マイコー雑記

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子どもに接する日々に覚えておきたい「基本中の基本」、こつこつ実践することで確実に変化が生まれますよ

2017年07月28日 | 子育て全般

子どもに日々接しながら、

「この情報に出会っておいてホンとよかった」

そうしみじみ思うことに、

「いい時をこまめに認める」

というのがあります。

 

これって、子育てでも、

クラスをまとめていくなかでも

「基本中の基本」に据えるといいことだと思います。

 

スムーズにみえるときは、忘れがちになるからこそ、

問題が溢れてみえるときは、

「そんなことできっこない、だっていい時なんてないし」と感じるからこそ、

常に思い出していきたい「基本」です。

 

周りの親御さんや先生方をみていても、

どんな状況であっても、

こつこつと実践することで、

確実に変化が生まれますよ。

 

 

それにはまず、

いい時やできてる時を当たり前と通り過ぎ、

よくない時やできていない時に過剰反応する、

そうした自らのパターンに気づくことです。

 

「この子はこうだ、この子は“いつも“こうする」と、

「今の状況」を決め付けてしまっている自らの見方をほぐしていくこと。

 

時には

まるで初めて出会ったかのようにその子に向き合うと、

普段の「凝り固まった頭」では目に入ることのなかった、

「いい時やできている時」により気づけるようになります。

 

 

 

ここで少し心を配りたいのが、

「認める」というのは、

「褒める」というのともちょっと違うということ。

 

そっと肩に手をおくだけだったり、

「○○(弟)を手伝ってくれて助かっちゃった」

「空っぽのカップを流し台においてくれてありがとうね」

そんな言葉をかけながら、

その状況を一緒に喜んだり、感謝を示すことで十分。

 

 

弟にきつくあたる、

空っぽのカップがテーブルにおきっぱなし、

そんな行動が大きくなるほど、

「できている瞬間をこまめに認めて」いきます。

 

それでも私も含めて、往々にして、

弟にきつく当たる姿や、テーブルの空っぽのカップばかりが目に付いて、

「また!」「なんでいつもできないわけ!」と、

「できていない時に過剰反応」しがち、そう思いませんか?

 

 

子どもは、

「こうしちゃだめ!」「こんなんじゃだめ!」よりも、

「こっちだよ」

そうさらりと示すほうが、

足を踏み出していけます。

 

 

 

子供と過ごす時間が多くなる夏休みな日々、

覚えておきたいですね!

確実に、変わってきますよ。

 

 

またこの「基本」を、

家族間の関係

←互いについてどんな情報を行き来させるのかに気づく

(後ほど、もう少し詳しく書きます)など、

人との関係や、

日々の生活全体にも広めていくと、

←いい時を認め感謝する

人生自体が確実に変わっていく、そうも実感しています。

 

自分がどのように物事に反応しているのか、

気づいていきたいですね。

 

 

もっと書きたいことが溢れておぼれそうになりますが、

少しずつ続けていきます!

昨夜、他州での一泊から戻りました。

これから、ぞろぞろと、来年度の身体検査&食料買出しです。

みなさん、よい夏の週末を!


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