新たな都市伝説?
いえ、都市は全く関係ないのだけど。
最近、「確かな筋からの情報」として面白い話を聞いた。
それは・・・
「CDのオモテ面、中心と端の透明なところを緑で塗ると、音質が画期的に改善される」というもの。
その緑の塗料、マッキーがベストらしい、という詳細情報までついている。
さて本当か。
件の情報によると「再生するときにあてるレーザーは赤なので、緑色は赤の乱反射を防いで云々」とい . . . 本文を読む
2日目。初日にこの旅行中に観ようと思っていたところのほとんどを観てしまったので、午前中に三島に戻った。
伊豆国一宮にして延喜式内社、頼朝の崇敬も厚かった三島大社に行く。
建物自体はみな後世の再建であり、史的な関心をそう惹かれるものではないが、広大な敷地に広がる雰囲気は、折からの好天とあいまって清々しいものを感じさせる。
宝物館へ。早雲以下、後北条氏や家康の書状が展示され、歴代の為政者からの手厚 . . . 本文を読む
5連休4日目、午前中の新幹線に乗って1時間、三島着。
そのあと伊豆箱根鉄道に乗って10数分で韮山着。
三島駅で駅員さんに訊いたとおり、駅にタクシーが客待ちしていたので韮山付近の史跡等を周ってくれるように依頼して出発。
まず駿河から伊豆に進出した北条早雲が本拠とした韮山城跡へ。山道に入れば曲輪や土塁の遺構などを観ることもできたのだが、さすがにそれは無理。いずれにしても見る側の想像力次第、というの . . . 本文を読む
5連休のラスト2日、連休最大のイヴェントとして伊豆へ。
伊豆を選んだ理由は運慶。
上の一文を説明するには、まず以下の状況を理解していただきたい。
1. もともと筆者はフェルメールを愛好していて以前から、その全ての作品を目にする「全点踏破の旅」をライフワークとして実行したい、と考えていた。(現在、ほぼ、 ―というのは真作かどうか疑問の残るものもあり、分母の作品数がかならずしも一定しないからなのだ . . . 本文を読む
クラシック3番勝負(?)の後は映画鑑賞。
「20世紀少年」3部作の最終作を観た。
2作目で少しずつ原作と離れた展開になってきたので、今作への関心はあまり高くはなかったのだが、せっかくここまで付き合ったのだから最後まで観てしまおう、という思いと、問題の多かった原作の結末部分をどのように解決したのか、という興味から足を運んだ。
今作で描かれるべき原作の量が非常に多いため、どうしてもストーリーを端 . . . 本文を読む
3日連続のコンサート通い、3日目はN響。
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
同 :ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
同 :交響曲第3番 イ短調「スコットランド」
指揮:クリストファー・ホグウッド
vn:ダニエル・ホープ
一昨日の新日本フィルでも「海の静けさと幸ある航海」が採り上げられたり、生誕200年ということでメンデルスゾーン作品が花盛りだが、この日のプログラ . . . 本文を読む
毎年のように来日しているウィーン・フィルを聴くことは、さほど難しいことではないはずなのだが、実際には2001年以来、実に7年振りとなる。しかもこのときはウィーンでのコンサート(指揮はブーレーズ)であり、来日したウィーン・フィルを聴く、ということでは実に1999年以来となる(指揮はムーティ)。
R・シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』
チェロ :タマシュ・ヴァルガ
ヴィオラ:クリスティアン . . . 本文を読む
5連休の前夜祭、金曜日の夜はコンサート鑑賞。新日本フィルの定期へ。
メンデルスゾーン:序曲「海の静けさと幸ある航海」
R.シュトラウス:メタモルフォーゼン
ベートーヴェン :付随音楽『エグモント』
指揮:クリスティアン・アルミンク
ソプラノ:サンドラ・トラットニック
語り:広瀬 彰勇
今年は生誕200年ということでメンデルスゾーン作品が多く聴けそうだ、ということには、期待している。まず一作目 . . . 本文を読む
今日は一日オフだったので、相撲観戦。
国技館での相撲観戦も一昨年の入院以来初めてである。最後に訪れたのはいつだったか、ブログをひっくり返してみても分からなかった。
いずれにせよまた一つ、病気になる前にはできていたことに挑戦(大袈裟だけど)。
実際に国技館に入ると、客席のあちこちにある段差の高さに苦戦した。こういう所は自分の体が不自由になって初めて実感する。
だが、それ以外にはさしたる不便もなく . . . 本文を読む
たまたま夕方から体が空いたので、鈴本へ。
もともと、この9月中席に足を運ぶつもりではあった。
だがいつ行こうか、ということは決めていなかったので、タイミングがあったこの日、予定外ではあったが聴きに行くことができた。
寄席に行くのは実に1年ぶり。昨年の退院直後、1度は足を運んだが、その後は遠ざかってしまっていた。体調の問題でつい足が遠のいたということもあるが、それ以上に7月のJMO(Japan G . . . 本文を読む
一昨年、同じブルーノートで聴いたときが数年振りの本格的な舞台復帰であった(「2007-09-09 大西順子トリオ@ブルーノート東京」参照)。その後、ここでは年1回ライヴを行っている。
昨年は体調が完全でなく、聴きに行けなかったのだが、2年振りに足を運んだ。
JUNKO ONISI TRIO
大西順子(p)
井上陽介(b)
ジーン・ジャクソン(ds)
演奏は、1曲目の「BACK IN T . . . 本文を読む
先週の横浜遠征、エジプト展&ラ・マシン&屋外ライヴ@開国博で個人的には夏のレジャーが終わった。
続いて秋のコンサートシーズンが開幕。
予定も次第に埋まり始めた。自分の頭の整理も兼ねて、記してみたい。
まず開幕。今週末にはブルーノート東京で大西順子(P)のライヴ。数年振りの復活ライヴを一昨年聴いて以来、2年ぶりとなる。期待大。
その翌週はメータ&ウィーン・フィル。極上のR.シュトラウスを聴けそう . . . 本文を読む
買ってしまった。絵本。
それも作者自ら
「おしゃれなアレだったり、アートなソレだったりしません。お子様向きです。」
と宣言しているのに。
まあ、仕方ない。この作者、石川雅之氏の著作は今までのところ、全て購入しているのだが、個人的には一つとしてハズレがない。
しかし・・・読むと確かに子供向き。この絵本のシリーズ、2ヶ月毎に新刊が出る予定とのこと。どこまで付き合えるか。
これに先立って購入 . . . 本文を読む
「ラ・マシン」を観た後、最後の楽しみはライヴ。が、だいぶ時間が空いたので、ショップで時間を潰す。ここで面白いものを発見。
「ペリー・テイトくん」
いまどきのこうしたイヴェントには「ゆるキャラ」が必須なことはわかるし、今回は「たねまる」というキャラクターだということも知っていた。が、その敵役というか「悪役ゆるキャラ」とでもいうべきキャラクターの存在は初めて知った。
この「ペリー・テイトくん . . . 本文を読む
「海のエジプト展」を観た後、開国博でもっとも観たかったアトラクション(?)に。
開国博を取り上げた記事等でかなり注目されていたから、ご存じの方も多いだろう。
あのクモ型ロボットである。
大阪万博といえば月の石(と聞いてます)、愛知万博といえばマンモス、開国博といえばこのロボット、というくらいに筆者個人的には、このイヴェントと不可分のアトラクションという印象を持っている。
正式には『巨大スペク . . . 本文を読む