うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

オスたっぷり

2018年04月30日 | 日記

カレンダーを見てみれば、

今日は、振替休日なんですね?

 

おはようございます。

巷では、今日は平日だと思っていたが、違うのか・・・。

9連休3日目の私は、もうすっかり出来上がっている。

日にちや曜日の概念も消え去り、

あと数日あれば、服を着て2足歩行で移動する事も

忘れ去るのだろう。

 

しかし、そんな中でも、あがいてはいる。

昨日は、食材を調理するという人間ならではの文明で、

あがいていたんだ。

スーパーで生の開いたアナゴを買ってみた。

どう調理するかなんて、問題ではない。

私は、「こういうのも扱っちゃいますから」という、

自覚が必要だったのだ。

こうして生きる活動してるんだっていう自覚が。

そして、もちろん、生のアナゴなんて触ったことは、ない。

 

という事で、

まず手探り状態のまま、アナゴを煮てみた。

煮上がると、思いのほか、皮がぬめっている。

だから、私は機転を利かせて、皮目だけを焼いてみた。

焦げた。

そして、身もボロボロになった。

でも今思えば、この時点で、終わればよかったのだ。

例えば、「スティック煮アナゴ」とか、「おつまみアナゴ」とか、

そう名付けて食卓に出せば、まだギリセーフだった。

しかし、何一つ完璧にできた試しのない、完璧主義者の私は、

どうにかこうにか、ごまかしてやろうと思い付き、

巻き寿司を作ってみた。

見た目、ちょっと美味しそうでしょう?

でもね、美味しくないんだぜ。

なぜかって?

ご飯に混ぜた、お酢、お酢のみだから。

砂糖とか忘れちゃったから。

「お酢たっぷり、すっぱ寿司」どうぞ、召し上がれ!

 

おい、オスたちよ。

残さず食べれ!

逃げようとしてんのか?

そんな事してないで、食べれよ!

 

嫌がってないで、食べてみれ!

 

お酢たっぷり、すっぱ寿司、食べれ!

私は、1切れで、ギブアップだったけどな。

 


結局、相変わらずなゴールデン

2018年04月28日 | 日記

「ヤッホー!」

「・・・・。」

「ヤァーーーッホォォォーーー!」

「・・・・。」

 

おはようございます。

空に浮かぶ真っ白な雲は、うんともすんとも応えてはくれませんが、

私くし、本日よりゴールデンウィーク連休に突入いたしました。

イエイ、イエイ、イエェェェーイ。

弊社、なんと9連休に突入です。

 

9日間も休日があると、なんでも出来ちゃう気がする。

旅行だって、国内どころか、地球の裏側に行けちゃう。

いや、こんな時こそ、家中をピカピカに掃除するのもいい。

しかし、9日間もあれば、掃除なんてまどろっこしい事せずに、

いっそリフォームしたらいいじゃん?

ちょっと待って。

お引越しだって、余裕でできるじゃん?

よし、不動産屋さんに行ってくるか。

と、そんな事も可能な期間だ、9日間って。

なんでも出来ちゃう、9日間!

なんでも許されちゃう、9日間!

 

ある意味、私は今、自由を手にしていると言えよう。

 

そんな自由人の今日の予定を発表します。

午前ー美容院

以上。

 

そして、自由人の明日以降の予定も発表します。

無(む)。

 

という訳で、

やろうと思えばなんでも出来ちゃう自由人は、

この9日間を、おそらく、ずっとゴロゴロして過ごします。

そして、後半に差し掛かった頃には、腐っているだろう。

乞うご期待!

 

よねさんや?

おばちゃん、どうして連休に浮かれてんだろうな?

楽しい予定、1個も無いのにな?

君も、なんだか、浮かれているよね?

 

ん?

 

あっ、隠れちゃった。

 

よね「ばぁぁぁーーー」

おおぅ!

 

よね「ぴゃぁぁぁーーー」

わおっ!

せっかくだから、ゆっくり猫と過ごしましょうかね?!

おっと、うんこがゲーしてる。

ティッシュ、ティッシュ・・・ないやないかーい!

では、ティッシュを買いに走ります。


小銭で、悩む

2018年04月26日 | 日記

最近、自動支払機を導入するスーパーが

増えてきている。

お年寄りには、ちょっと不便よね。

 

おはようございます。

いや、お年寄りだけではない。

先日、レジを通して自動支払機に目をやると、

合計は¥2726だった。

私は、迷わず3000円を投入した。

すると機械は、「本当に、これでいいんかい?」的に聞いてくる。

「あんたの財布ん中、小銭ねーのかい?」的に。

いや、これは有難かったのだ。

確認してみれば、小銭が溜まっている事に気づけたからだ。

「ここで、一気に小銭を減らせるぜ!」

そう思い、小銭を入れまくった。

 

まずは、100円玉を5枚、で6枚目は・・・

あれ?5枚しか無かったのか。

 

では辻褄を合わせるべく、10円玉を入れまくろう・・・

ん~、えっと。もういいや!

