黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

スペインあれやこれや。

2018年12月25日 | スペイン
11月10日、7泊8日のスペインの旅もあっという間に終わってしまった。

最初、入国の時、英語が少しはわかるけれども、話せない夫の為に色々レクチャーをしたのです。

というのも、1月にハワイへ行った時、入国の時に How many days?と聞かれてフリーズしてしまったので、

はから始まるのが聞こえたら 7days わで始まるのが聞こえたら travelsと言うんだよ。

ところが聞こえてきたのは、”こんにちは”何言ってるか解らない、と、夫。パニクッテしまいました。日本語です。

前の人の時まで、苦虫かみつぶしたような顔していた入管の人が、満面の笑みで”、SACHIKOこんにちわ”と言ってくれました。

何の問題もなくスタンプポン。




道に迷いながら、スペイン語と日本語で意思疎通を何とかしまくり、レストランでは、親しくなったお店の人に、サービスしてもらい。

その間、喧嘩もし、ひったくりに会いそうな瞬間があったり、爆弾テロ騒ぎもどきに巻き込まれたり、色々あったけれど

行きたいと予定していたところは全部行ったし、見たい所もじっくりと時間をかけることができたし、美味しいもの沢山食べられたし。

ドーナッツの美味しかったこと、しっとりフアフアで、日本で食べるのとは全然違った。

スペインは大型犬が沢山いて、黒い犬を見るたびに夫とロックの話をしました。



行きはBA 帰りはFINN、チケットが安かったのはそのせいかしらね。

でも、どちらも、アジアへ行くボーディングエリアが遠い。空港のはずれなので、歩くのが大変でした。2時間の乗り換え時間があっても、ちょっとお土産買っていたらすぐ時間になってしまった。

しかも外れに行けば行くほどお店もない。ヘルシンキでは、お土産買いににぎやかなエリアまで戻ってしまった。

ヒースローでも、ちょっとパブ感のあるところで、ギネスビールを飲んでから行ったのですが結構離れていた。

ギネスビールと頼んだら、グイネスと、言い換えられた。さすががイギリス。





15年ぶりの夫との海外旅行でしたが、まずまず良しとしましょう。

 

マドリッドから再びバルセロナへ   そしてサグラダファミリアもう一度

2018年12月25日 | スペイン
11月9日、マドリッドにさよなら。

美味しくて安いお料理ありがとう。


これは何かというと巨大なゴミ箱。マドリッドもバルセロナも、道路の横に巨大なゴミ箱が置いてある。
しかもちゃんと分別式で。


それを毎日夜中に回収に来るので、道路の近くの部屋ではうるさくてたまらない。





renfe、ツーリスタ、4人掛けシートで3時間10分かかり85.11ユーロ、どうやら金曜日は高いらしい。

しかも、アトーチャ駅は同じrenfaでも、行く先により乗り場が全然違う。しかも駅員はあごであっちと指図するだけ。

ガイドブック見ただけでは全然わからない。理解力が乏しいだけかもしれないが。でも、親切なおじさんが、スペイン語で教えてくれた。

まっすぐ行って2階だよと。まっすぐ行って2階にありました。バルセロナ行きが。



マドリッドへ行った時は、ツーリスタプラス2時間45分で、3人掛けシートで、69.8ユーロ。



マドリッドのホテルはまた同じオステンプロサグラダファミリア。

なぜかって?もう一度会いたかったから、サグラダファミリアに。


何かしらモニュメント。


音声ガイドによると、このレリーフの上の部分にある花を外尾悦郎さんが手がけたとか。



もしくはこちら?今も内部では外尾さんが彫刻を手掛けているそうです。


昆虫も凄く精密にできているし、蜂。


これは蜘蛛。


今回は受難のサファードのトップビューに登ろうと思ったのですが強風のため中止。しかも、返金なし!残念。

こちら側はガウディが亡くくなってからから建築が始まったそうです。


こちらからだとバるセルなしないがよく見えたはず。


出口の上にあるキリスト。まさに受難。


道路の向こう側になんとマックが。


夕日に映えるサグラダファミリア。


この建物はガウディが、弟子のために作った学校とか。


もうすぐ出来上がるここを再び訪れることができるだろうか?  来たいな。

閑話休題。ガウディは、7.5mを基準にして、かけたり割ったりしてサグラダファミリアを設計したそうです。








さて、最後のスペイン料理はどうしようかとうろうろ歩きここが良いんじゃない?と、思ったところは前に入ったPICASSO。

お店のお姉さんに、3日前来たけれど覚えている?と聞いたら。もちろんだって(ほんとかしら)

