My Life After MIT Sloan

MIT Sloan MBA留学記とその後。2010年6月に卒業。留学情報、ワイン、イノベーション論、技術・組織論まで

電気自動車が普及する未来−どこにどう普及するか4つの仮説

2010-07-09 13:50:03 | イノベーション・技術経営

前の記事「電気自動車は意外と早く普及する」では、電気自動車(以下EV)が手軽な性能の良さと燃料効率が本質的に評価され、航続距離やコストなどの問題は徐々に解決に向かっているため、意外と早くに普及し始めるかも知れない、という趣旨のことを書いた。

で、シナリオによっては2020年に新車市場の3割をEVが占めるなんてこともありうるかもしれない、と書いた。
(もちろんベースシナリオは1割程度、と思っている)

じゃあ、具体的にどのような市場でどのように普及していくのか、というのをこの記事では書いてみようと思う。
具体的な数字の試算は、ここではしない。

ちなみに普及率の数字自体は
・技術の進歩(問題点の克服)
・補助金(インフラ整備含む)
・EV周りの第三者プレーヤーの増加(充電器メーカー、スタンド、カーシェアリング、自動車保険など)
の3点に依存するので、それぞれが高いか低いかでシナリオを組んで数字を出すことになる。

しかしここでは、数字以前に仮説的にいえることは多いので、それをたたき台として出してみる。

1. 先進国では、欧州と日本がEV普及の中心になる。米国でのEVの普及はカリフォルニア州と北東部の州に限られ、米国全体の普及率は欧州・日本には全く及ばない可能性

まず、ハイブリッド車普及時も同様、欧州(ディーゼル)、日本と比べ米国はガソリンが安いため、
相当EVのコストが下がらないと、または相当の補助金が入らないとEVがお得にならない。
また、米国は(農業を除き)ある特定の製品に補助金を出すのが極端に難しく、欧州・日本レベルの補助金が入ることは期待できない。

前回のコメント欄で議論になったように、EVは最終的には補助金なしで経済的に成り立たなければ普及しない、というのは全くその通りだが、
初期的に巨額なインフラ投資や開発投資を軽減する方法がなければガソリン車との競争に負けてしまう。
(そしてどんな巨大メーカーでも、それら必要投資を全て受けられるほどの財務体質を持つ企業はいない)
そのためにどの程度の額が必要か、というのが国の経済への考え方によって異なるわけだが、
米国はそのレベルが(農業を除き)、欧州・日本に比べて低いので、当然普及は遅くなるだろうという予想。

ただし、カリフォルニア州や北部の州は、炭素税や環境負荷税などが導入され、税金の後押しによって、欧州・日本程度の普及率になる可能性は高い、と考えられる。

次にその欧州・日本・北米の一部では、どのように普及するかを都市と郊外に分けて見る。

2. 先進国では、都市部と郊外・田舎では異なる普及の仕方をする。都市部は公共交通機関とカーシェアリングが主導して普及が始まる

公共交通機関が発達した都市部では、そもそも車の需要が少ない。
そこでも車を買う人、駐車場代などコストを気にして車を買わない人の二つの消費者セグメントに分ける。

まず車を買う人は、ステータスとして購入しているケースも多く、このセグメントにEVを訴求するのは一般には難しい。
高級車セグメントは、更に3つ程度に分かれるのだが、その中でも環境意識が割と高く、Value for Moneyを気にする若い層(昔レクサス開発部が「ボヘミアン」と呼んだような)くらいでないと、EVを訴求するのは難しいだろう。
このセグメントは小さいから、EVメーカー全社の受け皿とするのは難しい。
(ちなみに前に紹介したTeslaは、このセグメントを狙ってスポーツカーを出している。一社なら良いが。)

一方、都市の大部分を占める「車を買わない人」だが、中には「買い物のときだけでも車を使えたら便利」と考える人も多い。
こういう人たちが車を買わないのは、駐車場代の高さ、税金など維持費が見合わないからである。
彼等に車を提供するのが「カーシェアリング」であり、米国では都市部を中心にかなり普及し始めている。
私もボストンでZipcarを使っていたけれど、住んでるアパートの駐車場に2台止まっていて、空いていれば1時間〜借りることが出来る、というもの。

「駐車場に充電器設置が必要」「どうせ航続距離がまだ短く、近距離しか走れない」というEVの特性も、カーシェアリングには非常に合っている。

今のところ難点は、カーシェアリング会社から見てEVを利用するメリットが少ないということ。
充電に時間がかかるのでは、稼働率を上げたいカーシェアリング会社にはデメリットだし、保険やその他のコストもかかりすぎる。
恐らく、補助金とEVメーカーとの提携の組み合わせで車両購入価格を安くし、Resellや保守の心配を減らすことで、
難点を乗り切って、都市部EV普及の旗手を担ってもらうことになるだろう。

もう一つは、バスなど公共交通機関のEV採用で、これはヨーロッパや米国の一部で始まっている。
「音がなく近づいてくるから危険」という問題もあるが、乗客にとっては「静かで乗り心地が良い」ものだ。

