My Life After MIT Sloan

組織と個人のグローバル化から、イノベーション、起業家育成、技術経営まで。

じゃあ中高の英語教育をどう変えるべきか考えてみる

2010-03-28 16:46:22 | 6. 英語論・英語学習

前回の記事「日本の中高の英語教育がマイナスにしかならない件について」は、すごい反響でした。
コメント欄、Twitterともに反響や情報をくれた人は有難う。
ブログってメディアは、みんながコメント書くことで、全体として考えるネタを提供する「集合知」のひとつだと思ってるから、何にせよ参考になります。

さて、私の唯一の反省は、
現場で英語の授業改善を頑張ってる先生方がこれを読んでどう思うか、を余り考えずに書いたこと。

私は「問題がある側も頑張ってるはずなので、出来ないのは何か別の理由があるはずだ」というスタンスだ。
このブログでも、常に問題のある側にも共感し、建設的な問題解決を示していく、というやり方を取っている。
以前の記事でも書いたけど共感がなければ、本当の問題にたどり着かないので、問題は解けない

それが、この記事ではそのスタンスを破って、学校の英語の先生を浅く批判してる部分が多かった。
意識の高い先生方から見れば「そんなの言われなくても分かってるよ!」って感じであっただろう。
そこだけは大変申し訳なかったと思っている。

「日本人が英語が出来ない」理由は、中高の英語教育のためだけではない。
ただし他の部分は解決するのは難しく、中高の英語教育を変えていくのが、一番やりやすく効果的な解だと思っている。

簡単に中高の英語教育以外の他の理由も見てみよう。

1. 日本語は英語と全く文法構造が異なる言語である

しかし、こればかりは言ってもどうしようもないし、韓国などを見るとこれを言い訳には出来ない。
韓国語は日本語と非常に言語構造の似た言語であるが、
彼等の中のエリートと呼ばれる人たちは、日本人ほど英語が出来ない人は余りいない。
これはむしろ、次の2、3の理由によるものだと思う。

2. 日本語とは、大学院の専門教育ですら英語を必要としないような、成熟した優れた言語である

日本語は非常に成熟した言語だ。
大学院の社会学、経済学、物理学、化学などといった専門的な分野ですら、日本語で議論が可能なほど、
専門的な概念すら、日本語が存在する。
結果として、英語が出来なくても、各分野でそこそこのレベルまで勉強することは可能だ。

一方、韓国などでは大学レベルからは英語の教科書で英語で議論するのは一般的らしい。
東南アジア各国も同様。

では日本はどうするか?
「高校からサイエンスを中心として、英語でやればいいのでは」という人がいるが、私は賛成できない。

「ものを深くじっくりと、突き詰めて考える能力」も教育の大切な目的だ。
しかし高校生だと、母国語の日本語でさえ、「深く考える」ことが出来てないだろう

それを考えると、まずは母国語でしっかりものを考える習慣を高校までに付けさせるのは大切だと思う。

同じ理由で、小学生に英語を教えるのは良いが、母国語でモノを考えさせる時間を減らすのには反対である。
(よって英語を増やすために授業の時間数を増やすのは良い)

大学辺りからの専門教育を、もっと英語でやる、という方法はあるかもしれない。
ただし、それまでに日本語で「深くものを考える」習慣が付けられていることが条件だ。
それが出来ていれば、英語でも深くモノを考えることは訓練次第で出来るようになる。

3. 日本では、英語が話せることや留学などが必ずしも立身出世につながらない。
  受験英語を制覇して、いい大学に入る方が、個人レベルでは正しい戦略となっている。

  (モチベーションの問題)

再度、おとなり韓国を見ると、この国は、留学することがサイエンスでもビジネスでも出世の条件になる。
従って、教育熱心な親たちは、子供を留学させるべく、必死に教育する。
留学の条件は、英語圏でも問題なく読め、聞け、話せ、書けることなので(まさにTOEFL)、そういう子供たちが育つ。
結果として留学しなかったとしても、サイエンスやビジネスのエリートが、英語が話せるようになるのはこのためだ。

しかし、これって「社会に変われ」と言ってる訳で、これを変えるのは中々難しい。
(これがすぐできるなら、起業家の問題だってすぐに解決するわけで)

4. ローマ字とカタカナ表記、和製英語などの問題

ごもっともだが、和製英語を禁止できるとも思わないし、全ての英単語を英語表記したからって問題が解決するとも思えない。

 

さて、こうやって見ていくと中学高校の英語教育と、大学受験のあり方を変えていくほうが、
ずっと問題を解決しやすいのではないか、と思うのだ。
では、どう変えるか。

まず私は今の英語教育の問題点は、
1. 和訳中心教育のため、英語でモノを読み(聞き)、英語で考える習慣がいつまでも身につかない。
   その結果、英語で聞いて話す、ということにものすごい苦労する
2. 全体として、インプットの量が圧倒的に少なくて、語彙も少なく、正しい英語の言い回しなどが感覚的に身について無い。
  結果としてアウトプットが出来ない。
  少ないインプットで、アウトプットを出させようとするから「英語構文」などの弊害が出る。
3. (受験英語でなく)コミュニケーションの道具としての英語をやるモチベーションが沸かない

の3つだと思っている。(発音については前記事コメでも揉めてるので、後で別途記事にしたい)
ここから出てくる解決法はつぎの3つ。

1. 和訳はやめる。「英語で読む・聞く→理解度を確認する」を繰りかえす。小学校の国語と一緒。
  何度も言うように、和訳中心の教育は、英語を速く読み、英語で考えることの妨げにしかならない。
  初歩の英語だけは和訳でも良いのでは、という方もいるが、一度その癖がついてしまうと、なかなか戻すのは大変なのだ。

  学校の先生には、生徒の理解度を確認するのに和訳はいい方法だ、という方もいるだろう。
  しかし、本当に逐語訳レベルで理解度を確認する必要があるだろうか?同時通訳じゃないのだ。
  小学校の国語を考えてみればよいと思うが、他の方法で理解度を確認していたと思うし、
  その理解度で文章を読むには十分なのだ。
  それと同じことが出来ないか、と思うがどうだろう?

2. 和訳をやめるかわりに、リーディング、リスニングなどインプットの量を現在より増やす
  
全ての言語が上達するには(日本語も)、インプットをある閾値以上に増やすしかないが、
  現在の中高の英語はそれに達して無いと私は思う。 

  逆に言うと、インプットが足りて無いのに、アウトプットを出させようとするから
   「英語構文丸暗記」のようなことが起こるのだと思っている。
   暗記の効用は私も認めるが、基本的な文法や言い回しは、丸暗記しなくても自然に思えるほど、
  身につくくらいに、インプットが必要だと思っている。

   賛否両論あると思うが、私は日本語の小学校の国語は非常に優れていると思っていて、
  その一番の理由は、大量に読む、ということだと思っている。
   その結果、日本人は世界で最も本を読む人種に育っている。(確か一人当たりの本の消費量が世界で最大)
  そして、日本語でしっかり考えることが出来るのだ。
  日本人が英語が下手なのは、日本語でしっかり考えることに、日本人が慣れてるから、と言えるからかも知れないのだ。

