УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

大井川鉄道

2017-05-24 18:08:43 | 日記
で、先日の月曜は日曜出勤の代休日であった。
ここ数年、基本土日休みで平日休みにあまり縁がなかったので、せっかくの平日休みだから土日は明らかに混むであろうところに行ってみたいと思いました。
が、結構美術館とか水族館とかの施設系は月曜休みが多いんだよね。
で、ふと思い立って調べたら、SLの席がまだ空いてた!ので、急遽乗ってみました。
確か、小学生のころ遠足で乗った覚えはあるんだけど、なにせ友達と遠足行った程度の記憶でSL自体はあまり覚えてない。
いつもなら「SL?あれは乗るよりも走ってるとこを外から見るのがいいんじゃない?だって乗れば同じ電車車内みたいなもんでしょ?」とかと思うんですが、まあそこは平日だし話のネタになるし、と思ってね~


SLの出発駅・大井川鉄道の新金谷駅前には、この黒いポストがありまして、ここから手紙を出しますと・・・


問答無用で右の風景印を押してもらえるのだ。
左のは、SL終着駅千頭郵便局の風景印。
どちらもお茶は欠かせません!!

まずはJRで金谷駅まで。
ここで大井川鉄道の金谷駅まで移動します、すぐお隣ですが。






大井川鉄道・金谷駅のホームと、沿線の観光案内。


金谷と千頭間のフリー切符とSLには急行券が必要です。


SLに乗るのはここからもう一駅、新金谷駅からになります。
なので、金谷と新金谷の一駅間は普通列車で移動。
すでにレトロなこの車両は、話によると南海鉄道の引退車両だとか。




こちらは、元近鉄車両かな?


新金谷駅のホームには気になる看板が・・・


今度、行ってみたい。
で、金谷駅はそうでもなかったけど、新金谷駅まで行くと結構な人!
平日のはずなのに、いや、平日だからこそ「団体観光客」ツアーが大挙してきてたんですな!
旗の後をゾロゾロ歩くヤツね~。
ほとんどお年寄りでありました。

駅前には結構大きな売店と案内所とカフェ、そして博物館というか資料館というか、があります。


実物のSL、これは結構小さい。


昔のレトロな駅舎の復元(?)


懐かしの映画ポスターの数々。
これ、海底二万マイル、見た覚えあるよっ!!
と、言っても覚えてるのはノーチラス号にダイオウイカが巻きついてるとこだけ^_^;


時間があったので、カフェでSLラテを注文。
で、汽車内で食べるように駅弁とお茶も購入~♪
しかし、結構というかかなり賑わってるように見えたんだが奇しくも昨日、こんなニュースが。

大井川鉄道、完全子会社化へ 再建支援企業が全株主に通知

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/23(火) 7:35配信

経営再建中の大井川鉄道(島田市)のスポンサーであるエクリプス日高(北海道)が大鉄を完全子会社化する手続きを進めていることが22日、関係者への取材で分かった。
大鉄の承認を受けたエクリプス日高が、全株主に所有株式をすべて売り渡すよう求める文書を送付した。
文書を受けた周辺自治体や個人株主の間で「地元の声が届かなくなるのでは」と困惑が広がった。

文書によると、約1500人の株主に対する文書通知などコスト負担が大きいことや、経営上の意思決定に時間がかかることなどを理由に挙げ、「地域公共交通として収支を黒字化するのは不可能な状況。
完全子会社化は大鉄の存続に必要不可欠」としている。

エクリプス日高は異議申し立てがなければ、6月16日に全株を自動的に取得する。
1株当たり10円。
同社は「詳しいことは答えられない」としている。

突然の知らせに70代の株主は「地元の意見を無視したやり方に変わるのでは」と懸念し、約1万7千株を所有する島田市は「法律に基づくので応じるしかないが、何が狙いなのか説明を聞きたい」と戸惑いを見せる。

約3万2千株を持つ川根本町の鈴木敏夫町長は「大鉄の存続のための選択として取った道ならば仕方がない」とした上で、「ワンマンでやられたら困る。これまで通り地域密着の体制で対応してほしい」と求める。

大鉄は通知後に株主から問い合わせが来ていることを認め、「大正時代の創業当時から代々保有する方もいる。丁寧に説明していきたい」としている。


というニュースが。
こんなに平日に乗客がいるのに「黒字化するには困難な状況」なのか~T^T
結構、乗車料金もそれなりに高めなんだけど、それはまぁ路線や古い車両を使うからその維持とかで普通の鉄道よりもお金がかかってるのかもしれないねぇ・・・
クラウドファンドとかやれば、すぐ資金が集められそうな気もするが、まぁ一時的なものではなく経時的なモノだからねぇ・・・
しかし、北海道の貸家がスポンサーだったとは知らんかった・・・

で、長っくなったので実際のSL乗車記は後日・・・
コメント
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