October November(フォーク村)

タイトルと内容に関連はないが、このタイトルで昔の友人が尋ねてくることを願って・・・。

OctoberNovember物語(その4)-ちょっと休憩-

2006年12月26日 | OctoberNovember物語
OctoberNovember物語・・・

自分で「物語り」と題して始めた割には、
遅々として進まない。


というのは、想い出というものは、断片的に残っているが
20年近く経つと時系列的にはなっていないことに気づく。

つまり何が言いたいのかというと、

「物語り」という時系列的表現をしようにも
どれが先で、どれが後だか、不明な事象が多いということだ。


この原因は、
登場人物の入れくんだ、学年構成にある。

学年で先輩後輩が語れない。
さらに、書こうとしている人間(私)がよく覚えていない。
ということに起因する。


つまり、場面場面のイメージは記憶していても、
登場人物から、その件が何年のことだか
推察できないのである。

「えーと、彼は1浪して大学に入ったよな。」
「1年の時に留年して、4年の時にも留年しているから・・。」
「この時はいたはず。」
というような推理をしなければならない。

加えて、私は、1年生を3回もやっているから、
私との関係は、なお、複雑な思考になる。

まあ、何を言いたいのかと言えば、
この手の話が得意な人間にすこし、時系列的に整理をしてもらった上で、
おもしろおかしく書きたいということ。

さらに分かりやすく言えば、一部始終に詳しい
篠原君に原稿を依頼しようというわけだ。


篠ちゃんではなく篠原君というところもミソだ。


彼は、私より一年遅く大学に入学している関係上、
実は、私と同い年ではあったが、入学年からサークルでは、
私の方が先輩の形になりつつも、別に私が先輩風を吹かせたこともなく、
逆に、私の方が世話になった人物であるが、
私が2年留年しても、彼も2年留年していたから、
先輩後輩の関係が逆転しなかった・・・、
という間柄である。

実に難しい。

ということで、毎月1回更新で彼に執筆をお願いし、
当ブログに掲載することとした。

よろしくね!
篠原君。

次の〆切は、毎月○○日までだから。
メールで寄稿してね。


その原稿をベースに、加工して掲載するから。


〆切は厳守でね。








「しのじ」から
丁寧に(?)
お断りのメールが届いた。

すこし、怒っていた。


ちょうど1年ほど前のは・な・し。






出来事だけ書いた年表だけでも
お願いしたかったんだけど・・・。


ヘンッ!


俺も余り成長してないか・・・。



by mino
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そういえば名古屋

2006年12月20日 | OctoberNovember物語
ふと、思い出した。

10月の19日、20日
名古屋に行ったんだっけ。

仕事ではあるが、夜は名古屋市内で、連れと一緒に
妙にスパイシーな手羽先を随分食ったっけ・・・。


昼前の飛行機で青森から経ち、
1時過ぎに名古屋駅に着き、
某ホテルでのレセプションや講演を聴いて、
夕方、飲みに出たんだっけ。

別に、名古屋まで来ても知り合いもいないし、
「まあ、その辺で軽くいっぱいやろう。」
てな、ノリで飲み始めたっけ。


(あれ?)
(何か忘れているような・・・。)


「まあ、いいか!この手羽先、結構いけるジャン!」
てな感じだったっけ。


(あら!)


名古屋といえば・・・。



(齋藤真理がいたな!)



まあ、いいか。
相当、飲んじゃってたし。
だいたい、携帯の番号も知らないし、
いきなりじゃあ、連絡も取れたはずないし。

例え、連絡が取れたって、名古屋市内は広いしネ。
こちらは、中心部のホテル近くで飲んでたし。
郊外から出てこい!ってわけにも行かないしね。


「土手焼きも、結構いけるね!」
てな、感じで連れと随分飲んだっけ。
軽くのつもりが、結構、いっちゃうんだな、これが。


ちなみに「世界の山ちゃん」っていう居酒屋だったっけ。


(はて、齋藤はともかく、まだ、誰かいたような・・・。)


名古屋、名古屋っと。

(あらま!)


長男がいたじゃないか!長男が!

私の兄は、事情があって今は名古屋近郊で働いている。


(ありゃま!)


去年の正月も青森に帰ってきていなかったな!
折角、名古屋に来たんだったら、飲むべきだよな、当然!

まあ、時、既に遅しだ!




ということで、齋藤真理さん、青森に来た時は、
忘れず、声をかけてね!


(こっちのこと忘れておいて、何いってんのよ!)


しかたないじゃん!
実の兄のことまで思い出せなかったんだぜ!


