで、商社や銀行、メーカー等の大企業志望者が00年前後と比べて増えていたように見えました。

あくまで学生の選択の話ですが、「一流の社会人=大きな組織に属して奉公し、大きな仕事を成し遂げる人」という意識が若い人にも根強く残っていることは、社会システムの変化がそれだけ困難であることの裏付けのように見えます。

のれん分けというところまでいかなくとも、美容師や会計士、弁護士も、顧客をある程度固めてから独立するというのもそうした意識の反映と取れますし。

崩壊したと言われた企業系列を含めて、高度に組織化されてしまっている企業(あるいは自営業)の縦横の取引(お付き合い)関係が、欧州の社会階級と同様、ある種社会の根っこを構成しているものなのか、単にある程度の取引費用を代償として払えば移行出来る表層に近いものなのか、評価が難しいですよね。

経営者あるいは企業人への啓発として記事は興味深く拝読させていただきましたが、そこから先より一層強力な支援制度を行政に求めるにしても、政治の力で諸般の規制を緩和・撤廃して、外部の力で既存の社会システム(企業)を破壊し、再生を期するにしても、マクロなレベルでどういう方向に現状を持っていくべきなのか、曖昧なところが多い議論に感じられました。
プロテスタントと資本主義精神 (ピタゴラス)
2010-03-16 06:46:48
今ロン・チャーナウの『タイタン』を読んでいます(日本語で)。ロックフェラーのイメージが一新しました。

印象的なことを挙げます。
1、ロックフェラーは石油精製を基にトラストを構築した。決して石油採掘の山師のような輩ではなかった。また油井の発見により価格が乱高下し、山師が投機的狂奔するのを蔑視し、なんとか管理しようと思った。石油精製に関して、彼は厳格なコスト管理と技術的改善などにより、地道な経営に努めた。鯨油などに変わる灯油ランプの普及に成功。

2ロックフェラーは厳格なバプティストで、生涯その宗教信念を貫き通した。富は神が授けてくれたもので、それはまた神のため分け与えなければならない。莫大な慈善事業、後半生は慈善事業のためだけにあったようなものだ。とくに医学についての貢献は大きく、アメリカの近代医療のシステムは彼の寄付によって構築された。彼はただ貧しい人にお金を与えるだけでは、それに依存してしまい、良い効果は得られないと思った。教育や医療、社会ボランティアなどにより、やる気を出させ支援する。労働や創造的活動により神のために貢献できるように。

3、トラストと自由競争は、ケインズとハイエクのように政治経済的な異なる考え方が背景にある。どちらも一方がけしからんと攻撃するが、どちらも内部矛盾のようなものに行きつく。

切れてしまいました (ピタゴラス)
2010-03-16 06:56:00
あんまり下らないことを書いたので、途中で切れてしまったようです。

「起業」もプロテスタントと資本主義精神がある国とない国では影響するのではと思います。
コメント返信その9 (Lilac)
2010-03-16 08:52:10
@Shiroさん
いえ、私も書き方がきつかったかなと思っていたので、大人のフォロー有難うございます。
個人的には、コメンテータどおしのやり取りは面白いと思っていて、色々参考になるので本来有難いです。
以前みたいにコメンテータどおしの罵倒とかにならなければ、できるだけそのままにしておきたいと思います。

別の方が書いていらしたように、アメリカだって起業するのはそれなりに大変なわけです。
だけど、おっしゃるとおり、始めてみなければ、始まらないと思っています。
もうひとつのポイントが、やはり仕組み・システムの問題が大きいと思うので、そこを整備していく必要はある、と思っています。

@WATERMANさん
金融政策の影響というのは当然、必ずあるでしょうね。
しかしそれだけではないでしょう。
世の中マクロ経済学だけで動いているのではなく、ミクロな視点-上に書いたような起業家育成の仕組み、システム、法整備も常に大切になります。