3. 郊外・田舎では、通勤・買い物・ちょっとした外回りに使う人々の2台目、3台目需要として消費されていく

一方、比較的乗車距離の長い郊外や田舎では、2台目需要にこたえていく形だ。
EVは、通勤や買い物などルーチンな使い方をする場合には最適である。
一台目は、旅行など遠出も出来るガソリン車、二台目は普段の通勤や買い物に使うEV、となるのではないか。

もちろん、スーパーや車利用者が多い企業のオフィスには、充電スタンドを設置してもらわないとならず、ここで、最初は補助金が大活躍することになるだろう。
スーパーなどでは「駐車場チケット」の代わりに「充電チケット」を支給するだろうし、
会社でもガソリン代支給の代わりに、充電スタンド設置をするようになるだろう。

こういうことが出来るのは、田舎でも比較的乗車距離の短い日本や欧州だけと考えられる。
米国の田舎では通勤などルーチンな乗車でも、平均乗車距離は100kmを越えるとも言われ、これではEVでは難しそうだ。

4. 途上国市場は大きくなり、2020年には先進国市場に迫る可能性も。しかし、求められる価格・性能は先進国市場より低い

最後に忘れてはいけないのは途上国市場だ。
多くの新興国・途上国では、電話で固定網が普及する前に携帯電話網が普及してしまったが、これと同じことが自動車で起こる可能性はある。
特に、現在徐々に発展している、新興国のTier2、Tier3の都市の郊外や農村部(例えば中国の農村部)で、
ガソリンスタンド網の変わりに電気自動車用の充電インフラを充実させる、という考え方は現実的になっていくだろう。

現状でガソリン車のインフラが普及していない、というのはEVにとっては非常に魅力的な市場だ。
ただしそこで普及する車は、先進国ほどの性能は必要なく、価格もずっと安いものである必要がある。
現在中国の農村で出ているという、約70万円の鉛電池のEVが普及するとはとても思わないが、せいぜい100万円程度のEVを作っていく必要はあるだろう。
この辺り、VWなどヨーロッパ企業では既に開発が始まっていると聞く。

携帯電話ではないが、2020年のEV市場の約半分〜3分の一はこういった途上国が占める可能性は否定できない。

以上、電気自動車の普及について、4つの仮説をご紹介しました。
是非、識者の方のコメントなどお待ちしてます。

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ジャンル:
経済
キーワード
カーシェアリング 電気自動車 ガソリン車 公共交通機関 カリフォルニア州 充電スタンド ヨーロッパ ハイブリッド車 自動車保険
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24 Comments

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ガソリン消費だけ減らしても (sil)
2010-07-10 01:06:18
 内燃機関をEVにしても精製されるナフサが減るわけではないので、結局はガソリンになる重ナフサ(でしたっけ?)は何らかの形で燃焼させなければならない。
 日本では自動車需要の低迷によりガソリンは供給過剰で、タンカーで輸出していたと思いました。そのため、「EVは何のために必要なのか」という問いに行き当たります。
 で、結局のところ「地球のために何かをしたいと思ってる人にEVをあてがうことで、彼らの自己満足を満たす、あるいは、罪悪感を軽減するためのもの」なのかなと。となると、炭素の発生源を他人に押し付けるだけのEVでは、途上国が買う動機にはなりゃしないかなと考えてしまいますね。
 先進国でEVを普及した場合、先進国はEV普及の影響で余剰となったガソリンをカーボン排出規制のない途上国に売って利益を得ながら、かの地に植林して「カーボン低減の措置」と「エコへの協力」を謳うんでしょうね。
 という意味では、先進国がもっとも幸福になれるのは、途上国にEVを普及させることではなく、ガソリンのインフラを普及させる事ではないでしょうか。
競争力の視点 (あk)
2010-07-10 05:48:51
韓国をはじめ、中国や東南アジア、更には南アメリカやインドも安い車を輸出してますから、技術の結晶のような電気自動車ぐらいしか日本が生き残る選択肢がないのも理由と思います。米国、欧州を巻き込んで法律的に燃費の悪いガソリン車を追いやることで国内メーカーの寿命が少し延びる、かも?
電気自動車は、イノベーティブな製品なのか? (ysjournal)
2010-07-10 08:57:36
Lilacさん
識者でなのでのですが、ちょっくらコメント。

結論、電気自動車は革新的な製品ではないので、利便性、経済性が内燃機関自動車を凌駕しなければ普及しない。

車産業は裾野が広いので、電気自動車も、技術やビジネスモデルなどで目に見える様な進歩があったりして面白いのですが、移動する乗り物という意味では、何一つ真新しいことはありません。

環境に良いとか静かだとかは、(何回も言いますが)本質的な問題ではないと思います。

利便性で言えば、ガソリン補給と同じ手間と時間で、航続距離が長いということが必要になります。

経済性でも、まだ車自体が高い上に、インフラ整備を商業ベースで出来る目処さえたっておりません。(これも何度も言いますが、補助金ありきのイノベーティブな製品なんて成功するのでしょうか)

今より不便で高価なもの、それらの物理的制約が大きくて、将来的にも暗い製品だと思います。

例えば、携帯電話の出始め、25年くらい前(?)確か日本では、車載電話として始まったと思いますが、大金叩いて取り付けて、一分100年円(だったと思います)でも、本当に革新的な製品で、需要があったので今日まで進歩したのだと思います。

