セクター2クロス、続報、今朝の新聞(=大衆紙のクリック)より。
「88歳のディスピナ・ピトルさん、1800mを完走、部門別5位」
まだまだ一般の市民が走る、ということに理解の進んでいないルーマニア、それでも走ることが好きな人は走っています。そして少しずつ、このような話題が新聞に載るようになって来ているのです。とっても嬉しいこと。
昨日のクロスでは、まず10時半に女の子の7~10歳部門がスタート、600m。全員ゴールしてから、男の子の歳部門がスタート、同じく600m。スタートして直線を折り返して走ってくるので、パパ&ママも応援に一生懸命。ゴールして息を切らしている子供たちがお母さんに抱えられる姿、一生懸命で頼もしいです。
続いて、11歳以上の女子が1800mのコースに一斉スタート。11~14歳、15~24歳、25~34歳、35~50歳、51~60歳、60歳以上の部、と細分化されているので、多くの人に入賞のチャンスあり。
そのなかで最高齢の88歳女性。お友達の伴走とともにフィニッシュを目指す姿に、多くの拍手が送られていました~沿道の全員からの拍手。先にゴールしたわたし、コース脇を逆走して後ろから来る選手を応援中、大きな拍手を耳にして何事かと立ち止まると、この二人がやってきたのです。
写真はフィニッシュ後のお二人、私達のファンランを応援してくれてありがとう、と。ファンランで5位入賞、おめでとうございます。
ルーマニア・マスターズ連盟の人たちも、齢かさねて健康な人たちのお手本。先週のクロス・ロコモティバで出会った人たちはそんな人たちばかり。ロードレースだけでなく、トラック&フィールドにも取り組みます。「走れなくなったら、競歩があるよ。跳べなくなっても、投げることはできる。」と、生涯、陸上競技が好きな人たち。素晴しい!(写真は先週のクロス・ロコモティバより、功労者表彰)
走ることの喜びはみんな一緒、走れる元気に感謝すること、気持ちは同じ。一生懸命走っている人を力強く応援すること、これも万国共通。走ることによってつながった仲間、応援してくれる人たちへのありがとう、走っていて良かったな、と思える大事な時間に感謝。
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