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ハイリーセンシティブさには「よい面」もある!心理セラピストがまとめる6つの利点

2016年04月20日 | ハイリーセンシティブチャイルド

ハイリーセンシティブな子供や人であることで、

確かに生き辛かったり難しい面もたくさんあるわけですが、

ハイリーセンシティブであることの「よい面」についても、

ちょこちょこ書いていけたらなと思います。

 

英語だと、「自分はハイリーセンシティブだけれど、

こんな風に生きていて、こんないいことあるんだよー」と

生き生きと記しているブログなど結構あるんですよね。

また「ハイリーセンシティブチャイルドを育てています、

自分もそうです、難しいけどこんなに嬉しいこともいっぱい!」

というようなものも。

 

自分がHSPだったり、過去HSCだったり、今HSCを育てていたり、

そうした人々が目指すものとは、

結局、ハイリーセンシティブでありながらも、

自らこの世の中で生き生きとハッピーに力を発揮し生き抜いていくことであり、

そして、そうした子供達を育てていくこと、ですよね。

 

私自身、きつい思いをしてきた分、

そして子供達を見ていてもチャレンジに溢れていると感じる分、

ハイリーセンシティブな子供や大人が、

少しでも楽に、ハッピーに、持てる力を発揮し、

この世界を駆け抜けていけるような情報を発信していけたら、

そう思います。

 

ここではひとまず、

「ハイリーセンシティブであることにも、こんないい面があるんだよー」と、

様々溢れる英語のブログポストの中で、

ハフィントンポストの「Advantage of Highly Sensitive(ハイリーセンシティブであることの利点)」をまとめてみます。

  

具体的な対処法と共に、

こうした情報も大いに励みになりますね。

 

それでは、以下、子供時代から「繊細すぎじゃない?」といわれ続け、

何年もかかってようやく、「恥」の感情抜きに、「ありがと」と返せるようになったという

心理セラピストのアンドレア・ウォッチャー氏がまとめる、

「ハイリーセンシティブである6つの利点」です!



1.ポジティブなことも強く感じ、深く感動できる

ネガティブなことも強烈に感じてしまうと同時に、

ポジティブなことも強烈に感じるということを思い出していきたいです。

 

目の前のお茶が美味しいとか、スーパーの店員さんの笑顔とか、ちょっとした周りの人の親切とか、

夕焼けとか、新緑の木漏れ日とか、雨の後のフレッシュな匂いとか、

それだけで、幸せな気持ちに浸れたりするんです。

そうしてみると、普段の日常生活でも、

身の回りにハッピーになれる要素が溢れていたりします

 

こうした自らの性質に気づき、

環境やフォーカスを調整していくことで、

かなり楽に、そしてハッピーになれるのだと私自身感じています。

 

 

2.高い共感性を持つため人をひきつけやすい

自分、そして周りの人々の心の動きを細かく感じ取りやすいですから、

「周りの人々の苦しみを深く理解でき、深く慈しみを持つことができます。

相手を何とかしなくては、私に責任があると考えてしまわない限り、

ハイリーセンシティブな人というのは、素晴らしいパートナー、

聞き手、親、友人になることができます」とのこと。

 

他のブログなどでも、「HSPは、磁石のように人をひきつける」

というようなことが書かれていたりします。

 

確かに、「この人、自分の気持ちを分かってくれるかも」と感じる人に、

人はひきつけられるものですよね。

 

 

3.知覚力が高いため周りが気づかないことにも目を留められる

他の人が気づかないようなことにも気がついたりする。

それできつい面もあるわけですが、

「そうした知覚力や観察力を生かせる仕事はたくさんあります」と。

 

周りの人が気づかないことを表せる人というのは、

確かに、会社や組織内でも、重宝されますね。

 

 

4.新しいコンセプトも深く理解する

ハイリーセンシティブな人々にとって、

「新しいこと」というのは、

ものすごい強烈さをもって迫ってくるものです。

研ぎ澄まされた全感覚を持って必死で向き合う内に、

自ずと精通していくということなのでしょうね。

 

 

5.とても創造的であり得る

ハイリーセンシティビティーと創造性の高さについては、

色々な記事やブログポストで目にします。

 

この記事ではないですが、活躍する芸術家を調査したところ、

ほとんがHSCだったり、

ハイリーセンシティブな面を持っているという調査もあるようです。

 


6.自らをケアする方法に長ける

メインテナンスしないと壊れますから。

 

この記事には、筆者のHSPであるクライエントの、

「食事や睡眠を無視してしまえる人々がいることが信じられません。

私がそうしたら、壊れます」という言葉が載せられています。

 

確かに、子供達も、

お腹がすいていたり睡眠が足りないという状態に、

かなり影響を受けやすいかもと感じますね。

 

一方、何かに没頭すると、子供達も私自身も、

寝食をすっかり忘れてしまえるという面を持っていることにも気づきますが・・・。

 

ハイリーセンシティブな人々にとっては、

セルフ・ケアは、「普通に」生きていくための必須事項なのかもしれません。

ということで、自ずと長けてくるんでしょうね。

 

私自身、

マインドフルネスや呼吸法や自然を眺めたり自然に囲まれ散歩するなどのおかげで、

日々ハッピーに生きているところがあります。

 

「The Highly Sensitive Child」や「The Highly Sensitive Person」の著者で、

自らをHSPとするアーロン氏が、

「自然に身をおくことや、瞑想する時間を日常的にもつことが、

自分にとっていかに大切か」と書いていたのを思い出します。

 

その子&自分に合ったセルフケア方法を見出していきたいですね。

 

 

 

「ハイリーセンシティブという性質に抗わず和むことで、

人生を嵐のようにするか、

喜び溢れたものにするか学ぶことができます」と筆者ウォッチャー氏。

 

確かに、まずは子供の、そして自らの性質を認め受け入れること、

そこから、ではどうしたらいいか?と考え行動していけますね!


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