都市部での普及は、あり得ると思いますが、ニッチ的な存在で終わると思います。

途上国でも、安物電気自動車は、タタと同じ道(まだ確定してないけど、将来の見通しに影)を辿りそうです。インフラにしても、ガソリンスタンドの方が普及し易いと思います。

イノベーション好きのジレンマに陥ってません?
消費者が本当に求めていることは? (samraiusa)
2010-07-10 11:18:03
ysjournalさん、
「イノベーション好きのジレンマ」とおっしゃる意味がよくわかりませんが、「EVが既存製品に対し”消費者の観点から”必ずしも革新的とはいえない」という見方については(私は「イノベーション好き」ですが)同じ立場です。
私は、R&Dマネージメントに携わっていますが、画期的な製品だとして世に出した、または、出そうとしたものが、結局、”消費者の観点から”十分な差別化と画期的なベネフィットにつながらずに失敗した経験が(恥ずかしながら)何度もあります。Lilacさんの本記事のような、消費者・市場セグメントを区別した考察・議論はとても興味深いですが、私の個人的な考えでは、それでもなお、ysjournalさんが意見されるように、EVの売り文句である「環境に良い」、「静か」、「家庭で燃料補給できる」は、”消費者の観点から(Developing Countries においても、というよりも、むしろDeveloping Countriesにおいてこそ)、本質的にIncrementalなベネフィットの範囲を超えないと思います。結局消費者は、製品をこじ開けて、中になにが入っているかなんて、気にしません(我々技術開発者にとっては悲しい話ですが)。中の技術からスタートして、こんな利点がありますよと説明しても、それが消費者の本質的な欲求(Jobs-To-Be-Done・・・Lilacさんは、個人的にあまり意味がないと思うといわれますが・・・。)に合致しないかぎり、消費者の反応は限られるのではないでしょうか。毎度つたない意見で申し訳ありません。
皆さん、夢を持ちましょう! (Lilac)
2010-07-10 11:58:33
なんか、ここのところEVについて書くと、やれ「EVなんて革新的ではない」「EVなんて意味ない」とか、そういうのばっかりで何かつまらないです。
もっと楽観的に、楽しく技術の未来を見つめましょうよ!

実際に車に携わっているメーカーの方とか、愚痴りたいところも沢山あるのは、気持ちは分かります。
しかし、このブログは若い人、学生の人も沢山読んでいるし、広い展望を示してあげましょうよ!

@Silさん
>内燃機関をEVにしても精製されるナフサが減るわけではないので、結局はガソリンになる重ナフサ(でしたっけ?)は何らかの形で燃焼させなければならない

発電で燃焼すればいいのです。
ガソリン車の一番の問題は、ガソリンと言う、分子量が限られた一部の炭化水素だけしか燃料として使えないことです。
そもそも、現在ガソリン車に供給するガソリンを作るために、無駄な石油生成物が沢山出来ているというのが現状ですよ。
ガソリン車がなくなれば全体の石油消費量が減るだけのことです。

また、ガソリン車でエネルギーを使うよりも、発電でエネルギーを作ってそれをEVで使うほうが、全体のエネルギー効率が高いことは、前に紹介したTeslaの計算だけでなく、色んな方法の計算で知られていることです。

EVの方が内燃機関の車より、エネルギー効率が高いということを常に念頭において下さい。
内燃機関で使わなくなった燃料を、発電に回せばより効率的に使うことが出来ます。

@YSJournalさん
今朝、築地市場に朝ごはんを食べに行ってきましたが、築地では、いま電動運搬車が沢山走ってます。
止まったり、加速したり、というのが非常にスムーズな動きです。だから急に人や他の運搬車が横切っても危なくない。音も静かで、臭いもない。
一方ディーゼルの運搬車は、タイのTuktukみたいに、いつもガタガタいってますし、止まるたびに振動しますし(急ブレーキになるので)、排気ガスも臭いし。

ちなみにこれです。
http://item.rakuten.co.jp/nichiyu/590191/

ゴルフカートも最近は電動車が主流、やっぱりディーゼルのやつより電動のを皆自然と選びますよね。
ディーゼルの単車のようなエンジンと、電動を比較するのは不公平、と思われるかもしれませんが、ガソリン車でも本質的には同じだと思います。
車内に引き込んだら、一酸化炭素中毒で死んでしまうことが出来るような排気ガスを出すことも可能な排気ガスを出し続ける車に本当にずっと乗っていたいのか?

