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将棋の日記

角換わり腰掛け銀の見どころ

2014-08-28 18:52:48 | タイトル戦&予選情報
王位戦の第5局は、先手が羽生王位、後手が木村八段です。
戦形は、角換わり腰掛け銀同型です。
羽生王位の3勝1敗1引となりました。
※一手損角換わり腰掛け銀と違うことに注意しましょう。

最新形の角換わり腰掛け銀同型の定跡は、正確には覚えていません。
現代の角換わり腰掛け銀は、さまざまなブーム中で指されている戦形です。

木村14世名人の時代の角換わり腰掛け銀より木村定跡が確立しました。
しかし、升田定跡の結論も未だに出ていないと思います。
ただ、升田定跡でも先手が勝ちやすいと思います。

一時期は、先手が勝ちやすいから、後手が避ける展開になっていました。
現代の場合でも、先手が勝ちやすい戦法です。

見どころは、何かと言いますと。
中盤の終わり・終盤が見どころです。
そして、後手がどのような手順でカウンターを狙うのか?
また、後手が先手の攻めをギリギリ凌ぐのか?

後手の指し手に注目するのが、プロの角換わり腰掛け銀同型を観戦する見どころです。

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