@ルイさん
いつも読んでいてくださって有難うございます。
私も、記事にも書いているように、小町の人って優しいな、と思いました。
こんな相談サイトに載ってる内容でも、真剣に、時間をかけて答えてくれている。
実際でも、いろんな協力してくれる人は多いと思います。

しかしながら、Willはあるけど、Skillがないのが問題だと思っています。
助けてくれる意思のある人たちはたくさんいるけど、残念ながら、彼等は多くの場合、資金を調達する知恵があるわけでも、起業のための法律を知っているわけでも、技術を持ってる人を紹介してくれるわけでも、何も出来ない。
ただ、(大変有難いけど)自分の経験などを元にアドバイスしてくれるだけでしょう。
ボストンやシリコンバレーはここが違うんです。
相談していれば、割とすぐに資金、法律、技術、人材、情報、必要な色んなものが入ってきます。

だから、こういう起業家のネットワークや仕組みを如何に作るか、が日本で起業家を増やしていくためには重要だと思っている、というわけです。

元記事のWillyさんがどのようにお考えか、というのは分からないですが、
少なくとも私は「冷たいのが問題なんじゃない。みんな温かいけど、スキルがないのが問題」と思っています。

@とおりすがる人さん
>マクロなレベルでどういう方向に現状を持っていくべきなのか、曖昧なところが多い議論に感じられました。

そうですね、全くおっしゃるとおりだと思います。

もっと具体的に言うと、「起業家を支える仕組み・システムが必要というのは分かった。しかしそれをどうやって作るのよ?」ってことでしょう。

まだ私にはハッキリした解はありません。
こうやってエントリを書きながら、皆さんのアイディアを参考に発展させたいと思ってますので、是非これからもコメントお待ちしてます。

@ピタゴラスさん
>あんまり下らないことを書いたので、途中で切れてしまったようです。

ここで思わず爆笑してしまいました。
面白く読ませていただきましたよ。

ロックフェラーの頃は、一部の資本家が冨を蓄え、一般の人が起業して大きくなるなんて、今ほどにはない時代でしたね。
(精神論は同じかもしれませんが)

今は金融の自由化、情報革命、などと様々なものが起業をよりやりやすし、冨の分散が起こりやすい世の中になっているのだと思います。
Unknown (Unknown)
2010-03-16 08:55:57
発言小町の質問は8割は釣りと考えていましたが…w

まず起業資金であれば、かなりの確立で中小企業支援が県や市に存在するので、あまり心配しなくても大丈夫ですね。
また、登記も昔のように自己資金を1000万円集める必要もありませんし。

寧ろ問題なのは、日本では育てた会社を売るという行為が一般的ではないことですね。
最近、企業買収の話を頂いたのですが、中間業者の想定金額を下回る金額を提示したにもかかわらず、実際その1/4ぐらいでないと買い手は無いそうです。

人の会社で使われるのも面倒ですが、大きくなって色々と面倒に為った自分の会社をやっていくのも面倒です。w
日本人たる者、こうあるべきだ! (ららぽ)
2010-03-16 09:18:10
固い!堅い!かったーーいっ!

思考停止的で、保守的で、内向きな日本人はこうあるべき論ばっかりだ
しかも、言ってる人には思考停止的で、保守的で、内向きだという自覚がないのだ

大洋の島に単一民族でのほほんと暮らしてるからこうなっちゃうのか

今まで(~1990)はそれでみんな幸せで素晴らしい社会だったのかもしれない

しかし、世界は変化する
世界の変化に対応する柔軟性を有するものにのみ進化が許される

日本社会の歪みはグローバル化、つまり変化した世界に対応できていない部分だ、そのギャップが歪みだ
器の形が変わったのだから我々もぴったり合うように形を変形しないといけない
固いのだ
堅いのだ
かたいのだ