>環境に良いとか静かだとかは、(何回も言いますが)本質的な問題ではないと思います

そういうのを実際に見ていると、環境に良いとか、静かというのは本質的な問題だと私は思います。
車が、より自然に人間の生活に組み込まれるってことですから。

@SamuraiUSAさん
クリステンセンは、「破壊的な技術は詳細な消費者調査では反応を図ることが出来ない」と言っています。
また、それがMBAなど十分な教育を受けたマーケターに陥りやすい過ちだとも。(で、みずからMBAを批判してるわけですが)

今回の電気自動車Movementがどうなるか、は恐らく5年のうちに分かると思います。
打ち上げ花火で終わらないようになってほしい、と私は思ってます。
賛成です (samraiusa)
2010-07-10 14:03:22
Lilacさん、

楽観的に技術の未来を見ようというのは賛成です。ぶっちゃけた話、いくら前もって喧々諤々、いろいろなビジネスモデルを議論・仮定したところで、結局は結果論、瓢箪から駒的なことも(例えば、当初全く予想しない理由で消費者に受ける、想定外の消費者セグメントで受けるなど)、新製品開発では多々あることですから(こんなことをいうと、私自身の仕事も含め、みもふたもありませんが・・・)。ただ、インフラ整備の必要性、世論トレンド・政治・法制・税選好の影響、といった点等々、EVは、少なくとも他の多くの一般的製品のInnovationより複雑な要素を含んでいると思います。それらをどううまく扱っていくかが、事業化・普及を目指すメーカーの挑戦ですね。

あと、頂いたご返事(丁寧に有難うございます。)に対して、EV議論から逸れてちょっと一言。Disruptive Innovation で、Traditional な消費者調査があまり有用でないのはご指摘の通りです。ただ、ご存知でしょうが、最近、Bayesian統計法によるDisruptive/ Breakthrough Innovation Modeling といったものも盛んに研究されており、その中では、私がしつこく言ってきた消費者の本質的欲求(もしくは、Jobs-To-Be-Done的なもの)に係わる要因が重要視されています。製品技術の具体的な利点からスタートするのではなく(といっても、まだその製品技術は世の中に存在しないわけですから)、あくまで消費者側の本質的欲求からスタートするというアプローチです。R&Dでの新製品企画・開発の実経験のある方は、私のように特に(製品技術の利点からスタートしたことのよる)失敗を通して結構納得されるのではないかと思います。
レアメタルの供給 (an old programmer)
2010-07-10 21:57:14
本格的に電気自動車が普及しはじめたら、レアメタルの供給が追いつかなくなるのではないでしょうか?なんとかなるんだよと言う意見もあるのは承知していますが、今の段階ではレアメタルの供給が本格普及の足かせになるのではないでしょうか?私は専門家じゃないので、知らないだけかもしれませんが、数値ベースあげて大丈夫という話を聞いたことがない。どなたかご存知ですか?

EVの将来に不安 (TYD)
2010-07-10 22:42:38
先日の記事に初めてコメントさせて頂いた者です。

>もっと楽観的に、楽しく技術の未来を見つめましょうよ!
有益な議論ができるかと思っていたのでこのコメントには少しガッカリしました。

最近のEV ブームはその将来性が不確実なのにも関わらす
各国政府からも多額の補助金が出ています。
煽るだけ煽っておいて、蓋を開けてみたらまだまだの技術でした、
では済まされないのです。

http://response.jp/article/2010/07/07/142497.html
この記事にあるようにEVブームは過去にもあったのですが
いずれも技術的な課題がクリアできずに頓挫しています。
一度失敗してしまうと再チャレンジするハードルが高くなってしまいます。
これはメーカーだけでなく、普及を後押しする政府の協力もです。

大衆メディアでは普及に向けた真の課題について論じているものは殆どありません。
バッテリーの寿命やコスト、走行距離は技術の進歩で解決できます。
問題はEVは相当進歩しないと従来の車と同じ使い方をすることはできないと言うことです。
まったく別のプロダクトしての売り込み、消費者の使い方を変える必要があるのです。
今の段階では仰る中でもセカンドカー(しかも富裕層の)、公共交通機関での
需要しか見込めないでしょう。
これはニッチで「普及」というには程遠い数です。
特化するならともかく収益の柱にするには脆弱です。

家庭で充電できることがメリットと仰っていますが、
これは逆に帰宅したら毎回忘れずに充電しなければいけないということです。
(所有すれば分かると思いますが、結構面倒くさいです。
 これは非接触充電という解決策がありますが実現はかなり先の話)

加速が良い車は世の中から求められていません。
(昨今のスポーツカー離れが証明しています)

都心でマイカーを所有せずにカーシェアリングという概念は
数年前からありますが、シェアが伸びているという話は聞きません。

そもそも最大の売りとしている環境性能ですら、
製造段階まで含めたCO2排出、発電のエネルギー源によっては
従来車より優れいるのか疑わしいという意見も多くあります。

大手メーカーも長期的にはEVの時代が来ると考えていると思いますが、
それは今ではない(10年以上早い)というのが本音なのではないでしょうか。

このまま実力に伴わない加熱が続き、バブルとなってしまうのは
EVの将来にとって不幸な事だと思います。
EVのエネルギー効率は高くないですよ (rio)
2010-07-10 22:58:11
こんばんは。
この前の記事にコメントさせていただいたrioです。
できれば、それを読んでいただきたいです。

ガソリン車が1km走るのに必要なガソリンで作れる電力で
EVでは1km走れない計算になっています。
現時点での高燃費のガソリン車やハイブリッド車なら
EVよりエネルギー効率が高いですよ。

