お気楽な日々

お気楽主婦の思い出日記帳です。

Ichihara Art×Mixに行ってきました(’14.4.28 その1)

2014-05-01 07:39:50 | ご近所散歩日記帳

<市原へ>市原の山里で行われている現代アートのイベントに、日帰りで行ってきた。事前にガイドブックを購入し、だいたいの予定を立ててみたが、市原地域を巡るのに利用する、小湊鉄道とシャトルバスは、平日は1時間に1本くらいなので、見たいところを一日で回ろうと思うと、かなり早く出発する必要がありそうだ。ということで、朝4時半に起床し、5時47分の電車に乗った。途中、3回乗り換え、8時にJR内房線五井駅に到着した。

<アート展示エリアへ>五井駅出発の小湊鉄道は、8時半発。JRから小湊鉄道への乗り換え通路で、イベントのパスポートを購入した。このパスポートで、小湊鉄道とシャトルバスが一日乗り放題、そしてアート展示への入場料が含まれている。JRの改札口を一度出て、コンビニで食べ物や飲み物を買いこみ、小湊鉄道のホームへ。なんともレトロな雰囲気がいい感じ。電車に乗り込んで、出発を待っていると、アートめぐりする人々が徐々に乗り込んできたが、平日なのでそれほど多くはなく、1両編成だが、全員十分ゆったり座れるくらい。小湊鉄道のレトロな駅と車窓ののどかな景色を30分ほど楽しみ、上総牛久で下車。ここからシャトルバスに乗り、約40分ほど、ほんとうにのどかな山里風景の中を揺られ、旧里見小学校に到着。

<旧里見小学校>このアート展示は、廃校になった小学校を利用して行われているが、この旧里見小学校が最も面白そうだったので、まず一番に訪れた。入口でパスポートにはさみを入れてもらい、順路を教えてもらった。ここでの見どころの一つ、プリンシパルオフィスへ。この作品の場所は、校長室。つまり、校長室ではすべてが凍りつくというコンセプトで、氷の柱のたつ校長室の中へ。冷凍機で冷却されているので、作品の中へは、2人ずつ、2分までの制限。空いていたので、一人で中へ。ひとりでおーっと、叫びながら写真撮影。なかなか体験できないアートだった。そして、2階へ。ここにも、月をモチーフとした作品や、宇宙空間をイメージした作品などがあり、とても印象的だった。バスは1時間に1本だが、かなりゆっくり見ても、1時間あれば十分な感じだった。

<高滝湖畔へ>シャトルバスは、いくつかのルートがあるのだが、先ほど乗ってきたのと同じルートの1時間後のバスに乗り、高滝湖畔にある作品へ。この作品は、湖の上に浮かべられた飛行機。だれかがボートを漕いで行ってくれるものとばかり思い、船着き場で受付をすると、「自分で漕いで行ってもらいます」と。「まじ?」「大丈夫です。」。。。不安になったが、救命胴衣をつけて、ボートへ。最初に漕ぎ方を教えてもらい、人生初のボート漕ぎ体験。時間はかかったけど、何とか飛行機まで到着した。飛行機の中へ入っても、これといったものはないのだが、この作品がいかだのようになって浮いていること、作品のコンセプトとして、この湖の下に沈んだ村から見える飛行機をイメージしていることなどの説明をしてもらった。そして、再び、自分で漕いで岸に戻った。よろよろとボートを漕いだりしていたので、ずいぶんと時間がかかったかと思ったが、そうでもなく、1時間後のバスまで、まだ20分もあった。バス停付近で、バスを待ちながら、おにぎりを食べて、空腹を満たした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ’13 イタリア旅行(8/2... | トップ | Ichihara Art×Mixに行ってき... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ご近所散歩日記帳」カテゴリの最新記事