かたいからぴったり合わない

世界の変化を自覚する為に大規模な移民政策もありなんじゃないかなー?
でも、高貴なおじさま、おばさまはギスギスした美しい国が大好きだもんね~どーしよぉ




◆このコメント欄だけでもとても有意義です
「どんだけマッチョじゃないと起業できないんだ、日本は。のコメント欄」っていうブログ記事にできそう

次の記事も期待してまーす!
嫉妬の炎 (いぬ)
2010-03-16 18:48:21
 大変面白く記事を読ませていただきました。
 米欄で「とあるおじさん」さんも書かれてましたが、一番の壁は嫉妬、妬み、やっかみだと思っています。
 自分が会社に入って積み重ねた苦労を起業した人間がしなくて済む(かもしれない(他の苦労は負うと思うのですが))のがイヤでイヤでたまらないのだと思います。
 このあたりを取り除ければ日本はもっともっと色んなことがやりやすい国になると思うんですが……。
起業家8割の業界 (はいしゃさん)
2010-03-16 21:57:10
日本の歯医者は開業(起業)が当たり前の世界です。というか、開業して初めて一人前と認められる世界なんです。

マッチョでなくても、平凡でも、いや、技術もコミュニケーションが多少なくてもです。

理由?なんでしょうね。。

皆さんが、挙げている開業のリスクをあーだこーだと考えて、開業したら得られるメリットと比べると結局開業した方がいいと思うからじゃないでしょうかね。。

多少リスクを冒しても、開業した方が儲かる、やりたいことがやれる等、総合的にメリットを感じるからもしれませんね。あとは実際問題として、他に選択肢がない。。

で、開業歯科医が増えすぎてしまった(儲からなくなった)現在は、勤務医の時の方が給料も良かったし、リスクもないし良かったっていう人が続出してます。医者の世界も、これからは勤務医志向が強まるようです。

ところで、起業ってそんなに難しいことなんですか?

サラリーマンやりながら、うまいこと副業して、節税してるくらいの人ならけっこうまわりにいますけど。。

儲けている人はこっそり儲けている気がしますけど。こういう書き込みを冷やかにみて、情報は集めてるけど、自分は書き込まない、ノウハウは共有しない、笑

そうやって、他人がやらないことを考え、リスクを取って実行し、出来るだけ支出を抑え、利益を出すのが起業するということなのではないかなと。。

素人考えで、失礼しました。。

>Lilacさん

一年くらい前からひそかに楽しみしていました。当時の気ままなMBAブログが今となっては懐かしいですが、引き続き頑張って下さいね!
たまに書き込みさせて頂きます。
ありがと♪ (きょん♪)
2010-03-16 22:27:11
はじめまして。
ツイッターから…流れて…ここまで来ました♪

すっごく感動しちゃいました。
なんだろ。
すごく勉強になったというか…なんか嬉しい。
頑張ろうと思います♪
Unknown (ジジイ困った)
2010-03-16 23:37:12
自分は地元県で事務系公務員として、日本で最も安定した職(?)に就いてました。しかし、腐った労働環境や業務環境に嫌気がさして辞職し、最も安定から遠い起業を志しています。

一度安定のレールから外れてみますと、色んな角度から考えられ、意外とあっけらかんとやれる気がしてくるものです。
失敗したら失敗した時に初めて悩めばいいと思っています。
雇われで違法を甘受したまま搾取され、鬱による自殺や過労死で人生を終えるなら、自由な人生を歩む方が正しいと思います。