  だったら、英語も同じような状態に持っていけばよい、と思うのだ。
  せめて、高校を卒業するときには、アメリカの中学の子が考えられるくらいのこと、考えられるようになりたいと思いませんか?
   そうしたらその程度のインプットが必要ってことですよ。
   それからのアウトプット。
   インプットなくしてのアウトプットは無いと思っている。

3. ネイティブによる少人数英会話を取り入れた、今の中高の教育は続けていくべし
  これは、正しい英語発音や表現を覚える、というのもあるが、
  英語を学ぶモチベーションを高めるのに大切だと思うからだ。

  すでにやられてると思うけど、生の英語の教材への活用も、モチベーションを上げるのに役立つよね。
  例えばオリンピックやってたら、浅田真央は世界でどういう報道のされ方されてるのかとか。
  上に書いたように、日本語が優れていて、ほとんどのものが日本語で手に入るので難しいのだが、
  英語でしか手に入らない、面白い情報があることを中学、高校のうちから教えておきたい。

くらいしか今の私には思いつかないのであるが、基本的には
今の英語教育の何が問題か→それを解決するにはどうすればよいか、で考えていきたい。
提案募集中。

さて、もうひとつ影響が大きいと思われる、大学受験のあり方については考え中。

大学受験をTOEFL的にするのは一案だが、結局「英語しか出来ない」人が受かることを恐れて、
良い大学からこの方式を辞退していくことになりかねないのは問題。
日本では今のところ、「英語が出来る人」と「モノを深くじっくり考えることが出来る、大学が欲しいエリート」が重ならないのだ。
ヨーロッパなどと違って。

あるいは、大学受験から英語をなくす、というのも極論だがひとつありえる。
これで中高の英語が、受験英語から開放されるから。

以上。
考えるための参考になれば幸い。

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Unknown (another node)
2010-03-28 17:46:07
今の問題
とにかく英語ができない、しゃべれない(6年間はなんだったのか)。

解決方法
 ̄儻譴鯢修科目から選択科目にする。
日本人教師は文法教育に徹する。
J庫^奮阿良分(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)はパソコンを全面的に使用する。選択科目なので、それにかかる予算は大幅に削減できる。

期待される結果
やる気のある生徒だけテストを受けるため、平均点が上がる。そして、そうした「集中教育」を受けた人間が増えることで、日本の対外発言力が高まる。
幾つかの英語教育 (QQQ)
2010-03-28 18:16:36
「日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で」という本を読んでるとき、エリートというか、この国を将来背負ってたつべきグループと一般大衆と区別して英語教育を考えないと駄目じゃないかといったことが書いてあったような気がします。外国政府(あるいは会社)との交渉で日本に有利に物事を進めるだけのコミュニケーション能力を要求される立場にたつべき優秀な人材には英語教育に限らず現在の日本の教育は不都合にできているように思います。
Unknown (韓国ラーメン)
2010-03-28 18:30:08
日本語ってすばらしいんですね。ためになりました、ありがとうございます。ただ、日本語やってても「深く考えさせる教育」というあらたな問題も付きまとって世の中問題ばかりです。ま、それも楽しいのかな。それにしても受験といい英語といいそこまで韓国人をその気にさせるものってなんなんでしょう。今じゃ旦那さんおいてお母様と小さいときからフィリピンに住んじゃいますもんね?そういったパッションがサムスン、LGや現代のビジネスにも現れるのかな。「辛」も時々食べるとおいしいし(これは関係ないか。。。)
日本の英語教育 (johjohjoh)
2010-03-28 19:07:53
日本における英語学習の方法を変えるには、大学受験を変える必要があるとわたしも思います。いまの大学受験では英語を読むことと聞くことがかなり重視されています。これでは自分でいいたいことを英語でいえませんよね。
また、日本では日本語だけで生活できるから英語を学ぶモチベーションが低いのはごもっともだと思います。それだけ、日本語はすごい言語だということなんでしょうね。

おもしろかったのでポチしておきましたよ!
英語試験 (S)
2010-03-28 19:33:17
> 大学受験をTOEFL的にするのは一案だが、結局「英語しか出来ない」人が受かることを恐れて、
> 良い大学からこの方式を辞退していくことになりかねないのは問題。

それは、英語1科目受験にするという意味ですか?
良い大学では、そんなところは少ないでしょう。
英語の試験は英語の能力を見て、他の科目の試験で
他の能力を見ればいいと思います。
ごもっともですが。 (高校教師)
2010-03-28 19:57:00
初めてコメントします。高校で英語教師をしているものです。
ビジネスネタについては全く疎いので、こちらのブログを読みながら「へー」「ほー」と勉強させていただいています。

日本の英語教育についてのご意見、ごもっともです。私自身、英語教師としての使命と責任は感じていますし、英語教育に対する批判については、それを担う一員として胸を痛めながらも真摯に受け止めています。多くの現場の英語教師は、現状の課題や問題点を認識し、改善のために様々な実践を行っています。(そうでない方ももちろんいますが。)

日本の英語教育は変えなければいけない、というのは大前提として、あえて書きます。

日本は公教育が発達した国です。学習指導要領や検定教科書により、一人の教員が複数教科を教えざるを得ない僻地でも、(理論的には)都会と同じ教育が受けられます。しかし英語学習には強烈なモチベーションが必要なのが事実。一生地方で暮らす田舎の商店のおじさんに、アメリカのMBAに行くような優秀なビジネスマンと同じような英語へのモチベーションを求めても仕方ないでしょう。人生の目的が違うのですから。現在、定時制の高校で英語を教える身としては、平仮名と片仮名を間違える子たちに、普通校の大学受験をするような子と同レベルの英語を目指させることにも限界を感じます。公教育に万能な英語教育を求めるよりも、私立校や大学で英語エリートを養成した方がよっぽど手っ取り早いボトムアップになるのではないでしょうか。(他国のTOEFL平均スコアが高いのは、教育格差が大きいからでは?)

むしろLilacさんには、英語エリート養成のためのビジネスモデルを考えてもらう方が面白い気がします。私としては、日本にこれだけ英会話学校とか、英語教材があふれており、それなりにモチベーションを持った人たちが英語を勉強しているはずなのに、TOEFLの平均点が低い、ということの方が不思議です。もちろん学校教育が原因の大部分を占めますが、英語ビジネスについてはイノベーションの可能性がありそうですが、いかがでしょう?長文失礼しました。
Unknown (Axl)
2010-03-28 20:00:03
いつも楽しく拝見しております。

議論のベースを提示し、自ら叩かれ台になるという役回りは結構きつい時もあるかと存じますが、コメント欄でのやりとり含め大変勉強になります。有難うございます。これからも末永く継続を希望します!!がんばってください。

一点よくわからないのが、韓国や中国の高卒時の英語のレベルと、日本の高卒時の英語のレベルに大きな違いが本当にあるのでしょうか?
あるとすればやはり日本の中高の英語教育を変える必要があると思いますし、遜色ないのであれば問題はそれ以降(大学以降)にあると考えます。

どなたかが書かれていましたが、中高におけるNetでの英語授業時間を考えると英語の基礎力をつけるための文法とリーディングの時間以外に、口語的なIn-Outを濃密に実施できる時間は時間制約上、なかなかとりにくいかもしれません。
また、いくら中高での座学を改善しても限界があると思います。何故ならばIn-Outの頻度を高速に回すためには、中高の1対多という授業形態だと限界があると考えるためです。