まずはビール、ビール2杯ください、お願いします。とスペイン語で言ったら、パーフクトだって。

生ビール大ジョッキ 9ユーロ。

最後はやはりパエリアでしょ?

イカスミは?

夫、えっそんな黒いの。

お姉さんいわく店の一押しよ!!

夫、じゃそれ。

いやはや美味しかった。   夫も、美味しいと。14.5ユーロ。

バルセロナは海のものが美味しいと言うことで、タコデリシャス。 6.4ユーロ。


ムール貝ヴィネガー和え。6.35ユーロ。


カニ爪フライトポテトコロッケ。本当は4個づつがセットだったのだけれど、お姉さんにお願いして、ほかのも食べたいから2個2個にしてくれない?と頼んだら、いいよ。  5.35ユーロ。 

かすかに見える、PAN CON TOMATE 頼んでもいないのに 2ユーロ。つきだしかね?夫と二人で内緒話。  


お兄さんと仲良くなった私はワインのお代わりをし、お兄さんがボトルごと持ってきたので、もっともっともっとと、通常の倍くらい入れてもらった。

押しくて楽しいスペイン最後の夜でした。


前回とは違う部屋で、少し広くて、なぜか冷蔵庫が付いていて、1階で、道路に面しているのでうるさくて大変だった。

外を歩く音、話し声、車の音、ゴミ収集車の音、バスの音。

この絵だけが何とか救いになった。



巨大なバルセロナのゴミ箱。











マドリッド最後の夜は  フラメンコ

2018年12月21日 | スペイン
トレドからホテルに帰り着いたのは6時15分頃、昨日の夜にフラメンコショーの予約をしておいたので、時間がくるまで一休み。

フロントで、コラール・デ・ラ・モレリナをお願いしたら早い時間は満員で11時からならとのこと。そんな遅いのは無理。

トーレス・ベルメハスは、7時からと9時があると言う、7時は無理なので9時を予約してもらった。

食事込みなので、8時20分位にタクシーを呼んでもらった。

道路が大渋滞でかなり時間がかかり、ドライバーが申し訳なさそうにトラフィックがというので It’s OK。

着いたら前のショーが終わったばかりで後片付けの真っ最中。

ステージ~2列目で通路があって正面のいい席。内装はアルハンブラ宮殿を模したものらしい。


前菜は、イベリコ豚の生ハム、これがクルミ山盛り、二人なので必死に食べました。美味しい!
ビールとワインで。


ツナ(マグロ)のグリル。スペイン語読めないので、ツナとグリルだけわかって頼んだけれど、量が半端ない。でも美味しかった!!


