MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

どさん

2009-09-30 | Weblog
またか。
O氏がぶらり一人旅に出かけたようだ。

今回は、広島~愛媛に行っているらしい。

一人旅が趣味のO氏。
時間があればフラリと出かけてんだよね。
そしてその移動手段は電車がメイン。
西日本各地をメインに、2、3泊しているのだ。

やれ京都だ、やれ高知だ、やれ鳥取だと、あちこちへ電車で移動。
桃鉄のようだ。

そして旅に出ると、決まって夕方頃に電話をかけてくる。
道中の思い出を楽しそうに自慢するのだ。
こちらは悔しいのみ。
この人は、ボクを羨ましがらせようとして旅をしているのではないかと本気で思うほど。

広島にいた昨日も、愛媛にいた今日も、嬉しそうに自慢話をしてましたわ。
楽しそうで実に悔しい。
裕福な人はいいですなぁ。

ま、お土産あるからいいけどね。

と思ったら昨日の電話では
「シャモジと広島カープキティちゃんどっちがいい?」
なんて聞いてきやがる!

今日の電話では
「ぼっちゃんキーホルダーか、みかんキティちゃん、どっちがいい?」
なんて聞いてきやがる!

どれもいるか!
なんでその2択しかないのよ!
貰う立場とはいえ、もうちょっと選択肢があってもいいんじゃないか?

「普通に、もみじまんじゅうか、一六タルトでいいから」

とボクが言っても

「そんな定番買ってもなぁ…。だいたい甘いものはあまり食べないほうがいいでしょ。太るから」
と否定してくる。さらに
「そもそも野菜が足りないんだよ。もっと野菜を食わにゃいかんよ。肉ばっかりじゃいかんよ」
と説教までしてくる始末。

あんたは田舎の婆ちゃんか!
なんで他県に旅行中の人から野菜不足を怒られにゃいかんのよ!

あ~あ。
一六タルト久々に食べたいなぁ。
いったい何を買ってくるのやら…。
不安だ。

オバちゃん

2009-09-29 | Weblog
K氏と2人でウドン屋さんへ。

昔っからある24時間の店だけど、来るのは久しぶり。
店内は相変わらずお客が多く、オバちゃん店員達が忙しそうに働いていた。

そういえば…

ここの店員っていつもオバちゃんばかりだな。
男性は見た事がないし、若い女性も見た事がない。
もれなくオバちゃん。
それも、オバちゃんと呼んでも何ら差し支えがないと思われる年代のオバちゃんばかり。

店員がオバちゃんだといいよね。
何の気兼ねもなくくつろげる。
恐らくここが長年愛されているのは、味よりもこの雰囲気だろう。

若い人が店員の店だと、この落ち着いた感じは出ないもんね。
特にチャラチャラした人だと、何だか小馬鹿にされているような気になってしまい、ゆっくりと出来ない。
綺麗な人だと気後れするし、カッコいい人だと見下されている気になる。
他のお店も、店員は全てオバちゃんになればいいのになぁ。

接客業は若者は禁止!

そんな条例が出来てくれないものか。
とりあえずボクの住む大分市内だけでもいいからさ。

そしたら今まで敬遠していた店にも気楽に入れるぞ。
夜景が見えるこじゃれたレストランも、店員がオバちゃんってだけで気さくな雰囲気になる。
パルコも全員オバちゃんになれば、洋服のセンスがないボクでも気後れせずに入っていける。
クラブのDJもオバちゃんにしてくれれば、何も恐れる事なく踊りに行ける。

いいよなぁ。
大分市長に頑張っていただいて、そんな魅力的な街にしていただきたいものだ。

北海道土産

2009-09-28 | Weblog
こないだ結婚式をあげたT氏が、新婚旅行で北海道に行ったらしい。
で、お土産を貰った。

北海道といえば『白い恋人』だ。
色んな新商品が次々に開発されているけど、これに敵う北海道土産はない。
うまい。
うま過ぎる。

似たようなお菓子はスーパーにも売ってるけど、やっぱり本家とは比べ物にならないね。
見た目は同じでも、この微妙な味付けとサクサク感はマネ出来ないのだろう。
長年売れ続けているわけだ。

そしてこのネーミングが素晴らしい。
『白い恋人』って。
普通はお菓子に『恋人』なんて付けようと思わないよ。
考えた人は実にいいセンスをしているな。
まさに『恋人』の名に恥じぬ旨さだもんね。

