October November(フォーク村)

タイトルと内容に関連はないが、このタイトルで昔の友人が尋ねてくることを願って・・・。

07 灰色の街

2022年08月30日 | © by mino and October November
灰色の街を 駆け回るうちに
僕の心は保護色になる
嘘や虚栄から 身を守るうちに
臆病な心を手にする

君の胸に安らぎ求めて
螺旋階段をグルグル回り 君の家に行く
君の部屋のドアのノブに 手が届かない
だって僕はネズミ

明け方近くの海で君を見た
見知らぬ誰かに まぶた閉じる君

窓のカーテンを少し開けて
僕を見ないで
電話ボックスに佇む僕を
見降ろさないで
(アッアー)




暗い部屋に 一人たたずみ
安い酒を涙で割り 君を想う日々
空に光る星でさえも
もっと僕を慰めてくれる

会いたい心 抑えきれずに
後ろ姿上目で追い 後をつけてゆく
君の前に身を乗り出せない 悲しいさ
だって僕はネズミ

明け方近くの海は 霧の中
僕はご丁寧に靴を揃えてた

ドアにチェーンを付けたままで
僕を見ないで
背中丸めて逃げてゆく僕を 笑わないで
(アッアー)


灰色の街を 駆け回るうちに
僕の心は保護色になる


wright by nago


あれだけやったのに、
歌詞を思い出すのにずいぶん苦労しました。

やっと、全文を思い出せたと思うのですが、
歌詞が違っているところや
構成(順番)が違っているところがあるかもしれません。
(ご指摘は、コメントで・・・。)



名古さんが大学を卒業する間際に、
突然、私の部屋を訪ねてきて
「こんなん作ってみたんだ。」
と言って、フォークギターを手に歌い出しました。

私の好みに合わせて、作ったとのことで、
歌い終わった後に、
「よかったら、歌ってよ。」と言って、
手書きの歌詞を置いて帰りました。


その後、一部、歌詞をいじって
アレンジを変えながら
ずいぶんとOctober Novemberでやりました。

高木くんも東京でやっていると聞きました。


名古さんの失恋歌は、
情景の具体的な描写とあいまって
ちょっとしたドロドロ感とちょっとした女々しさが、
印象的なフレーズと高めのキーにのって
力強く歌いあげられます。


この他にも
ご当地ソングの「万代橋」や
しのちゃんが一人でカバーしていた
「幸福列車」という失恋ソングの名曲が
たくさんありました。


たぶん、今の私では、
キーを下げないと歌えないような気がします。


忘れられない思い出の一曲です。


by mino









ねぶたが終われば秋風が吹く

2022年08月10日 | ちょっとした話
ねぶた祭り、終わりました。

大雨の被害もありましたが、
夜のねぶたには、ほぼ影響なく、
無事に終えることができました。

被災された方には、
不謹慎かもしれませんが、
3年ぶりの夜祭りは、
日中の豪雨を避けるように
終わりました。

31日の浅虫の花火が行われ、
1日の前夜祭こそ、
今回は開催されませんでしたが、
2日から6日までの合同運行、
そして7日の海上運行と花火まで、
つつがなくという感じでしょうか。

祭りはいいですね。

こんなに多くの人が
生き生きとしているのだと
改めて感じました。

私自身も5日に参加したのですが、
久々の太鼓の振動に、
まさに「じゃわめく。」という感覚を
胸の中に感じました。

今週は、ズーっと雨で、
岩木川水系が危険な状況が続いています。

りんごやコメに被害のないことを
祈るばかりです。



朝夕も涼しくなりました。
まさに、近々に秋風を感じられそうです。

それでは。新潟の皆さん、
都市部でお暮しの皆さん、

著中お見舞い申し上げます。


by mino