一時間びっしりのフラメンコ。ベテランから始まって

迫力満点。


中堅のお姉さん。


中堅の男性。

カンテの熱唱

新人の女性。

群踊。

フィナーレのごあいさつ。ベテランの方は、終わり次第次のところへ行ったのかも。


オーレとは大きな声では叫ばなかった。小さな声でオーレ。迫力満点で、素晴らしいフラメンコだった。


ショーチャージ29ユーロx2、飲んで食べて127,25ユーロ、ガイドブックの予想よりずいぶん安かった。


10時過ぎに終了、タクシーを呼んでもらいホテルへ。


トレド 16世紀で歩みを止めた街        

2018年12月20日 | スペイン
2015年のキャノンのカレンダー、これを見ていつかスペインへ行くことがあったら是非行ってみたいと思ったのです。


マドリッドからRENFEで30分位。駅からバスも出ているが、歩いても十分に行ける距離で、タホ川沿いを歩きながらアルカンタラ橋へ。

写真の場所はここではなく、反対側からとと思われる。


橋の手前からトレドの街を望む。トレドはユダヤ教、イスラム教、キリスト教に寄って支配され、建物もその時に支配された宗教によって利用されたので非常に面白い。


アルカンタラ橋から城門を望む。手前のお兄さんは、韓国の方でちっと気取っていました。


トレドの紋章。


古い町は道自体が迷路のようで、一本間違っても目的地にはたどり着かないし、同じ道をぐるぐる回り続けることにもなる。

カテドラルへ行こうとぐるぐる歩いていたら、年配のおじさんが話しかけてきた。

日本人か?はいそうです。わしも日本へ行ったことがある。と言って、奈良のキーホルダーを見せてくれた。

トレドと奈良は姉妹都市なんだと教えてくれた。そして、カテドラルへ行くのか?この道をまっすぐ行けばいい。と、スペイン語で。なんとなくそういっているように聞こえた。


すぐに着いて、チケットは10ユーロ。オーディオガイド日本語は?ない!

じゃ英語でというと、なんと50ユーロ。よくわからない英語に50ユーロ、7000円近く払うなんてありえない。

いらないと言うと、素晴らしいんだぞ、ガイドあった方がいいぞと言ってたけれどガイドブックで間に合わせた。


確かにすばらしかった。

聖体顕示台、純金で、コロンブスがアメリカから持ち帰ってきたものも一部使われているとか。


黄金に光り輝く礼拝堂。


祭壇。


聖歌隊席。


床は大理石で、当時から使っていてすり減っており、長い年月を感じさせている。


聖歌隊の椅子にはグラナダ戦争の場面が彫られている。


一椅子一椅子にその場面が細かく彫ってある。


主祭壇を正面から。


トランスパレンテと呼ばれる祭壇衝立。


宝物殿には、色々な行事で使われるものが陳列していた。





素晴らしい聖杯。





聖具室。エル・グレコの「聖衣剥奪」天井は、ルカ・ジョルダーノの、「聖イルデフォンソの昇天」


なぜ撮ったかなぞの鉄板。たぶん入り口にあったものだと思われる。目の付け所が人と違うので。


カテドラルの豪華絢爛さとともに驚いたのは、韓国の人のツアーの多さです。6組くらいは中にいましたねえ。さもありなん。韓国の人30%はクリスチャンなんだとか。




ソコトレンに乗ってトレドを一周しようと思って歩いていたら、何やらでもみたい。警察官もいっぱいいて。
何やら歌を歌ったり、シュプレヒコールしていたり。


トレンと言ってもバスで、遊園地にあるような感じので、6、5ユーロ。

ぐるりと回って、外側からトレドを見る。


ビューポイントでは止まってくれます。


ここ行きたい。


ここも行きたい。


サン・マルティン橋。結構細くて狭い道なんだけれどさすがはプロ。難なく走ります。


今度はタクシーで、サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会へ。この運ちゃんが、スマホ片手にびゅんびゅんと走り、料金はおつりがなかったのか50セントまけてくれました。


格子天井が素晴らしい。


厳かな礼拝堂。








中庭を望む。


歩いて数分のサンタ・マリア・ラ・ブランカ教会


もともとはユダヤ人街のシナゴークでしたが、今はキリスト教の教会になっています。


柱や天井が非常に、特徴的です。


この壁も。

フランスの高校生が修学旅行で来ていたみたいで、そりゃあにぎやかでした。高校生だもの。スペインと、フランスは陸続きだからすぐ来れるものね。


歩けど、歩けど道に迷いっぱなしで、公園にいたおばさんに、駅はどこ?と、聞いたら、何時の列車だ?と聞かれたので、5時半というと、とにかくこの道をずーっと真っすぐに行けと。全部スペイン語でいわれたけれどわかった。


