今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

アフマダバードで階段井戸

2012年07月01日 | アジア編12年3月~8月

                       和柄やん!
C-Form問題が発生      

これまでインドで何軒もの安宿に泊まってきて
安い宿を見つけるまで歩いて
一泊200Rp台で収めてたんだけども
このアフマダバードAhmadabadで泊まった宿は
350Rp

この街でもいろいろ宿をめぐってみて
150Rpとか200Rpとかの安い宿はあったんだけども
(特に鉄道駅からTilak通り沿い)
どこも「満室」

でも
本当に満室のところもあったんだろうけど
スタッフ同士の会話をよくよく聞いてると
どうやら
「C-Form」のせいで外国人拒否のところもあった

そっか、インドでも
すべての宿に外国人が泊まれるわけじゃないのね

どうやら外国人を泊めるときは
C-Formという書類に記入させて
それをパスポートのコピーとかと一緒に
警察に届出をしないといけないらしい

これまで泊まった宿で
「パスポートのメインとインドビザのページのコピー」を
宿泊客に求めるところと(少数派)
宿側がパスポートを預かってコピーしてくれるところがあった

宿によっては
個人情報をいろいろ書かないといけないA4くらいの書類を
チェックインのときに記入するところもあった
(そういう宿のすべてが
 パスポートコピーを求めたわけじゃないけど)

あれかー
あの書類のことかー

多分このアフマダバードは
そのチェックが厳しいと思われる

だって
これまでの町の宿で
全然書類なんて記入しないところが多かったもん

まぁ今までの宿で
「満室」って断られた宿の中には
理由が「外国人は泊められない」っていうのもあったはず

思い返せば
コーチンの断られた宿も
ブパネーシュワルの軒並み「満室」って事態も

さすがに日本のガイド本に載ってた、
この街のA-One Hotelは外国人OKなんだろうけど
(断られたのは本当に満室だったんだろう)

ということで
1時間ぐらい宿を探して妥協したのが
このZebaっていう宿

  

駅からTilak通り(M.G.Rdと平行してる道)を
まっすぐ10分弱歩いて
左手にガソリンスタンドが見えた次の角を左折するとある

ちなみに
このガソリンスタンドの奥隣の宿で
「300Rp」って言われた部屋があったけど
窓なかったし陰気だったのでやめ

なんとか宿も見つかったので
このアフマダバードで見たかったもの、
階段井戸を見に行く

アダーラジAdalajという村へ
                   

鉄道駅を出て左方向にこのバスの発着場所があって
ここからバスが出てた
                            
                                    その向かいはこんな感じの下町

街のSTCバススタンドからかと思ったけど
そこからは市外へのバスが出るらしい
アダーラジはまだアフマダバード市内になるって

45分ぐらいの道のり、料金14Rp
ただし、
車掌が料金徴収に来るのがめっちゃ遅かったから
おそらくワタシが乗った始発からの料金だろうけど
ちょっとそこらへんあいまい
                  
この道端で降ろされ
「左へずっと行ったら階段井戸だ」
とのこと
              
田舎道を進む
10分ぐらいで広場に出る
その正面に
アダーラジの階段井戸Adalaj Vav

       

文字通り、階段状の井戸
入り口を見てるだけだとわかんなかったけど
井戸への階段を下り始めてみるとすぐわかる

  
           
  
                
おお、すごいやん
何だこの壁の繊細な装飾
井戸にここまで凝ってみるとは

無料開放です

この村、
「ここしか見所がないのかどうなのか」
は、聞かなかった
なんかもういいかと

お昼時なったので
「きっとここなら物価も安いだろうから
 ごはん食べていこう」と
バスの道まで戻りがてらごはんを探すも
スナック系しか目に付かない
                   
バス道のところで
この手前のん(100g10Rp オイリー)とサモサ5Rpにする
ついでに
屋台でバナナを買ったけど
「1本2Rp」

あれ、今までで最安の言い値
2本5Rpより記録更新だよ
そっか、バナナってここまで安いのね

実は
階段井戸の前でもバナナを買おうかと思ったけど
「3本20Rp」って高値を吹っかけられたのでやめてた

マンゴージュースもあったんで飲む
300Mlくらいのサイズで10Rp

アフマダバードの街中でも、
というか
Tilak通りが鉄道駅に突き当たる角に
マンゴーシェイク屋が毎日出てて
そこもめっちゃうまかってん
同じく10Rp


行ってみた芸大でも飲んだマンゴージュース、うまかったなぁ
この街、マンゴージュースが安いのか?

アダーラジからは
アフマダバードの街へ戻って
市内の観光へ

地図を見てると
おそらくこのバスのルートとしては
ハーティースィンジャイナ教寺院を通るだろう
そう思って
車掌に「ハーティースィンまで」と言うも
場所が伝わらない
ガイド本の英語表記と写真を見せて
ここ、ここ!と伝えるも
周りの乗客の一人が
「あぁ、Hatheesingh!あそこだよ、ほら~」
って説明を始めてくれるも
わかってない車掌

大丈夫?
「17Rp」の運賃らしい
でもさ、行きより距離が短いはずなのに
14Rpより額が高いよ?

