つくば植物園で、青空にくっきりギンナンのような実が浮かんでいました。説明によれば、絶滅危惧IB類(EN)に指定されている貴重な樹木です。九州(熊本・鹿児島)、インド北部、タイ、インドシナ、中国南部に分布し、「Choerospondias axillaris var. japonica」、ウルシ科の落葉低木です。和名はセンダン科のチャンチャンの木に似ているからだとされます。別名を「カナメノキ」とも呼ばれ、初夏の頃に赤褐色色の花を咲かせます。写真のように落葉した枝いっぱいに親指大の黄緑色の実がなっていました。初冬の青空に映えてとても美しい光景です。写真は11月28日に撮影しました。
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