その日、久しぶりに知りあい（友人と呼ぶには失礼かなと思う）のカメラマンさんから電話が来た。「PowerBookが起動しない。仕事で使うのにどうしよう」。さて、マックの総体的な事は知ってるつもりだったが、PowerBookに関しては無知。事務所に行ってみると「とりあえずPismo、ネットで買っちゃった」。と言いながら中古のPismoを見せてくれた。ズングリ壊れて起動しないwallstreetはとても惨めに見えていたが、カメラマンさんは「とりあえず、メモリ外して付け替えよう。仕事に間に合わない」。と言って私に付け替えを頼み、私はネットで付け替え方法を探し始めた。とりあえずWallstreetからPismoにメモリの付け替えは終わり、ドキドキする起動のこの瞬間。起動しない…。まずい。冷や汗をかきつつ、今度は以前のメモリに替える。起動しない。ガ～ン。壊した。結局南極知りあいのマック屋さんに持っていき直すことに。修理代は私持ち。代りに壊れたWallstreetを手に入れたのである。チャララチャチャチャ♪ しかし、壊れているとは言っても電源コネクタ近辺。これならヤフオクでパーツ買えば簡単に直せるんじゃないかな、と半ば自信に似た予感がしていた。ちなみにこの安直な考えは大間違いだったことに後ほど気づく。続く。