![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ce/346466dd8b1a2e651e1eaeeb50e67058.jpg)
つくば植物園の水生植物温室で咲いています。花は1.5~2cm程度の3弁の白い可憐な花です。既述したキバナオモダカと同属で花の形も似ています。説明板によれば、南アフリカ南部地域が原産で、学名は「Echinodorus argentinensis」、オモダカ科の水生植物です。エキノドルスの仲間は南米全域に自生する水生植物ですが、品種はそれぞれの地域で異なるようです。アマゾン流域やブラジルの物が多く、観賞価値も高いため園芸用に品種改良されて市販されているものもあると既述されています。写真は、名前から推察すると、南アメリカ南部アルゼンチン地域のようですから、珍しいものかもしれませんね。以前にわが国の水田に咲く白い花のオモダカを掲載(2007.8.11)していますので、キバナオモダカ(2008.1.19掲載)とも比較して見て下さい。