EVの資源的な真価はエネルギー源の多様化にあって、
ガソリンが石油需要のボトルネックにならないように
することにあると思いますよ。
(ビジネス的には、他にもたくさん意味があると思います。)
将来的にはエネルギー効率も良くなるでしょうが、
2倍のエネルギー効率になるには、
まだまだ時間がかかるでしょうね。

Unknown (Unknown)
2010-07-10 23:43:54
先ず電磁波どうにかしろよ
さすがに出しすぎだろ
入り口を押さえやすいのでは? (@kiryu_lvrp)
2010-07-11 08:46:03
全くEV車については詳しくないですが、LilacさんのBlogを読んだレベルで思ったことを。

結論から言うと日本なら自動車学校へのリースというのは普及を進める一つの方法になるのではないのでしょうか。

やっぱり最初にガソリン車に乗っている人はそれをよく知っているだけにEV車の欠点が克服されるまでは乗りたがらないかもしれません。でも、まだ免許を持っていない人ならどちらもあまり変わらないと思います。だからそういう人へ積極的にアプローチするのは有効かなと思います。上はその入り口を押さえる戦略の一例として挙げました。

航続距離の短さは教習ではほとんど問題にならないと思います。一時間で(長くて)20〜30km程度なので、3〜5限分の時間は乗れるのではないかなと。充電器も教習所にリースでしょうか。今でもガソリンスタンドは置いてありますしね。安全性はEV車に内在しているものに由来するのかEV車を乗る人が気をつけることなのかで変わりますが、前者についてはメーカー側を応援するしかないですが、後者については普通の人より安全を高く意識している教習の先生方と一緒に乗るので大丈夫かなと。だから僕はEV車は自動車教習レベルであれば十分対応できると思います。

初心者はまだまだ一度の走行距離は長くないのではないか、と勝手に思っています。だから、免許取得後しばらくはEV車で十分生活できるだろうなと想像しています。

これは運転免許を取る前に教習があるような国では有効だと考えます。そうでない場合もとにかく最初に運転する車をEVにするという戦略はEV車を普及する上で有効でしょう。
Unknown (Lilac)
2010-07-11 09:03:15
@SamuraiUSAさん
ポイントは分かるのですが、EVに限らずインフラ整備など第三者プレーヤーの変化を伴うイノベーションは全て複雑になりがちです。
例えば、電球は当時普及が先に進んでいたガス灯に比べて本当にイノベーティブだったか?
初期的には、電球の性能はガスよりあらゆる点で劣ったものでした。
「本質的にガスより明るくなりうるし、手軽に扱えるし、最終的にはコストもずっと下がる」
ことがポイントでした。
しかし、電球の普及を推し進めた企業(GEとWesting House)は、電力網の整備、発電所の建設、発電タービンの開発、家庭内電気システム(ヒューズとか含む)まで全てを進め、産業の生態系を作り、電球の普及を推進したエジソンが「発明の天才」であるようなマーケティングまでして子供たちまで巻き込んで、普及に努めていったのです。
その結果、電球の開発に従事する企業が増え、タングステン電球なども開発され、最終的に本当に「効率の良く明るい」製品が出来るようになったのです。
EVも同様で、産業の生態系をつくるような機運を作っていかないと「イノベーティブじゃない」といわれて終わるでしょうね。

現在のいろいろなシステムはガソリン車向けに最適化されているので、ガソリン車の効率が高く、便利なのは当たり前です。
出てきたばかりで、開発者の少ないEVが劣った部分があるのも当然でしょう。
それこそ、イノベーションのジレンマで述べられてることじゃないのでしょうか?

@TYDさん
おっしゃるとおり、EVは何度目かのブームですね。
「昔から言われてるのに全く普及しない」ものが本当に普及しないかどうかは分かりません。
例えば「壁掛け薄型テレビ」ということは1980年代後半からずっと言われてきましたが、当時は真面目に液晶テレビの開発を推進していた企業の数は少なく、何度そういう話が出てきても、「そんなの無理でしょ」と皆が思っていましたね。
ところが、2001年のシャープの製品を機に、一気に本格化しました。
開発企業も増え、応答速度その他、液晶テレビの様々な問題は一気に解決して行きました。
そして5年のうちにシェアが完全に入れ替わってしまいました。

家電と違い、車ではもっと時間がかかるでしょうが、今回、大手車メーカーからのEV車の発売が、2001年のシャープの液晶テレビのような契機になっていくと私は思っています。

TYDさんがおっしゃっているように、現状でEVの性能が低いのは当たり前なのです。
今の世の中の多くはガソリン車に向けて最適化され、ガソリン車が良くなるようにあらゆる努力がなされて来ているわけですから。
薄型平面ブラウン管TVまで出した、1990年代のブラウン管テレビの状況に非常に似ていると思います。

>問題はEVは相当進歩しないと従来の車と同じ使い方をすることはできないと言うことです。

全くその通りです。
だからEVは「イノベーションのジレンマ」の「破壊的技術」に当たるといわれているのです。
最初は、もともと車を頻繁に利用していたのと全く異なるセグメントから普及が始まるでしょう。
性能が上がるとともに、だんだんその購買者層が増えてくることで普及するんです。
(ちなみにそれがローエンドから行われる場合は、「破壊的技術」と呼ばれます)

