ちょっと堅い話ですが、
青森県の課題の一つに社会減というのがあって、
とどのつまりは、若い世代が都市部へ行ってしまうことが課題。
人口減少は、日本国内どこでも同じですが、
子どもを産み育てる世代の県外流出は、
地方独特の課題と言えます。
ところで、昨日、午前中の地元テレビで、
同級生がNPOを立ち上げ、
夜間に居場所のない子ども達のための場づくりを
していることが紹介されていました。
それ以外にも、あっちこっちで、
いわゆる”地域づくり”に奔走していることが紹介されていました。
午後には、市内某所でフォーラムがあって、
あの”りんご娘”を地元弘前でプロヂュースしている
樋川(といかわ)さんのお話しに聞き入ってきました。
実は、何れの御仁も、いったんは都市部で就職し、
何らかの事情で故郷に戻ってきたいわゆるUターン組。
家業を継いだり、仕事を続けているうちに、
都市部での経験を生かしながら、
地域とのかかわりを深め、
地元で志を開花させています。
何を言いたのかと言えば、
「出て行かないでくれー。」ではなくて、
「いつかは戻ってきてね!」が正解なんだなと
あらためて思ったということ。
実は、青森県とそれほど所得水準の変わらない
宮崎、鹿児島や島根では、
18歳から25歳の女性の県外流出は、
青森県同様マイナス(社会減)でありながら、
25歳から35歳の女性についてはプラス(社会増)なのだそうです。
(青森県はいずれもマイナス)
プラスに転じる要因分析が待たれるところです。
東京にいる2人の息子と末娘も
いつかは故郷のために何かしてくれないかぁ
と思った土曜日となりました。
それとは別に、
DXが進めば、
どこにいても故郷のために働けるようになる。
あるいは、都市部にいなくても都市部で働けるようになる。
そんな事を最近は考えています。
サイトー
DXはデラックスの略じゃナイゾ〜!
何となく、
名古屋のROM斎藤に呼びかけてみました。
by mino
ですます調もやわらかくて良いネ。