まっすぐと言われたけれど、道は曲がってるし、枝道はあるし、いろいろな人に聞いてもみんなまっすぐ行けと追う雨はは降ってくるし、ざんざんぶりになるし。寒いし。


やっとトレドのマークが見え、駅が見えてきた時にはほんとほっとしました。


さんざん疲れたのでしたが、この日はこの後も大事なイベントがあるのです。




爆弾テロ?     ゲルニカ     マヨール広場       マドリッド

2018年12月19日 | スペイン
11月7日
ゼゴビアへ行こうとアトーチャ駅でチャマルティン駅行きの電車を待っていたら、突然乗客が出口へと一斉に戻り始めた。

中には走っている人も、訳もわからずに一緒に出口へ向かい、もしかしたら爆弾テロじゃないかしらね?

などとのんきなことを言いながら、駅の外へ出たが、そのままほかの交通機関に乗り換えるのか皆それぞれいなくなった。

パトカーや消防車、あれは爆弾処理班?車がやってきていた。


いつ回復するかわからないし、雨だし、じゃあ今日はソフィア王妃芸術センターで、昨日見られなかった、ピカソのゲルニカを見よう。


受付で、シニアというと、IDプリーズ。   OK。   65歳以上はフリー、ただ!

現代美術が主なので、結構訳の分からない創作もあったけれど、それはそれで芸術。

これはピカソではありませんが。


これもピカソではありません。


ゲルニカを、じっくりと見ることができました。

ピカソはゲルニカの基本となる絵を10作くらい作ってその中の一つを選んだらしい。

小さな10個の絵がありました。

実際に見たくてスペインまで来たかいがありました。

小さな子供たちもやんと先生の説明を神妙に聞いていました。

殆どは写真大丈夫なのですが、ピカソだけはだめでした。

中庭から。


孫と、孫の友達にに、ピカソに近づけますようにとスティッククレヨンを購入。

2時間ほどいてホテルに帰り、朝方の爆弾騒ぎをテレビで見ていたら、スペインの新幹線は必ず荷物全てをX戦でチェックするのです。

飛行機のように。

その荷物の一つに手りゅう弾が入っていたらしい。

それで、すわっ!!    爆弾テロだ!!    となって、一斉退去。

何年か前に実際に爆弾テロがあり、亡くなった人もいたそうです。

結局手りゅう弾は、レプリカで中身は空っぽでした。

8700円返してくれーーーーーーー!!

午後は晴れたので、マヨール広場で何か美味しいものをと思って出かけました。

メトロののり方がバルセロナと違うのでまた大変。駅の人に聞いて何とか乗ることができたのだけれど、

最初5ユーロ位払って2人分。一人がカードを使ったら、次の人に回すみたいな。

どうも、スイカみたいにカードに基本料金が入っているみたいで、次の時に一人で使った時は、1.5ユーロだった。

  
フェリペ3世。


マヨール広場の全景、あまり観光客はいませんでした。 お店少ししか開いていなくて。シーズンオフだからかな?


お昼は、MUSEO DELJAMON
色々お肉のグリル 22ユーロ  ビールとともに。  お肉が多すぎてお腹いっぱいになってしまった。


なにかお土産をと探していたのですが、そのうち雨が降ってきて、おまけにお昼頃のお天気に騙されて傘をホテルに置いてきたのでそりゃ大変。

何とかお店の軒先で雨宿りをしながらサンタ・アナ広場の方へ歩いて行ったのですが、雨はやまないしそのうち風邪ひきそうだと言い始めるし、ホテルへ帰ることにした。

ガイドブックを眺めているうちに、長女と孫にフラメンコの衣装でもと思い、もう一度行ってくるけど?というとめんどくさそうな顔したので置いていくことにした。

プエルタ・デル・ソルのクマとヤマモモの像。



もうすごい人出で、警察官もいっぱい出ていて、どうやらさっきは、シエスタだったようです。

結局お土産は高すぎて買えず、自分の物をちょこっと買ってホテルへ。

その話を夫にして、行く?と聞いたら、いいや!みたいな感じだったので、ホテルの近くで夕食することに。

中々入りたくなりそうなお店がなく、1軒入ってみたのですが一寸ねえ、というわけで昨日と同じ店に入りました。

マスターが覚えていてくれて、オーラ!

