MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

毎年恒例

2012-08-31 | Weblog

愚妻の誕生日。

毎年この日は豪華ディナーをするのが恒例となっている。
豪華ディナーといえばここしかない。

そう。

吉野家だ。

息子(4歳)が産まれたての頃は中断したりもしたけど、何年も続いている我が家の伝統行事なんだよね。

でも今日は金曜日。
金曜日はテニスの日。

吉野家に行くからって理由でテニスを休むのは厳しいよなぁ。
みんなから何を言われるかわかったもんじゃない。

吉野家が近くにありゃいいけど、往復してたらそこそこ時間がかかってしまうしね。

という事で、今年はお持ち帰りにしてみた。
まあどこで食べようが別にいいしさ。
食べる事に意義があるのだ。

愚妻が帰ってくるのは夕方過ぎなので、それまでに買いに行った。
車を走らせて到着し、牛丼を注文。

待っている間、一緒に行ってた息子が

「すき家の牛丼♪」

とCMのフレーズを何度も歌う。

やめてくれ~!
ここで一番歌っちゃいけない歌と言ってもいいやつだぞ!
外で歌うなら文句はないが、ここじゃいかん!

店員のお姉さんの苦笑いに耐えつつ、商品を奪い取るようにして帰りましたよ。

それから他にも色々と買って帰宅。
愚妻が帰ってからモリモリと食べましたわ。

プレゼントは
「本当にあった主婦の体験 私の生き地獄体験」だ。



愚妻はこの手の漫画が大好きだから、こういうのを渡しておけば間違いない。
案の定喜んでいたから良かったよ。

と思っていたら!

この文章を書いているのは翌日なんだけど、愚妻に聞けば今朝は5時に目が覚めたらしい。
また寝ようと思いつつもこの漫画を読み始めたら止まらず、最後まで読破したようだ。

気に入ってくれたのはいいけどさぁ。
朝の5時から他人の主婦の生き地獄体験なんて見るなよな!

誕生日翌日の早朝に生き地獄の漫画を読んでいる嫁を持つボクの身にもなれっての。


夜はテニスへ。
今日は比較的人数が多かったので、ゆったりとテニスが出来た。

あんまり暑くもないしさ。
虫も少ないしさ。
いい感じだったな。

でも。
虫の量は少なくなったものの、一匹の大きさがデカイ!

やけにデカイバッタや蛾が多い日だったなぁ。

みんな近づかない中、I氏だけは平気で触っていたから、ちょっとしたヒーローだったな。
I氏はカメムシすら素手で触るような男だから、バッタごとき楽勝なのだろう。

たぶんムカデやゲジゲジでも何の躊躇もなく触れると思う。

最近あまりテニスに参加出来ないI氏だけど、こういう時には便利だな。
I氏の重要性が分かったよ。
今後も出来るだけ毎回参加してもらえるよう、上手い事おだてておかねば。

分岐点

2012-08-30 | Weblog

数人で居酒屋へ。

その中のA氏。
会うのは一ヶ月ぶりくらいかな。

乾杯よりも先に「報告があります!」と言ったかと思えば

「結婚しました!」

とのこと。

へ?
「する」じゃなくて「した」なの?
それもつい数日前?

一ヶ月前に会った時はそんな気配なかったのにな。
あの時から決まってたんだろうか。
まあ、その時は個人的な話が出来る場所じゃなかったから仕方ない。

実にめでたいですよ。
おめでとうございます。

でも。

それと同時くらいに仕事も辞めていたA氏。
結婚するから辞めたわけじゃなく、いろいろなタイミングでね。

一ヶ月前は独身で毎日頑張って働いている人だったのに、今は専業主婦になっちゃってんのか。

人生の分岐点は次々にやってくるものだ。
今日の話題はA氏が独占してましたよ。

で、今は来年予定の式場を探しているらしい。

ホテルウエディングにするか、ハウスウエディングにするかというところから決めきれないと言う。

迷うだろうなぁ。
どこも良さも悪さもあるからねぇ。
特にこだわりがないと、なかなか決められないだろう。
色々見て回っているようなので、ますます目移りしちゃっているらしい。