私の定性的な感覚で申し訳ないのですが、中高のカリキュラムを大胆に変更するのはちょっとリスクがあることも否めないため、時間に余裕のある大学の4年間での英語の使い方・触れ方を改革する方が現実的なのでは・・と思いました。入試時点ではなく、授業の単位取得条件にTOEFLをXX点以上必要 とか、少人数制のカリキュラムにするとか。
Unknown (mkz)
2010-03-28 20:26:51
はじめまして!最近よく拝見しています。
私は日本人が英語ができないと思われることについて次の2点があるのではないかと思います。

1.日本語の音声体系の問題点
日本語は1拍に1音という間延びした音声体系に加え母音・子音の種類自体が少ないため、日本人の英語発音はリズムにのっておらず、微妙な音の違いが区別できず外国人が聞き取りにくいということがある。
その点、韓国語や中国語の音声は日本語と全く異なり多様な母音・子音があり、1拍に数種の音が詰まっていたりするので、日本人よりは耳・舌が鍛えられているのでは。(独自仮説。もちろん彼ら独特の癖はあります。)

2.日本人の受動的態度(リーダーシップ性の欠如)
日本人は質問されたことに対しては、よく客観的に考えるよう訓練されているが、自分から提議する力が弱いため、こいつなんか話せないやつだなあと思われる。
余談ですが、この受動的態度を「村上春樹の主人公的態度」と呼びたいと思っています。
韓国人・中国人は、儒教(朱子学)的な思考方式から来ているようですが、上の立場から議論をリードすることに長けています。日本では家庭でも学校でもリーダシップ教育が全くないので、実はこの点が、英語での発言力の弱さとして表れていると思います。

※追記
和訳をなくすことは賛成ですが、日本語でしっかり考える能力ができてから英語というのは(石原都知事とか日本の偉い英語の先生方もそうおっしゃってますが)、それってほんとうかな?といつも思います。別に同時進行でやればよいのでは。学生はそれ位の吸収力はあるのではないでしょうか。
いずれにせよ、日本では教育の専門家ではない識者と言われる先生方が、勝手な推測によって英語教育を議論しているだけなので、困るんですよね...
長くなってしまい失礼しました。
Unknown (N)
2010-03-28 20:28:54
去年あたりに話題になっていた、「英語の授業を英語で行う」っていうのは結構いい効果を生み出すんじゃないか、と勝手に期待しています。その時間内は英語で頭を使うでしょうから。

それから、時事ネタってどうなんでしょうか。私が10代だったころは、英語の教科書に時事ネタがあまりなかったような気がするのですが、時事ネタの英文記事などに触れる機会は、今の高校生はあるのかなぁ。教える側としては、すぐに新しさが失われてしまう時事ネタは使いたくないでしょうし、文科省もコントロールしにくくてやらせないのでしょうが。

無茶を書かせてもらうと、例えば、2週間から1か月ぐらいどこか外国でボランティアをする、みたいなものが高校生に義務化されたりするといいのかなぁ、と漠然と思っています。(もちろん費用とか安全とかうんぬんで、実現はほぼ不可能でしょうが。)

というのは、「下手でもなんでも、英語でコミュニケーションしないと前に進まない」というシチュエーションを経験する機会を持つことはできないか?ということをよく考えるからです。
ようは、日本語が通じないという状況を経験したことがないと、「下手でも話す」決心がつかないでしょうし、ガラパゴス化とか文化の多様性とかそういったものに対しても、その後の人生の中で実感が持てないんじゃないかと思うんですよね。
(でもこれは学校レベルではなくて個人レベルでやるべきこと(留学とか)なのかも・・・)

3番で挙げていらっしゃる「ネイティブによる少人数英会話」は今の高校では一般的なんですか?こんなのが今はあるんですね。知らなかった。

韓国中国と、日本との差は、英語力ももちろんですが、海外へ出て行く人数とか、そのchallengingなメンタリティみたいな部分で大きな差がありますね。なんなんでしょうね。日本にはそれなりのサイズの洗練されたdomestic marketがあったからなんでしょうかね。
日本語を捨てよう (豪州落人)
2010-03-28 21:00:16
日本の英語教育を考えるとき、小手先の技術だけではなく、より広い洞察が必要だと僕は考えています。つまり、母語、母国語、国語、そして話し言葉と書き言葉、さらにはインターネットとの相性なども。

1つの提案ですが、日本語を捨てたらどうでしょう?そうすれば、学校教育から国語と英語の授業をなくすることが可能です。

.....................................

日本人は中高6年間英語を学んでも英語を話せないし、小中高12年間国語を学んでも日本語を十分理解できません。豪州の学校では英語の授業がありません。母語の英語は習わなくても理解できるのに、日本語は母語なのに言語学者さえも理解困難な欠陥言語です。非論理的でコンピューターとの相性は最悪で、今後世界から取り残されかねません。思い切って英語を公用語にすれば、学校で英語と日本語の授業は不要になります。言葉は情報伝達と記録の道具であると同時に、思考と創造の道具です。公用語が論理的な言語に変われば日本人の知的レベルも向上します。(エスペラントは英語より優秀な言語ですが、当面は世界覇権語の英語を公用語にするのが現実的です)

参考 ;http://blog.goo.ne.jp/reym1234/e/17f6c9a670cd6fd08ba875736c49327d

http://blog.goo.ne.jp/reym1234/e/e6ce2d5af9824a509bfbf0853ef2eda3
Unknown (いかたこ)
2010-03-28 21:37:13
今の英語教育は英語を通じて日本語のためになる知識を増やしていく教育です。
難しい文章とかを読んで、そこから知識を吸収しようって言う。
そらビジネスとか外交で使うような「通じる英語」は身につきませんよねw

一方、イギリスやアメリカの古い大学は自分たちの言語(英語)をどうやって外国人に教えたらよいかといのは百年単位で研究しておりますので、あちらさんの教育法を多少なりとも導入するのもいいと思います。(まあ、ここらは詳しくは知らないのでテキトーに言ってるだけです)
ご紹介 (通りすがり)
2010-03-28 22:42:32
興味深いことがここに書かれています。


英語上達完全マップ「はじめに」
http://homepage3.nifty.com/mutuno/01_first/01_first.html
大量インプットについて (Unknown)
2010-03-28 23:22:03
インプットを大量にということはもっともだと思いますが、どのようにすすめればより効果的でしょうか。
いくら大量インプットとはいってもリーディングもリスニングも意味のわからないものを100回読み・聞きしてもやはり意味はわからないわけで。
意味のわかっている英語を読み・聞きする必要があると思いますが、和訳を行わずに中学生にそれを理解させるのは難しそうですね。
はじめまして。 (tomezo)
2010-03-29 00:11:25
ある程度のレベルより上の文章では、「逐語訳が完璧にできる」ことが大事になっていきますが、最初からその教育である必要はないですよね。同感です。

「英語だけしかできない人」が増えてしまうのがまずいのにも同感です。日本国内だけに限ればさほど英語が必要ではないのに、明確な目的意識もないまま、「英語やらなきゃ!」という人間が増えているのは、その証左かなとも思います。
|ω=) ノ (かばん)
2010-03-29 00:14:05
教育現場については知識がありませんが、言語はLiacさんの仰る通り、圧倒的なインプットが不可欠。そこから考える内容が増えるし、奥行きも深まる、それがゆくゆくアウトプットへの自信にも繋がる。日本語と同じ。

日本や中国の「商英語、又は外国人とコミュニケーションを取る英語」としてではなく、諸国の「第二言語」として受け入れ方を変え、TOEFLなどの勉強法をまず試してみる。日本人が英語は苦手というのは、古くからの歴史と伝統を守る力があったから、むしろ誇りに思うべき、と色んな国籍に交じる中で思う。日本語は美しい!

