市役所ははるかかなた ④

4時48分に本当にバスが来るのか確認したかったけど

市役所の入口と帰りのバス停が離れているので

下手したら

確認のために乗れなくなるかも

することして

間に合わせよう!

幸いに

市役所はガラガラ

申請書に書いて

窓口に

身分証明書として

マイナンバーカードを提出

すると職員さんが

丁寧に

マイナンバーカードをお持ちならそこの機械ならお安いですよ

↑

職員さん

知っているのよ

市役所の機械まで来なくてもコンビニでも取れることを…心の声

このカードのパスワード？忘れてしまったので

その再設定もしたいのです

↑

私

かしこまりました

ではお待ち下さい

↑

職員さん

しばらくして

違う人が

印鑑証明のこのカードは古いものですね

平成30年に新しいのを作られています

ですので

これでは取れません

新しいカードお持ちください

↑

職員さん

工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工そんなん覚えてないわ

私、カード作り直したなんて覚えてないわ！心の声です

どうしたら良いですか？

↑

必死な私　明日はもう来たくない

マイナンバーカードで機械で取られたら大丈夫ですよ

↑

職員さん

だからパスワードがわからんねん!心の声

またはじめから話をしなければならない

落ち着け落ち着け　心の声

１から話なおし、たぶん、変えただろう印鑑証明カードの行方は全く分からない

マイナンバーカードのパスワードも分からない

そんなことを手短に話すと

その職員さんは

ではこうしましょうって

ありがとう　職員さん

市役所はるかかなた ③

そうだ

そうだ

このバス

このルート

久しぶりやからね

もっと利用しないとあかんな〜

値段は分からない

PiTaPaでピッしたのでね

降りるときもこれでピッやから

そんなに高くはないだろう

あれれ

どこ回るの？

途中で左に曲がり

小さいロータリーみたいなところに入り小さい店の前でとまった

なんだこれ

こんなとことまるようになったんだ

なんか綺麗に整備されて意味わからんロータリー

それからは知っているところを走りました

ほとんどノンストップ

しかし

時間通りに市役所前に到着

降りたら市役所まで少しだけ歩きます

市役所ははるかかなた ②

今日は雨が降ったので気温も高くなくてね

傘を手に

バス停に

なんと

なんと

数台、バスがやってきました

私は三木市内のバス路線が頭に入っていないし

地名を見ても位置関係も分からないので

アチャ〜

どれだ!

大きな観光バスみたいなのは

、これは違う

三宮からきた高速バス

続いて薄緑の小さい小さいバス

このバス乗ったことないけど

知り合いは

アマガエルと呼んでいます

ドアが開いたので

すみません

このバスは三木市役所に行きますか？

↑

私

どこって？

↑

運ちゃん

三木市役所です

↑

私

そんな市役所知らんな〜

↑

運ちゃん

工ｴｴｪｪ(´д｀)ｪｪｴｴ工

三木市役所知らんの……

心の声です

続いて

またまたアマガエルがやってきました

すみません、三木市役所行きますか？

↑

私

反対方向や！

↑

運ちゃん

ああ〜そうなんや…心の声

続いて

普通の神姫バス

これは違うと知っていたのでやり過ごす

そして

そして

ついにやってきた

写真とればよかった

ミッキーバスと呼ばれている

これだ

前に乗ったことある！

ドアが開いたら

止まるバス停の録音が流れ、三木市役所というのも確認

PiTaPaでピッ

乗っているのは私を入れて3人

久しぶりだな

ミッキーバス

とても可愛いバスです

さて

出発だ!

市役所ははるかかなた ①

今日はお休みでした

印鑑証明が必要になったので

明日の仕事帰りに取りに行こうかな〜とか悩んでいたのですが

いっそのこと今日片付けるか!

3時半過ぎのバスに乗って三木市役所に行くことにしました

マイナンバーカードならコンビニとかでも取れるのですが

なんせ

パスワード？ってもんを忘れてしまったのでね

そのこともきっちりしなきゃと思いました

田舎なので役所にいくのはとても不便

運転しないのでね

市が運営するコミュニティバスの時刻表を検索して

行きしなは

午後3時36分

帰りは

午後4時48分

帰りはこれが最後

市役所に到着が4時4分

その間に

2つのことが出来るのか！

もうヒーヒーでした

思い出

最近昔のことを思い出そうとするのだけど

忘れてしまってなかなか頭に思い出せない

3歳までのこと

母が洋裁の仕事で忙しいときに預けられていたお婆さんの家でのこと

カチコチ秒を刻む走ら時計の音

真っ暗な部屋

小学校までのこと

神戸の兵庫区から垂水の家に引っ越したとき

街に住んでいたので垂水（今では街）の田舎に驚いていた私

その時の駅からみた垂水の海の景色

子犬が家にやってきて仲良くなったこと

友達と遊んだこと

公園のブランコ、クルクル回る遊具、ジャングルジム

友達とリカちゃんで遊んだこと

６年生のとき

同級生と一緒に中学に行けなかったこと

私立中学の合格発表の日

教室のドアの外に両親が立っていて

先生が出ていって何か話していたこと

両親も先生も笑顔だったこと

中学、高校、短大の時のこと

これは沢山ある

中学からずっと一緒の友達

旅行に行ったり、三宮に買い物に行ったり

当時、毛皮ブームで

みんなが冬にはきはじめて

母に連れられて買いにいったこと

信用金庫に勤めはじめたとき

短大のときにもらっていた小遣いより給与が少なくて唖然とした

父が笑いながら

「だから、家におれと言ったんや」

その時の顔

そんなことが同じ内容で思い出されて

写真のように頭のアルバムにはられている

当時の祖父母、両親

、友達の顔

みんな若くて懐かしい

感じたことは

悲しかったこと、辛かったこと、恥ずかしかっことは覚えていないのだ