どっかが半額キャンペーンでもやってりゃ、すぐにそこに決まるんだろうけどさ。
そこまでのキャンペーンはないようだ。

「絶対にここで式をしたい」という人じゃない限り、やっぱり何か「これ!」というサービスがないと決めにくいだろう。

サービスで料理を食べ放題にしてくれるとかさ。

結婚式の料理がバイキング形式になるって、夢のようだもんね。
出席者だったら、こんなに嬉しい事はないよ。
もうみんな式そっちのけで、真ん中あたりに出てくる分厚い肉を次々に取りまくるだろう。
最後にケーキをモリモリ食べて終わりだ。

いい披露宴になると思うよ。

A氏は来年の春頃に式をあげたいと言ってたから、そろそろ決めなくちゃな。
頑張って、いい式場を探してもらいたいものだ。

そんな時。
横にいた息子(4歳)。

珍しく静かにしているので、何をしているのかと見てみたら…

オーダー用紙に「りんごジュース」と書いて店員さんに渡そうとしてやがるではないか!

あっぶねぇ!
勝手に何やってんだよ。
りんごジュースはさっき飲んだんだから、後はもう水でも飲んでおけっての!

寸前のところで阻止しましたわ。

今回はりんごジュースだったからまだマシだけど、もしかしたら勝手に「舟盛りセット(特上)」とかを注文する可能性もあるよな。
やっぱり子供ってのは目が離せない。
今後、居酒屋さんに行く時は気をつけよう。

劇団の稽古

2012-08-28 | Weblog

1年後に旗揚げ公演をする予定の劇団の稽古へ。

ボクは団員じゃないけど脚本を書かせてもらっているので、だいたい毎週行っている。

でも何しろまだ一年先の公演。
今んとこは、体力作りとかが中心だったりするのよね。
ダンスしたりさ。

で、後半に脚本を読んだりするので、それ目当てで通っている。

しかし。
行っているからには、ボクもそのダンスもやらなくちゃいけないような状況になってしまうんだよな。
最初のうちこそ避けていたけど、最近はもう避けられなくなってしまった。

コアリズムだのカーヴィーダンスだの、毎週のように踊っている。

ボクは、ここでは単なる脚本家だ。
出演する事はないんだから、体を鍛える必要は全くない。
もちろんシャインクラブでの撮影の為や、モチのようになった腹をへこませる為に体を鍛える必要はある。

でも、ここでやらなくてもいいと思うんだよね!

舞台作りの過程はそれほど詳しくないけど、普通は脚本家も一緒になって体を鍛えるものなのか?

いやいや。
そんな事はなかろう。

橋田寿賀子がカーヴィーダンスを踊っている姿なんて想像つかないもん。

あ、あの方はテレビだけか。
でも三谷幸喜や鴻上尚史も、団員と一緒にトレーニングはしていないはずだ。
稽古場ではもっと待遇がいいような気がするよ。

たぶん脚本家には専用のフカフカ椅子があるんじゃないかな。
横のテーブルにはチョコとかクッキーが置いてあってね。
冷たいジュースもあってね。
側には専用の係がいて、その人が身の回りの世話とかをしてくれるのだ。

それくらいの待遇であってもいいだろう。

ま、ここの劇団でそこまでは無理だろうけどさ。
でもダンスを断る事くらいは堂々としていいはずだ、
いくら団員から白い目で見られようが、今日こそは何もしないぞ!

と、やらない気まんまんで稽古場へ入る。

が!

