October November(フォーク村)

タイトルと内容に関連はないが、このタイトルで昔の友人が尋ねてくることを願って・・・。

この冬一番の寒気の前に内科

2023年01月21日 | ちょっとした話
内科に行って、尿検査、血液検査をして問診。


数値が正常になってますね。

なんの数値ですか?

血糖値じゃないですか。

そうですか。

薬は、あってるようですね。
体重はどうですか?

1キロ減りました。
まあ、正月に増えなかったのがよかったです。
意識して歩くようにもしてます。

そうですか。
はい、以上です。
薬を続けて、2か月後にまた来てください。

はい。


(まあ、なにより、なによりだな。)


薬局で、薬をもらって、
車で帰宅中に、ふと思った。

あれっ?


肝臓の数値はどうなったー!


そもそも、肝臓で引っ掛かって、
太りすぎが原因で、
体重を減らそうってことだった。

血糖値も少し高かったが、
治療と言うほどではなかったと思う。



でもな~、
なんか言い返すと、
”カチン”と来た感じがあるんだよなー。

しばらく、言うとおりにしてヨ。



本日の診療代3,000円
薬代3,000円
(だいたい)

太りすぎは、罪なのか・・・?

by mino


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2023年の年賀から

2023年01月15日 | 1985年から1988年の新潟大学フォーク村のこと
その”かわいい女の子”は、
年齢でいうと4個ぐらい下だった。
(多分)

サークルに入ってからも
ピアノを弾いているのを何度か見たぐらいで、
そんなに目立ってはいなかったように思う。
(ゴメン)

しかし、私には、
酒がめっぽう強い女の子との強い印象がある。


別に、一気飲みを強いることは、
なかったと思うが、
日本酒を注ごうとすると、
自身のグラスの中の日本酒を
”キュー”っと飲み干してから
グラスを差し出す姿が、
いつも印象的だった。

しかも、表情が変わらない。

この子は酒が強い!
と思った。


そして、私は、ひそかに
「ドヌーピーに似ている。」
と思っていた。


実は、あまり褒めた表現ではないので、
本人には言ったことはないが、
周囲の人間には確認していて、

ねえねえ、〇〇ってさ、
”ドヌーピー”に似てない?

と、何度か聞いたが、
そもそも”ドヌーピー”を、皆、知らないので、
誰からも賛同が得られなかった。



さて、妻方の不幸が数年重なって、
ここしばらく、年賀を欠礼していたが、
今年は、ご挨拶を差し上げた。

折り返すように頂いた年賀の中に
学生時代を過ごした新潟の
小池君からの年賀があって、

その中にチロッと、

「となりで”おちあい”が笑ってますよ!」
との言葉が添えられていた。


写真は、なかったが、
きっと二人が笑顔で並んで、
青森からの年賀を読んでくれたんだなと
すこしほっこりした気持ちになった。


お二人ともお元気ですか?
今度は、落合のコメントも寄せてネ。


それと、
”ドヌーピー”は検索しないでネ。


by mino



正式には”ドルーピー”でした。

トム&ジェリーにたまに出てた
のんびりとした性格の
とてもいい奴です。
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2023年は如何に・・・。

2023年01月14日 | ちょっとした話
新春早々、ボケました。


2006年に書きかけのものを見つけたとして、
本年2023年1月1日にドラえもんの話を掲載しましたが、

よくよく、見返したら、

2006年に書きかけのドラえもんの物語は、
翌年の2007年の1月7日に
「のび太の志」というタイトルで掲載済みでした。


同じ内容をのものを
2007年の1月と2023年の1月に掲載してしまいました。


いやー、新春早々、
今年1年が思いやられます。


ため息交じりに、

”寒中お見舞い申し上げます。”

は~。




今年は、
色んなことがありそうな感じです。

頑張ってイコー!
お〜!

by minop
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複線の回収(2023.1.3)

2023年01月03日 | 1985年から1988年の新潟大学フォーク村のこと
フォーク村には、2年生の時に、
正確には2回目の1年生の時に入った。

フォークギターは、兄から教えてもらっていて、
やはり兄の影響で、
かぐや姫や井上陽水を弾いていた。

五十嵐寮のそばの大学会館で、
新入生歓迎コンサートがあって、
それを見た後の打ち上げから参加した。

よし半だったと思う。

飲み会の場は、
名古さんや頓所さんといった
重鎮が仕切っていて、
時々、祝(ほおり)さんや齋藤が
竹田さんや宇ノ井にいじられていた。

場が緩んできたところで、
たまたま目の前にいた
名古さんと話す機会を得た。


「いや〜、いい歌ですね! ”万代橋”。」
と名古さんに話すやいなや、

「おーい!みんな聞いてくれ!」と

名古さんが、宴会場の雑談を止めた。


「今日、入ったのが、
 いやー、いい歌ですネ”万代橋”だって!」

「面白いこと言う〜じゃね~か。」

「じゃ、なんか一発やってもらおーか。」

ということで、
江川のピッチングをマネてみたが、
やっているうちに、
皆が宴会に戻ってしまった。

前田とは違って、
しっかりとすべった。



さて、何故、この話を持ち出したかと言うと、
「07 灰色の街」の歌詞を掲載した際、
名古さんの名曲を「万代橋」とあえて誤表記
したのに、誰も突っ込んでくれないからでふ。




それは、「往来橋」でしょ。



いや〜町田か斎藤か松原あたりに
突っ込んでほしかった~。


ということで、昨年の複線を
回収させていただきました。



なお、よし半でも、当ブログでも
決して、誤解、誤表記ではなく、
ネタとしてボケています。


"往来橋”を”万代橋”とは、
我々世代は間違えませんよね!