あ、ガンディー博物館の正面を通った!
なんだ、それならこっちで降りとけばよかった
でももうお金払っちゃったし、いっか


車掌が
「ここで降りてあの橋を渡ってまっすぐまっすぐ」
っていうようなことをジェスチャーで教えてくれた
(英語、全然できない人だったので)
その道をもっかい確認しがてら
近くにいた家族連れのパパに
「ハーティースィン、あっち?」
って確認すると
「おぉ、そうだよ 5分ぐらい」
って橋を渡って          
小規模な屋外洗濯場を見かけて
さらに進んで
あ、モスクだ
       
ねえ、これ
ハーティースィンじゃないよ
スィディ・サイヤド・モスクSidi Saiyad Mosqueってやつだよ

ガイド本の写真を見せたのがいけなかったのか
だって
ハーティースィンの真上にここの情報と写真が載ってたもん
このモスクの部分は間違えられないように
ちゃんと手で隠してみてたんだけどなぁ
(きっとワタシの手から離れてたときに
 じっくり見られてたんだろうな)

聞けばハーティースィンは
ここから左折(=北へ)3キロだって

このモスクも行きたかったからいいけどさ

  
  孔雀の羽のほうき!掃除しても羽が残ってたし笑

あれ、そういえば
さっきのパパの「あと5分」って何だったんだろう
インド、不思議

モスクを見学
ここ、冷たい水の給水機もあっていいなぁ
アフマダバード、めっちゃ汗かくから
かなり水を消費する
冷たい水がうれしい
モスクなので水道もあるし
(信者は緑色の池で口まですすいでるけど大丈夫なのか?
 真水の出る水道、端にあるよ?)

午後2時
お祈りの時間らしく
ムスリム男性が続々と集まってきた
異教徒で女子のワタシは聖堂から出ないと

日差しも強いし宿ももう少しの距離だし
一度宿へ戻るか

あ、めっちゃ市が立ってる
すごい人ごみ
今日は日曜の午後だもんな
                  

この街には昔の城門が12残ってるらしいけど
多分これはそのうちのひとつ
時計塔になってた
どうやら日曜以外は上に上がれるらしい
         
                      これは別の門 スタイリッシュ

M.G.Rdの店は日曜休業ばかり
閑散としてる

Tilak通りとM.G.Rdの間を行ったりきたり
ここ、ごみごみしてておもしろい

        
  
        

なんか人だかりができてると思って寄ってみたら
映画館だった
ドアの向こうはすぐ上映室らしく
音、だだ漏れ
           

すぐ隣にヒンドゥーのお堂があって寄ってみたけど
映画館からの音がかなり聞こえて
全く神聖な気分にはなれなかった笑

宿に戻って
ちょっと休んで
また外へ

この街では階段井戸をはしごすることに
そう、もうひとつあるのです

それが
ダーダーハリ階段井戸Dada Hari Ni Vav
(こっちの方が近い)

Tilak通りの鉄道駅側の端から
北へ進む車道(一方通行)のところに
バス停

「Haripuraっていうところで降りるんだ
 117番か900番のバスが通るよ」

今朝のバス発着所のブースにいたおっちゃんが教えてくれる

バスの路線番号がわかるのはうれしいんだけど
ここのバスも車体の前面には
ローマ数字なし
ヒンディーだか現地語だかの数字
でも、まぁ「0」は共通なんで
これか?と思ったバスに飛び乗る
あ、Haripura行くって

「ここだ」ってすぐ運転手に言われてバスを降ろされる
あ、また運賃払ってないよ
車掌が来なくて乗客が後ろに行かないといけないって
この街のバスの常識なのか?
すんませーん

ちょうど一緒に降りたおばちゃん3人組みに
「このまままっすーぐ、まっすーぐ行くんだよ」
って言われて
その通りに行ってみたけど
                    
          

変な門を通って
なんかの寺院に出た

どこよ、ダーダーハリは

ちょうどそこにいたおじちゃんに
「ダーダーハリはこの奥?」って聞くと
「そう、その右手にあるよ 6時で閉門」って

その通りに右へ曲がったら
おしゃれなガーデンに出た
西洋風ガーデン

違くない?

別の人に聞くと
「ここじゃないよ、この敷地の向こう側だよー」
って
そうよね、なぜか牛舎まであるここじゃないよね
さっきのおっちゃんの返事、なぞだよ
インド人とコミュニケーション、できない

ぐるぐると進んで
やっとダーダーハリ
              

  

あ、ここもきれい

一番奥まで行こうかと思ってみたけど
もう夕暮れ時で
アダーラジより深いかもと思えるくらいの
ダーダーハリの井戸の下の階の方は
かなり真っ暗
こうもりの声とか聞こえるし

この階段井戸の奥にはモスク
          
  
            

ここも彫刻がきれいだなぁ
ガイド本に投稿されてた、
「やたらとお布施を求める老人」らしき人もいた

聖堂の中を見せてくれようとしたけど
いいやと断ったら強くは言われなかったけど
(でも写真は撮った)
             
さ、帰るか
もう6時半だ
バス停の場所を人に聞きつつ          
こんな懐かしいものの落し物を発見しつつ
線路を越えて 
          
                             
          
このバス道に

ちょうど来たバスに適当に乗り込んで
「アフマダバード駅?」って聞くと「Yes」だった
3Rp
今回はちゃんと払えた運賃

宿に戻ってシャワーして
駅へと向かう

今夜、移動するのだ
                     
                 駅から見える「ゆれるミナレット」 駅の南から回り込むらしい

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