「はい、やるよ!」

入った瞬間、挨拶よりも先にF氏からカーヴィーダンスのDVDを突きつけられてしまった。

そして始まるダンス。
そして踊るボク。

ああ…。
今週も逃げられなかった…。

少し遅めに来たから、もうダンスは始まってると思っていたのになぁ。
その隙にこっそり入って座っておこうと計画してたのになぁ。
無念。

そもそもこれって、女性向けのダンスだと思うんだよね。
女性の先生が、なやましい声でウエストのシェイプアップを中心に踊ってんだもん。
これをやってもセクシーなスタイルになるだけなんじゃないか?

団員は女性中心だからいいけど、ボクがセクシーになる必要はないだろうよ。

どうせやるなら、もっとマッチョになるようなのがいい。
かといって、かつてのビリー隊長はしんどいから却下。

あんなスタイルになりたくもないしね。
もっと普通の体型でいい。

そうだなぁ。
例えば、水谷豊くらいでいいよ。

「水谷豊のレッツ!シェイプアップ!」なんてDVDが発売されないかしら。
それだったら真剣に取り組めるのにさ。

なんて事を考えながら踊る。
一番後ろで踊っていたので途中で何度もサボりつつも、一応最後までやりましたよ。

疲れた…。
次回こそはどうにかしてサボれるように頑張ろっと。

鑑賞

2012-08-27 | Weblog

昨日撮影したイベントのビデオを見に、関係者数人がやってきた。

と言っても、友達であるR氏やH氏達だから特別感はないし、仕事っぽさもない。
いつも遊びにきているのと何も変わらないからさ。

このイベントに関しては、撮影当日と翌日の鑑賞会までがセットになっているのよね。
昨日の自分たちの姿を見て、自画自賛するのが毎年恒例だ。

いつものように自分たちの姿を見ては、
ここでこの人は失敗してるよ。
こいつは緊張して顔が固まってるぞ。
でも最終的に、いいイベントだったな。
みんな上手かったな。
特に最後のやつは最高だったな。
と、自画自賛していましたわ。

ボク的には、編集前の素材を見せるのって恥ずかしいんだけどね。

カメラ1台で撮るんだったら、ちゃんと綺麗に撮るんだけどさ。
昨日のはカメラ3台で撮っているから、編集前提で色んな撮り方をしてたりすんのよ。
だから編集前のは見られたくない。

素っ裸で踊っている姿を見られるのよりも恥ずかしいだろうな。

もし編集前の素材を見せるのと、裸で踊っているのと、どっちを見せるか?と言われたら…
やっぱり素材のほうを見せるか。
でもそれに匹敵するくらい恥ずかしいのよ。

ま、今日は相手が相手だけに、それほどでもなかったんだけどね。


隣の部屋では、息子(4歳)とH氏の娘さんが「カルタをやりたい!」と言い出した。

カルタ?
やめときなさいって。
そんなの、友達とやってたら最終的にケンカになるゲームの世界2位じゃないですか。
(ちなみに1位は桃鉄)

今日は仲良く遊んでおきなさいよ。

と言うが、もう勝手に並べ始めてしまった。
仕方なくボクが読み手になって始めたんだけど…

案の定、ケンカ勃発!

どっちが先に取ったかを巡って、何度もケンカしてましたわ。

こうなると思ってたよ。
どっちも一歩も引かず。
息子は歯を食いしばって目に涙をためていた。

まあ、こういうのを経て競争心とか闘争心が芽生えてくるんだろうからいいんだけどね。
いっぱい競っていっぱいケンカすればいいよ。

カルタが終わった後はまた仲良く遊んでいたしさ。

どんな喧嘩をしても、すぐにまた何事もなかったかのように遊べるのが子供の凄いとこだ。

大人だったら、いつまでもいつまでもしつこいくらいに根に持つのにな。
謝ってくれたとしても、しばらくはモヤモヤしちゃって100%で接する事は出来ない。
「もう怒ってない」
と言っても、絶対にまだ怒っているものだ。