常に突然死ぬことを覚悟していれば、しがらみや他者からの期待等を心配せず、最も自分が欲する道を選べるものです。
カニバケツな国 (野田一丁目。)
2010-03-16 23:53:24
カニバケツ(私は勝手にバケツに入れたカニを沢山入れておくと、カニ同士で足を引っ張り合って外に出れない状態と解釈しているが、ちがったら指摘して下さい(笑))な国である日本国では他人とちょっとでも違うことをすると気に入らない人が多々、存在する。それが当事者にとって不利益であったり迷惑であるなら納得も出来るけど、ただ少数派である、と言う理由で当事者でもないのに文句を言ったり、不愉快になったりするようだ。逆にお上の決めたことや皆で決めたことであれば、それが理不尽で非合理的で無意味なことであっても盲従する。ホントに不思議な国だと呆れる。(ま、そうは言っても日本語しか喋れないから日本に居るけどね(笑))
今回は起業する若者に対する批判だったけど、嫌だなあ、と思うのは昭和の時代には「面白いじゃん。やってみれば?」と後押しや支援する人が少しは居たのに、平成に入ってからは暴力的に反対するような恐ろしい輩が増えたこと。
さらに、その恐ろしい人たちは法律とかルールとかを勝手な価値観で決めるから平気で非合法なことが出来る。(どこかにマニュアルないのかな?いつも私は日本国では少数派になってしまう(笑))
基本は一人で決めたらアウトで皆で決めるか偉い人が決めれば間違っていても非合理でもセーフ。(笑)難しいね。この国の判断基準は。
コメント返信その10 (Lilac)
2010-03-17 01:18:30
@Unknownさん
コメント有難うございます。でも、名前付けるデス(笑)
>起業資金:恐らく自治体によってかなり状況が違うとは思いますが、そんなに簡単に手に入る門なんでしょうか??

>日本では育てた会社を売るという行為が一般的ではない
なるほどこれは一理ありますね。
・まず売る人が少ない(アメリカはVCが持ってるから売り物に育ったらすぐ売りますね)
・買う人が少ない。(自社開発にこだわる大企業おおすぎ)
・そして、買うサポートをするファンド等が少ない。

@ららぽさん
面白いですね。
ちなみに私も移民政策は大賛成ですが、いきなり結論から書くと受け入れられないので、少しずつ追い詰めていくつもり(笑)

@いぬさん
コメント有難うございます。
実はアメリカでも妬み、やっかみEtcありますよ。

でも何が一番違うかというと、ずっと書いてるように、仕組みの問題だと思ってます。
日本人の意識・文化論に持っていってしまうと全く解決しないので、できるだけ仕組みの問題に持っていきたいです。

@はいしゃさん
書き込み有難うございます。
そう、最近こんな話題ばっかりで、申し訳ないです。
たくさんの人が見てる前で自分の生活を晒すのも恥ずかしいんで、書かなくなってしまいました(笑)
Twitterではもうすこし砕けた話も出来そうな気がするんで、そちらでよろしくお願いします。

結局おっしゃるとおりで、どんな世の中でも開業する人は開業するんですよね。
いわゆる成長株であるところの「ベンチャー」を作りにくいっていう問題なのだと思います。
ただ、それでもやる人はやる。

とはいえ日本とアメリカでは起業家コミュニティなどの仕組みに大きな差があるので、そこを埋めたいです。

これからもよろしくお願いします。

@きょん♪さん
それは良かったです。これからもよろしくです!

@ジジィ困ったさん
なるほど、起業頑張ってください。
そして儲けて、たくさんお金を使って経済に貢献してください!(笑)

>常に突然死ぬことを覚悟していれば、しがらみや他者からの期待等を心配せず、最も自分が欲する道を選べるものです。

これは全く同感ですね。

@野田一丁目。さん
なるほど、じゃあまずはみんなに英語を話せるようになってもらう、と。
ヨーロッパも近いうちに知識層は全て英語が普通に話せる国家になると思いますよ。

カニバケツというのは面白い例えですね。
起業もいろいろ (とあるおじさん)
2010-03-17 23:43:47
また見に来てしまいました。
申し訳ないが、私は歯医者さんの開業を起業だと思っていません。あくまでも「私は」ですが。というのも、ビジネスモデルが完全に確立していて、競争要素がほとんどない、同じことを皆がやる農耕型事業だからです。同様のものに、フランチャイズ、八百屋、文房具屋、本屋などがありますね。どれも業界団体がすでにあるくらい知られているものです。サイドビジネスも同様で、人の仕事を手伝うことであって起業とはいわないと勝手に思っています。もちろん、リーマンやってるだけよりもすばらしいことであることは、いうまでもありません。

