笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

その部屋で暴かれる

2015年03月22日 | ライブ、舞台 など
18日のことですが、舞台「趣味の部屋」を鑑賞しました。 

5人の男が誰にも邪魔されずに自分の趣味に没頭する為に借りた マンションの一室「趣味の部屋」
秘密厳守・女性厳禁を通して来たが、仲間の1人が行方不明になったと女性警官が訪ねて来て・・・

再演となる本舞台
初演の時から見てみたいなぁと思っていたのですが、やっと!

とにかくストーリーが良く出来ていて 
最後まで楽しめましたね

脚本は古沢良太
やっぱり この人の本は巧みだなぁと

行方不明の仲間に何が起こったのか、そこから起きる5人の疑心暗鬼・・・
そして 別のある事件も絡んできて

とにかく二転三転する展開は読めずに
誰もが何かを隠していて、そこから明らかになる事実

そして、そもそも この「趣味の部屋」とは何だったのかと!

ちと「キサラギ」を思い出す一室のみのワンシチュエーションで起きる
そういえば あれも古沢さん脚本だったけ

また 出演者のアンサンブルも良くて

中井貴一の二面的演技、川平慈英の新鮮な不気味さ、戸次重幸の部外者的笑い
白井晃の安定感、原幹恵の紅一点さ

出演者も良く、ストーリーも引き込まれ
そして最後の最後に また捻りがありと いや~参りましたね

パンフレット:1500円
      内容はそれなりに
      分量にしては ちと高い気もするが

私的評価:5
    とにかくミステリとしてもしっかりと、コメディとしても笑え
    納得できる展開 真相だったのも良かった

終盤で中井貴一のおそらくアドリブの所はサイコーでしたね


それでは、また


 


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