6日のことですが、舞台「オレアナ」を観劇しました。
パルコ劇場にて
昇進を目前に控え 頭がいっぱいの大学教師ジョンのもとに女子学生キャロルが研究室を訪れる
授業についていけない、どうか単位を取らせて欲しいと懇願する彼女を慰めようと、紳士的な態度で応じるジョンだったが・・・
デヴィッド・マメットが1992年に書いた戯曲
教師と女生徒の2人芝居の会話劇
ディスコミュニケーション劇というか、噛み合わない2人の会話、意見・・・
とにかく噛み合わない、そして何をいっているのか 小難しさもありながらも
グイグイと引き込まれましたね
途中で入る電話音もまた効果的で
私的に男性だからか ジョンの方に共感したかなぁと
まぁ しかしどちちらが正しいとか、そんなこと関係ないのかも・・・
前半はジョンが、後半はキャロルが優位を取るという構成
まさに逆転する立場 それも面白くて
ひとつ前の舞台でも2人劇だった田中哲司は今作でも圧倒的な会話量、難しい台詞をなんなくこなしていて流石
初舞台となる志田未来もそんなことを感じさせない貫禄で 若いのに凄いなぁと
さて ラストはどう締めるのかと思いましたが
なるほど これは唸りますし、なかなか!
パンフレット:1500円
内容はしっかりとあり
読み物としてもけっこう〇
私的評価:3+
この小難しさが難でもあり惹かれるところでもあり
比較すべきではないけど、私的には「RED」の方が好みだったかな
過去にも公演されている戯曲だけど、確かに別の役者でも見てみたくなりますね
それでは、また
パルコ劇場にて
昇進を目前に控え 頭がいっぱいの大学教師ジョンのもとに女子学生キャロルが研究室を訪れる
授業についていけない、どうか単位を取らせて欲しいと懇願する彼女を慰めようと、紳士的な態度で応じるジョンだったが・・・
デヴィッド・マメットが1992年に書いた戯曲
教師と女生徒の2人芝居の会話劇
ディスコミュニケーション劇というか、噛み合わない2人の会話、意見・・・
とにかく噛み合わない、そして何をいっているのか 小難しさもありながらも
グイグイと引き込まれましたね
途中で入る電話音もまた効果的で
私的に男性だからか ジョンの方に共感したかなぁと
まぁ しかしどちちらが正しいとか、そんなこと関係ないのかも・・・
前半はジョンが、後半はキャロルが優位を取るという構成
まさに逆転する立場 それも面白くて
ひとつ前の舞台でも2人劇だった田中哲司は今作でも圧倒的な会話量、難しい台詞をなんなくこなしていて流石
初舞台となる志田未来もそんなことを感じさせない貫禄で 若いのに凄いなぁと
さて ラストはどう締めるのかと思いましたが
なるほど これは唸りますし、なかなか!
パンフレット:1500円
内容はしっかりとあり
読み物としてもけっこう〇
私的評価:3+
この小難しさが難でもあり惹かれるところでもあり
比較すべきではないけど、私的には「RED」の方が好みだったかな
過去にも公演されている戯曲だけど、確かに別の役者でも見てみたくなりますね
それでは、また
オレアナは、どちら目線で観るかで感想も、ラストの台詞の解釈も、まったく違ってくるのでしょうか…
とても不思議な戯曲でしたね…
たしかに、どちらの目線かにより
感想は、この作品の意味はかわってきますよね