 

では、1円玉は、余裕で、6枚はあるだろ・・・

ない!5枚しかない!

 

という事は、どうすればいいんだ?

どうすれば、小銭を最小限にできるんだ?

えっと、えっと・・・・

分からん、もう分らん。

 

という事で、一か八か、

ええい、これでどうやっとボタンを押して、

出てきたお釣りは、889円の小銭。

なんか、前より増えた気がする。

 

おい、おたま!

おばちゃん、頑張って小銭持ちになったんだぞ。

お前も頑張れよ~

ほら、掴んでみろ!

 

おたま?

 

おたま?

このように、すっかり飽きてしまった猫のため、

小銭持ちになった私は、小銭で買える、

これを買ってみた。

ワニ雄の記憶が色濃く残っているが、

一か八かで、猫達に見せてみた。

すると、どうだろう!

大ヒットだ。

うんこさんなんて、テンション上がり過ぎて、

高みにまで登った。

 

丘の上に立つ、獅子のようや!

おたまは、撮影不可能なほど、謎の暴走を続けている。

昨夜から今朝まで、ずっとだ。

寝不足です、わしも。

では、私は今から、

一旦、このオモチャを隠してから出勤いたします。


どうでもいい、ケチなやつら

2018年04月24日 | 日記

私と父さんは、

たまに、どっちがケチかで言い争っているが・・・

 

おはようございます。

先日、靴底が取れた靴を、どうにか履けないかと、

こうしてみたが、どうでしょう?

実際、私は会社のお皿洗い洗剤も、3倍に薄めて使っている事を、

隣の熟女さんに

「おかっぱちゃん、ケチくっさー!」と言われているが。

 

私は、食べ盛りの女子高生だった頃、

自分でお弁当を作っていた。

昔から早起きで、時間に余裕があったからでもあるが、

真の理由は、母さんの独創的料理センスにあった。

この時期、美味しいタケノコは、

母さんにかかれば、お醤油味の渋柿に化ける。

母さんは、アクを抜くという段取りを好まない。

ジブければシブいほど、旨いと感ずる舌の持ち主なのだ。

だから、タケノコは、皮を剥いたら、そのまま煮る!

醤油のみで煮る!

香りはタケノコの煮物だが、口に入れれば、お醤油味の渋柿という訳だ。

 

そろそろ、素麺もいい時期だが、母さんの素麺は危ない。

正確には、母さんお手製の素麺つゆが危ないのだ。

レシピは、お湯に顆粒だしと大量の醤油。

そして、ポイントは、大量のおろしショウガだ。

みりんや砂糖といった甘味は、いっさい入れない。

大量の醤油と大量のショウガだけのおつゆに、

おつゆに隠れし甘みを感じろという訳か?

無理だ!

辛いを超えて、痛い!

醤油の塩味とショウガの辛味が、口腔内を刺してくる。

そして、母さんが、最高にノッてる時は、その痛いつゆに、

さらに酢を加えて、酸味で攻撃の手を緩めないのだ。

 

そんな独創的な味覚の持ち主の母さんだ。

3歳違いの姉が高校生だった頃のお弁当は泣けた。

ある日は、ご飯の上に、大量の一味で彩られた醤油味の高菜と、

おかずは、白い塩に覆われて種類が判別できない、魚の切り身。

たぶん、鮭だと思うが、食べても判別不能だ。

またある日は、いっさいの具がない醤油色に染まった焼きそばと、

ご飯。

ほかにも、醤油色に染まった、ちくわ3本のみとか、

あげればキリがないが、これ以上は涙で文字が見えません。

とにかく、母さんは、塩味と辛味と酸味以外は、認めない主義なのだ。

もちろん、食材の味も認めない。

だから、塩味と辛味と時には酸味で、食材の本来の味を殺す。

 

だから私は、せめて弁当は、自分でっと心に決めたんだ。

しかし、時には作れない時もあった。

そんな時、これまた早起きの父さんに頼んだものだ。

「父さん、昼ご飯はパン買うから、お金ちょうだい」と。

すると、威厳のある大黒柱の父さんは、

可愛い我が子に、500円を差し出して、

「貸すんだから、返せよ」と真顔で言った。

このように、間違いなく、父さんの方がケチなのだ。

 

私はというと、靴はケチって買わないのに、

猫への新たな玩具は買っちゃった。

ようこそ、ワニ雄さん。

 

ワニ雄さんは、口の中から入れちゃうという代物だ。

楽しそうでしょ~?