私個人は、起業とはビジネスモデルがユニークで業界すらないものをいうんだと思っていました。かっこよくいえば、ブルーオーシャン戦略。
あと、参考になるかな、と思うことを言い残すとすると、名刺を集めれば人脈だと思っている愚か者が多すぎます。
ビジネスの仲間、といえば聞こえはよく、「俺も」と勘違いするでしょうけれど、金が入ってくるネタ、といえばアカの他人に教えるバカはいないとお分かりいただけるでしょうか。ビジネスってボトムはお金儲けです。(もちろん、それだけじゃ駄目ですが)お金が回らなければ、どんなに立派な題目唱えても無能だということです。
人脈より商売です。金が入ってきて、お客がいれば、人脈なんて放っといてもいろんな人間がきます。あきれるほどです。逆はありません。
Unknown (*)
2010-03-18 22:06:05
日本じゃ、会社の資金調達でも代表者の個人資産を担保に入れるよう求められるので
失敗すると資産とられてホームレスですからね。
そりゃ起業しませんわな。
中小企業のための国民公庫でも代表者の連帯保証が半ば当然になってますし。
Unknown (kojiro)
2010-03-19 23:13:07
livedooreニュースの記事の中で、こちらのブログの内容が引用されてましたよ。

「若者に起業勧めるのは嘘つき」 ひろゆきがホリエモンに反論? - livedoor ニュース:
http://news.livedoor.com/article/detail/4663360/

提供はJ-CASTニュースのようですが。
Unknown (piropiroshi)
2010-03-20 01:36:34
>早く既存の「世間体」や旧来の資金調達の仕組みを破壊し、新しい技術・資本・人材の生態系をつくるですよ。

つくるですよ…??

chikirinさん?
まだだれもツッコミコメントされていなかったようなので。

個人的な印象ですが、海外ニートさんもよくブログで仰っておられるように日本では仕事の敷居がものすごく高い?ように思えます。アメリカの事情は分かりかねますけど。起業とまではいかなくても普通の仕事なぜそこまで…という様な「覚悟」や「真面目さ」を求められる事もあったり。
それが(本人の心理や周囲の協力などに対しての)大きな障壁の一つかな?とか。自分で自分を縛ってるような。
あくまでイメージですが。

さっそくtwitterフォローさせていただきました!
コメント返信その11 (Lilac)
2010-03-20 03:39:12
@とあるおじさんさん
コメント有難うございます。
>申し訳ないが、私は歯医者さんの開業を起業だと思っていません

「起業」の定義なのかな、と思いますが、私は歯医者は一部は「起業」になりうるかと思ってます。
例えば、ただ歯医者を開業するだけでなく、何らかの付加価値を付けて(例えば歯槽膿漏にならない歯みがき教室とか、エステ機能を付けるとか・・・)その付加価値によって既存の市場からシェアを奪っていく+新しい市場を開拓するのは起業かな、と思うので。

しかしベンチャーは別です。
ベンチャーは成長性の高い小企業であるという定義があり(成長の度合いも定義されてるはず)、歯医者がベンチャーになりうるのは困難だと思います。
ITや環境などの急成長分野や、既存の規制や体制が壊れたため急成長が可能になっている分野などの方がベンチャーは生まれやすいでしょう、と思います。

まったく余談ですが、私は「ブルーオーシャン」はネーミングセンスが素晴らしいですが、書いていることは当たり前すぎて、アカデミックな人が書いてるのに、学術的には全く価値が無いので、本としては余り好きじゃなかったりします(笑)
しかし一方で、如何にネーミングセンスが重要か、ということを思い知らされますね。