EVへの変化は、補助金なんてなくても本来は確実に起こっていくと私は思っています。
補助金はその変化を速めるだけのことです。
それでも、石油資源の枯渇を考えると変化を速めなければまずいから、補助金を出す、というのが補助金の意義だと思います。
それ、面白いですね (Lilac)
2010-07-11 09:25:51
@kiryu_lvrpさん
教習所の車をすべて塗り替えるのは難しいですが、そのアイディアは面白いですね。
Unknown (ヒナ)
2010-07-11 17:23:52
最近、twitterから流れてきて拝見させて
頂いております。

こう、理想と現実のギャップがあらわになっていて面白いですね。現状はEVはすぐにビジネスになるのは難しいとは思いますが、今から準備しておかないとシンドイとは思うんですよね。あと、EVを売っていくのならば、原子力発電などのインフラとセットでやっていった方が良いように思います。この時にそのノウハウがなければ、勿体ないことになるかもしれません。
個人的には、東京都内は自家用車はEV、商用車はHVのみ乗り入れ可能として、インフラを造って経験を蓄積したうえで、海外に持っていくと面白いかなと思いますね。

責難は成事にあらず、
EV (kumasuke)
2010-07-12 00:26:28
近年のEVは画期的な発明だと個人的には思っています。
浅学ではありますが、内燃機関は熱力学で、理論的にも効率的ではありません(熱力学的に効率的な方法があるのですが、これはまた別の機会に)。電気で動力を発生させるのは、入力と出力の関係が大きく変わります(モータは動力であると同時に発電機でもあるのですから)。

材料は懸念事項の一つですね。特にネオジウム等の希土類金属は貴重な金属なのですぐになくなってしまうのでは・・・という懸念です。しかし、日本ではすでにリサイクルの技術が確立しています。ただ、回収して分解することが難しいためなかなか普及していません。その点、EVになれば、中古EVやメーカに戻ってきたEVを確実に回収できそうですから、完全なリサイクルも可能ではないかと思います。また、希土類金属は世界中にまだ眠った鉱山が沢山あり、その開発を行っているそうです(企業名を忘れてしまいましたが、磁石材料の商社の人が言ってました)。

もうひとつ、発電事情が変わる可能性があるのです。各国が大規模発電所を作るのは、最大電力を賄うため。でもEVが普及するととてもじゃないけど、間に合わなくなると思います(だって、1年で6000万台も作られている自動車が全部電気になったら・・・)。
そこで、各家庭で発電装置を付けて、自家発電して、その電気を使う。もしくは、使わない電気は他に売ればよい。いわゆるスマートグリッドというものです。
すなわち、分散されたエネルギー使用になるということ。一極集中で管理されたエネルギーではなく、局所的に発生させたエネルギーをコンピュータで管理して統合し、効率よく使うことができないかということ(どこかの国も小さな政府にしてほしいのですが)。

EVが普及したとしても、残念ながら内燃機関が完全になくなるということはなさそうです。エンジンは大きなトルクを出せる動力であり、モータでは大型トラックに相当するトルクを出すのは難しいのが現状で、将来でも出せるかどうかという状況にあります。

EVの中で、電池はまだまだ性能を上げなければなりません。また、モータについても開発すべき技術課題はものすごくたくさんあります。



夢を持った方々と一緒に未来を作り上げていきたいですね!
"The best way to predict the future is to invent it." 
Alan Kay (1940- )
EV (yot)
2010-07-14 01:28:40
スマートグリッドと簡単に言うけど、電力制御は難しいですよ
今の内燃機関自動車のバッテリーの電圧制御もまともにできていないのに
後、EVはアメリカでは都市部では普及するでしょうが、それ以外の僻地では普及は現状のスペックでは無理だと思います
砂漠や寒冷地を走行中に突然電池切れとか起こしたら、まず死に直結します
(日本でもそうですね)
内燃機関車なら燃料の減り具合は大体予想が付きますが、EVの電池の減り具合はなかなか予想がつきません
そう言った点でも全面的な普及はまだまだだと思われます
4の途上国について (SAGA)
2010-07-15 17:28:56
先般も途上国での可能性についてちらっと述べさせて頂きました。


私の見聞はタイ・バングラデシュの実際見聞きした範囲であることをお許しください。


タイでトクトクに乗られた、ということはタイのご経験があろうと推察いたしますが
タクシーの大部分がトランク内にガスタンクを背負っているのにお気づきだったでしょうか。

また、バンコクでも日中・夜間を問わず停電は結構頻繁です。

うちの会社があるバングラデシュでは朝の事務連絡は昨日の停電は何時間だった、から入ります。
加特区にあるのでエリアが優先的に電力供給を受けているのに、です。

このような電力インフラの安定しない国々で更なる負担増のプラグインタイプのEVなどは
「ふざけるな!」の話となると思います。

正直、現地に進出してる外国企業への電力供給がまったく間に合ってすらいないのですよ。

中国などの状況はわかりませんがインド〜タイ近辺では天然ガスの巨大な貯蔵があるためCNG・LPGが大変安くバングラデシュ、チッタゴンではガソリンスタンドよりガススタンドのほうが多いのです。
トクトクに匹敵するオートリクシャは多くがCNGでの駆動になっています。

