MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

パチッパチッ

2016-10-04 | Weblog
深夜。
一人で集中して作業ををしていた時。

パチッ!プチプチッ!パチッ!

という音が聞こえてくる。

ん?
なんだろ?

と思いつつも、それほど大きな音じゃないので気にせずにいると…

パチパチッ!パチパチ!プチ!パチパチ!

なにこれ!
音が止む気配が全くないぞ!

ちょっと怖い。
いったいなんの音なんだろう。

よく聞くと、台所のほうからしているっぽい。

虫…かなぁ。
ゴミを漁ったりしているのかなぁ。
だとしたらイヤだなぁ。
けど、このまま見て見ぬフリをしていても怖いのが続くだけだ。

恐る恐る台所へ。

パチパチッ!プチッ!

ゴミ箱…には何もいないな。
冷蔵庫でもない…。
流し台から聞こえてくるっぽいけど、虫はいないなぁ。
それどころか何の姿もない。

何の音なんだろう。
確実にこの辺りから音はしているのに。

ラップ音か?
心霊現象的な事?
かつてこの台所で無念の死を遂げた人の霊が出てきちゃったのかもしれない!
いや。
オンボロアパートとはいえ、ここは新築で入居したからそれはないか。
それ以前は田んぼだったしな。

もういい。
気にせずに作業を続ける!

と強引に作業を再開してみたけど…
音ってのは一度気になり出すと耳についてしまうもので、もう気になって仕方ないんだよね。

そこへ、隣の寝室から愚妻がやってきた。

「あ、この音?さっき台所で『わたパチ』食べたからそれから」

と言う!

わたパチ!?
あの弾けるキャンディーの事か!
確かにそれがパチパチいってる音だわ。

深夜にそんなもん食ってんじゃないよ!
そしてポロポロこぼしてんじゃないよ!

ったく…。

よく見ると確かに流し台のあちこちに紫色の粒が落ちていた。
あれって意外と長い事パチパチしてるもんなんだね。
水をかけても流れていく事なく、しばらくパチパチ言い続けてましたわ。

今後我が家では深夜のわたパチは禁止って事にしておこう。