ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ストックホルムマラソン(概要編)

2010-06-05 | 海外&ルーマニア・マラソン大会




北欧のスウェーデンはストックホルム、この首都開催のフルマラソン、すばらしいものでした!さすが全世界から2万人を集めるだけあります。雰囲気もコースも運営も二重丸。街の中心街を通るので、観光客もいっしょになってものすごい大声援。
 


青地に黄色クロスのスゥエーデンの旗とともに、たくさんのヨーロッパ諸国・そして海外諸国の旗が振られるなか、日の丸が見られなかったのは残念。



でも、「頑張って!」と日本語で声をかけてもらったのが何度も。一度は日本人だと思うけれど、それ以外はヨーロッパ人からでした。日本語を知っているスゥエーデン人かな?「ヤポン!」と声援もたくさんもらいました。スウェーデン語でJAPANを「ヤポン」と言うようで。
 


大歓声の市街地の名所をくまなく廻り、1912年のストックホルムオリンピックの際のスタジアムにゴール。このスタジアム、トラック部分は改修されているけれど、スタンドなどは当時のつくりのまま。しっかりとした重厚感が漂います。

  
 
ストックホルム、すばらしい街です!古き建物と近代的な要素がうまくミックスしていて、人々も豊かにゆったり暮らしている、余裕を感じさせる大都会です。



エントリー方法:
AIMSのホームページから「ストックホルムマラソン」を開き、英語ページでオンラインエントリーできます。定員に達し次第、エントリーが締め切られます。マイダーリンは昨年11月にエントリー、サイトで「ただいま○○人~エントリー完了まで、あと○○人で締め切り」と日々更新されるのを見て、わたしもあわてて12月に入ってすぐオンライン・エントリー。ぎりぎりでした。

ナンバーカード引換証:
郵送で自宅まで送付されます。ほかの多くのAIMSの外国大会はメールで最終案内が来るけれど、この大会は封書。私はいつも国籍をわかりやすくさせるために日本の住所を書いて申し込むことが多いです、よって最終案内は5月中旬に日本の実家に送付されました。実家から転送してもらうほどのこともなし~ナンバーカードをサイトで調べて、パスポートといっしょに申し出れば、その場でかんたんに引換証を再発行してくれました。

マラソンエキスポ:


レース前の木曜日から、レース当日の午前中まで開催。レースが土曜の午後スタートなので、当日の午前中にナンバーカードをピックアップする人が多く(12時まで受け付け)、エキスポもレース当日がいちばん賑わっていました。オフィシャルパートナーのリーボックとアディダスのショップ、ロゴ入りグッズ、ほかにヨーロッパ各地のマラソンPRブース。

パスタパーティ:
前日、エキスポ会場で開催。ナンバーカードをピックアップしたとき、「お食事券」をいっしょにもらいます(無料)。パスタとラスクとミネラルウォーター。

レース当日の準備:


1万7千人規模のマラソンですが、あわただしい混雑もなく、すべてスムーズに運びました。荷物預けゾーンも広く、スタッフも多く、すぐに預けることができます。スタートゾーン入り口へもスムーズに移動。仮設トイレはたくさんあるも、やはり列が出来ています。が、スタートゾーン脇の舗道に設けられたトイレはスムーズに使えました。スタート直前、ここにトイレがあると嬉しい!

レース後:


オリンピックスタジアムにゴール後、すぐに完走メダルが手渡されます。そしていったんスタジアムを出て道路を渡り、フィニッシャーゾーンへと進みます。



ここでチャンピオンチップを返却し、完走Tシャツ&リフレッシュメントをもらい、記念撮影。預けておいた手荷物受け渡しも、遠くからナンバーカードを読み取ってくれ、ブースの前に来た時には「はい、どうぞ!」~実にスムーズ。

チャンピオンチップ:


日本で使っているのと同じ、シューズ紐に通して使うタイプ。が、ここではチップといっしょに強化紙のテープが配布され、それでシューズにくくりつけます。こうしておくとチップ返却のときに靴紐をほどく必要がなく、専用のカッターを持ったスタッフが紙テープを切ってくれるのです。剥離紙が付いたこの紙テープがいっしょに配布されたとき、何に使うのかわかりませんでした。が、この、チップ回収方法を見て納得。
「あなたのように靴紐にくくりつけている人もいるわ、でも解くのに時間がかかるからね。みんなこうするのよ。」と教えてもらったのでした。

フリーマッサージ:


フィニッシュゾーンに設けられています。3時間01分でゴールしたマイダーリン、スウェーデン美少女二人がかかりのマッサージを受け、ご満悦。これくらいのゴールタイムだと、ほぼ待ち時間なし。3時間半近くのゴールタイムになると、そろそろ待合の行列が。

更衣室:
男女とも、大きな仮設テントあり。その奥の建物の中の更衣室も使えます。シャワー設備あり。さすが北欧だと思ったのは、スポーツ施設のシャワールームにもサウナが付いていること(公衆浴場ではないのでバスタブはありません)。いまは夏なので、稼動はしていなかったけれど。

ゴミ一つ落ちていないマラソン会場:


日が傾いてくるまで、最後まで会場のゴミを丁寧に拾い集めてくれるボランティアたち。ティーンエイジャーが多いです。

観客は多いです:


地元の人もふらりと散歩がてらに立ち寄るマラソン会場。マイダーリン、黒いワンちゃんたちにモテモテ。抱きついて来て、ほっぺにぺろぺろ、キスしてくれたそうです。ワンちゃんたちもマイダーリンが犬好きのこと、知っているんだろうな~。これくらい女の子にもモテたら良いのにね、実は女の子にはあまり縁のないダーリンでした。

その後のお楽しみ:


コーヒー&デニッシュパン、ビール&ホットドッグが飲み食べ放題!つまりお替り自由!わたしたちはコーヒーには見向きもせず、もちろんビール派。少しだけ並ぶけれど、2本ずつ頼んでもちゃんと手渡してくれ、ここもスムーズ。ただし北欧のビールらしく、3.5%とアルコール度数低め。たくさん汗をかいたあとなので、3本くらいお替りしたかな~。



そんなかんなで、近くでくつろいでいる各国のランナーたちに声をかけたりして、ビール&ホットドッグで何度も乾杯しながら歓談。じつに3時間以上、その場にとどまり、「そろそろ帰ろうか。」と腰を上げたのは夜の8時半をまわっていました。でもご心配なく、白夜の国の初夏、まだまだ明るかったです♪



ルーマニアから参加していた同じランニングクラブの仲間から「8時にダウンタウンの中心街で会おう」とメールが来ていたけれど、気づいたのは帰路の地下鉄構内。お誘いに気づかず、すっかり無視してしまいました~ごめんね。

地元スウェーデンからの参加もさることながら、隣国フィンランドからのランナーも多く、ヨーロッパの首都開催のマンモスマラソンらしく、ヨーロッパ各国からランナーが来ていました。このインターナショナルな雰囲気、どっぷり浸かれます~。


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