昨日と違うものを少し頼んで、昨日のサラダをハーフサイズにしてもらえませんかと聞くと、ダブルはできるけれど、ハーフはできないと言う。

もう少し何か食べたいのだけれど、日本人は胃が小さいのであの大きさはちょっとね。残念。といって、ほかのピンチョス食べていたら

マスターやってきて、あなたの為にハーフサイズ作りましたと言って持ってきてくれた。値段はハーフより少し高かったけれど問題はそこではない。

できないと断られたのに作ってくれて、もう感激。日本に帰ったら友達にここのお店の素晴らしさを伝えるから。

その後、ワインのお代わりをしたら、なんと倍の量を注いでくれ、夫には3倍くらいの量を注いでくれた。

全部で25、8ユーロ。

ああ、満足。明日はトレド。



マドリッドへ

2018年12月18日 | スペイン
11月6日、マドリッドへ移動。

基本スペインのホテルには、朝食が付いていません。大体30ユーロ前後で、食べられますが、朝食をそんなに沢山食べないので、近所のベーカリーでパンを買って食べていました。

この日は、夫と一緒にホテルの近くのベーカリーで、イートインすることに。

スペインは7時半だと言うのに真っ暗で、ベーカリーは7時から開いていましたが、まるで夜みたい。暗いの。

20人くらい入りそうなスペースに、先客一人。そして私たち。

好きなパンとコーヒーを頼んで食べていたら先客が帰っていき、その後男性の二人連れが入ってきた。

席はたくさん空いているのに、一人はなぜか私のすぐ後ろに席を取り、もう一人が盛んに夫に会釈をする。

その時、向こう開いてるのに何でこんなに近くに座るのかなあ?でも、気が付かない鈍感な私。

夫がやけに会釈返すので、何してるの?と聞くと向こうの男がするからと。

実はその時、私のバッグが椅子の後ろにあったのです。

鼻がむずむずするのでバッグを取り、ティッシュを探しバッグを膝の上に置いたら、二人組は出て行ったのです。

ひったくりみたいで。

ガイドブックや、ネットでは二人組のひったくりで、一人が相手の気をそらし、もう一人がバッグつかんで走り去ると。

最初はそばに誰もいなかったので、ついバッグを椅子の後ろに置いていたのを、通りすがりの輩は見逃さなかったようだ。

でも、セーフ!油断も隙もない!

