イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2015年03月16日 | 2015釣り
場所:加太沖
条件:若潮 9:23干潮
潮流:7:51転流 10:34 下り1.9ノット最強
釣果:ボウズ

8日間、とりあえず会社に行き続けた。天気も雨模様から曇りに変わった。とりあえず出撃だ。あわただしい1週間だったので準備も全然できていない。道具箱を覗いてみると主力の色のビニールが底を尽きかけている。
まあ、何でもいいからとりあえず出港だ。
気温は徐々に上がってきているので今日は防寒着を脱ぎ捨ててカッパを羽織って出てきたが予想より寒い。
震えながら田倉崎までやってくるとほとんど船がいない。
田倉崎沖の大型漁礁に僕を入れて7艘だけだ。



下りに差し掛かる時間なので今日は沖で粘ることにした。確証はないが、北から冷たい水が流れて来るのなら南のほうで釣っているほうが水温の低下が緩和されるのではと考えたからだ。

予報では風は大したこともなさそうであったが北からの風が相当吹いている。仕掛けを下ろした時刻はほとんど潮が動いていないはずであったが船が風に流されてどんどん道糸が出ていく。
底を取るのが難しい。クラッチを前進に入れながら仕掛けの上げ下ろしをするが前進速度が速すぎて足でクラッチを切ったり入れたりの操作をしていた。いままで気がつかなかったが釣り座から足を上げるとちょうどクラッチに届く距離だったのだ。
これは新しい技を発見した。

風はいっこうに治まらず寒い。たまに太陽が顔を覗かせたときだけがホッとするひと時だ。
その間も下りの潮はどんどん早くなり、北風と相まって仕掛けが止まらない。7艘の船もひとつ抜けふたつ抜けし始めたので僕も午前9時半に終了。




3月というのはとかくこんな感じだ。春を迎える月だが新しい季節を迎えるということがこんなに困難なのかということを思い知らされる。

今日の7艘は多分高仕掛けを操ってはいなかったようだ。漁船が4艘だったので手釣りが多かったが何を釣っていたのだろうか。チョクリでもなく・・。根魚釣りだったのだろうか。それでは僕の作戦自体が間違っていたことになる。
まずは情報収集と綿密な作戦が必要なのだろうか。それとも息子の受験に僕の持っている幸運もすべて注ぎ込んでしまったからなのだろうか。
そうだとしたら僕の幸運のチャージが完了するのはいったいいつになるのだろうか・・・。

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