お姑さんは5人きょうだい。女4人+弟1人。出身地はBACAU、バカウ。モルドヴァ地方の絵に書いたようなルーマニアの田舎だそうです。
牛・鶏たちとの自給自足の暮らし、水は井戸水、電気とガスはあるけれどもシャワーなし。たらいにお湯を沸かしてバス代わりとのこと。トイレは自然の中。社会主義の時代には電気はなく、ろうそくの生活だったそうです。
「子供ノ頃ハ、従兄弟達ガ皆、バカウニ集マリ、大勢デ遊ンダヨ。」とマイダーリン。今でもいとこ同士仲がよいです。その田舎、お姑さんの一番上のお姉さん家族がバカウでの暮らしを続けておられます。
お姉さん一家は6人の子宝に恵まれいずれも男の子。マイダーリンの従兄弟たちです。みな30歳前後になり、いまでは1人だけがバカウに残り、二人ブカレストに出てきています。さらに一人はイタリア、二人はドイツで仕事をしています。
その中の三男坊、イタリアで大工の仕事をしているイオネルが、イースターの休暇で帰ってきています。バカウでの復活祭、そしてブカレスト滞在、お伴はイタリアでのお給料で買ってきた最新のDVDレコーダーです。毎日、お出かけに持って行っては夜、我が家でDVD上映会。
バカウでの様子も見せてもらいました。のどかな顔をした牛達がいっぱいです。村の人が集まる復活祭のミサもみな知り合い同士、ご近所さんのぬくもりを感じます。屋外のテーブルにクロスをかけていただく自家製ワインは美味しそう~。いつか訪ねてみたいものです。
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