ただ、英語ができないと言うのは、それは本気でやらないからで、何も言わない人は、自分でどうしたらいいか考え、すでに個々で始めている。学業一般「下の上」で生きてきた私のような人間でも、何リットルもの涙を流してここまできてる。

以下、留学生目線の私の意見です。
■生徒にモチベーションや興味心をを与えられるような先生の存在が大事。ついでに言えば、紙面上だけでなく、実際に生徒が「体感」する授業内容が大事。つまりはその場のインプット・アウトプットの繰り返し。言語は積み重ねで、新しいものが過去の記憶にリンクするもの。
■英語は話すだけではない(!!)読む書く聞くという総合力が連結してそれぞれを補い伸ばすもの、
■そもそもレターが違うし、舌の使い方や発声方法も違う。だから欧米のテキストを使ってネイティブが英語を教え、日本人は補佐に回るべき。中高の基本英語であれば全て英語の方がむしろ分かりやすい(世界各国で活躍する日本語の先生はみんな日本人ですよね。外国人は大人が初歩から日本語を学んでいますよね、子供ならもっと飲みこみが早いでしょう)
■日本語でものを考え、しっかり意見を言えなければ外国語での発言の温度は下がる。アイデンティティはいつも大事!だから英語と日本語の切り替えを「日本語での学習を最優先の下」で訓練するのが課題

以上です。


留学を考える学生からよくメールがくるので、「留学は英語を勉強する手段じゃない」と学校が教えてくれてもいいんじゃないかといつも考えます。今はいくらでも英語が聞けるし、スカイプで言語交換もできる、外国人だってたくさんいる、スクールに通うのではなく、積極的になればいいだけ。英語で何をしたいのか、早いうちから考えられる中高教育が育つといいですね。

生意気に(しかも長々と)すみませんでした。
きっとこれが最初で最後の長い投稿になりますのでどうかお許しを。

Twitter following どうもありがとうございました(。^_^。)
日本語で英語を論じても無意味 (語学療法医)
2010-03-29 12:57:28
日本人が英語を喋れないのは、ズバリ、日本人が頭が悪いからです。
なぜ日本人が頭が悪くなるか?1つには、非論理的な言語である日本語を媒介にして思考するから。第2に、学校教育の時間の3分の1が日本語と英語の言語教育に向けられて、実学以前で挫折しているからです。
国語教育なんて多くの外国では行われていません。自国語の読み書きなんて、学校で習わなくてもできるからです。しかし日本語は前時代的な言語で、東大を出ても、総理大臣になってもきちんと読み書きができません。
日本人が英語を喋れないのは、日本語を媒介にして英語を習っているからです。同様に日本語で英語教育を論じても無意味です。英語を喋れない日本人が傷を舐め合っているだけです。
インターネットの言語の多くは英語で書かれています。そして今後加速度的に発展していきます。英語を使えないと世界に取り残されます。外国で現地語か英語を使えないと警察も病院も相手にしてくれません。子供のような英語を喋っても、相手は「この人は頭が悪いんだな」と考えて、適当にあしらわれます。インターネットの世界でも同様です。日本人は頭の悪い人種として、適当にあしらわれているのが現状です。
どうすれば日本人が英語を喋れるようになるか?それは豪州落人氏が言われるように、日本語を捨て、公用語を英語にして、学校教育もすべて英語でするしかないでしょう。
それでは日本の文化が滅びるという人は、鹿児島弁や会津弁など、方言の保護者になるべきでしょう。固有の文化が本当に優れたものなら、時代遅れの言語を捨てても、生き延びるはずです。
6年以上も英語教育を受けても英語を喋れない頭の悪い(あるいは非論理的、または怠け者の)大人が、子供に英語をうまくなれと言っても無理な注文です。英語が公用語に指定されたら、率先して英語を使うべきです。
問題解決の方法 (Lilac)
2010-03-29 13:24:25
テンプレに沿って書いてくれたかたは有難うございます。
思いつきだけで問題の解決にならない提案を避けるために、まず問題は何か、を定めてハッキリさせるのは大切だと思ってますので。
まずそこから。

@another nodeさん
何か問題と解決方法がちゃんと一対一につながって無いように見えますが・・・。
そういう時は「とにかく英語ができない、しゃべれない(6年間はなんだったのか)。」
のは何故か?と問題自体を掘り下げるのがコツですよ。

解決方法から見るに
「英語が出来ないのは、そもそも英語の能力もやる気もないのにやらされてるからで、それが問題」
→よって必修でなく、選択にすることで、やる気の無い人間を落とせばよい

「英語が出来ないのは、英語が出来ない日本人先生が教えているからで、それが問題」
→日本人は文法だけ教えればよい。ネイティブが発音その他担当。

ということですね。
問題自体を掘り下げると、解が見えるようになります。

1番目は確かに分からないでもないかな、と思います。
でもこの時代、英語も全くやらないで卒業すると、普通の人にとっては手がかりも無いわけですので、必修でもいいように思います。
大学受験から英語を外せば良いのではないでしょうか?

@mkzさん
問題提起有難うございます。
しかしそのどちらも解決策にはいたらなそうですね・・。

>日本語でしっかり考える能力ができてから英語というのは(石原都知事とか日本の偉い英語の先生方もそうおっしゃってますが)、それってほんとうかな?といつも思います。別に同時進行でやればよいのでは。

確かにそうかもしれません。
全てを英語にする必要は無いですが、一部教科が英語でも、英語で考えることが出来る器用な学生はいるかもしれませんね。

頂いたコメント、また読んで後でコメント返します。
英語学習時の面白かった教材 (yasu_ninety9)
2010-03-29 13:46:59
初めまして。大学生になってから英語を本格的に勉強し始めて、今年、アメリカのリベラルアーツカレッジに交換留学することになったものです。

僕個人の経験談ですが、僕は以下に示すような教材に触れたおかげで、日本の英語教育(和訳、英語構文など)からグローバルな英語教育(TOEFLなど)にうまく飛び移れたのかなぁ、と思っています。

