MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ジャー大爆発

2007-01-31 | Weblog
夜。
いつものように、パソコン前で編集作業をしていると…

ボゴン!

ボゴン!!

という奇怪な音が聞こえてきた。

なんだこれ?
耳を澄ませて近づいていくと、どうやら、ご飯を炊いている最中の炊飯器から発せられているようだ。

ドゴンッ!

ドゴンッ!

音は段々と強烈になっていく。

ご飯炊くときって、こんな豪快な音してましたっけ?

愚妻が白米とドンパッチを間違えて投入してしまったのではなかろうか?
と思うほどまでに弾けまくっていく炊飯器の中。

愚妻によると
「ここしばらく、ずっとこんな音がしている。最近は特に低音が響くようになってきた』
とのこと。

そりゃイカンな。

このまま使い続けていたら、大爆発を起こしてしまうかもしれない。
古い炊飯器のせいで大爆発なんてしたら、周囲から笑い者にされてしまう。

でも…
ネタとしては最高の素材だよなぁ。

家の炊飯器が大爆発したなんて、こんな面白いことはない。
孫の代まで語り継ぐことが出来る笑い話になるであろう。
周囲からも『炊飯器で爆発男』として一目置かれるようになるだろう。

でも…
実際にそうなったら、たまったもんじゃないぞ。

なにしろ炊飯器が大爆発するのだ。
当然白米が飛び散るわけだから、家の中は白米だらけ。
白米って《ノリとして代用》できるほどの粘着力があるから、意外とやっかいだ。
家の中がネッチャネッチャになってしまう。

トイレのドアも、寝室のドアも、ネチャネチャして開きにくくなるだろう。
床もネトネトして、歩きづらいったらありゃしない。
髪の毛に付いた白米は、なかなか取れないだろうなぁ。

笑いをとるか、現実をとるか…

う~ん…。

非常に悩むとこだよなぁ。

ということでみなさん。
これから新聞やニュースを見るとき、
《ご飯を炊いている最中に大爆発で鼻デカ夫婦重傷》
という新聞の見出しを見かけたら、それはボクのことだと思って下さいな。

恐らく買い替えることになるとは思うけど…

おかわり自由

2007-01-30 | Weblog
H氏夫妻、R氏と一緒にトンカツ屋さんへと行くことになった。
愚妻が、特殊ルートから5000円分の券を手に入れてきたんだよね。

5人だから、1人あたり1000円分。
トンカツで1000円といえば、微妙な値段だな。
だいたい1000円をちょっと越える値段のものが多いもんね。
別に越えた分くらい手出しすればいいのだが、出来れば少しでも手出ししたくない。

そう思ってたところ…

H氏が発熱の為にダウン!

ったく…
肝心なとこでダメな男だよ。
過去にも
《自分の結婚式直前に右手骨折》
《引っ越し直前に足を捻挫》
など、肝心なとこでのダメっぷりを発揮してきているH氏。

今日も、『とてもトンカツなんて油っこいものを食べられる状態ではない』らしい。

でもまあ、今回のケースはこちらにとっては朗報だ。
1人あたりの分け前が増えるからね。
1000円→1250円とグレードアップするのだ。
これは凄いことですよ!

250円分も余分が出るとは、夢が広がり胸が高鳴る。
遥かにグレードの高いものを注文出来るだろう。

誰1人として『H氏が元気になった時まで延期にしよう』という意見は出さず、予定通りトンカツ屋さんへ。

各自いろいろ注文し、結局一人あたり100円ほど手出しした程度。
ワクワクしながら到着を待つ。

最初に、漬け物が出てきたので、みんなでそれを食べながらメインのトンカツを待っていると…

「これっておかわり出来るんかな?」とR氏。

ああ。
確か出来たと思うけど、どうだったかなぁ。
トンカツ屋さんってのは、ご飯やキャベツがおかわり自由な店が多い。
ここもそうだ。

が、漬け物がおかわり出来たかどうかはボクも覚えていない。

そこへトンカツが到着。

「ご飯、キャベツ、お味噌汁はおかわり自由となっておりますので…」
と言って店員が下がっていく。

と…

「漬け物って言わなかったけど、これはおかわり出来るんかなぁ」
とR氏。

また言ってるよ。
そんなものよりも目の前にはトンカツがあるんだから、それを食べなさい。

気にせずに食べていく。
肉は柔らかく、実に旨い。
付け合わせのキャベツまでも旨い。
一心不乱にガッシュガッシュと食べていく。
そして食事も終盤に差し掛かったとき…