では、ご対面!

まずは、遊び大好き、あやさん。

なんて顔だい!

 

なんでも、へっちゃら、うんこなら・・・

うんちゃん?こっちおいで。

 

なんて顔なんだよ!

 

おい、おたま!

ほら、お口の中から、ちょろちょろ出てるぞ~?

 

静かに立ち去るなー!

やっぱり、1000円足して、

倍の大きさのを買うべきだったのだろうか?

ちなみに、どうでもいい事だが、

私よりケチな父さんは、天ぷらをソースで食べます。


久しぶりの、あやキャンペーン

2018年04月22日 | あやの事

そういえば、

今日じゃないかったっけ?

 

おはようございます。

私がくも膜下出血で倒れたのは、

ちょうど、8年前か9年前の4月の、

ちょうど、これくらいの時期だった。

「ちょうど」と2度も記したが、どこがちょうどだ!

どっちも、あやふやじゃねーか!

なんなら、自分の誕生日も7月だったか8月だったかで悩むし、

我が家のおじさんの血液型が、何度聞いても覚えられない。

これは、病気の後遺症の影響ではない。

もともと、私は、そういう人間だ。

たぶんね。

 

しかし、病み上がりの数年間の自分は、入院時よりへこたれていた。

実際、それまで出来ていた事が出来なくっていた。

職も変わらざるを得なかった。

例えば、2+3の答えは出せても、5+8の答えは出せなかったのだ。

そりゃ今なら、もちろん即座に・・・ちょっと待って!

えっと、えっと・・・13?・・・だろ?だよね?あれ?

空に浮かぶ、光る球体を見て、

「あれは、なんだっけ?」と、悩む夜もあった。

感情のコントロールも上手く出来ず、

喜怒哀楽が目まぐるしく入れ替わっていた。

 

しかし、6年前の7月8日は、忘れない。

川の縁に流されまいとしがみ付いていた、

小さなド根性ムスメを、拾った日だ。

 

あの頃、私がもっとも、へこたれている時期だった。

どんよりした気分で歩いていたら、変な叫び声が聞こえて、

何だろうと川の方へ目をやったら、子猫がしがみ付いていた。

私は、無心でフェンスを乗り越え、川へ踏み込み、

そっと子猫を抱き上げてみたら、

その子猫は、可愛いというより面白い顔だった。

思わず、笑いながら着ていた上着にくるみ、

戻るために、またフェンスを乗り越えようとしたら、

フェンスに恥骨をぶつけて、一旦のたうち回った。

子猫を片手に乗り越えようとするが、なかなか越えられない。

「いってー、けど、おばちゃん頑張るからな!」と笑いながら空を仰いだら、

空は、こんなに青いのかと驚いた。

小脇に抱える子猫が、私の目に映る世界を一瞬で変えてしまった。

 

その後、子猫は、

アヤメの花のように美しくなりますようにと、あやと名付けられた。

もちろん、そんなロマンチックな名付け親は、私じゃない、おじさんだ。

あやは、文字を通り過ぎて、

アヤメの花畑を壊滅させる勢いで、お転婆の限りを尽くしたが、

その花が1本2本と散っていくように、

私の凝り固まった心が、砕けいく感覚を覚えた。

そして、気づいた。

私のスットコドッコイやオッチョコチョイや勘違いや早とちり、

計算が苦手なのも、誤字脱字も、

全部、病気や後遺症のせいじゃない。

元々ですやん!

ってね。

 

ところで、あやの名付け親はというと、

「おかっぱちゃん、あやちゃんがね、

僕が猫トイレの掃除してる間、ずーっと

背中に飛び蹴りしてたんだよ、ふふふふ」って笑ってらぁ。

 

あやさん?

君のご機嫌なお転婆に、私は助けられたんだよ。

まどろんでるのか?

 

あっ、おじさんが来るぞ!

 

全身で、邪魔って言ってる・・・

 

あや?嬉しそうにしろ!

あや?

 

あや?

君はもっと、いつもご機嫌なはずだろ?

 

ほら、いつものように、

しっぽをご機嫌に立たせてみせてよ。

あや?

 

蹴った!

 

咬んだ!

 

逃げた!

 

あやさん?

君は、本当に、ご機嫌な猫だな!