「ハートで感じる英文法 未来形なんてない 1/2」
http://www.youtube.com/watch?v=MIvpXk0lWDM

多分ポイントは、既に日本で英語教育を受けた人と、まだ日本の英語教育を受けてない人で、最適な英語の学習方法が異なることだと思います。
Unknown (ミナコ)
2010-03-29 16:51:09
他の方のコメントにもありましたが、英語を第二言語、公用にするのは賛成です。
ただそのためには覚える必然性がなくちゃダメですよね。(あるいはシンガポールみたいに新しい国じゃないと)じゃないと日本語を使ってしまう。
と言うわけで、現在いくつかの大学や商社がしているように、ビジネスの場所と高校以上の授業は英語でやることを義務づけることを提案します。
そうすれば海外留学も大分ラクになるでしょうし。
高校からに義務づければ高度人材となる可能性を持つ人は嫌がおうでもやるでしょうし。
韓国式に話せなければ国内でのまともな就職もムリとなれば、日本人も頑張る気が。
Unknown (princessmia)
2010-03-29 17:49:06
日本人の英語力議論は様々なところで目にしますし、私も沢山の英語学習法、日本の英語教育批判系統の書籍、文献は読んできました。
ここでも管理人さんはじめ皆さんの意見を読ませていただきました。

学校教育に諸悪の根源を見出すのは簡単ですが、学校教育を完全なるもの、全幅の信頼を置けるものと我々現役・元生徒側が勝手な主観と判断を持ち、学校教育に過度の期待を抱いていたも事実ではないでしょうか。英語に限らず、学校教育が不完全であることは承知のこと。その未完成商品の一部である英語を過剰に取り上げて、批判の対象にするのは、軽薄な考えではないか、と最近思うようになりました。学校教育に頼らなくとも、学校英語以上の水準の英語力を持つ日本人学生を実際に存在するのですから、学校教育に胡坐をかいて受動的な生活を送っていた我々にも責任はあるのではないでしょうか?

Unknown (韓国ラーメン)
2010-03-29 19:08:11
中学、高校、大学の英語教育とかけ離れてしまうがやはり小学校の英語教育に注目したい。なぜなら子供のうちに身につけたことはそんなに簡単に離れないし(離れてもまた努力すればすぐ身についたりする)、子供の能力はすごいと思うからだ。姉の2人の子供は2、3歳で英語と日本語を使い分けていたししゃべる相手に対しても使い分けていた。また去年ホームステイしたホストマザーの親戚の子供(父親はオーストラリア人で英語と日本語を話し母親は中国人)は英語、日本語、中国語プラスフランス語を使い分けていた。インターナショナルスクールへ行ったりすると自分は何人なんて自問自答してしまう人もいるようだがやはり子供の英語教育はプラスなことが大きいような気がする。そこで提案してみたいが
1、ネイティブ授業の衛星中継か録画授業を日本でする。
以前若い外国人を連れてきて授業をしてもらうと記載させていただいたが貧乏育ちの私はやはり日本のことを考えるともっと節約したい。そこで初期投資はかかるかもしれないがあちらの授業をパクろう(数学と理科ぐらいでよい)。(予備校的な感じかな?)衛星授業は難しいだろうけど録画授業にすれば日本人の先生も事前準備できるし生徒はわからなかったらインターネットかなんかで何回も復習できるようにすればよいよね。先生にとってもあちらの先生とコミニケーションを取るようになり英語力も向上するかも。あちらの生徒と同時進行は難しいからこちらの足し算引き算を習った小学2、3年生あたりがあちらのあちらの1年生の足し算引き算をやれば理解も増すしリスニング向上にもつながるだろう。

2.提携した外国の学校の生徒と手紙やインターネットで交流を持たせる。
子供は誰だかわからなくても手紙を書いたりするのに興味をもったりして頑張るものだ。むしろ誰だかわからないから一生懸命になってしまうのではないか?(だから出会い系サイトも人気がでるのでは?)なので手紙を書く過程で一所懸命単語を調べたり文章を書くようになる。わからなければ日本人の先生かネイティブに聞けばよい。いろいろな生徒をローテーションしていけばあきないだろう。また相手はあちらのお年寄りでもよい。暇をもてあましているあちらのお年寄りからしたら外国の小さい子供から手紙なんかきたりしたら喜ぶのではないか?それをきっかけにホームステイなんかもありえるだろう。あちらから手紙がくれば一生懸命読もうとする。これで少しは書く力や読む力がつくのでは?しかも宿題にすれば授業時間とは関係なくなる。
3.スピーキング?
これは授業時間を増やしてネイティブスピーカー(フィリピン、インド等含めて)にやってもらう。今いる人でもよいし、若い学生呼んでもよいし留学生にやってもらってもよいし。親にとってはそこらへんの身につきもしない英会話学校にいかせなくてよくなるかも。その代わり子供手当てはなくしてこの増加英語授業にあてる。帰宅時間が遅くなる子供が増えればちょっとばかし働けるママさん達も増えるのでは?(ただ子供の夜の下校は気をつけないと)

思ってることだけ書かせて頂いたしもうやってたら申し訳ないが小学校(中学でも少し延長して)でこれだけやれば
中学高校で文法中心なってもよいのではないでしょうか?(会話中心は小学中学で)へぇー、英語ってそういう風なってるんだと思って興味もつかも(ネイティブが日本にきて英語教えるとき初めて文法をよく勉強するみたいに)。理想論だけど大学生では話せて聞けて読めて書けるという能力はついているのでは。(もちろん高校で読む中心になっても話す聞く書くの努力は続けるべきだけど)。日本語で身についてからではなく英語読めるようになったらどんどん論理的に考えるようになるかもよ。(逆説)

Unknown (韓国ラーメン)
2010-03-29 19:32:31
いや1に関しては同時進行の録画の方がよいですね。(日本の数学が遅れるってことになっちゃいますもんね)それかさしつかいなければ去年のビデオ使うとか。。。
和訳抜きについて (shiro)
2010-03-29 20:04:58
和訳をやめるという点について書いてみました。ちょっとぐだぐだになっちゃいましたが。

http://blog.practical-scheme.net/shiro/20100328-understanding-without-translation
Unknown (olympus pen)
2010-03-30 00:15:24
揚げ足取りみたいな部分が多くてあれですが、
中高の英語教育以外の他の理由
1.韓国語については詳しくないですが、ご存じかもしれないですが、中国語は文字は漢字でも、文法的には英語に近い 構造です。主語の後に目的語というような。それから韓国の方がTOEFLのスコアの平均が高いというのは、分母の違いや受験者レベルの違いがあることも併せて考えるべきだという反論が存在しています。
 まあ、どうであれ日本人の英語センスの無さを改善すべきということに違いはありませんが。
2.>一方、韓国などでは大学レベルからは英語の教科書で英語で議論するのは一般的らしい。
東南アジア各国も同様。
 
東南アジアでもシンガポールやマレーシア、インドネシアといった所は、英語なんて母国語みたいなもんでしょう。

3.>日本では、英語が話せることや留学などが必ずしも立身出世につながらない。
ご存じとは思うんですが、就職試験の足切りの材料として英語が使われてますね。或いは大手企業なんかで、昇進の条件として、一定以上のTOEICのスコアの取得を条件にしています。出世につながらないというよりは、最低限出来て当たり前といった方が正確なのではないでしょうか。

英語教育の問題点
1.>和訳を止めて、インプットを多くする。
 確かにインプットの絶対量が少ないというのは全く同感です。
 >ただ、初歩の英語だけは和訳でも良いのでは、という方もいるが、一度その癖がついてしまうと、なかなか戻すのは大変なのだ。

