色んなツグナイの形がありますね

放蕩息子のたとえばなしはご存じで

しょうか。

兄と弟のお話ですが、ある日、弟は自

分の財産の分け前を父親から先取り

し、遊び放題し使い果たしてしまい、

もう食べるものにも困ってしまうよう

な事態になってしまいましたね。


弟は改心し、父親のもとへ帰り、「お

父さん、わたしは天に対しても、また

お父さんに対しても罪を犯しました。

もう息子と呼ばれる資格はありませ

ん。雇い人のひとりにしてくださ

い」と。

ここで、お父さんに対する謝罪ともう

一つ彼の決めたツグナイの部分が示さ

れていますね。罪を認め謝るだけでは

なく、息子じゃなく雇い人のひとりに

してくださいと自発的に申し出た部分

が彼の父へのツグナイの言葉ではない

でしょうか。


また、ザアカイという人のお話もあり

ますね。

彼の仕事は徴税人でしたが、イエスは

彼の名前を呼んで、あなたの家に泊ま

りたいと言われます。人は皆、イエス

が罪深い男の所へ行かれたとツブヤキ

ました。

その時、ザアカイが主に言った言葉

が、「主よ、わたしは財産の半分を貧

しい人々に施します。また、だれかか

ら何かだまし取っていたら、それを四

倍にして返します」でした。


罪を告白しますと、必然的にそれに伴

うある意味ツグナイのような行動が現

れてくるように思います。


けれど、こちらがツグナイの気持ちで

罪を犯した相手に何かをしようとして

も、すぐには受け入れてもらえない場

合もあるんじゃないかなと思います。


たとえ、拒否されることがあったとし

ても、それも含めてのツグナイの形が

あるのではないかなと思います。


ある意味、罪はツグナイを果たせて、

はじめて心が解放されるのかもしれま

せんね。


主は、わたしたちの弱さもすべてをご存じですから罪の赦しとツグナイの形まで準備していてくださり、「安心して行きなさい」と、声をかけてくださっているのではないかなと思っております。

神に感謝❕(^^;)))🌹