今日は朝から50個余りの卵をゆでて、カラフルに色付けしイースターエッグを作りました。小さなセロハンに包まれた染料はペースト状。これを手のひらにとって卵を包むように手のひらで転がし、染色します。
どこのご家庭でもこのイースターエッグを作るようで、市場で、スーパーで、卵を大量に買い出しする姿が見られます。イースターに卵、とは、ヒナが卵から生まれることをイエスが墓から出て復活したことを結びつけたものといわれています。
ルーマニアでは2005年秋&2006年春に鳥インフルエンザが発生し、ひと騒動でした。世界遺産にもなっているドナウデルタの鳥達にも影響が出ては大変、と大急ぎで収束させたようです。
そのころ国境を越えるときには検疫検査がすべての越境者に課され検疫書類にサインをしていましたが、今では落ち着いたのでこの春の陸路での入国には書類提出はありませんでした。
そのころでも人々はいたっておおらかで、「鳥インフルエンザ?大丈夫ダヨ。」とチキンや卵を食べ続けていました。チキンは最もよく食卓に上がる肉類です。
何か異常があると日本では少し買い控えたりするものですが、多少のことは気にしないルーマニア人らしいかな、と思ったりします。
で、冷蔵庫にはまだ30個以上の卵が入っています。どうやらこれで特別のお菓子やお料理を作るようです。なにが出来るかお楽しみ~。
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