銀の人魚の海

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恋するリベラーチェ

2014-06-24 | あ行~さ行 旧作映画観賞
ソダーバーグ監督、Mデイモン、Mダグラス、Rロウ。

まず、2人のマット、マイケルゲイカップル熱演に拍手。

痴話喧嘩と言えばそうだが、こんな世界があったのか、意外と面白かった。

キンキラ衣装、ピアノまでキラキラ、指輪も八つ、

ド派手ファッションは感動もの!

ショーピアニスト、一人男宝塚風、紅白の小林さん(^.^)

メイクも若く、ぱっと見マイケルとはわからないくらい。

マットも、はじめぽっちゃり若作り。

豪邸もあの趣味*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*

整形手術シーン、すごいな~~、

変身し偽若さを保っていくのね。ご立派!

コメディ感もあるが、人の悲しみ、寂寥感も出ていたので、

ソダーバーグらしさはある。

70年代、ゲイを隠してのショービジネスでの活躍、全く知らなかった人物だ。

54回アカデミー賞「炎のランナー」がとった時のゲストだったよう。

ロックハドスンのエイズ死ニュースが映り、

マットは10年付き添ったリベラーチェと別れ

郵便局かで地味に働いていて

よく薬と切れたと思う。

意志ある人だ。

薬依存症から立ち直り、エイズになった過去の男性、

リベラーチェに会いに行く。

マイケルは実生活は、癌を患っているのでは~。

このシーンでマイケルの風貌は、カツラなしで全く別人になっていた。

寂しさもあるラスト。

若い男性を何人も囲う遍歴、

秘密で生きてきたショーピアニストの人生。

生涯ストレスだらけだったのではないか。

医師役のロブ・ロウ、わからず、クレジットであ!

ソダーバーグ、先日レンタルした、「サイドエフェクト」より、

こちらの方が好き、ドラマのような小品だが、2人の熱演は光っていた。