もしかめ&月面着陸道

けん玉とともに淡々と暮らす
塚口真穂登の日記です。

コロナ禍のけん玉教室

2020年05月27日 19時01分47秒 | もしかめ

【日本けん玉協会杯ジュニアが終わって】
全日本少年少女けん玉道選手権に向けて、しばらくのんびりできる時期だった・・・・・

2月までは。
ところが、3月になり、突如、コロナウイルス感染が蔓延。
3月7日、14日と教室を休み、21日、28日、4月4日と教室を開催したのだが・・・・

白根地域生活センターはそれ以降、ロックダウンしてしまった。

しばらくけん玉教室は休みとなり、外出もできなくなったので、休養。

芸工房けん玉教室を作ってはや、5年が経とうとしていて、しかもけん玉教室も
平日や、土曜に追われるようになった。
結構忙しい日々を過ごしていて、ちょっと疲れ気味だったので、ちょうどいい休養の時期となった。

けん玉大会も、回を重ねると、色々なことが起こります。
特に小学生の大会は、判定が微妙になることが多く、大変です。

そんな大会疲れの中で、このコロナ禍は、いい意味で
「変化」を求められます。

本当に需要があるかもわからず、5月9日(土)から、芸工房けん玉教室もオンライン化しました。


小学生にとっては、毎週、教室を開催していれば、半年で驚くぐらい伸びます。
その期間が2カ月ほど止まってしまった・・・感じです。

しばらくは、教室で使用している施設が使えたり、使えなかったりをしばらく、繰り返すことでしょう。春の高校野球も夏の高校野球もなくなってしまった現況で、本当にこれからけん玉大会が開催できるかどうかはさだかではありません。

それでも、1年先、2年先を見据えて、オンラインでやってみなければ、何も始まらないですね。
Zoomを使っていますが、Zoomの存在は、今年の第82回情報処理学会全国大会が現地中止になって、口頭の講演がZoomを使ったオンラインで開催されたことで初めて知りました。たまたま去年、AIスピーカーに医薬品情報を聞く実験をしていて、それを去年この学会で発表して会員になったので、それでZoomの存在を知れたのは大きかったです。

それから、オンライン学習について、国立情報学研究所の4月からの大学等遠隔事業に関する取組状況サイバーシンポジウムの講演資料
https://www.nii.ac.jp/event/other/decs/
を読み漁ったり、職場の人にも聞いて、芸工房けん玉教室もオンラインでやってみました。

Zoomでオンラインけん玉教室をやりだして、今まで黒板に書いていたトーナメントや、指導内容を
デジタル化して、情報共有しやすくなったような気がします。

今、各技のやり方のテキストを、休みごとに、2時間撮影して、半日以上スライドを作っています。

私の方はパソコンを使用していますが、相手側が、スマホだと、資料のダウンロードがうまくいかなかったりとか、まだちょっと不都合なところがありそうです。

Zoomの凄いのは、認定の記録を見ながら、認定を同時にパソコンで見れる、
これはなかなか凄いシステムだと、感心するばかり。
けん玉教室をオンラインでやってみましたが・・・
通常1時間半で終わる内容が、オンラインだと、2時間はかかりますね。
見てると、オンラインで2時間半もやってる教室は、なさそうかも。

トレーニングをするには、現地でみんなで集まって練習の方がよさそうですが、
意外にも、けん玉の技のやり方を整理するには、オンラインの方がいい部分もあります。

ただ、教える側にとっては、けん玉のテキストを作るのがめっちゃ大変ですが、どうせ、コロナの状況では、あまり外出はしないほうがいいし、けん玉教室やイベントも結構中止になる中では、時間も結構あるので、これを機に、けん玉のテキストを必死になって作るのもいいかな??

なんて思っています。
コロナ禍では、本当に必要な学びが残っていき、急がない学びは削られていく時代の中で、
デジタル化、ICT(情報通信技術)に対応できる学習が、残っていくのでしょう。