めじるし農処(のーじょ)

Iターンで飯南町(島根県)に生息し、今年28年に新規に農業を始めた新人農家のブログ

4月30日 GW2日目

2016-04-30 23:59:59 | 日記
4月30日(土) 晴れ
 朝5時起床。いつものように朝食を摂った後、しばし外作業を実施。
 8時過ぎ、山羊達を連れて、道の駅「とんばら」へ前進。本日も山羊達の出勤の日だ。
 山羊達を係留した後、赤名の知人の所へ向かう。本日、耕運機を貸して欲しいと依頼を受けている。私が保有している一輪車タイプの畝立て機を軽トラに載せ、知人の所へ向かう。
 知人はハウスの周辺で作業をしていた。耕運機は、ハウスの周囲の側溝を掘るために使用する。手で掘るより早いと私がアドバイスをしたためだ。
 ハウス周囲の側溝を掘った後、知人と別れ、私は長谷地区の解体ハウスの整理に向かう。
 本日も非常に天気が良く、のぼせるような暑さだった。
 途中、給水をしつつ、夕方まで作業を実施。17時、山羊達を回収するため、一旦作業を中断し、山羊達を回収した後、長谷地区へ連れて戻り、そこに係留しながら19時頃まで作業を実施。
 19時、辺りが暗くなり始めたため、近所迷惑にならないよう作業を中断。帰宅。帰宅後、山羊達を飼育場所へ戻し、その後、家の倉庫作業を実施。

4月29日 シカ発見!

2016-04-29 23:59:59 | 日記
4月29日(金) 晴れ
 朝5時起床。いつものように朝食を採り、暫し倉庫内の作業を実施。
 7時、軽トラに即席檻を作成し、山羊達を乗せる。その後、道の駅「とんばら」へ向かう。
 本日からGW。山羊達の出動を要請されている。本日、美郷町の農家さんのところへお手伝いに行く予定なので、早めに山羊達を連れ出す。
 道の駅「とんばら」の裏に、山羊達を係留した後、美郷町へ向かう。
 本日の作業は、私のお得意分野。圃場(田畑)の溝堀だった。持参したスコップ(円匙)でひたすら掘削。作業をしながら「他人の圃場ばかりやっているが、自分の圃場もやらんといかんなぁ」と反省する。
 16時、いつもより早く作業を終了。その後、道の駅「とんばら」へ向かい、山羊達を回収。一旦帰宅し、家の周りに係留し、引き続き雑草処理を強要し、私は長谷地区の解体ハウスの部材整理を実施。
 19時、辺りが暗くなったので、近所迷惑にならないよう作業を中断。帰路につく。途中、シカを発見。

 薄暗かったため、♂♀の判断はできなかったが、恐らくはぐれオスだろう。こんな所まで進出して来たか…しっかりと対策を講じないといけないな、と思いつつ帰宅。帰宅後、山羊達を飼育場所へ戻す。
 その後、21時まで倉庫整理を実施。

4月28日 終日休業

2016-04-28 23:59:59 | 日記
4月28日(木) 雨
 朝5時起床。いつものように朝食を採り、しばし倉庫の整理作業。本日は終日雨の予報だ。気分が落ち込む。
 9時過ぎ、雨が小康状態になったので、解体したハウスの部材の整理に行こうとすると、電気工事屋さんが訪れる。私が居住する建物の電気設備の工事(配電盤の設置)を行う事になった。不在にしては先方も迷惑だろうと思い、予定を変更。部屋の清掃を実施する。まぁ、雨にうたれたくないというのが本音だが…
 作業は半日程度で終わるという。丁度いい時間だろう。雨も止むかもしれない。
 雨のおかげで気温が低下し、マムシに咬まれた指が痛み出す。本当に寒いんだなぁ…
 予定より作業は長引き、終了したのは15時頃だった。早速家を出発。一路、長谷の解体したハウスの場所へ向かう。が、着いたときは強い雨が降りだす。指も痛い。うーん…
 妥協して、農業資材の買い出しに行くことに予定を変更。夕方、雨が小康状態になる事を期待する。
 店舗を回りながら、これから必要になる資材やその他の資材等を見て周る。が、雨は止む気配もなく、また、指が痛い。全く…
 日没後、赤名の知人の家に寄り、しばし雑談。知人の近日中の作業支援について伺う。作業支援は受けたいが、まだ日にちが確定しないという。
 その後、軽トラを借用し帰宅。結局、本日は本格的な作業は全くしなかった。
 家に籠もり、再び部屋の清掃を実施。

雑記
 ラジオの報道で、先日、不正事案が発覚した三菱自動車の事件に関連し、部品等を納品している子会社等に多大な影響が出ているという。
 三菱自動車の不祥事に伴い、製品が売れない事は仕方の無い事で、自業自得だ。が、子会社にしてみればとんでもない背信行為であり、また死活問題だ。
 三菱自動車の販売不振に伴い、子会社は操業停止を余儀なくされ、操業停止に追い込まれている他、すでに100名以上の余剰社員を抱えている所も出ているという。地元行政も問題としてとらえ、救済について検討を始めているという。
 報道を聞いて「潰れてしまえ」と憤慨したが、それに伴い、全く不正に携わっていない営業・販売分野の社員や、指定・指示された製品をただ納品していただけの子会社等に大きな影響が出る事を考えると潰れても困るよなぁ…
 会社が大きいと、本当に大変だなぁと改めて感じた。