でも、彼らはパン買って、食べずに出て行ったんだって。私は後ろ向きだったのでわからなかったけれど。

バッグ取れないことが解って、次のターゲット探しに行ったのかねえ。朝の7時半から悪いことするんだ。





ホテルからタクシーでサンツ駅に行き、いよいよrenfeでマドリッドへ。

ツーリストプラスという、3列シートのきれいな座席で、69.80ユーロ。快適でした。およそ2時間45分。

ところが帰りは、ツーリスト4列座席でかなり古めの車両で、なんと、85.10ユーロ!!しかも、3時間10分。

どうやらチケットの値段は、曜日、時間、期間、予約等々の条件で変わってくるらしい。

しかも日本から予約は取れるものの、日本のクレジットカードが使えないので、違うカード作ったりとか面倒くさかったので

レイルヨーロッパで購入。1件につき1700円の手数料が腹立たしい!3件頼んだので5,100円。

サンツ駅からは割と簡単に出発できた。




マドリッド到着後の予定は、まずホテルに荷物を預けて、ピカソのゲルニカを見、次にプラド美術館に行く予定。

ホテル パセオ デル アルデ よかったです。イケメンはいなかったけれど。

ところが、ソフィア王妃芸術センターがお休み。では、プラド美術館へ。

チケット65歳以上7.5ユーロ、オーディオガイド6ユーロ。日本語です。

じっくり堪能しました。今年の月に東京に来たプラド美術館展の時に見たヴェラスケスの絵はいまだ海外遠征中で、1作品だけにお目にかかれた。

そして一番感激したのは、ゴヤの、着衣のマハと、裸のマハ。たぶん両方並べてみたのは初めてだと思う。

2時間ほどすごして、まだ少し明るかったので、マイヨール広場へ行こうと思ったのですが、道に迷い途中断念。

既に真っ暗。

ホテルへ戻り、さて夕食はどこに、アトーチャ駅のそばなので、そこそこレストランもあったので、とりあえずぐるっと回ってみようっと。

あの店この店探して、たどり着いたのが、LIZARRAN ATOCHA。

ENS QUESO CABARA 生ハムとヤギのチーズとクルミのサラダ。 7,9ユーロ。
美味し!!


SETAS EMPANADAS 豚肉の揚げ物サワークリームとともに。 6,9ユーロ。 まずまず。


TEMPURA VERDURAS 野菜の天ぷら。  うーむ。7,9ユーロ。


ビール2杯ずつと、ワイン2杯ずつで、36.7ユーロ。安い。  それなりに美味しかった。

生ハムとヤギのチーズとクルミのサラダ、最高でした!!


このカウンターにピンチョスが、ダーッと並んでいるのですが、バゲットとともになので、今回はパス。






カサ・ミラ       ガウディ  バルセロナ

2018年12月17日 | スペイン
昼食はメトロでカタルーニャ広場へ出て、グランア通りをぶらぶらしながら、目についたレストランへ入った。

このお肉料理が美味しかった!! ビールとともに。


パスタも、美味しかったらしい。 ビールとともに。


さらに、グラシア通りを、カサ・ミラへとぶらぶら歩く。


この街灯もガウディの作品。


ぶらぶらしながらでも面白い建物が沢山ある。カサ・リュオ・モレラ。


カサ・アマトリェール。


カサ・バトリョ。


カサ・パトリョの屋根は、竜の背中の鱗をイメージして作ったとか。。


お目当てのカサ・ミラです。オーディオガイド付きで22ユーロ。入ってよかった。日本語ガイド。


中庭から、空を見る。


まずはエレベーターで屋上へ。この奇怪建築物は煙突です。


これも煙突。


これも。


これも煙突です。


屋上から見渡すバルセロナの。お天気がいまいちだったので、ちょっとテンション低め。


エレベーターも煙突の中。


キノコの煙突。本当に煙突だけで楽しくなる。


見学コースは最上階のフロア一つ丸々使っていて、ほかのフロアには現在人が普通に住んでいるとのこと。ここのモニュメント。


見学コースは面白いものがいっぱい。


設計の一環。構造解析。


カサ・パトリョの模型。


断面図、中庭を挟んで。


こういった材料を使っている。


ここは、当時の生活を再現している。子供のおもちゃ。まあ、シルバニアファミリーのようなもの。


子供部屋です。


当時の自転車と旅行用のカバン。


子供のベッドルーム。


使用人の仕事部屋。


中庭から十分な光が差し込んでいる。


使用人の部屋。床の模様が違う。


台所。カウンターは大理石です。


此処もバスルームです。


主人用ダイニングルーム。


主人用ベッドルーム。


居間。


主人用のバスルーム。


エントランス。大理石の敷き方色違いで主人用、使用人の区分があったそうです。


この方が、アント二・ガウディです。



雨が降り出してきて、ホテルへ帰り、サグラダファミリアを見ながら夕食のレストラン探し。

だんだんめんどくさくなって、お兄さんの誘いで入ったところが、たぶんターキッシュレストラン。
お客さんもそれらしき人たちばかり。

FACTURA PROFORMA

シーザーサラダ7.6ユーロ。


ビール、ワインとともに。

ショーケースにはきれいにお肉が並んでいて、どれでも焼いてあげるよと。


スペアリブ、ポテトフライとともに。14.45ユーロ


美味しかったのだ。

明日はいよいよマドリッドへ。早く寝ようっと。


サン・パウ病院     バルセロナ

2018年12月13日 | スペイン
およそ2時間サグラダファミリアを見学し、そのころにはもうすごい人出で大変。

地下鉄5号線で一駅、サン・パウ・トス・デ・マッチ駅にある、サン・パウのモダニズム区域にあるリュイス・ド・メネク・イ・ムンタネーの設計したサンタ・クレウ・イ・サン・パウ病院へ。