@*さん
>中小企業のための国民公庫でも代表者の連帯保証が半ば当然になってます
なるほど、やはりそうなのですね。
明文化されてなくても、要求される、というのが実際にはあるんでしょうね。

@Kojiroさん
教えてくださって有難うございます!読みました~。
引用するならトラバとかで教えてくれればいいのにねぇ・・。
前も良くありましたが、こういうニュースサイトの方が個人の方よりトラバいただけないので、
書かれてることを知らないことが多いんですよ。

>一方、アメリカにMBA留学中の女性は同14日、自らのブログ「My Life in MIT Sloan」で、起業を助けるプロがいて凡人でも起業できるアメリカと違って、日本では、周到なビジネスプランと資金調達策がある「マッチョ」でなければ起業できない、などと指摘している。

なるほど。
私はアメリカ全般じゃなくて「ボストンやシリコンバレーの特殊性」の話をしており、それが日本に無いことが問題、と言ってるんですけど、まあいいや。

現状の日本で起業が難しいのはひろゆきさんの言うとおりだと思うので、それへの反論は無いです。
ただし、単に起業することを勧めるか、勧めないか、を議論しても意味はなくて、
「じゃあ起業しやすい社会を作るべきじゃないか」と言ってるのがわたしの主張です。

@piropiroshiさん
>chikirinさん?
まだだれもツッコミコメントされていなかったようなので

大人気ブロガーのChikirinさんの記事は私も拝見してますが、一体Chikirinさんってどんな人だろう、って思いますよね。
書いてる内容やネタの面白さが全然違うのに、口調だけで疑問に思って下さるなんて光栄です。
でも私は全く別人です(笑)。残念。
私のほうはタダの技術経営(と留学)ブログなのでー。

ちなみに「○○するですよ」という口調は、私の場合は漫画「のだめカンタービレ」の主人公のだめの口調が移ったものです。

>海外ニートさんもよくブログで仰っておられるように日本では仕事の敷居がものすごく高い?

これ、次のシリコンバレーの考察記事で書いてるんですが、ヨーロッパはもっとその傾向が高いらしいですよ、ポール・グレイアムさんによると。
確かにあっちは階級・専門・ギルド社会だから、そうなんでしょうね~。
Unknown (WATERMAN)
2010-03-20 09:21:23
日本で起業しづらいというのは限界地代という視点で分析できると思いますよ。ブログにも書きましたけれど、日本は市場が収奪され切ってて耕せる土地が残ってないってことです。
飲食業のように開業も閉業も多いという業種であれば上手く入り込める可能性もありますけど、同じだけ失敗する可能性もあるわけでして。
となれば「規制緩和」なんですけど、どういう規制を緩和すれば良いのかという視点での議論はありませんね。
私なんかは公的介護を無くしてしまえば良いと思ったりしますがね。介護を民間のみにすれば市場が活性化するはずです。
労働市場の流動化はむしろ従で、給料をもらうより起業した方が得という状態になれば自然と流動化しますから。
Unknown (だいきち)
2010-04-02 02:26:45
>@だいきちさん
>>アメリカが正しく日本が間違えてると書いてあるじゃないですか

>どこに書いてあるんでしょうか?

ブログ主は日本人ですよね?
直接的には書いてませんが、タイトルからして日本批判ですよね?

>間違ってるのではなくて、
>日本は起業家が楽して起業できる環境が整っていない、
>だからその環境を整えるよう仕組みの整備をしよう、というのが結論です。

↑また日本は間違ってると書いてますよね?

