信濃毎日新聞社「週刊さくだいら」
<2010. 8/5号掲載>
江戸時代に参勤交代の途中で食べ残して捨てたところてんが凍り、寒天造りのヒントになったといいますから、ところてんの歴史は古いもの。
酒や酢などと共に日本で最古の加工食品とされ、その製法は遣唐使が持ち帰ったという説があります。
凝海藻(こるもは)という原料の藻葉(テングサなど)から作る食品のことを「心太(こころぶと)」という名で呼んでいた時代があり、それが室町時代ころ「こころてい」になり、江戸時代には現在のところてんだけの呼び名になったようです。
涼味の素材として夏向きの食材。ノンカロリーで食物繊維が豊富ですから、メタボリック症候群が心配な方や、ダイエット、美容に関心がある方の強い味方です。
【ところてんサラダ】
①ところてんを食べやすい長さにして冷やしておく。
②ワケギとオオバを細かく切り、しょうゆ・みりん(各同量)のたれに入れておく。
③キュウリ、カイワレ、海藻などと①を混ぜ、いった桜エビを散らす。
④①に②の香味たれや好みのたれをかける。
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かんたんクッキング 素材を主役に楽しむ
わが家の食育「お家で作ろう! 食べよう!」
ブログ「春夏秋冬いつもそよ風」
<2010. 8/5号掲載>
江戸時代に参勤交代の途中で食べ残して捨てたところてんが凍り、寒天造りのヒントになったといいますから、ところてんの歴史は古いもの。
酒や酢などと共に日本で最古の加工食品とされ、その製法は遣唐使が持ち帰ったという説があります。
凝海藻(こるもは)という原料の藻葉(テングサなど)から作る食品のことを「心太(こころぶと)」という名で呼んでいた時代があり、それが室町時代ころ「こころてい」になり、江戸時代には現在のところてんだけの呼び名になったようです。
涼味の素材として夏向きの食材。ノンカロリーで食物繊維が豊富ですから、メタボリック症候群が心配な方や、ダイエット、美容に関心がある方の強い味方です。
【ところてんサラダ】
①ところてんを食べやすい長さにして冷やしておく。
②ワケギとオオバを細かく切り、しょうゆ・みりん(各同量)のたれに入れておく。
③キュウリ、カイワレ、海藻などと①を混ぜ、いった桜エビを散らす。
④①に②の香味たれや好みのたれをかける。
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