地下鉄乗るのも大変。持って行ったガイドブック地球の歩き方は、2015年版。当時行くつもりで買ったのだけれど諸般の都合で断念。

変わってるのよねえ、いろいろ。ガイドブックの通りトライしても若干違う。

最終的には、親切おじさんと、地下鉄の工事のおじさんの協力のもと、1日乗り放題の件を買うことができた。

5分で到着。駅で20分位ああだこうだしていた。


サン・パウ病院
2009年まで病院として使われていたとか。今も修復中で全ての建物は公開されていない。


此処もイケメンのスペイン男子が、門の前で受け付けはあっちだよと、教えてくれ、受付のさらにイケメン男子が、昨日もらったバス会社の割引券が一枚しかないのにも関わず、いいよと20%割引してくれた。

14ユーロのところ、11、20ユーロ。どこから?日本。パンフレットは日本語版。

まずは全体の模型、お姉さんが怖い顔して立っていたので、写真撮ってもいい?と聞いたら、フラッシュはだめだけれど写真はいいと言ってくれた。




ちょっとなんですが、ステンドグラスの写真です。光の加減で変わります。です。


実際には行けないところのステンドグラスを、写真にして展示してあります。


庭園を中心にして、建物が建っています。手前の階段を降りると


地下通路がつながっていて、外に出ることなく各所に行けるようになっています。


壁には病院の歴史が展示してあります。


1902年に建設が始まりました。


建築の奇抜さと、タイルが、病院らしからぬ風貌ですが、病院でした。


結構似た建物があって、本にあった建物を探そうと、本気出して写真撮りました。


これかな?ちょっと違う。


ここは入院棟だったらしい。


手術塔。ガラス張りのホールが、勝手の主要手術室。


これかな?


そうです。ここです。アングルもぴったし。木も大きくなって、26年分にしてはそう大きくなってはいないけれど、お手入れしてるからかな。


出口方面からのアングルで全体像を見てみました。


管理事務分館を中庭から見てみました。昔は時計塔と言っていたらしい。


本に載ってました。


ドメニク・イ・ムンタネー・ホール内の柱の飾り。


ロビーの内部。


美しい色彩と装飾。


天井の隅々までいきわたる装飾。病院ですよ。


見学者が少ないので、細部まで好きに自由に見学することができました。

日本人は夫婦組、サグラダファミリアで一緒に塔に上った友人組、私たちで総勢6人。ほかの人々も入れても、30人くらいもいたかしらね。

昨日のグルエ公園と比べたら、なんと素晴らしいこと。



さあ、お昼はと、近くのお店を見まわしたけれど、ちょっとねー。次行こう!









サグラダファミリア バルセロナ ガウディ

2018年12月06日 | スペイン
11月5日いよいよご対面です。
1992年2月号 月刊たくさんのふしぎ バルセロナ建築たんけん 森枝雄司 写真 文



この本を見てからサグラダファミリアにあこがれ、それから26年、いつか行きたいとずーっと願っていて、ついに念願成就


インターネットで、入場券購入。22ユーロ。65歳以上、トップビュー、オーディオガイド付き。

色々なネット情報でチケット入手方法をリサーチしたのですが、3カ月前から購入可能の情報が多くて、ずーっと購入かけてもカレンダーが変わらず、直接サグラダファミリアへメールしたら、11月分は9月からでしかも、今週中に購入可能になります。との返事しかもそのときすでに9月4日。さすがスペイン。


宿泊施設も、とにかく近くに。朝に晩に2日間外から眺めていました。










入場時間9時、トップビュー9時15分、9時10分前くらいに行ったらすでに長蛇の列、でも、予約時間が9時なのですぐ入れてもらえた。

全体像の模型。


写真下の方にある天使の像を日本人の外尾悦郎さんが手がけたのです。

このレリーフの上の部分も外尾悦郎さんが手がけたのです。


生誕のファサードの入り口は、ウミガメと陸ガメが支えています。


どっちがどっちだっけ?