>ああいう学生に対して親切に答えてくれる
>小町の人たちの反応を理解しているからこそ、
>日本人が悪いんじゃない、
>環境が整ってないからみんなの反応がこうなるのだ、

どうも意味が伝わってませんね。
まず日本の環境は、日本人が作ってるますから、日本人と環境を分ける意味が理解できません。
(安易な起業を妨げる法律はありません)

それと小町で架空人物である学生を非難してる人たちは、起業そのものを批判してるのでなく、就職活動から逃げる学生を批判してるのです。
既に小町の投稿はきえてますが、投稿文章の半分は愚痴で、本題の弁当屋に対する熱意もまったく感じられない文章でした。
何度もいいますが、これは架空人物の設定が甘く、適当に人物設定をして、適当に弁当屋のプランの例題を思いついて書いたって心情が、文章にそのまま表れています。

「小町で批判してる人たちの大部分は、若者の起業を批判してるのでなく、起業だけじゃなく、すべてにおいて軽すぎる人物設定を批判してると思われる、批判文章でした」
How Japan needs to change? (BetterWorldPilot)
2010-05-20 01:54:32
卒業おめでとうございます! 百万Viewおめでとうございます。日本の初代大統領に立候補お願いします!

1. Widely Available Entrepreneurship Training
2. Cluster 経済圏 ie Boston, SF Bay Area
3. Availability of Lawyers, Accounting firms, VC, Silicon Valley Bank, Private Equity
4. Education - change risk adverse culture
http://docs.google.com/present/view?id=0AUsrDal51e_FZGM0ZG5xbnRfMjRkNW01cmZobQ&hl=ja
5. Economic Crises- will force changes. Leaders of Japan do not see need to change.
6. かにバケツからの脱却
7. Adequate number of good Business Schools
8. Entrepreneurship in large corporation: http://www.nri.co.jp/opinion/chitekishisan/2000/pdf/cs20000906.pdf
http://www.nri.co.jp/opinion/it_solution/2002/pdf/IT20020407.pdf
10. Business Plan Check List for venture business ブレークスルーパートナーズ ( In Japanese)
http://www.b-t-partners.com/dl1.html
11. Community of retired entrepreneurs (mentors)
日本がマッチョじゃないと起業できない国、である根拠が何も無い (釣本直紀)
2010-06-16 22:45:49
>日本で「経験がないから」「資本金がないから」「十分な技術がないから」起業できない、と言ってるのを見るにつけ、
私はバングラデッシュの女性たちが、同じ理由で起業できずいつまでも貧乏なままだったのを、
グラミン銀行が「マイクロファイナンス」を始めたことで、機織りとか籠あみで起業できるようになり、
村の経済が活性してきたのを思い出す。
(日本の「起業しにくさ」は途上国レベルだって話デスよ。)

ボストンやシリコンバレー、日本とバングラディッシュの4地域のみを比較対象として、
「日本の企業のし難さはバングラディッシュ並だ」と結論するのは乱暴過ぎる。
統計や論文等ではなく発言小町の書き込みという全く当てにならない情報を根拠として
「日本はこうだ」と決めてしまうのも、ブログのネタという点を考慮しても単純だ。
「経験がないから」「資本金がないから」「十分な技術がないから」起業できない、
という理由は恐らく他所のどの国でも共通するだろうから、日本の起業難易度を論じる材料としては不十分だ。


以下、ここのブログの感想。

・基本的には面白くて為に成る。
・短く纏められる話でも文章量が長い。
・突然文体が幼くなる箇所が散見される。
・物を知らない人間に「教えてあげる」という形の自分を上に置いた記事が多い。
・或る物を紹介しては「これは世の中を変える筈だ」と結論が毎回大袈裟。
・大した事の無い日常の話すらも大袈裟に拘って追求している。
・妄想を語る事が多く、自分の妄想をあるべき世の中の姿だと位置付けて
実際の世の中がそうでない事を批判している。
Unknown (脱毛機)
2010-08-17 20:02:44
日本の経営者は、特に大変なんですね。
雇って頂いてることに、改めて感謝しなければいけません。
Great info (medical aids SA)
2011-08-12 12:50:59
Thanks for posting another great article whcih is really interested and useful too.
あなたはそこにいく.. (Medical aids SA)
2011-08-18 12:46:46
あなたはそこにいくつかの良い点を作った。私は、トピックの検索を行なったし、ほとんどの人があなたのブログに同意するだろうが見つかりました。
本当に素晴らしい (medaids)
2011-08-18 12:53:59
あなたが持っているクールなサイトは、ここの記事は大変参考になります。ありがとう
Unknown (Nico)
2012-02-26 01:51:25
最後の結論は逆に思えました。
今後の日本の経済成長率が低いから、マッチョじゃないと起業出来ないんじゃないでしょうか。
Unknown (転ばぬ先の杖)
2012-02-29 02:35:12
石橋をたたいて渡らない
石橋をたたかせない
石橋をたたこうとすると 自分がたたかれる