これは賛成出来ません。私も今は大概英文は頭から読み下しています。その方がスピードが速いのは確かですし。
ただ、文法や文型をキチンと理解出来ていない段階で、頭から読み下せといっても簡単に出来るものではない のですよ。最初からそれが出来るのは、バイリンガルのような英語を母国語に近い形で勉強出来る環境にあった人たちだけだと思います。皆が皆そういう環境で勉強出来る物ではないと理解すべきです。

私の意見としては、英語だけでなく日本語でも同じ事なのだけど、以前に比べれば幾分改善してるとは思うんですけど、学生が、自分たちの頭で考えて自分たちの意見を持ってそれを発表する機会がやはり少ないのだと思うのです。
要はおっしゃるようにアウトプットですね。アウトプットしなければならない課題を与えられた時にそこで初めて自発的なインプットの重要性に気がつくのだと思うんですね。そしてそれを阻害している大きな要因が大学入試をはじめとする受験制度です。
まあ、入試もある意味アウトプットの機会ではありますけど、ただ受験生の自発的な意見を聞く機会というよりは、
受験テクニックの善し悪しが結果を左右するような印象があります。つい最近、一括の新卒採用はもはやいらないというセンセーショナルな新書が評判になっているらしいですが、私も、入試はいらないというか、皆が皆同時期に大学等を受験するそういう風潮を止めたらどうかと思っています。
社会人になってから自分たちのインプットの少なさに気づかされて、スクールなどに通う人たちがいかに多いか。
Unknown (後輩)
2010-03-30 00:42:36
韓国では英語の教師の年収は他の科目の教師の約二倍らしいですが、これ、平均レベルの底上げにけっこう付与してるんじゃないかなーと思います。
Unknown (mkz)
2010-03-30 01:46:19
こんにちは。
レスいただきありがとうございます!コメント返し、なかなかたいへんかと思いますが、「じゃあどうするか」という議題でしたので、解決策について少し書かせてください。
1.日本語が貧弱な音声体系のため日本人にはハンデがある
→これはやはり幼少よりとにかく他の言語に多く接するしかないと思います。インプットを増やすということには全く同意します。

2.日本人の受動的態度(リーダーシップ性の欠如)
→ビジネスで熱心にやっているように、リーダーシップ教育を中高校に導入すべきと思います。また、これは確か大前研一氏もおっしゃっていたのですが、中高で1年間外国に留学することを義務づけるのが一番よいのではないかと思います。特に先進国・英語圏でもなくともよいと思います。大前氏によれば物価の高い先進国でなければ十分に国が補助して可能といいます。
若いうちから貧困問題など世界の問題に目を開くことが本当に重要だと思います。海外に出ることで草食系男子とかいうのは一発で直ります。(自分の経験から)
また少々脱線したでしょうか...
政治家と新聞記者に英語実用テストを (yumemakura)
2010-03-30 07:11:08
政治家と新聞記者にTOEFL, TOEIC、その他の英語実用テストをすることを義務ずけたら良いと思います。

そうしたら「日本の常識は、世界の非常識」みたいなことがなくなるのではないでしょうか。

グローバルな視点をもてない政治家、新聞記者が多いのは彼らが英語ができなくて外国のテレビ、新聞を自由に理解できないことに原因のひとつがありそうな気がします。

話は飛躍しますが、今の人たちがどうしても理解できないアメリカを相手に日本が戦争をはじめた事について、当時の政治家、新聞記者がアメリカの国力を良く知ってたら、とても手を出せない相手と思ったのではなかったでしょうか。
続き (yumemakura)
2010-03-30 07:43:13
もっとも、英語を理解できることによって、いやなことも経験する。アメリカ留学をした人で反米、嫌米になる人が意外と多い。また、アメリカ留学を鼻にする人も、彼らはアメリカで人種差別を経験しても、そのことに関しては決して話さない。日本は日本にいる限り、人種を意識しなくてもよいめずらしい幸せな国なので、一般人は英語を理解できないで一生を送ることは悪いことではない。
このブログ全部英語で書いてよ (satohhide)
2010-03-30 11:51:54
そんなに和訳をやめ、英語を英語のまま理解しようと提案されるのなら、まず隗より始めよで、Lilacさんのブログ全部を英語で書かれてはいかがでしょう。コメントも英語じゃないと受付ないとか。
Lilacさんが言われていることって、もう数十年言われ続けていることです。ハウツーはもういいんです。後はご自分で実践するしかないでしょう。アクセス数は減るかもしれませんが、そんなに日本人の英語力高めたいならそうすべきでしょう。その方がよっぽど説得力があって効果もあるんじゃないかと。
論点いくつか (Lilac)
2010-03-30 12:08:33
みなさま、色々フィードバック有難うございます。
もう春休みも終わってしまったので、全部に返事書いてる時間がなく、皆さんの意見を総合的に見て、論点をあぶりださせていただければ、と思います。

1. 留学する人やグローバルにリーダーシップとって行くようなエリートの教育は分けるべきか

何人の方からご指摘。
ポイントは、
1)カネや人材などのリソースが限られてる中で、日本の競争力を付けることを考えると、優先順位付けるしかない
2)みんなにやってもついて行けない人もいるし、無駄
3)文部科学省をはじめとした教育全体を変えていくのは時間もかかるから、変えられるところから変えよう

こんなふうに普通に「教育格差」を作ることを是とする議論が生まれてくる、のは、皆様の意識が高いのだと思いますが、一方で、日本の現状を見て必要性を感じる方が多い、と言うことですね。
教育の格差は、格差の固定を生みやすいので、それを公教育で行うのはかなり論点となりますね。
そうすると、現状日本では塾とか、高校以上でやって行くしか無いんでしょうね。

2. 和訳はなくすべきか否か

私の書き方が曖昧だったため、混乱招いてます。
立場をもう一度クリアにすると、
「逐語訳を学生にやらせてはダメ。しかし教科書などで日本語訳を参照に理解するのはあり」
です。

和訳をやらせない、というのがポイントなんです。
文章の概要を理解するのに、日本語訳を使ってもいい。
意味が分かってから読めば、ああ、そういう意味なのか、と分かるので。
でもこれやっても、日本語の語順でいったりきたりしながら読むのではなく、
意味を把握しながら英語の語順で理解する練習になるので、いいと思います。

これでどうでしょう?
和訳賛成派の皆さんの意見変わります?