入ってまっすぐは受難のサファード出口。


正面にはキリストが。


15分のエレベーターで、トップへ。昔は徒歩でも行けたようなのですが今は、エレベーターで行って徒歩で降りてきます。乗った6人全部日本人。
新婚旅行、女友達、老夫婦。

エレベーターを降りたら橋を渡ってとか説明があったけれど、今一よくわからずとにかく上に行けばよいのかと思って、上へ行くと元の場所に戻ってきたりしてHELPと書いてある電話があったので、迷ったのどうすれば?と聞いたら、たった一言”down”ブチっと切られてしまった。

バルコニーから眺めるバルセロナの街並み。






塔をまたぐ橋があってそこからの眺め。


ネットがじゃまをする。


高いところからの眺めは期待していたほどの物でもないので、登らなくても良いかもしれない。しかもエレベーター7ユーロ。
天候不順、雨とか強風の時は中止で、しかも払い戻しがないとのこと。

下りは狭い急な螺旋階段を降りてきて、地上に着いたときは足ががくがくでどうなることかと思った。

もう1日予定を組んであるので、この後はガウディのライバルが建てた、サン・パウ病院へ行くことに。




グエル公園 バルセロナ ガウディ 

2018年12月06日 | スペイン
グエル公園はおとぎの国?

と、息子の本に書いてあったのですが、おとぎの国です。


前の人についていき、ここから公園に入りました。








公園の中ではフラメンコのパフォーマンスをしていた方が、かっこいいの!!








共用スペースとして建てられた市場と中央広場。


正面の脇に立つ守衛小屋。


おとぎの国の建物でしょ!中に入りたかったのですが、あまりにも混雑していたのであきらめました。


モンジュイック丘の反対側です。




此処には普通の人が住んでいるようです。






およそ1時間半ここで過ごし、入ったところと違うところに出て、あっちこっちうろうろ、それでもやっとバスを見つけ、パンフレット見せると、バス停は後ろだと教えてもらい何とかまたバスに乗り、サグラダファミリアで降車し今日の観光はおしまい。



夜は、レストラン PICASSO。

寒いのに外でガスバーナーで暖を取りながら、震えながら飲んでる人もいた。私たちは中ですが。


ピッザ 12.5ユーロ


生ハム 8.75ユーロ 脇についているパンが曲者で、頼んでもいないのについてきて2ユーロ!!


ビール 9ユーロ ワイン6ユーロ、後で見たらここが結構高かった。

そして、いよいよ明日はサグラダファミリアへ。










まずは、バルセロナ市内観光。

2018年12月05日 | スペイン
まずは、サグラダファミリアにおはようの挨拶をしてから、ツーリストバスで市内観光。

青の北回りで。3ルートある地の2ルートを。

料金は30ユーロ、65歳以上は33%で、ID?ともいわれず割引チケットを示してくれた。

見えるんだ、65歳以上に、、、、、、、

カテドラル近くの入り組んだ細い道の中でチケットを買い。


正面では何か行事しているのか、すごい人だかりでした。


イヤホンガイドは12か国語あり、もちろん日本語もありました。



信号で止まった時、噴水が、まるで青信号のしたから出てるみたい。


結構、街のあちらこちらから見えるサグラダファミリア。


カサ・パトリョ、ガウディの作品で、息子の本に出ていた。


モンジュイックの丘でいったんバスを降り、バルセロナを眺めれば、ここにも絶対的存在感としてサグラダファミリアが見える。

この近くにはバルセロナオリンピックの競技場などがある。


コロンブスの塔。





マりスカルの作品、レストラン「ガンブリヌス」の目印エビ。



これも息子の本にあった。ミロの作品で「鳥と女」


この後、バスを乗り換えて、グエル公園へと。