みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

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緊急特別講演VIII 「新型コロナウイルスとの対峙:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者に対する5-アミノレブリン酸(5-ALA)を用いた特定臨床研究について」

2020-11-26 18:27:14 | 科学技術

新型コロナウイル感染症をめぐる情勢はなお厳しく、予断を許さない状況です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者に対する 5-アミノレブリン酸(5-ALA)を用いた
特定臨床研究が進んでいます。その概要を紹介するとともに、宮田総研の宮田 満氏
国際製薬医学会 前理事長の今村 恭子氏をお迎えしたSpecial Talk Sessionが行われます。

https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/j_b_a_covid-195-5-ala.php   

開催日時 2021年1月13日(水) 15:00~16:30 
セミナー形式 Zoom配信(定員150名) 
主催 (一財)バイオインダストリー協会 
協賛 (公社)日本生物工学会、ポルフィリン-ALA学会(いずれも予定) 
後援 (公社)日本農芸化学会(予定)

プログラム
 15:05~16:00 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者に対する
5-アミノレブリン酸(5-ALA)を用いた特定臨床研究について
北 潔 氏(長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科長 教授)
長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科は、国内外で有数な 感染症の教育研究拠点である。
演者らは5-ALAリン酸塩の機能性に着目し、ネオファーマジャパン(株)とともにマラリア治療薬の開発を
進めてきたが、5-ALAには幅広い感染症に対する効果が期待されている。これまでに産業動物やペット
などの感染症にも効果が報告されている。また、演者らはCOVID-19の原因であるSARS-CoV-2ウイルス
を用いて試験管内における細胞への感染試験を行い、5-ALAに強い感染抑制効果を見いだした。
2020年10月28日、COVID-19感染患者への5-ALA投与に関する特定臨床研究が長崎大学の認定臨床研究
審査倫理委員会において正式に承認された。講演では5-ALAの感染抑制効果と特定臨床研究の概要に
ついて紹介いただく。【40分+質疑応答15分】 

16:00~16:30 Special Talk Session "COVID-19の革新的治療のための緊急提言"
北 潔 氏 × 宮田 満 氏 × 今村 恭子 氏
(株)宮田総研 代表取締役 宮田 満 氏と、国内臨床試験の普及、国際共同臨床試験に関わる教育研修に
長年取り組んでおられる 今村 恭子 氏(東京大学大学院薬学系研究科 ITヘルスケア社会連携講座
特任教授、(一財)日本製薬医学会 前理事長、国際製薬医学会 前理事長)をお招きし、 COVID-19の
革新的治療のために今、必要なこと および 臨床研究のあり方について、北 潔 氏とともに忌憚なく
語り合っていただく。 【30分】

"盲導犬とあるく、視覚障害者によりそう"

2020-11-10 06:07:33 | 素敵生活

"盲導犬とあるく、視覚障害者によりそう"

 https://youtu.be/FBZubL8yJGM   

①盲導犬クイズ、②コロナ禍での盲導犬ユーザーの意識調査、
③バーチャル盲導犬歩行体験 ができます!!

東京大学大学院 新領域創成科学研究科
盲導犬歩行学分野 社会連携講座 特任教授の
渡邊 学先生(獣医師・博士(獣医学))にご紹介いただきました。

渡邊先生は、東京大学・新領域・盲導犬歩行学研究室において、
盲導犬・視覚障害者のさまざまな課題を研究の力で克服することで、
視覚障害者の福祉や社会参加に貢献することを目指して、
研究教育啓発活動を行っておられます。
この動画は、盲導犬や視覚障害者に関することをもっと知って頂くために、
公益財団法人 日本盲導犬協会の御協力をいただき配信するものです。

動画の内容は、①盲導犬クイズ、②コロナ禍での盲導犬ユーザーの意識調査、
③バーチャル盲導犬歩行体験の3つで構成されています。

 ひとりでも多くのみなさんにこの動画を御覧いただくことで、盲導犬や
視覚障害者のことをよりよく知って理解いただければうれしいです。
・盲導犬の貸与・募金などについてのお問い合わせ :公益財団法人 日本盲導犬協会  
http://www.moudouken.net/
・東京大学・新領域・盲導犬歩行学研究室 (渡邊研)  
研究室所在地:東京大学 駒場 II キャンパス  
お問い合わせ:watamoudoukenut"@"gmail.com  ("@"の " " をはずして下さい)

 

 

「記憶をあやつる~脳科学の最先端」 

2020-11-03 17:38:28 | 国際連携

デンマークから一時帰国された研究者、竹内倫徳氏のコーディネートされたセミナーです。
帰国後の自粛期間間に、Zoomでセミナーをされるのだそうです。

生物は、光や音などの環境情報を、目や耳などの感覚器官を用いて電気シグナルに変換し、脳内で処理しています。
コロナ禍で曖昧になってしまう日常のささいな記憶や睡眠障害などメカニズムを本セミナーで解き明かします。
さらに、自閉症スペクトラム障害など、ヘルスケア、医療、創薬への可能性も探る、というものです。
コロナのせいで、リモートワークが続き、刺激の少ない日々が続いている方もあるでしょう。
“昨日の晩ごはんに何を食べたっけ?!”そんな風に、日常のささいな記憶が曖昧になっていませんか?
このセミナーで、刺激を得ましょう!!

■ 日時: 2020年12月16日(水) 14:00~17:00

■ 開催場所: Zoom配信

■ ご案内URL: https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_191.php

 

1.「エピソード記憶の脳内表現様式」

   大川 宜昭 氏(獨協医科大学)

2.「光遺伝学による社会性記憶を司る神経ネットワークの解析」

   奥山 輝大 氏(東京大学)

3.「視床による睡眠覚醒制御」

   本城 咲季子 氏(筑波大学)

4.「新奇な体験による記憶の強化」

   竹内 倫徳 氏(デンマークAarhus大学)