「漬け物っておかわり出来るんかなぁ」

とR氏。

ああ!もう!
あんたは、いつまで《漬け物のおかわり》を気にしてんだよ!
気になるのなら自分で店員に聞けばいいのに…。

その後、店員に確認したら『おかわり自由』と言うので、早速注文。
嬉しそ~におかわりの漬け物を食べているR氏の姿が印象的でしたわ。

おなか

2007-01-29 | Weblog
所用があり、愚妻と共に実家に行った。
行った時間は18時半。
ボクが昼ご飯を食べたのが16時。

が、実家のテーブルには、どでかい鍋に大量のオデンが用意されているではないか。

全く腹へってないぞ!

が、この量はどうみても年老いた老夫婦だけで処理出来るものではない。
明らかにボク&愚妻の分も含まれている量だ。

所用を済ませてすぐに帰るつもりだったのだが、せっかくなので食べて帰る事にした。

全然食欲がないまま、オデンをつついていく。
そこへ、さらに稲荷寿司やらグラタンなんかも登場してきた。

食えるかっての!

どうにかして減らそうと、一心不乱に食べ進めていきましたわ。

それにしてもさぁ。

オデンのタマゴって、病的に旨いよね。
もともとタマゴ大好きなボクだが、タマゴ料理の中でもトップクラスに好きなほうだ。

あのホコホコモコモコした、単なる茹でタマゴではあり得ない食感。
そしてオデンの汁を吸い込んだ、あの味付け。

たまんないっすわ。

あまりに美味しいから今日も1人で3個も食ってやったもんね。
オデンのタマゴ丼とか、オデンのタマゴパンとかあったら、毎日食べるのになぁ。
セブンイレブンあたりで発売してくれないものか。

話がそれてしまった。
いっぱいいっぱいの状態のまま食べ終わり、ダラリとなっていると…

タツヤの家から貰ったという、デッカイみかんのようなものが出てきた。
ザボンだか、ポンカンだか、ネーブルだか、正式名称は分からないが、とにかくデッカイみかん。
直径20センチほどある。

でかすぎ!
これを食えってか!

せめて普通サイズのみかんだったらいいものを、今日に限って何故こんな巨大なものを…。

これだけでお腹一杯になるわ!

実家を出るときは、フラフラになってたよ。
次から実家に行くときは、お腹をペコペコにして行くようにしたほうが良さそうだな。

牡蠣王国

2007-01-28 | Weblog
義弟から、牡蠣を大量にいただいた。
かなりの牡蠣マニアである義弟は、県北にある牡蠣屋さんまで月に何度も買いに行くのだ。
今日も
《何もすることがなくて暇だったから》
という理由で、プラッと車を1時間半走らせて牡蠣を購入してきたらしい。

すげぇなぁ。

ボクには《暇だから牡蠣を買いに行く》なんて発想は出てこない。
牡蠣は大好きだが、わざわざ1時間半かけて一人で買いに行くことは100%無いと断言出来る。
優柔不断なボクだが、これだけはハッキリと断言出来るのだ。

ま、それにしてもありがたい。
持つべきものは、牡蠣好きの身内だね。

が…

貰ったはいいが、牡蠣の殻を開けるのは面倒なんだよね。
今までにも何度か貰っているからだいぶ開け方も上手くなってきたとは思うが、それでも大変な作業だ。
ハサミで殻の側面を切ったり、ナイフを入れて貝柱を切ったりしなければならない。
水も冷たいし…

