黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

初雪が

2006年01月09日 | Weblog
1月6日の夜半から降る続いた雪がすこし積もっていました。
黒ラブはたいして嬉しそうでもなく、いつものように淡々と散歩をしていました。
でも滑るんです。お母さんも滑るけれどロックもつるつる滑っていて、不思議そうな顔をしていました。

今日は長男の成人式。
思えば長い道のりですよ。
生まれたときは標準の体重身長でしたが、黄疸が強く赤ちゃんだけ病院に残ってもらうかもしれませんと言われ、毎日血液検査を繰り返していました。小さな足から血液を採るのでかわいそうで泣いていたのを思い出しました。退院時にやっとすこし数値は悪いですが、病院も近くなのでお家で経過を見てくださいと言われ無事に退院することができました。

幼児期は、鼻血と引きつけ。このまま死んでしまうのではないかと、一睡もしない日がずいぶんありました。
一人遊びが大好きで、お遊戯が嫌いで、本を読んでもらうのが大好きで、弱い物いじめがだいっ嫌いで、そりゃあかわいい男の子でした。

私の身長を抜いたのが、小学校6年生の夏休みでした。

中学2年くらいから自我が目覚め、親を鬱陶しがり初め、5歳から始めたサッカーにのめり込んでいました。

高校では完全にドロップアウト。学校やめたいとか行きたくないとかベットから起きてこないとか、もちろん成績も、学年最低もしくはブービー。クラスではもちろんビリ。でも、サッカーするためだけでも良いから学校へは行きなさいと言い続け無事に卒業。

一浪のあと、無事に希望の大学へ入り、現在バイクを買うために、バイトに生を出している、20歳です。