肉の欲求を抑えることはできますか?
自分の肉体をまるで玩具のように扱うことができますか?
もしそんなことをしてしまえば、肉体は精神と共に崩壊してしまうのでしょう。
肉の欲求は自制することによって心も体も安定するようです。
人によっては自分の思いのままにからだの欲望を満たせば安定するという人
もいるかも知れませんがそうすればそうするほど人間はかえってむなしくな
るものだと聞いたことがあります。
目の欲は見るものすべてを自分の思いのままに手に入れたいと欲求して来る
ものなのでしょう。
目はその人の心と思いを支配し大きな誘惑へと誘って来るでしょう。
ですから今わたしは何を見ようとしているのか?それは本当に必要なことな
のか?
「見る」という行為がその人自身を傷つけてしまうことがあるように思いますね。
また見たくない物を一方的に見せられるという現実もありますし、世の中、
目をふさいでは歩めない所まで来てしまったようにも思いますね。
見ないことの有益性もあると知っているだけで身の安全が守られるというこ
ともありますし、見るより聞いて学ぶという方法もあるでしょう。
見て欲望をあおるものには気をつけたいなと思いますね。
生活のおごり、つまり暮らし向きの自慢はキリがないように思いますね。
どこかで見直していかなければならない時に来たように思います。
限りある資源。この世にあるすべてに限りはあるんだと思いますね。
持つ必要のないものが多く溢れているように感じる事はありませんか?
使い捨ての時代は終わったと言いながら次々と新しいものを作り、買わせて
は自慢させるようなやり方はやがて終わりをむかえることになるのでしょう。
肉の欲、目の欲、暮らし向きの欲はこの世の三大誘惑とされていますね。
わたしの生活の中で最も何を大切にしているのか?絶えず自問自答しながら本当に必要なことを見きわめて持たなくてもいいことやらなくてもいいことを考えて行動していけたらとこの年末に考えています…😊