誰もが起業したいわけでも出来るわけでも無いのだから せめてしようとする人の足を引っ張らないよう、応援したいですね
なるほど (スザンヌみさき(早田直))
2012-03-04 02:18:24
周囲の反対が強いから
という理由のほかに、社会的な理由もあったんですね。

大変勉強になりました!
Unknown (通りすがりのエンジニア)
2013-02-24 03:15:17
本文記事、コメント含め、どなたも色々ご自身の意見を書かれていて面白く読ませてもらいました。

自分もシリコンバレー辺りでの起業を漠然と考えている人間の一人です。

当たり前のことをあえて書きますが、自分の考えとしては、人間本質的には、自己至上的なもの(人の声を耳に入れず自分が正しいと思い込むと言う事ではない)であって、それが自然であると思います。

誰しも色々な意味で幸せになりたいと思うのが自然です。起業は色々な意味で人生を豊かにするものだと思います。

ただ、間違えてはいけないのは、自分が幸せになる(例えば起業して成功する)のは、自分(当たり前ですがこれには家族等、その幸せが自分の幸せにもなる対象を含む)のためであって、その実現の成否を誰か(何か)のせいにしてはならないと言う事かと思います。

起業のしやすさに影響する様々な事柄(環境、法制度、サポートの充実性)等は重要ですが、本質的には、それらのせいにするのは、少しずれている様に思います。どれだけそれらが整っていても、土台が同じなら、より努力した者がより良い結果を得るのは当然の帰結です。

日本には日本の良さと悪さがあり、アメリカ、その他の国々も同様です。海外から見ると、日本は様々な点で素晴らしく映っているのも事実です。ただ、アメリカは最も成功した国のモデルであり、それに倣うのは良い事だと思います。

また、幸福について延長線を考えると、自分(と自分の関係者)の幸せは、社会の幸せ、国の幸せ、民族の幸せ、人類の幸せ、世界の幸せ にまで考えが発展するのかもしれません。

そう考えると、サポートを充実させたいと言う考え方は、世の中を良くしたいと言う考えが根底にあり、自分以外の幸せを自分の幸せとし言動されていると言う事になり、素晴らしいと思います。自分はそこまで考えておらず、自分と関係者の幸せをまずは望む者です。

その根底の元に立ち上げられたトピックである様に思います。また、それに批判的な方々の意見も、投稿者を想っての事であると理解してほしいと言う趣旨であり、また、日本を誇りに想う気持ちが伝わってきます。

最もここで自分が感じた事は、本質を考えながら議論を進める事が重要なのではないかなと言う事です。
どのコメントも皆さんが時間を割いて書かれた貴重な内容でした。面白かったです、ありがとうございました。
たしかにそうだとは思いますが (ななみ)
2014-03-12 20:58:41
アメリカはパイオニア精神の国ですから、ゼロから経済的に大成功を収めた人にはスタンディングオベーションが待ち構え、失敗した人には援助のない貧困生活が待ち構えていると聞きましたが、実際のところどうなのでしょうか。
アメリカはチャレンジ精神を肯定する文化は強いと思いますし、それはいいことだと思います。
ですが、チャレンジした結果失敗した人に対して、再チャレンジ出来るように救いの手を差し伸べられることが(ほとんど)無いのであれば、日本との本当の違いは、一体何なのでしょうか。

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