3. どうやって「通じる英語」を学ぶモチベーションを持たせるか

これについて、皆さんが色々問題意識を持っており、一番意見が集中してるみたいでした。
このあたり、すぐにでも実行可能でNo regretのものは、どんどんやってしまえば良いんじゃないかと、読んでいて思いました。
Unknown (英語勉強中)
2010-04-01 01:14:50
初めて書き込みします。
1年くらいリスニングを毎日聞き続けると、本当にある時ガラッと不思議なくらい英語が私は聞き取れるようになったので、インプットを増やすというのは重要なことだと思います。
yasu_ninety9さんが既に紹介しているんですが、従来の体系的な英文法の教え方を否定して、独自の文法教育を行っている大西泰斗先生をLilacさんはご存知でしょうか。
例えば、mustは「〜しなければならない」「ちがいない」と訳します。have toも「〜しなければならない」と訳します。だから、must=have to なんて習いましたが、これってダメダメなんですよね。
Lilacさんの「逐語訳をやらせてはダメ」って、こういう教え方がダメって言うことなんじゃないんでしょうか。
で、大西先生は、mustの基本イメージは、「圧力」
I must go now. 行かなくちゃという「高い圧力」がかかる感覚がmust 
mustは、「やらなくちゃ」という自分の中からの圧力に対して、have toは、誰かに強制されるような外からの圧力。圧力の種類が違うからイコールではない。
なんて感じで、ネイティブはどういう感覚でしゃべっているのか、そのイメージを教えるという指導法です。
私は、テレビで大西先生の番組を見て、かなりふに落ちました。英語教師の話が出てきたので、紹介してみました。
大学っていらないと思う (Lock)
2010-04-02 13:36:18
初カキコです。
前回のエントリーと今回のエントリーだいたいあってる(i agree with you.)とおもいます。

まず、韓国人が英語できるようになったとかありますので、その背景は多分、9〜10年ぐらい前に出版された本が起爆剤となったからだと思います。

英語は絶対、勉強するな!´(サンマーク出版)

(英語=翻訳英語、勉強するな=訓練せよ、と解釈してください)

です。アマゾンで検索してください。
で、前回のエントリーのコメント論争は韓国では10年ぐらい前にやって決着付いたらしいです。つまり、日本人は韓国人に10年ぐらい遅れているということです(涙)。
まあ、全日本人(海外に住んでいる日本人も含め)に読んでほしい本ではあります。というか、これを10回ぐらい読んでからが英語勉強のスタートでしょうか。
内容はLilacさんがいいたいことと、日本と韓国の英語教育の黒歴史がめちゃ書いてます。1冊1000円ぐらいですので手軽に買えると思います。
自分もこれ大学4年の時に3〜6か月やって一人で海外行けるレベルまで行けましたし。

あと、これはあまり言いたくないことですが、‖膤慊戮譴討曚靴せ日本の英語教師(海外経験0とか)消えてくれ、
を近い将来願っています。

ちょいネガティブコメントですみません。
内容は? (Lock)
2010-04-02 14:18:06
で、内容はといいますと、

1ステップ、(英語のCDを)完全に聞き取る。
2ステップ、(聞き取ったものを)完全に書き取る。
3ステップ、英語の語彙や表現法に精通する。
4ステップ、生きた英語を体得する。
5ステップ、英語文化を理解し、幅広く多様な英語力を深める。
以上です。

1ステップは、リスニング(内容の聞き取り)の話ではなくヒアリング(音の聞き分け)の訓練です。英絶初心者はここでたいてい死亡(挫折)するそうです。僕は適用主義者だったので挫折はしませんでした。
2ステップは、ふつうはディクテーションの話かよ、と勘違いされますね。たとえば、internationalをinnarnationolという具合に書き取る練習のことですかね。Lilacさんの例えとかでは、powerをpauwa(r)〜とかでしょうか。(Lilacさん自身がどう聞きとられるかは知りませんよ。)ので、書き取ったものをそのまんまの通り朗読すると。
3ステップは、日本人って英和辞書使ってますけど、その時点で死亡フラグが立ってたんですね。英語は英英辞典で頑張ろうということだとおもいます。
4ステップは、ここで、英語の映画を使って1~3ステップを完了させるという意味です。慣れたら、1か月ぐらいで1枚ペースぐらいでは。
5ステップは、英語の新聞記事を使って1~3ステップをこなすこと。

僕はアレンジして3ステップまでやったあとは4ステップをpodcast利用してこなしてましたけど。3ステップまで「やれたのなら」「翻訳英語」の犠牲者でも英会話できると思いますよ。

まあ、とりあえずセンター試験英語と大学受験英語なんていらねえってことを伝えたいですね。でLilacさんに同意で和訳なんていらんと思います。
ちなみにこの話題って反論する時点でどっか勘違いしてると思いますよ。
なんせ、ほとんどの日本人が英語喋れないというevidence=Dataがありますので。Dataに反論はできないのがディベートの基本ではないでしょうか。(Data=not Dataと証明できれば反論の余地あります)

あと、僕が思うに、日本人って議論下手とか話題出ますけど違うと思ってます。
これって、エントリーと関係ありませんが、ただ単に‘本語がディスやディベートに向かない。日本人は議論の方法、ルールを教育上学んでいない、だけの話かと思いますが、Lilacさんはこれについてどう思ってるんだろうと意見聞きたいです。

長文失礼しました。

タイプミス (Lock)
2010-04-02 14:20:43
僕は適用主義者→僕は適当主義者
です。
他国と比較すると (croissant)
2010-04-08 00:21:02
3点提案なされていますが、個人的にはそれ以前の問題ではないかと思っています。

日本の英語教育の特徴は文法&語彙の偏重であると思います。日常もしくはビジネス会話では使わない言い回しと用語をひたすら覚えることにのみ執心しているため、SpeakingとWritingが疎かになり結果的に現場で使えない英語になってしまうと感じています。

僕自身、留学していたのですが、日本人学生に比べ他国の学生の方が英語に対する適応能力が著しく高いと感じました。
これについて自分なりに分析してみたところ、アウトプットの量がまったく違うと言う点に気付きました。非日本人留学生はとにかく喋る。こっちがパーティシペイションの点数を取れないくらい。イタリア人なんか授業中喋りっぱなし。喋り続けていれば、発音や文法の間違いが発覚し、教師が誤り是正してあげるという流れができます。

反対に日本人学生は喋りでも書きでも全く意見を発信しないため、カスみたいな英語力しか身に付かない。記事中にインプットを増やすとありますが、それよりまずきちんと議論する能力とか自分の意見をはっきり発言する能力を訓練してあげた方が良いのではないかと思います。

和訳についても積極的に英語でコミュニケーションを取ろうとすれば、会話の中で英文和訳&和文英訳なんてできっこないって嫌でも気付くだろうから、必然的に和訳しなくなるだろうと思います。

知らない人ともちゃんと喋れるようになろうねというところから教えてあげないと英語ができて議論できるような人材は増えない。いや、誤った発言をしても恥ずかしくないんだよとか、一々他人の間違いを休み時間に吊るし上げるなよとか基本的なところから教えなくちゃいけないかもしれない。

こういった事を学生に教えていただけると、弊社の研修中に某東京の大学の方々が同僚の(非常にまっとうな)発言に対し陰口を叩いたり、吊るし上げたりしなくなるという思わぬ効果がありそうです。
Unknown (めずろ)
2010-04-13 21:00:19
和訳中心の英語教育が本当にそんなに悪いのか、私は検証が甘いと思ってます。
(日本語のちょっとした書き方で減点されるようなのはあほらしいと思いますがね。)

単純に勉強量が足りない、ただそれだけだと思うのですが…。
6年間も、ってのがおかしいんだよなあ。
たったの6年間、しかも英語の授業の時間だけでしょ。

今の英語教育が良くない(やり方に関して)、なんていうのは耳慣れした話ですが、私は納得したことは一度もありません。
ボディを使った英語力 (ひよどり)
2010-04-18 18:37:14
初めてコメントさせてもらいます。
私は語学はスポーツと同じだと思っていますので、頭で云々よりも、体を使って学んだほうが習得は早いかと思います。体育の授業のように英語声に出しながらランニングとか、軍隊式に思ったことを英語で言えるまで腕立てとか・・・

まあこのへんは冗談ですが、とにかくある程度の肉体的強制は語学が口を使った体技の一つである以上、かなり有効なのではないかと勝手に考えております。もちろん成人した人は無理ですがね。義務教育で子供に英語の力をつけるといった意味では、九九や自転車乗りを覚えるような肉体的暗記もありなのではないでしょうか?

