着券率

2017-08-11 10:59:05 | 音楽
ライブハウス通い始めの頃の私の疑問のひとつが、

「整理番号呼ばれてもいない人がたくさん」

つまり、
1ばーん
2ばーん
と順に整理番号呼ばれて入場するのに、
〇〇番!と呼ばれても該当する人が居ない。

スタッフさんは次を呼んで…

ってのが結構ひんぱんにあり、
最初は「みんな、お仕事終わらなくてまだ来られないのかな…」

などと思っておりました。



何のタイミングだったか、
それの訳がわかりました。

みんな少しでもいい番号で入りたい訳ですよ。
で、保険をかけ複数チケットを取るのです。
その中からいい番号で入り、
そうでないのはお譲りに出す。
譲れなかった、譲らなかったチケットは「ワシは無駄死にか…」
ということに。

多分だけどこれはV系独自じゃないかな。


競争率が高くてなかなか取れないチケットをたくさん申し込みするのはよくあるパターン。

じゃなくあくまで「良番」が神。
もちろんソールドアウト必至なのとかは番号問わずとにかくチケット!!ってなりますけども。


某バンドのボーカルさん、
ワンマン公演中にこのことに言及してたとか。
チケットソールドアウトしてるのにフロアには半分くらいしか人が居ないのではね…。

私がここでどうこう言える立場ではないけど、
もし単純に「行ってみたいけどチケット取れなかった」
という人がいる公演でこういうことがあれば、
ファンが増えるきっかけを奪っている訳ですものね…。

チケットは売れてるんだから、お金は入るんだけれども。


それに対し発券されたチケット全て回収されれば、着券率100%。
前に「今日の公演着券率100%、これってすごいこと、ありがとう」
というツイート見たことあります。


というわけで奏多くんのこのツイートは嬉しかったし、素晴らしいことだなと思いました。


みんなに愛されるバンド、よりよく愛されるバンドであってほしいな…。