しょうがない。しょうがないっと。



by mino

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クリスマスの夜に・・・

2006年12月12日 | OctoberNovember物語
(C始まる優しいアルペジオで・・・イントロ)


クリマスの夜に♪

夢が叶うなら♪

一握りの勇気を♪

星よ与えてほしい♪



クリスマスの夜は♪

君の肩を抱き寄せて♪

そっと、こめかみに♪

愛を囁いてみせよう♪



でもねーおいら♪

臆病なんだし♪

とてもねえ君に近づけそうにない♪

だかねえ、もっと♪

側においでよ♪

キャンドルが消えないうちに♪




クリマスの夜に♪夢が叶うなら♪

一握りの♪勇気を♪星よ叶えて欲しい♪



メリークリスマス!














学生時代に創った、オリジナルの小曲

メロディを伝える方法を知らないので、
歌詞だけでも・・・。


by mino










まてよ、夫婦の間でも使える歌詞だなこりゃ。

イブの夜はワインでも開けて、
ギターでも弾いてみるかな。
無論、子ども達が寝静まってから・・・。



年上の妻は、どんな反応をするのだろうか・・・?




しかし、「ギタレレ」じゃあね。

(ウクレレみたいに小さな6本弦のギター)
(これしか、持っていない。)

何を弾いても牧伸治になっちゃうんだな、これが!


インターネット開設!
本年は我が家の情報化元年!

自宅パソコンからの書き込み開始!
飲みながらネットにアクセス!

しかし、赤すぎるなこのテンプレートは!

by mino again




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高木○行

2006年12月05日 | OctoberNovember物語
10月の下旬だったと思う。
自宅に封筒が届いた。

何やら手紙じゃないものが入っている。

差出人はタイトルの人物。
バンドでベースを弾いていてくれた。


今も東京近郊で所謂「フリーター」をしながら、

街頭演説、いや、

路上駐車、いや、

読み聞かせ、いや、



(この辺にしておこう。)



フォークギターを持ってストリート・ライブをしている。
という噂を聞いた。
いわゆる、弾き語りというやつだ。


たまには、ライブハウスみたいな屋内でもやっているようだ。


封筒の中には、MDが入っていた。


「何と、日本国のミサイル防衛に関する機密書類が・・・。」
「そのMDじゃないでしょ!」(バシッ!)


MDの中には、どこかのライブハウスで収録した演奏が記録されていた。
MDには少し曲がった字で演目が書かれている。

6曲目に「初秋一考」とのタイトルがある。

(あらま!)

実は、学生時代に自分が創った小作品である。


MDをセット。

(聞いたこともない曲は、とばしてっと。)
(お!始まった。始まった!)


随分、アレンジは違うが間違いない。
初秋一考だ!

(んー懐かしい!)

(よし!)
MDの演奏に合わせてピアノを弾いてみた。
C、Em7・・・

ピアノの調律がくるっているのか、はたまた、MDの回転数(?)が違うのか、
高木君のギターのチューニングが違っているのか・・・。

どうにもKeyが合わない。


まあ、いいか!
懐かしい気分に浸れたし・・・。
それに、高木君が曲中で吹くハーモニカのフレーズは
私自身とても気に入っていたものだ。

さらに、滝沢が弾いていたキーボードのメロディも気に入っていた。
確か、柴田が作ってくれたフレーズだ。


そういや!柴田はどうしてるかな?
どこかの交差点でバッタリ会っても、
お互いが分かるだろうか?



さて、高木はガラスのような信念を持った人物である。

だが、けっして、壊れやすい信念という意味ではない。
汚れを嫌う、純粋さを感じさせるのだ。


「青い鳥シンドロームだ!」
と、高木を称した女の子もいた。

「今の自分は違う。」
「もっと別の世界、もっと良い世界があるはずだ!」
と思っている。という意味だろう。


力強いストロークで、ギターを弾く。
オリジナルの曲は、どれもその歌詞にピュアな心情を感じさせる。


東京で、肩肘張らずに、
自由に生きているのだろうか・・・。

それとも、生まれてから40年の歳月に
虚空を感じているのだろうか?


まっとうな仕事に就いたからと行って、
人間そんなに本質が変わるわけでもない。

事実、
草津の御仁は、職場での失言に悩んでいる。
あまり、成長していないようすだ。




人生の価値は、「何をしたか。」ではなく
「どう生きたか。」で決まるのだそうだ。

そう考えれば、職業なんて、「どう生きたか。」のツールに過ぎない。


高木は、きっと今日も自分の気持ちを曲にしたためている。

どこか、羨ましい。



幼い頃につかんだ夢を♪ 
抱き続けるのもつまらない♪
いっそこのまま時が♪
終われば(Forever)♪
それもいい♪



ちょっと、立ち止まって、
「夢」を考え直したくなった。










by mino


高木君!MDありがとう!
もし、デビューしたらCDを買うからね!

俺も新曲でも作ろっかなア!
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