男なら、こんな子とデートしたいと必ず思うに違いない。
こんな恋人が欲しいと思うに違いない。
もし友達が「これオレの彼女」と言って『白い恋人』を紹介してきたら、本気で羨ましいだろう。
それほどまでに『恋人』というネーミングが素晴らしいのよね。

そんな淡い恋心も手伝って、『白い恋人』は売れているんだと思う。
売れた理由の割合でいくと、味60%、名前40%くらいじゃないかな。

だとすると…

普段パッとしないお菓子でも、名前さえ変えたら売れるようになるのかもしれないね。
例えば、大分名物『やせうま』というお菓子。
細長い麺にキナ粉をまぶした美味しい名物なんだけど、あまり売れている気配がない。
『やせうま』の場合は、名前で損しているよね。
どんなのか想像付かない上に、全くそそられもしない。

これは『白い恋人』のようなインパクトのあるネーミングにする必要があるぞ!
う~ん。
咄嗟にいいのが思いつかない。

あ、『白い恋人』というのをちょいと拝借してやろう。
パクリにならないように、微妙に変えればいいんだ。
どっちも反対の意味で付けるとすると…

『黒い愛人』

おお!
素晴らしい!
これほどまでにインパクトがある名前のお菓子はそうそう無いぞ!
どう考えても売れるに違いない。
ケンミンショーでも取り上げられて、みの氏もスタジオで絶賛するに違いない。

よ~し!
大分県の活性化の為に、改名運動を頑張っていこっと!

湯布院へ

2009-09-27 | Weblog
数人でフラッと湯布院へ。
撮影合宿の時に湯布院の山へは何度か来たんだけど、街中を歩くのは久しぶりだ。
他のみんなも来るのは久々らしい。

新しいお店が色々と出来ている。
あちこちに入っては出たりを繰り返す。

よく分からんけど、焼いて食べるアイスを食べる。
普通のアイスとあんまり大差ないけど、これはこれで美味しい。

似顔絵を書いている人がいる。
「そっくりに書くなら1000円 ちょっと良く書くなら3000円」
という看板を出している人がいる。
書いてもらう事はなかったけど、なかなか粋で面白い。

トリックアート展があったので、入ってみた。
絵に書いている魚が飛び出てくるように見えたりするってやつね。

以前他のとこでも入った事あったんだけど、だいたい同じような感じ。
でも以前のとこのほうが展示方法が上手かったな。

とある駐車場ではドクターフィッシュがあった。
水槽に足を付けると、足の角質を魚が食べてくれるってやつね。
テレビで見たことはあるけど、実際に見るのは初めてだ。



金魚すくいのような安っぽい水槽に、ちっこい魚がウヨウヨいる。
さっそくやってみる愚妻たち。
こちょばったがりのボクは、とても耐えられそうにないので断念。
実際、他のグループの男性は悶絶するほど苦しんでいたもんね。
こういうのは女性のほうが得意だろうな。
ひゃ~ひゃ~言いながら盛り上がってましたわ。
実際に角質が取れて綺麗になったどうかは見た目じゃ分からんけど、足が生臭くなった事だけは確かだね。

しかしまあ湯布院は人が多いよ。
季節がいいから、今日は普段よりも遥かに多い気がする。
どの店にもお客さんがわんさか。
そりゃお店も増えていくハズだよ。
ここだったらどんな店だって、「ちょいとこじゃれてて趣きがある」っぽく見えるもんな。
そこら辺のショッピングモールにあったらチープに見えるような物でも、ここにあると風格が出てくるから不思議だ。
普段は見向きもされないような物でも飛ぶように売れている。

ボクも何かお店を出してみようかしら。
以前にフリーマーケットでやった『スネ夫屋』も、ここなら流行るかもしれないぞ。
色紙にスネ夫の絵を書き、横に格言(『焼きそばは、店のよりカップのほうが旨いよね』など)を書いたものだ。
あの時は売上ゼロだったけど、ここなら多少は売れるに違いない。
路上から始めて、そのうち店を構えるほどまでに成長出来るかもしれないな。

そういえば、今日一緒に行っていた息子。
あちこち店を回ったにも関わらず、一番喜んだのはどっかの駐車場にあったブロックでしたわ。
先に行こうとしたら泣き叫んで嫌がるほど。
こんなもん近くのホームセンターに行けば山ほどあるってのに…

食事の仕方

2009-09-25 | Weblog
友達4人で居酒屋へ。

居酒屋と言っても、ちょっと前からオーダーバイキングの店になったお店。
全席個室で、注文する時は店員さんに頼む事のだ。

メニューを見て驚いた。
ズラリと並ぶ居酒屋定番のメニュー達。
これら全てが2000円で食べ放題なのだ!

