つくば実験植物園の奥の方の森の中でほぼ満開になっていました。遅咲きのツツジで、植物園の中でも最も遅く咲きます。朱紅色が鮮やかな中輪のツツジで、毎年これを観るのが楽しみです。写真は6月4日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的展示室で、夏休みの子供たち向けの展示が行われていました。色づき始めたローズヒップを観察することが出来ます。ビタミンCを多く含みジャムやマーマレードにして食され、ハーブティーとしても使用されます。写真は8月24日に撮影しました。
つくば実験植物園の小川の畔で毎年綺麗な花を見せてくれます。今年は条件が良かったか、たくさんの花を見せてくれました。アヤメ科の多年草で、花が鮮やかで愛好家も多いです。秋になると黒い小さな実(ヌバタマ)が付きます。写真は8月24日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的展示室で、夏休みの子供たち向けの展示が行われていました。その中の一つが「ナスタチウム」です。嘗て肉料理の付け合わせに使うサラダ用に輸入された食材で、ハーブとしての薬効もあることを知らない子供たちが多いので、展示されていました。花はハーブティーとしても好まれるようです。写真は8月24日に撮影しました。
つくば実験植物園の食の食材展示区画で淡い黄色の大輪の花を咲かせていました。オクラの花に似ており大輪であるので、「ハナオクラ」とも呼ばれます。手漉和紙の製造に欠かせない「糊」を作り出す植物として重要です。また根には薬用成分があり、漢方としても使用されています。写真は8月24日に撮影しました。
つくば実験植物園の食の植物展示区画で「ゴマ」の花と実を観察できました。「ゴマのの原産地は諸説ありますが、西アフリカ説が多い人類最古の油採取用植物と言われ、古代インダスや古代メソポタミア・古代エジプトなどで栽培されていたことが確認されています。我が国でも縄文時代後期の頃には栽培されていたとされます。花後に出来る鞘の中に種子がたくさんあります。ゴマの種を圧搾することで香りの良いごま油を採取できルと記されています。写真は8月24日に撮影しました。