十月中旬になってつくば実験植物園にある多くの「紫式部(ムラサキシキブ)」の実が紫色に色づき始めました。枝先に小さい実が集まっているのが特徴です。「オオムラサキシキブ」や「コムラサキ」と比較しながらご覧ください。
つくば実験植物園の熱帯雨林資源温室で鮮やかな赤い色の花が咲いていました。ブラジル原産のパイナップルの仲間で、中央にある葉筒が伸びて先端に写真のようなトーチ状の花をつけます。写真は10月15日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で「ブーゲンビリア」がほぼ満開でした。中央アメリカ・南アメリカの熱帯雨林地方原産で長期間花を咲かせます。花をよく見ると中央部分に小さな白い花が見えますが、外側の花びらに見える部分は、実は「苞」と呼ばれる芳賀辺はした部分です。花を咲かせるためには、肥料と水を控えめにしてやると良いそうです。写真は10月15日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で咲き始めていました。通常のホトトギスより小さめで花茎の先端に数輪が咲きます。花姿は凛としており、一段と品格があるように見えます。写真は10月15日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。写真のように黄色が鮮やかな花です。和名は、「キバナタマスダレ」とも呼ばれる球根植物です。白い花の「タマスダレ」とともに秋に咲く美しい花です。写真は10月15日に撮影しました。
つくば実験植物園で、「小紫(コムラサキ)の実」が鮮やかな紫色になりました。紫式部(ムラサキシキブ)より実が大きくて枝いっぱいにつくので、好みを「紫式部」と誤解している人も多いようです。写真は10月15日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源音質で見かけました。枝いっぱいに緑色の粒状の実がなっています。エチオピアの高原に起源をもつアラビアコーヒーとして知られ、コーヒーの原料になるコーヒー豆を収穫できます。写真は10月15日に撮影しました。