ちょうどウチにR氏&O氏が来ていたのだが、彼らはボク以上にそんな事は出来ない。

そこで、お向かいに住むH氏を呼び寄せた。
料理が得意なH氏ならば、牡蠣くらい簡単に捌けると思ったんだよね。

が…

「任せて下さい」
と頼もしい返事をして来てくれた彼だが、『実は牡蠣を捌くのは初めて」という事らしい。

え~!
そりゃ使えないなぁ。
彼は何のためにボクのお向かいに住んでいると思ってんだろう…。

常日頃から《牡蠣開けトレーニング》をしておいてくれないと、向かいに住む意味がないのだ。

とりあえずネットで《牡蠣の開け方》を調べてから
「ちょっとやってみますわ」
と、1人台所に立ち、ゴソゴソを作業を進めていく。

しばらくして
「あ、だいたい分かった」
という声は聞こえてきたけど、おそらくボクも手伝わなければならないだろう。
今日はかなりの量があるから、とても1人じゃ無理なのだ。

それから少し経ち、様子を見に&手伝いをしようと、台所へと向かってみると…

H氏は、ボクの想像を遥かに越えた手さばきで牡蠣を捌いていたのだ!

パキッ!
コリコリ…
パカッ!

この間、10秒!

ものすごいスピードで牡蠣の殻を外していってるぞ!
なんじゃ、この人は。

さっきまで開け方を知らなかった人とは信じられないほどの鮮やかな手付きだ。
ベテランの海女さんでもこれほど手際よくないだろう。

それから生ガキの用意をし、大根おろしや、名前も知らないような緑色の野菜をパラッとのせて完成。
サササッと牡蠣鍋の準備もし、アッと言う間に出来上がりましたわ。

いやぁ。
やはり新鮮な生ガキは旨いわ。
牡蠣鍋もプリップリで旨いわ。
みんなで美味しく堪能させていただきましたよ。

持つべき物は、手際のいいご近所さんだね。
彼なら牛一頭あっても捌いてくれる気がするわ。

くまもと

2007-01-27 | Weblog
タナカハンの舞台を見に、熊本まで行くことになった。

舞台は6時からなのだが、所用の為2時半くらいに出発した。
混み具合にもよるが、ギリギリの時間だろう。

A氏、愚妻と高速に乗り、車を走らせる。

空は快晴!
非常に気持ちがいい。

「1月末とは思えないほど暖かいよなぁ」

なんて会話をしながら進んで行き、途中のトンネルを越えると…

雨!

それも通り雨なんかじゃなく、空はどんよりして本格的に降っている。
標高が高いとこだから、天気が変わりやすいのだろうか。
それにしても、ここまで急激に変化するって凄いな。

そんなことを話しながら、再び車を走らせ、再びトンネルを越える。

と…

雪!

ウソだろ!?
10分前のあの晴天から、この雪を想像出来る人がいるだろうか?
山の天気は変わりやすいのは仕方ないが、いくらなんても変わり過ぎだ!

これで、ヒョウかアラレでも降ったら完璧だよね。

なんて冗談を言いながらトンネルを越えると…

アラレ!

ウソつけ!
こんなことある訳ないじゃん!


その後も快晴になったり、雪が降ったり、雨が降ったりを繰り返していく天気。
意味わからんわ。

今日の車のBGMは《懐メロ特集》。
西城秀樹や大橋純子や水木一郎など、iPodにごっそりと適当に詰め込んでおいたのだ。

そんな天候ながらも、次々に流れる懐かしい曲たちをみんなで歌いながら車を走らせていく。

熊本市内に入ると、予想通り渋滞していた。
時間に間に合うかどうか微妙な感じになってきたぞ。

焦る。

それでも車を走らせ、ナビの通りに進んでいくと、ようやく会場が見えてきた。
が…
入口が見当たらない。
どうやら、全く逆の方向に来ちゃったようだ。

ヤバい!
もうすぐ開演してしまう!

車内では『さよなら人類/たま』が流れているが、そんなの聞いてる余裕もない。
疲れ果てて近所を探しまわり、どうにか入口らしきものが見えてきた。

ふぅ…
どうやらここのようだ。
焦りながらも安心して、車を左折させると…

その瞬間!

『着いた~!!』

たまのランニングの人の声が車内に鳴り響いたではないか!
何と言うタイミングの良さか!
場内に入った瞬間だったから、あまりのピッタリ具合に、感動してしまったね。

それから急いで会場入り。
開演10分前というギリギリの時間だったけど、どうにか間に合って一安心。
それからタナカハン出演の芝居を見て、馬刺食って帰りましたわ。

滞在時間は3時間足らずだったけど、なかなかいい熊本になったね。