備忘録

国立西洋美術館

2016-03-01 14:00:07 | 他23区・都内
〈2016.3月〉
『カラヴァッジョ展』へ。
 
本展で展示されているカラヴァッジョの作品は11作品。
一見少ないように思いますが、現存している絵画が60点程度のため、その中の11作品となると多いのです。
度々警察沙汰を起こし、殺人を犯して逃亡中も作品を書きつづけ、38歳で病死。大変な生涯。。。
   (2016.3.1)
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 〈2015.10月〉
『黄金伝説展』に行ってきました。
 
金色の物のウリは、大きくてキラキラしていることだけだと思っていましたが、エトルリア人の至高の芸に驚愕
今の時代でも、こんなに小さい金の粒が用いた粒金細工はできないんじゃないか?と思う様な装飾品の数々でした。

 〈2015.7月〉
『ボルドー展』に行ってきました。
 
ボルドーと言えばワイン以外のイメージがなく、てっきり長閑な農村地帯・・・と思っていましたが、かなり繁栄した港町だったそうです。
そんな都市ではさまざまな文化が花開き、美術工芸品も集まってくるもの。
ドラクロワの《ライオン狩り》は大迫力でした

 〈2015.5月〉
『グルチエーノ展』を見に行ってきました。
 
音声ガイドはペンタイプ。
 
ペン先でこのシートをタッチすると案内が流れるのです!一体どうなっているのでしょう!!

 〈2008.7月〉
『コロー展』を観に行く。
 
お恥ずかしながら、存在自体知りませんでした
コローはバルビゾン7星の1人。
19世紀、仏フォンティーヌブローや隣接しているバルビゾン村周辺に滞在・居住し、風景画や農民画を写実的に描いていた風景画家達をバルビゾン派と呼ぶのだそう。
コロー展で評判の肖像画も幾つか見られました。
(裕福な家庭だったのか)基本的に商業目的での制作は無く、親戚や近い友人など極プライベートな範囲の人々を趣味的に描いていた様です。

 〈2007.11月〉
『ムンク展』を観に行く。
7,8年前に大原美術館で観た「マドンナ」が印象深く、気になっていたムンク。
叫び、不安、マドンナ以外、知らないのに、ムンク目的で上京しました
目的の「マドンナ」は1点だけでは無い様で、私としては、大原で見た作品の方が迫力があったように思います(過去の記憶だから…?)。
ムンクは、生命のフリーズ等、同じテーマを思わせる作品を多く描いています。
華やかさはありませんが、観ていて面白いです。
北欧と言えば、家具等、飽きのこないシンプルなデザインのイメージ。
ノルウェーの画家とは意外でした。