うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

そろそろ、ハロウィンなのですかね?

2015年10月13日 | 日記

日曜日に、スーパーへ買い物に行ったら、

鈴木奈々ちゃんの、

「ハロウィン トークショー」が行われていたのです。

茨城のー、あのー茨城のーって言ってましたね。

可愛かったですよぉ。

おはようございます。

 

以前、整体院に勤めていた頃、

ハロウィンの日になると、

隣りの英会話教室に通う子供達が、

トリックトリック言って、お菓子をねだりに来てましてね、

こちらの店で用意しておいたお菓子を、配りまわったものです。

 

ところが、ある年のハロウィンにお菓子を配りながら、

閃いてしまった。

当時、付き合い始めた彼と

我が家でハロウィンパーテーしようと。

いや、丁度その日に、彼が我が家に来る予定だったのだし、

もしかすると、彼はハロウィンだから来ると言ったのかもしれない。

そうか、わかったぞ!そーゆーことか!

ギリで気付けた!と思い、

仕事帰りに走って買い物へ向かった。

 

たくさんの袋を抱えて帰宅した私は、料理に取り掛かる。

残された時間は、2時間。時間との闘いが始まる。

 

まずは、小さ目の南瓜で南瓜ランプを作る。

包丁一本で。

しかし包丁一本では、南瓜の側面に複雑なカーブが描けない。

とは言え、つべこべ言ってる暇などないので、

目は四角に、口は三角に切り込みを入れようと決める。

だが、どうやってくり貫くのだ!

おひとり様暮らしの我が家には、道具など何もない。

焦る私は一思いに、南瓜の上方1/3をぶった切り、

一心不乱に、ティースプーンで中身を掻き出し始めた。

もう、目も口もあったもんじゃない、関係ねーと掻き出した。

結果、所々に角ばった穴があいた、

どことなくショッキングな雰囲気の漂うランプが完成した。

 

そして、その掻き出された中身を集め、プリンを作る。

レシピなど無いので、己の想像力だけを頼りに製作したところ、

奇跡的に、南瓜の繊維が際立つ、案外旨いきんとんとなった。

 

つぎに、ハロウィンは鶏という、思い込みの元、から揚げ作りに取り掛かる。

私は、肉嫌いで唯一食べられるのが、ササミ。

よって、時間の関係で仕込みもせずに、

ササミをから揚げにしたところ、

思いのほか、ヘルシーに仕上がる。

無味で、パサパサ。

またしても、繊維が際立つ食べ物が完成した。

 

そしてやはり、ハロウィンの醍醐味は仮装だ。

当時パーティーグッズをたくさん扱う店に立ち寄っておいて正解だった。

もっとも費用が掛かる分野だったので、

一番値段が安かったナースセットと、

シルバーのボブスタイルのウィッグを購入した。

かなり刺激的な装いになると想像して、胸が高鳴った。

しかし急いで買ったので、

肝心な事に注意を払うのを忘れていた。

頭が大きいのに、小さめウィッグ。

普通に被ると、ボブではなく、白髪の坊ちゃんカットになった。

当時長かった髪を上にまとめて、ウィッグに仕舞い込んでみたら、

白い毛の生えた太い角をもつ、地獄からやってきた獣。

で、ナースの制服を着用した。

余りのミニに怖気づき、黒のズボンを履いてみたら、

当時の整体院の制服と酷似した。

 

まるで仕事着のまま、

頭部に白いポッコリした何かを乗せ、

とかく繊維がちな料理を照らす、

不気味で、青臭いランプの光景。

 

やってしまった。

そう理解した時には、もう残り5分。

心が瀕死状態の私に、ハロウィンの神が救いの手を差しのべてくださった。

「ごめん、30分遅れるわぁ」という彼からの電話だ。

 

で、ハロウィンって、なんのお祭りなのだ。

そう呟きながら、この2時間を30分で無きモノにしたのであった。 

 

あや「おばちゃん はろうぃんの おばけだぞー」

 

あや「がぁぁぁー」

きゃー怖いよ~。うふふー。

かわいいもんですね。 

しかし、おたまは本気で気持ち悪い。

ネコは、柔軟と言いますが、

おたまの柔軟さは、ちょっと気持ち悪いのです。

まっぷたつ!

 

まっぷたつ!

少なくとも、我が家のネコと比べると、

やたーら、くねーっと曲がる気がして

・・・私だけでしょうか?

 

[コメント御礼コーナー]

 yocyikoさん、かーちゃん、ポンちゃんのままさん、karimakikarimaさん、ありがとうございます。更新休止にも関わらず、恐縮です。ジェイコブの奴が、家PCに何か仕込んだか、ジェイコブめ!おじさんには、「ジェイコブでの事を、家にまで持ち込まないで!」と伝えました。「へ?何が?へ?」とオドオドしてまいしたぜぃ・・・怪しい!

うめの事も、気に掛けていただき、本当にありがとうございます。死に向かって行くことは、決して不幸なことじゃない!なるべく楽しく、うめさんの「今生最後の大仕事」を応援していく所存でございます。