【ツキとはチャンスをつかむ能力のこと】5383
サンリ代表取締役会長、西田文郎氏の心に響く言葉より…
ツキは何かということから説明しましょう。
みなさんもよく「今日はツイていた、ツイていなかった」など口にすることがあるでしょう。
「今日はでかけようと思ったら雨が止んでツイている」とか「口うるさい担当者がよそに異動になってツイている」などなど。
しかしそれは単なるラッキーであって、ツキとは違います。
宝くじに当たるなんていうのも、ツキでも何でもありません。
宝くじで高額当選した人が思わぬ大金を手に入れ、身の丈に合わない事業を始めて結局負債を抱えてしまうなんていう話はざらにあります。
そもそも宝くじのような費用対効果の低いものを成功している人は買ったりしません。
ツキとはチャンスをつかむ能力のことなのです。
わかりやすい例をひとつ挙げましょう。
経営の神様として知られる松下幸之助氏が若いころ、夜道を歩いていると付近の家から「アイロンをかけたい」という女性と、「ラジオを聞きたい」という男性がいい争う声が聞こえてきたそうです。
ふつうの人なら 「そんなに争うことでもないだろう」などと思う、もしくは何も感じることなく通り過ぎるところです。
しかし彼はそれならば同時に使えるようにしたらいいと“二股ソケット”を思いついたのです。
二股ソケットは“世界のパナソニック”を築くきっかけともなった大発明品です。
ツキがある人は、夜道を歩いているだけで、巨万の富を生むようなアイデアさえつかんでくるのです。
ここ一番のシチュエーションでも、ツキがある人は他者を圧倒するような素晴らしいアイデアを提案してくるでしょう。
仮にライバルに比べて条件が悪い提案でさえ、勝利を勝ちとる確率は高いはずです。
『ここ一番に成功する運とツキを呼ぶ方法』三省堂書店
https://amzn.to/3qYDRsg
小林正観さんは、松下幸之助氏のこんなエピソードを紹介している。
『松下幸之助さんのように「自分はものすごくツイていた。本当に恵まれてきた」と言える人は、「感謝してきました」という人でもある。
感謝の心があると、「ツイてる」という言葉が出てくる。
松下電器(現パナソニック)が大企業になっていく途中の話です。
「御社に入社したい」という就職希望の学生たちを、社長の松下幸之助さんがみずから面接していた時期がありました。
面接に来たすべての学生に、幸之助さんはこう質問します。
「あなたは、いままでの人生を振り返って、ラッキーだったか、アンラッキーだったか、どう思いますか」
そこには東大や京大の優秀な学生も数多く来ていましたが、どんな優秀な学生でも、「いままでの人生は苦労が多く、不運だったと思います」と答えた人を、幸之助さんは採用しなかったそうです。
採ったのは「ラッキーでした」と答えた人だけ。
のちに幸之助さんが採用した「ラッキーだった人の集団」が社内の中核を占めるようになったころ、当時の松下電器で発売された商品はすべて奇跡的な売れ方をしたのでした。』
ツイてるという人は、「感謝」や「おかげさまの心」がある人だ。
なぜなら、自分のうまくいったことを、自分の力ではなく、すべて、「まわりのおかげ」と思っているからだ。
家族や、友人や、仲間や同僚のおかげで、今がある、と思っている。
だから、まわりに、感謝し、おかげさまと言う。
すると、まわりはますますその人を引き上げてくれる。
つまり、チャンスがどんどんやってくる、ということだ。
「ツキとはチャンスをつかむ能力のこと」
感謝を忘れず、おかげさまの心を持つことで…
チャンスをつかむ能力を高めたい。
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サンリ代表取締役会長、西田文郎氏の心に響く言葉より…
ツキは何かということから説明しましょう。
みなさんもよく「今日はツイていた、ツイていなかった」など口にすることがあるでしょう。
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しかしそれは単なるラッキーであって、ツキとは違います。
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そもそも宝くじのような費用対効果の低いものを成功している人は買ったりしません。
ツキとはチャンスをつかむ能力のことなのです。
わかりやすい例をひとつ挙げましょう。
経営の神様として知られる松下幸之助氏が若いころ、夜道を歩いていると付近の家から「アイロンをかけたい」という女性と、「ラジオを聞きたい」という男性がいい争う声が聞こえてきたそうです。
ふつうの人なら 「そんなに争うことでもないだろう」などと思う、もしくは何も感じることなく通り過ぎるところです。
しかし彼はそれならば同時に使えるようにしたらいいと“二股ソケット”を思いついたのです。
二股ソケットは“世界のパナソニック”を築くきっかけともなった大発明品です。
ツキがある人は、夜道を歩いているだけで、巨万の富を生むようなアイデアさえつかんでくるのです。
ここ一番のシチュエーションでも、ツキがある人は他者を圧倒するような素晴らしいアイデアを提案してくるでしょう。
仮にライバルに比べて条件が悪い提案でさえ、勝利を勝ちとる確率は高いはずです。
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小林正観さんは、松下幸之助氏のこんなエピソードを紹介している。
『松下幸之助さんのように「自分はものすごくツイていた。本当に恵まれてきた」と言える人は、「感謝してきました」という人でもある。
感謝の心があると、「ツイてる」という言葉が出てくる。
松下電器(現パナソニック)が大企業になっていく途中の話です。
「御社に入社したい」という就職希望の学生たちを、社長の松下幸之助さんがみずから面接していた時期がありました。
面接に来たすべての学生に、幸之助さんはこう質問します。
「あなたは、いままでの人生を振り返って、ラッキーだったか、アンラッキーだったか、どう思いますか」
そこには東大や京大の優秀な学生も数多く来ていましたが、どんな優秀な学生でも、「いままでの人生は苦労が多く、不運だったと思います」と答えた人を、幸之助さんは採用しなかったそうです。
採ったのは「ラッキーでした」と答えた人だけ。
のちに幸之助さんが採用した「ラッキーだった人の集団」が社内の中核を占めるようになったころ、当時の松下電器で発売された商品はすべて奇跡的な売れ方をしたのでした。』
ツイてるという人は、「感謝」や「おかげさまの心」がある人だ。
なぜなら、自分のうまくいったことを、自分の力ではなく、すべて、「まわりのおかげ」と思っているからだ。
家族や、友人や、仲間や同僚のおかげで、今がある、と思っている。
だから、まわりに、感謝し、おかげさまと言う。
すると、まわりはますますその人を引き上げてくれる。
つまり、チャンスがどんどんやってくる、ということだ。
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