一人恥ずかしい意見で申し訳ありません。これからも皆様の熱い議論楽しみにしております。
フリーの英語インフラ (Nya〜)
2010-05-02 06:53:24
4つの英語教育の改善点、全面的に同意いたします。特に和訳。仕事で英語の文献を翻訳することがあるのですが。翻訳作業が終わって暫くの間は格段に英文を読むスピードが落ちます。正確に翻訳しようとするとどうしても正確に構文を取った上で訳さなくてはならないですから。

ところで、上に挙げられた英語教育(公教育)の改善点以外に無料でアクセスできる英語インフラの不足も改善したいものです。インド等旧英領植民地ではTVのチャンネルをひねると普通に英語の放送が流れています。彼ら彼女らは幼少のころから英語に自然と触れることに慣れています。

これに対して日本ではNHK教育で英語教育番組やNHK BSで英語ニュースを細々と流しているだけです。ケーブルやスカパーでBBCやCNNをお金を払って視聴しているのは一部の英語マニアだけでしょう。

NHKで24時間の英語放送チャンネルの開始が検討されていると聴いたことがありますがぜひ実現して欲しいものです。英字キャプションも選択できるようになるといいですね。

あとこれは技術的に可能だと思うのですが、海外の放送局の番組をリアルタイムでPC上で見ることができるようになったらいいです。CNNとかお堅い番組だけでなく、料理番組とかも見れたら楽しいでしょうね。法的にクリアすべき課題が多そうですが。。

Unknown (Unknown)
2010-08-07 11:22:38
和訳がいけないということに関してはもっと考察してはいかがでしょうか
訳読は訳毒? (流浪の英語教員)
2011-01-07 03:30:03
中高一貫校で英語教員をしているものです。前回の記事から読ませて頂きました。

>2. 日本語とは、大学院の専門教育ですら英語を必要としないような、成熟した優れた言語である


同意するのですが、その後に続く「和訳はやめる」という主張へのつながりが悪いように思えます。なので、この一文について、私なりの意見を述べさせて頂きます。

まず、何故日本語は「成熟した優れた言語」なのでしょうか。どんな専門用語も放っておけば勝手に日本語に置き換わるのでしょうか?それほど日本語は完成された言語なのでしょうか?

実際は、誰かが私たちのために原文を読んで、日本語に翻訳してくれているんですよね。
優れているのは日本語じゃなくて、日本の「翻訳文化」が優れているんです。

実は日本の翻訳文化って凄くて、世界で一番多くの本が訳されているのは日本で、「日本語が出来たらどんな国の本でも有名なものは読める」・・・らしいです。(出典がなくてすみません。)

もちろん翻訳なので、リアルタイムに情報を得ることは出来ませんし、「我々の生きる社会において、情報の遅れは致命的だ!」という意見には同感できますが、でも時間が経てば英語やフランス語やスペイン語や中国語やロシア語やラテン語やスワヒリ語が出来なくても、需要さえあれば、誰かが日本語に直してくれる。
これってすごいことですよね。
外国語が苦手でも、知的好奇心さえあればそのハンデをかなりの範囲で克服できるんですから。
和訳教育を受けてきた人たちが築いた「翻訳文化」が、日本人全体の知的水準を底上げするのに一役買っていたということです。

ところが昨今、訳読ならぬ、訳「毒」なる言い回しまで生まれてしまい、和訳は絶滅の危機に立たされています。
lilacさんのように、「和訳は役に立たないからやめるべき」ということを皆が言っています。

それでは仮に明日から、日本中で和文英訳が禁止されたとします。その先にいずれ待ち受けているのは翻訳文化の衰退だと思います。自分の言いたいことをただ話すより、翻訳する方が認知的な負荷は高いわけですから、それを学校教育で一度も体験していない人たちが、今まで通りの高水準の翻訳ができるとは私には思えません。
つまり、和訳を排した結果、日本語の利点が失われてしまうことにつながります。

lilacさんの2つの主張、即ち「日本語は成熟した優れた言語である」という主張と、「和訳はさせるべきではない」という主張が、この点でつながりが悪いように、私には感じられます。(「日本語が優れているから、英語が身に付かない。じゃあ日本語の価値を落としてやれ。」ということなら、心情はともかく論理的には理解できるのですが、そんな意図はないですよね?)


一応英語教員なのでそれっぽいことも書いておきますが、私は授業で基本的に和訳はさせませんし、さっさと日本語訳は配ることにしていますが、英語を学ぶ手段の一つとして、時々和訳をさせます。単語だけ分かってなんとなく読めた気になっている生徒に冷や水をぶっかける良い機会になりますよ(笑)

要は【A or B】的な議論だとどうしても無理がありますから、そこは濃度の問題じゃないのかなと思います。ナイフだけで戦争をするのは無謀ですが、状況によってはナイフが役に立つということです。

浅はかな意見だったかもしれませんが、私の思考の整理も兼ねて書かせて頂きました。長くなってすみません。
興味深い記事をありがとうございました。

私の思い至らぬ点などありましたら、ご指摘下さい。
そもそも日本人が皆… (ある留学生)
2013-01-25 02:24:36
そもそも日本人が皆、英語を聞いて話せる必要があるでしょうか。

むしろ日本人が皆、英語が出来ない状況の方が移民と外資系企業への参入障壁となり、日本人にとっては職と賃金の確保の面から言って良いのではないでしょうか。
日本語の習得の難しさは様々なところで言われていると思います。

外交や海外営業などで英語を使わないといけない層の人たちは、現行の英語教育ではない、上に挙げられたような英語教育が必要だと思いますが、そのような人たちに限った方が良いと思います。

その辺りについてはどうお考えですか?
日本に知識を輸入するための英語教育だったままだから? (kuboaki)
2014-10-07 06:58:31
興味深く拝読いたしました。

私は、日本の英語教育が和訳中心であることには、
日本の発展期に、外国からの知識を輸入して、国内で活かすことができる機会を増やすことに主眼がおかれていたからではないかと思うのです。
だから「モノを深くじっくり考える」ことが日本語でできるようにするしくみとして和訳重視が必要だったのではないでしょうか。
江戸時代のオランダ語にしても、オランダ人と話すためではなく、オランダの文献をこなして使うのが目的の中心だったのではないかと思います。
そして、今日問題なのは、そのために向いた英語の学習方法が、そのまま今日の教育の根底に根付いてしまったのではないかと。今の学校教育が英語で考え英語で発信することができないのは、そういった時期の外国語教育の役割に根ざした教育思想から脱却できていないからではないかという考えに至ります。
とはいえ、このことは、なぜこうなったのかについての一観測に過ぎず、対処については、この記事の提案するところだと思います。

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