フォーク村関係者の皆さんに!
あらためて、
本年もよろしくお願い致します。



by mino

明日から仕事だー。




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2006年12月の下書き

2023年01月01日 | ちょっとした話
2023年
新年、明けましておめでとうございます。



当ブログを整理しようと
古い記事一覧を見ていたら、
2006年12月に書きかけのものを発見

内容を読んでいたら、
けっこうおもしろかったので、
16年の時を隔てて、
2023年の新春の話題にご紹介します。



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ご存じ、ドラえもんには、幻の最終回があるそうだ。
弘前大学の某助教授が紹介していた。

ここでは、私なりにアレンジを加えてお伝えします。

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外から家に帰ってきたのび太は、
いつもどおり玄関に靴を脱ぎ捨て、
階段を昇って、自分の部屋のフスマを開けた。

そこには、ドラえもんが立っている。

だが、様子がいつもと違う。


「ドラえもん・・・?」
のび太は小さく声をかけたが、反応がない。


「ドラえもん!ドラえもん!」


大きな声で、何度話しかけても全く反応がない。

肩を揺らしても、全く動かない。

のび太の腕には、
ドラえもんの機械としての重量感がひどく重く
伝わってくるだけだった。

事の重大さに気付いたのび太は、
机の引き出しを開け、そこへ勢いよく飛び込んだ。

タイムマシンの行き先は未来!
ドラミちゃんのところだ。

部屋へやってきたドラミちゃんは、
すぐに事態を把握する。

そして、複雑な表情をのび太に向けた。

「病気なの!」
「ひょっとして、もう、治らないの?」

「まさか・・・「死」・・・!」


のび太の表情は、自分の想像が悪い方へ向かうたびに、
曇りを増していった。


「ううん!」
「そうじゃないの。」
「これは、電池切れなの。」

「電池切れ!」
「なあんだ、電池切れか!」
のび太の顔は、涙目になりつつも、
安堵の表情を浮かべた。

「あのね、のび太さん・・・。」

ドラミちゃんは、なにやら、深刻な顔をしている。


しかし、のび太は、気付かない。

「早く、電池を交換してあげてよ!」

「いや、まてよ!」
「最近、宿題やれ!宿題やれってうるさいから、
 しばらくこのままにしておこうかな?」


「あのね、のび太さん・・・。」
「うん?」

ドラミちゃんは、のび太に告げる。

電池を交換すれば、再び動き出すことを。

しかし、旧型ロボットであるドラえもんは、
その瞬間に記憶回路がリセットされて、
これまでののび太との想い出は
全て消え去ってしまうことを・・・。


その話を聞いて、のび太は愕然とする。

そして、悩み続ける。

取りあえず、ドラえもんは押入の中に、
そして、ドラミちゃんは未来へ帰った。



〜時は流れる〜



のび太は、科学者になっていた。
そして、もちろん
静ちゃんと結婚していた。



科学者であるのび太は、
自宅の地下に個人の研究室を持っていた。

そしてある日、のび太は妻の静ちゃんを呼んだのだった。

静ちゃんは、妻でありながら、
その地下研究室へ入るのは、
おそらく初めてだったに違いない。


「これを見て!」

夫であり、科学者でもある
のび太は、妻に向かってこう話し、
研究室の一角を指さした。


「どらちゃん・・・。」

聡明な静ちゃんは、全てを察した。

なぜ、のび太が科学者を志したか、
いままで、どんな思いで研究を続けてきたかを・・・。

しずかちゃんの目の前には、
しずかに目を閉じ、
多くのケーブルにつながれたドラえもんが、
無機質に突っ立ている。


「いいかい、スイッチを入れるよ。」


のび太は、プラスチックのカバーを上に上げ、
赤いスイッチを押した。
そして横にあるレバーをゆっくり握りしめた。

機器類のメーターに光がともり、アンプの電圧が上がる。
研究室内には、電気的パワーが充満するノイズが溢れる。


ドラえもんの手がかすかに動いた。


ゆっくりとドラえもんの目が開く・・・。


のび太と静ちゃんの目には、涙が・・・
そして、脳裏には、
幼い頃の沢山の楽しい想い出が舞い降りていた。


ドラえもんの口元が動く。
その瞬間に、両目がパッと開いた。

(じゃじゃじゃじゃーーん)

ドラえもんは、
何年もの月日を隔てて動き出した自分の身体の
一部一部の動きをゆっくりと確かめる。

そして、ひとこと呟いた。


「のび太君、宿題やった?」




ーーーーーーーーーー

かの、弘前大学の先生曰く、
実はこの話、
名古屋の大学生が創作した話なのだそうだ。

良くできた話なので、結構有名だとか。




さて、2006年の頃は、
人材育成の仕事をしていて、
色々な方々から話を聞く機会を得た時期です。

故郷を愛し、志をもって地域の課題に取り組む。

そんな人財(じんざい)が、
沢山出てこないかなぁ。
などといつも考えていました。

特に、然したる志も持たずに
公務員となった自分は、
過去も今も、目の前の与えられた課題に
四苦八苦して過ごしています。


その公務員生活もあと2年ほど。
その先は、自分の志が試される、
そんな時間になるような気がしています。

物語中の、のび太のような志に
出会えないかなぁとも思います。





本年2023年も
よろしくご指導ください。

”60にして耳順う”ですね。


by mino










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