ボクは何十年も根に持つ自信があるよ。

でもこの歳の子供はさっき涙をためて喧嘩してたのに、今はもう全力で遊んでいる。
すげぇな。
大人も見習わなくちゃいけないね。

仰天

2012-08-25 | Weblog

実家横のグラウンドで催し物がある日。

毎年この時期にやってんだよね。
父・康彦が務めていた会社関係のイベントなんだけど、色んなショーがあったり出店があったりイベントがあったりするの。
でも別に今年は行かなくてもいいかな。
毎年行くようなもんじゃないし。

と思っていたのに、母・美智子が「孫(息子)を連れてこい」とうるさい。

仕方ない。
息子(4歳)と2人で実家まで出かけてきましたよ。

でも。
行けたのが夕方過ぎだったので、この時間から残っているのは「仰天おかし拾い」ってやつくらい。
実家にあったプログラムに書いていた。

「仰天」ってなんだよ。
仰天するようなお菓子拾いなんてないでしょ。
過剰広告過ぎる。

でもまあ、せっかくだから行ってみるか。
タダで貰えるのなら貰っておいたほうがいい。

そんな感じで気軽に出かけてみた。

クレーン車のゴンドラに乗った関係者や地元アナウンサーが、上からお菓子を投げてくる。

んだけど!

いきなり、すんげぇ量!
バラバラバラバラッ!!
物凄い量のお菓子が落とされてくるのだ。

こりゃ多いな。
安い駄菓子とはいえ、撒き過ぎじゃないのか?
もっとバランスよく撒けば、長い時間撒けるのに。

と思ったが、大量撒きは続く。



バラバラバラバラッ!

バラバラバラバラッ!

バラバラバラバラッ!

いつまでやるんだよ!
これは凄い。
「仰天おかし拾い」という言葉にウソはなかったな。

だって、うまい棒が雨のように降ってくるんだよ?
こんな光景見た事ないよ。

これだけ配ったらもう充分だろうが!

と思ったら、上からは「まだ半分以上残っております!」と言う声。

すげぇぞ!
確かにその後も延々とお菓子は降り続けてましたわ。
決してオーバーではなく、普通の駄菓子屋一軒分は軽くあっただろうね。

みんな、ヒャーヒャー言って拾いまくってましたよ。

しかしボクは。
プライドと見栄と羞恥心が邪魔をして、ほとんど拾う事が出来ず。
ついつい冷静なフリをして少し遠巻きに見守り続けてしまったんだよね。

ボクのバカ!
ボクのいくじなし!

こういう時は何も考えず、とにかく一心不乱に取りまくったほうが楽しいのにさ。
冷静な奴のほうが逆にカッコ悪いのにさ。

それは分かっていたんだけどなぁ。

何しろ大量に落ちてくるもんだから、少し離れたボクのとこにもバラバラと落ちてくる。
「いらないけど拾っちゃおうかな。足下にあるからね。いらないんだけどさ」
という態度でノロノロと、しかし心の中では必死に拾おうとするものの、走ってきた小学生やオバさんさんに奪われまくる。

愚妻がいたら取りまくっていただろうけど、今日は朝からSMAPを見に福岡まで行ってるからなぁ。
母・美智子も頑張っていたが、なにぶん高齢なのであまり動けず。

それでもまあそこそこ拾えたから満足ですわ。



来年ももしまたあったら絶対に参加してやろう。
大きなビニール袋を持ってね。

そんな今夜は、実家でご飯を食べたんだけど、しばらくしてタツヤからメール。
「ご飯食べに行こう」
との事。

タツヤからの誘いだったら寿司だな。

さっき軽くご飯食べたけど、まあ行ってみるか。

という事で2度目の夕食。
タツヤにつられ、いつもと同じくらいに食べてしまいましたわ。



苦しい。
もう腹一杯の夜中。
福岡から帰ってきた愚妻が、お土産に「梅ケ枝餅」を買ってきていた。
あらら。
梅ケ枝餅があって食べないわけにはいかない。

最低2個は食べなくちゃ梅ケ枝餅に申し訳ない。

苦しかったけど、必死で食べましたわ。

食べ物に縁のある一日だったなぁ。