この状況をひっくり返し一般の方々がEVを買うほど電力インフラが整備されるとは思えません。

あるいみ「燃料」さえあればどうにかなるこれらと「発電設備」からのインフラが必要になるEVでは途上国での経験上、普及が進むためのハードルは高いと思っています。


EV乗ったことありませんが (Stan)
2010-07-16 13:38:49
US在住の自動車関係者です。(自動車メーカーではありません)
いつも読んでいますが始めて投稿します。
ご想像の通りYSJournalさんからながれてきました。

私はEVは消費者の心をつかむと思います。
なんといっても静粛性、振動のなさ、ウイーンと加速するさま、ひと目で従来の車との違いが明らかで、これぞ未来の車とイメージにピッタリです。そして何より排ガスを出さず環境に優しいという”イメージ”。今の時代は電気自動車に乗ることがステータスになりつつあります。

私はつい最近HV購入を真剣に考えましたが、出だしの2,3秒以外はほとんどエンジンが併用で動いていて乗っていて「HVを運転している」ことを実感できないことにちょっとがっかりし断念しました。(給油時にのみ大いに実感するでしょうが)

人はステータスやエキサイトの為には非合理的な行動をする生き物だと思います。ベンツやBMWが日本でも多く売れているのは合理的に車選びした結果とは思えません。薄型TVもタッチパネルのスマートフォンもしかりです。ですからテスラなんかは富裕層の心をがっちり掴むのではないでしょうか。
お金になるなら技術革新やインフラ整備も一気に進むでしょう。

むしろEV普及の障壁は自動車メーカー自身ではないでしょうか。
EVとなるとこれまで自動車メーカーが自動車メーカーたる所以であったエンジン、トランスミッション、デフ等の基幹装置が不要となります。過去数十年に渡って世界中に生産設備が投資されているものが、急激に不要となってしまっては業界全体の大々問題です。

環境問題、EVへの流れ、世界中にある生産拠点とサプライヤーの維持、車の家電化への抵抗、EVの走行距離、それらを勘案して出た答えがHVであったと私は感じております。(外れてるかもしれません)

日産はHV技術が遅れていたのでそこをついて自分だけ”いい子”になる手を選んだのはある意味賢い戦略と思います。

そんな逆風の中で、今後市場で致命的な悪評(走行距離が予想以上に短い、自宅以外で充電できない、水没したら感電する??、その他何か致命的な問題)がマスコミで騒がれる事態にならず、自動車メーカーが消費者に引っ張られる形でシェアが10%以上へ伸びていく可能性は、大きくはないがゼロではないというのが今の個人的な予想です。
電動バイクが出ました (wood)
2010-07-17 11:28:59
いきなりEVが発展すると誤解されている方が多いですね。

電動サポート付自転車を発展させた電動バイクが出ました。あれ欲しいですね。
2輪車では過去主流の2サイクルが絶滅しました、排気ガスが汚いからです。2輪車は小さく排ガス浄化装置を付けられないので、エンジンを排ガスのクリーン度が求められるわけです。バンコックは車が増えたせいもあるかもしれませんがかなり空気がきれいになりました。

ちょい乗りのスクーターは電動化はかなり恩恵を感じるコミュータだと思います。
これがアジア等の人口密度の高い大都市ではメリットが理解され易いと思います。

東南アジアで爆発的に電動バイクが普及すれば電池産業に莫大な投資が行われるのことが期待され、その期待度は高いと思います。

また乗り心地に不満が無いという意見も散見されますが鉄道の電車と気動車の乗り心地を比べれば差があると思います。電動カートとエンジン付カートと比べてもいいかもしれません、リニアな加速は気持ちいいものです。

またEVは大容量の電池を積まなくてはならないというのも前提する必要はないと思います。
信号待ちで充電できるインフラが整えば電池の容量は下げられますし、レンジエクステンダー型ハイブリッド車のエンジンを積んでもいいかもしれません。レンジエクターテンド型であれば排気ガスのクリーン度を上げるのは現行エンジンよりも容易いでしょう。またエンジンの替わりに燃料電池型でもいいと思いますし。

爆発的な普及は無理でもじわじわと普及していくと思います。というよりEVは発展できないという予測のほうが無茶に感じます。
車の良さ? (通りすがり)
2010-07-19 14:40:18
20代の社会人2年目(車無し、ペーパー、お金なし)の
ものです。
いつも興味深く読ませてもらっています。

初めてのコメントですが、
>都市の大部分を占める「車を買わない人」だが、
>中には「買い物のときだけでも車を使えたら便利」
>と考える人も多い。
自分はズバリこれに当てはまります。
カーシェアリングも別にガソリンでもHVでEVでも
別にという感じです。amazonのお急ぎ便なら翌日
届いちゃうし。

自動車業界の方には申し訳ないですが、
そもそも車の楽しさがわからないからでしょうか。
EVの良さも、車そ買いたいと思うほどでもないし。

他に楽しいことあるし、車買うお金ないし…
iphone4の方が欲しい。
自分も含めて、そんなユーザの割合によっては
普及が遅れるのでは?と思います。

関係ないですが、iphone4のアンテナ問題における
appleの対応は横暴に見える今日この頃。
日本でのEV普及の追い風になるか? (deepblue)
2010-07-25 18:54:22
Lilacさんこんばんは昨日のオフ会に参加した者です。

