断腸の思いでトリフォニーを出てサントリーホールへ。
3連戦最後の演奏会。
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 イ短調
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調
指揮:デイヴィッド・ジンマン
Vn.:ギドン・クレーメル
チューリッヒ・トーンハレ管とデイヴィッド・ジンマンといえば、個人的には、一世を風靡した感のあるベートーヴェン . . . 本文を読む
この日はコンサート3連戦の2、3戦目を1日で消化するハードな予定。
シベリウス:交響曲第4番 イ短調
(ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調「田園」)
指揮:上岡 敏之
この指揮者を聴くのは2度目。一昨年、同じ新日本フィルとのヴェルディ「レクイエム」を聴いたのが1度目。噂にたがわず個性の強い造形で、必ずしもそのアイディアにすべて同意できるわけではないが、基本的には楽曲に対するそうした積極 . . . 本文を読む
今週末のコンサート3連戦、1つ目は昨年9月ブロムシュテットとのブラームス以来のN響。
余談だが、恒例「最も心に残ったN響コンサート2013」でこのときのコンサートが1位。のみならず指揮した3プログラムがトップスリーを独占。往年の朝比奈隆を彷彿させる人気で、最近のベルリン・フィルへの客演も好評だったらしいということも併せて考えると、ヴァント再来になりつつあるのかもしれない。
グリーグ:「ペール・ . . . 本文を読む
今週末はコンサート3つが予定されている強行軍。その記事の前に、書きそびれていた先週の演奏会について。
メシアン:キリストの昇天
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番 変ロ短調「バービ・ヤール」
指揮:アンドリス・ポーガ
バス:エギルス・シリンス
男声合唱:栗友会合唱団
今シーズンは、比較的演奏機会が少ないが個人的にはぜひ聴きたい、という曲をまずアマチュア、その後プロの演奏で聴く、というちょ . . . 本文を読む
かつて「東京のオペラの森」と称される音楽祭があった。その音楽祭はオペラ公演を核にして、「東京・春・音楽祭」へと発展し、「森」時代から通算して今回が節目の10回目となる。
筆者は、音楽祭の存在を認識してはいたが、足を運んだことはなかった。
それが今回、初めて聴きに行った理由はプログラムに惹かれた、というのが最大の理由。
昨年、筆者は15年に及んだラッパ生活を卒業したのだが、最後の演奏会のプログラ . . . 本文を読む
子宝草日誌が実は10ヶ月振りになる。
前回は昨年の6月。当時は2年目で背が伸び始めた鉢が2つ、1年目の鉢が4つ。4つのうちの1つは冬に枯れてしまったが、計5鉢で年を超えた。
2鉢は3年目を迎え、前年に3年目を迎えた2鉢と同様に花をつけてくれた。昨年より、背はやや低いが、花は多くついた。色味は、去年よりちょっと青味が強いようだが、まあ大差ないか。
問題は、2年目を迎えた3鉢。最近そろって元気 . . . 本文を読む