ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

アフタービールとアルコール事情

2010-09-15 | 海外&ルーマニア・マラソン大会

 
モスクワマラソンを走り終わったあとは、大きな国旗(ルーマニアと日本とロシア)を取り出し、記念撮影。ロシアとルーマニア両国の国旗を持って走る国際親善ランナー、イリエ・ロシュ氏も3時間58分でゴール、ルーマニア大使館の方とモスクワ駐在の新聞記者に迎えられました。 
 


この大きくて偉大な赤の広場で、国旗を掲げることが出来るなんて、胸いっぱいです!みなそれぞれ、同じ思い。国旗を掲げるときにはいつも晴れがましい気分。
 
はしゃいで記念撮影して、わたしたちは喉が相当に乾いていることに気づきました。無理もないです、ランナーはみな42キロを走りきったのだから。ここで補足:最後の40キロ過ぎの給水でわたしが受け取ったのは、なんと温かい目の砂糖入りチャイ(紅茶)でした、これには参った、冷たい水でしゃきっと気付けにしたいところだったのに。走り終わったあとのチャイは、甘い目でありがたかったけれど。
 
何はともあれ水分補給、ビールは身体に対して水分補給にはならないというけれど(アルコールを分解するのにさらに水分が必要になるから)、乾いた喉に対しては最大の水分補給。近くにあるカジュアルなレストランへ。
 


ホットドッグ類が中心の簡単なカフェテラス風、ここでビールのお値段の高さにびっくり。500mlの瓶ビール一本175ルーブル。これを2本飲んだので1100円以上のお勘定。まあ、日本の大都会並み、と言えばそんなものだけれど、世界の中で外食費を含めた滞在費が最も高い都市のひとつ、というのを納得。
 


と言うのも、街の酒屋やスタンドで買うビールは同量のものが1ユーロ未満から。つまり100円くらいから。それをカジュアルレストランで頼むと、5ユーロになるというわけで。
 


モスクワの街で多く見かけて驚いたのが、ビールやアルコール類の空き瓶&空き缶。あちこちに散らばっているのです。ウオッカを酌み交わすのか、グラス(プラスチックカップ)も散らばっていたり。駅によっては、その周辺に黒っぽい作業服を着た労働者風の男たちがアルコールを手に数人の固まりになり、そこかしこに腰掛けていることも。
 


これらの風景、すべて納得。お店で飲むとかなり高値になるアルコール類、だったら手近にスタンドで買ってきて、そこらあたりで飲もうよ、と。ストリート・ドリンカー(⇒ ドランカー)の多いモスクワでしたが、さすがにわたしたちはそこまで踏み込めず。
 


最後に空港の屋外ベンチで、ビールを空けたくらいかな~。街のレストランで飲むビールがこんなに高いなら国際空港はさらにお高いだろう、と予想して、街角のキオスクで買って空港まで運んできたもの~♪、正解でした!До свидания(=Good Bye!)、モスクワ!

@Moscow


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