高知の醤油&味噌屋「マルキョー」ブログ

南国土佐の港町須崎で、大正時代から小さな蔵をやっています。

一杯のあなごめし

2010年05月19日 | 食・レシピ

「あなごめし」なる名物ご飯が

安芸の宮島にあると

配達先のお客様から聞いてまして

どんな味か想像はつくのですが(失礼!)

そこはやっぱり旅の楽しみのひとつ

初めての宮島はとってもきれいなところで

いたるところに歴史が漂い

ある意味で大きなテーマパーク

しかも一朝一夕では出てこない「かほり」のする島ですね

Img_2600

Img_2632

Img_2721

さすが2000人の島に

年間300万人以上も訪れるという観光地

案の定お昼ご飯時はどこのお店も一杯です

次女が眠ってしまったこともあり

少し離れたお店を見つけて入ったのですが

なんと「あなごめし」は売り切れ!

おそばをすすって

リベンジで他のお店に移りましたが

私以外みんな満腹ポンポンです

気が引けるのもなんのそので

一杯の「あなごめし」を頼みました(笑)

Img_2821

ウナギに比べ脂肪が半分で淡白なあなご

さらっとしたタレが掛けられており

予想以上にこれが美味しかったのです!

やはり想像だけではいけません・・・食べなきゃです

この「あなごめし」や「あなご丼」

瀬戸内や関東ではメニューにあるようです

私が知らないだけかもしれませんが

高知では見たことがないですね

あなごは赤ちゃんの「のれそれ」を食べたり

握り寿司なんかではよく食べます

ところ変わればですね~

そうそうこちらも変わればじゃないですけど

お腹一杯なのにスイーツは食べた女子3人!

しかも姉妹揃って隣席のお客さんのパフェを

30cmまで近寄ってジーッなのです(笑)