4月27日 キャベツ定植完了

2016-04-27 23:59:59 | 日記
4月27日(水) くもりのち雨
 朝4時半起床。早速着替え、キャベツの定植再開。本日 雨が降る。その前に何とか終わらせたい。
 ひたすら定植作業。思ったより時間がかかる。準備不足が原因だ。
 11時前、雨に見舞われる事無く、なんとか定植を終了。それから家に戻り、いつもより7時間遅い朝食を採る。腹が減って死ぬかと思ったが、何とかなった。
 食事をしたら急に脱力感が湧いてきた。約1時間の休憩を執る。
 その後、今月中に提出しなければならない資料の作成を慌てて実施し、コンビニでコピーを撮った後、投函。
 14時過ぎ、雨が本格的に降り始める。レーダーを見ると、強い雨雲が接近している。こりゃ作業する気にならない。
 急遽予定を変更し、今後の作業の為に必要な資材を購入するため、出雲市へ前進。
 帰宅後、雨が小康状態だったので、しばし外作業を実施。その後、家に籠もり、PC作業。

4月26日 採種大根指導受け

2016-04-26 23:07:02 | 日記
4月26日(火) 晴れ
 朝4時半起床。早速朝食を採り、すぐにキャベツの定植作業を開始。
 8時過ぎ、作業を一旦中断。山羊達を連れ出し、雑草の処理を命じた後、家を出発。長谷地区へ向かう。
 昨日、ハウスの解体を中途半端で終えたため、ハウスのアーチが魚を喰いしらかしたようなみっともない状態になっているので、苦情が来ないうちに撤去を図る。
 本日、ハウスの解体に時間をあまり割く事はできない。アーチを全部撤去した後、再び帰宅。キャベツの定植作業を再開する。
 11時前、JAの担当者が来訪。採種大根及びネギの手入れ要領について指導を受ける。
 ネギの栽培要領が非常によろしくないという酷評を戴き、すぐに是正を図る。
 その後、昼食を摂り、急いで美郷町へ向かう。
 本日は終日、美郷町の農家さんのお手伝いをする予定だったが、私の作業要領が良くないため、本日は午後のみのお手伝いをする事にした。
 本日の作業は、堆肥の散布、ネギの追肥、排水環境の改善処置だった。
 夕方、作業を終了し、帰宅。帰宅後、山羊達を飼育場所へ戻し、採種大根へ追肥を実施。その後、キャベツの定植作業を実施。
 21時、作業を中断。家に立て籠もる。

雑記
 本日、美郷町からの帰路の途中、NHK第一放送で「(自動車の)完全自動運転」について議論している番組を聴いた。なんだかなぁ…
 自動車の完全自動運転が実現するにあたり、もし事故が起こったら誰が責任を取るのか?という、阿呆な事について論議していた。この種の議論は以前からあったが、バカなんじゃないのか?と私は思うのだが…何を難しく、無駄にもっともらしく議論しているんだか…
 頭が良い(と思われる)NHK解説員が「完全自動運転で事故が発生した場合、事故の責任は誰が負うのか?生産したメーカーが責任を取るのか?」などと、自分は何をやっても全く責任を取りたくないという本音を前面に出した無責任な感情と基にした質問を専門家(?)にしていた。その専門家(?)も大真面目で対応していたが…
 頭の良い人達の思考はどうなっているのか解らないが、そんなに難しい問題なのか?完全自動だかなんだか知らないが、事故は発生したらそれを運用していた者が責任を取るべきであり、決して「メーカー」では無いと思うのだが…そりゃ「製品」として欠陥があればメーカーに責任は及ぶだろうが…
 先日の新聞報道で、警察庁が認めた自動車の「自動運転」のカテゴリーは4段階に区分され、運用者が全く携わらない自動運転は認めないとされたと思うのだが…それは全く考慮されないのか?(知らないで発言していたのならそれも問題だが、知っていたのならその事を言わなかった事はもっと問題だと思うのだが…)
 第一、自動車が完全自動運転になった時、免許を持たない者が運用する事を想像したことがあるのだろうか?たとえば幼稚園児が使用するとか…その時、自動運転に支障が生じ、マニュアル(手動)で運転しなければならなくなった事態が生じた場合は…結局、車の免許を保有している者でなければ車の運用ができないだろうし、そうでなければいけない筈だと思うのだが…
 昔、自動車の免許を取る時、教官に言われた言葉がある。「自動車教習(免許取得)の意義は、万が一の時、車を停止させる事をできるようにする事だ。クランクやS字カーブを円滑に進む事ができるようにする事じゃない。」確かにその通りだと思う。
 自動運転が実際に始まった時、そのシステムに異常が生じた場合、そのシステムを停止させる判断とその行動ができなければならない。となると、無免許の者が運用できるようじゃ困る。そういう事を考えれば、結局、事故等の責任を負うのは「運用者」であり、メーカーじゃない。なんでそんな事が解らないのだろうか。
 今、世の中はわがままな時代になっているから、今後、この「完全自動運転」に関して〇〇弁護士会とやらが、また裁判を起こすんだろうな。
 そういえば今朝、ニュースで「第五福竜丸」の近くで操業していたが、水爆被曝と認定されていない!として裁判を起こしたという報道があった。これも、被爆者等が発案したものじゃなく、〇〇弁護士会が「過払い金商法」に陰りが見えてきたので、新たに掘り起こした事案だろう。全く、くだらない事ばかり米国の真似しやがって…
 何にしても、責任を取ろうとしない無責任者や、他人を貶めて利益を上げようとする者が増えてきたなぁ…と思う、新規就農者の戯言を綴ったブログでした。