普通のバイキングでもこれくらい種類あるんだけど、こうしてメニューになったのを見ると圧倒されるね。
さっそく唐揚げなんかを注文しようと思ったら…

まず、寿司盛りとしゃぶしゃぶと天ぷら盛りが出てきた。
「これを全部食べんと他のは注文しちゃイカンよ」
との事。

ははぁ。
なるほどなるほど。
そうきましたか。

そのお寿司は、カニかまや巻物など、どう見ても高級に見えない寿司ばかり。
しゃぶしゃぶのお肉も、あまり上質には見えない。
少しでも安い物で、少しでも腹を一杯にさせてやろうという店側の戦略だな。
まあそういうルールなら仕方ない。
マズいものではないのでみんなで美味しく食べていく。

そんな中。
I氏の箸が進まない。
体調悪いのかダイエットでもしてるのか。
バイキングなんだからいっぱい食べないと損なのに。

と思いながら、あらかた食べ終える。
まだ残ってるけど、これは少しずつ食べていきましょ。
ここでいよいよ注文開始。

唐揚げやチキン南蛮などのコッテリしたのを続々とオーダー。
すると!
ここに来て、急にI氏の目が見開いた!
そして一気にガツガツ食べ始めるではないか!

やられた!

このタイミングを待ってやがったのか!

そりゃ最初の盛り合わせなんかよりも個別に注文するやつのほうが美味しいに決まっている。
ボクらにそういうのは処理させて、自分はいいとこ取りをしようという作戦だったんだな。
その後も次々に注文するが、ボクを含めた他の人達は、次第に苦しくなってきた。

しかしI氏だけはまだまだ元気。

「チキン南蛮!甘エビ!鳥の唐揚げ!茶碗蒸し!」

注文は留まる事を知らない。
食べては注文し、食べては注文しを繰り返す。
茶碗蒸しに至っては、3個も注文しちゃってるし!

ボクもここで止まるのは嫌だから、まだまだ食べるぞ!
一度、ザルソバあたりで口の中をスッキリさせてから後半戦に挑もう。
と思ったら、このザルソバが大盛りなの!

他の料理は、ちょこんと乗ってるだけなんだよ。
唐揚げなんかも、小さいのが4個ほど乗ってるだけ。
それなのにザルソバだけはこの量ですか!
やりますなぁ!お店さんよ!

どうにかそれを食べ終えたものの、もう一口も入らない。
ウーロン茶がおかわり自由なので、ガブガブ飲み過ぎてしまったのも敗因だ。

最初のお寿司がまだ残っているので、ジャンケンで負けた人がそれぞれ取っていく事にした。
奇跡的にボクは一つも食べずに済んだけど、負けてたら友達の前で吐く事になってたね。
危ない危ない。

しかし今回のバイキングは完敗ですわ。
店の戦略にまんまとやられてしまった。
そしてI氏の戦略にもまんまとやられてしまった。

今日はI氏の勝利という事で、その場は解散になりましたわ。
Y氏の車に乗って一緒に帰っていく。

交差点の右折レーンで信号停車していると…

ボクらの車の前に、横からパトカーが割り込んでくるではないか!
そしてパトランプを点灯させ、前の車を停めようとしている。
信号が青になったので車は右折し、その場で止まった。

「何をやらかしたのか分からんけど、ここで逃走してくれりゃ面白かったのにな」

なんて会話しながらその車の横を通り過ぎる。
「どんな顔か見てやれ」
と、運転手の顔を見ると…

あ、I氏!!!!

さっきまで一緒にいたI氏が、警察に捕まってるぞ!!
友達が捕まる現場に遭遇する機会ってのはなかなかない。
それがこんなタイミングで見れるとは!
実にいい瞬間を見せていただきましたよ。

I氏、完全勝利ですわ。
完敗しました。

あ、直接聞いてないけど恐らく居酒屋から出てきたのを付けてきてたんだと思うよ。
もちろんお酒飲んでないからそのまま解放されているとは思います。