今日家にチラシが入っていて知ったんですがあの時間貸し駐車場のTimesが面白いサービスを始めたようなのでお伝えしておきます。 (昨日EVの議論には参加出来ませんでしたがw)

■タイムズプラス(タイムズのカーシェアリングサービス)
http://timesplus.jp/

LilacさんはEV普及のカギの1つにカーシェアリングを挙げていましたが自分は日本での普及には当初懐疑的でした。
しかしこのサービスを知ってからEVは日本で確実に行けるんじゃないかと考えが変わりました。

まだEVを対象としたサービスを開始していない(福岡のケースを除き)ようですがこのサービスが本格的にEV展開すればEV普及の追い風になるんじゃないかと思います。

以下思った点を挙げておきます
・Timesであれば都市部では住んでる場所の徒歩圏に駐車場がある可能性がとても高い(実際自宅の近くにも歩いて5分以内の場所に3ヶ所もあります)
・下手したら月極で借りれる駐車場より近い事も多そう
・電源稼働による課金精算/フラップなどの設備が既にあるので電源の確保に苦労しない
・課金は15分単位で価格もリーズナブルなのでちょっとした足代わりに活用出来る
・少し遠出する場合もTimesの駐車場に駐車すれば電源を確保出来る(かも)
・EVならガソリンスタンドに寄る必要がないので近所の買物やちょっとした送り迎えに使っても効率的
・Timesなら利用前にネットで車の空き状況を把握出来る(EVの電池残量のオンライン管理には課題ありでしょうね)


因みに私はTimesとは何の関係もなくTimesの回し者でもありません(笑)
Times情報ありがとうございます (Lilac)
2010-07-26 07:23:06
@Deep_blueさん

これは情報ありがとうございます!
福岡のケースを見ると、市が市用車として既にEVを取り入れているというのがきっかけになってるようですね。

確かにおっしゃるとおり、TimesとのEVカーシェアの連携は、相性がいいですよね。
あとは、如何にコストを抑えるかというカーシェアリングの課題
・稼働率を如何に向上させるか(EVでの稼働率向上は充電時間の問題あり、まだ困難)
・保険コストをどうするか(EV向け保険が不十分)
をどう解くか、が鍵ですね。
最初はこういう自治体の協力がかぎになるのかもしれません。

>因みに私はTimesとは何の関係もなくTimesの回し者でもありません

むしろ名前的にIB○社のまわしモノかと思いました(笑)
かなり遅いレスですみません (deep__blue)
2010-09-06 08:40:39
大変お返事遅くなりました。

充電時間は課題ですね。
EVの充電時間の問題を補う方法としてガソリンスタンドでバッテリーごと交換してしまうモデルが考えられていましたがカーシェアリングの場合ユーザーがバッテリーの交換を行う動機付けが難しいので相性が悪いと思います。

保険については最初は割高になるかも知れませんがどこかの損保にEV用の保険を作ってもらうしかないかも知れません。
普及すれば一般的な自動車保険に組み込まれるでしょうね。


因みにI○Mの回しモノでもありませんがIDの由来はおっしゃる通り人間にチェスに勝ったアイツです。
10年以上このIDを使用していてこの秘密(隠していませんが)に気付いたのはLilacさんが初めてです(笑)
皆さんの考え (梅)
2011-06-26 09:07:31
投稿文面から、「一度失敗してしまうと再チャレンジするハードルが高くなってしまいます。
これはメーカーだけでなく、普及を後押しする政府の協力もです。」
技術面は、一度失敗すると、ハードルは低くなるのですよ。エンジニアでない方の無知と言えますね。ハードルが高くなるというのは、人間関係の信頼は、一度失敗すると、ほとんどは、しこりに残り、本心からの信頼は消えます。表面だけの「信頼ごっこ」になります。
人間の心理は、弱いものです。
それから、政府の後押しとありますが、書いた方自身が幼少期から依頼心を簡単に許された環境で育ったのでしょう。性格が出ていますのでお気をつけ下さい。
政府は、ありとあらゆる手段を綿密に考えていると思います。
さて、本題ですが、EVは、普及する、しないという部分の議論自体がおかしいです。
地球温暖化が肌で感じられる昨今、自然環境を守ること、景気が悪いご時世の消費者の立場も考えること。
だからこそ、EVは、誰しもが早い段階で、普及してほしい願いが多いかと思います。
地球のものである資源を使うことが、自然破壊へと向かわせてしまっていることをご存じでしょうか。
ここは、経済効果思考から離れて、現実世界をみつめて、EV技術面の向上を願うことが本望かと思います。この思いを自動車メーカーにぶつけることで、世論効果が高まり、EV開発の潤滑剤となって、早期のEV普及化へと繋がるのです。
※自動車メーカーのエンジニアの方々、EV開発は、大変かと思います。しかし、人類を助ける形となりますので、どうかよろしくお願いいたします。

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