めじるし農処(のーじょ)

Iターンで飯南町(島根県)に生息し、今年28年に新規に農業を始めた新人農家のブログ

8月19日 青年の主張

2016-08-19 23:59:59 | 日記
8月19日(金) 晴れ
 朝4時起床。本日、「島根県JA青年大会」が実施される。私はそこで「雲南青年連盟」の代表として「青年の主張」を発表する事になっている。早速、昨夜修正した原稿を改めて見直し、一度音読して内容及び時間を確認する。発表時間は10分であり、5秒毎に減点され、11分で強制終了させられる事になっている。音読の結果、9分40秒で収まった。大丈夫だろう。
 その後、倉庫の片付けを実施。本日、キャベツの苗が約3500本到着する予定だ。その置き場所を確保する。JAの担当者には、本日不在するので、そこに置いて欲しい旨を、昨日伝えてある。
 片付けを終え、今度は本日着る服装の準備をする。流石に作業服という訳にはいかないので、それなりの格好にするため、荷物の中から服を引きずり出し、とりあえずアイロンがけを行う。
 その後、今度は本日午後に実施されるソフトボール大会に参加するため、グローブを探す。遊び道具を詰めた箱から取り出したグローブは、びっしりとカビが生えている状態だった。もうそろそろ出発しなければいけない時間なので、とりあえずグローブと保皮油を袋に入れ、大量の着替えをもって家を出発。一路、会場となる木次へ前進。
 会場に到着後、再び原稿を確認し、本日の発表に備える。

 今年の春、JA雲南青年連盟の事務局から「青年の主張」をやって欲しいという依頼を受けた。面倒な事とは思ったが、誰かがやらなければならないだろう。断る理由も無かったので引き受けた。その際「食糧安全保障」について発言して欲しいという依頼を受けた。普段ブログで色々記述しているからだろう。その旨を了解し、原稿を作成した。
 原稿は晩酌をしながら作成したので、殆ど勢いで作った。そのため、昨夜見直したら発表に20分以上必要なものだった。発表原稿は1週間前に送付する事になっていたので既に送付したが、これではマズい!という事で、昨夜慌てて10分以内に収まるように修正した。述べたい事をだいぶ削減したが、まぁ、意図は伝わるだろう。

 9時、開会式を実施。その際、「JA青年組織綱領」を唱和する。5つの宣言を唱和。流れでこの組織に足を踏み入れたので、綱領を理解していた訳ではないが、今回の発表は、綱領に従っている事を確認できた。
 私は発表者5名のなかで一番最後の発表だ。前の4名の発表を聴きながら自分の番を待つ。が、前の方々の発表を聞いて、少し戸惑う。正直「青年の主張」ではなく「自己紹介」にしか聞こえないのだが…
 今回の青年の主張の趣旨は「地道な農業体験から出たJA青年の声を掘り起こし、今後の組織活動活性化に向けてのエネルギーとするため、農業・JA・青年組織に関して将来に向けての希望、意見、提言等を発表する」となっており、また、発表内容は「農業経営・日本農業・JA・農青連活動に対する希望・意見・提言」となっているのだが、私が聞く限り、前の4名の発言にそれを見出す事ができなかった。大丈夫なのか?
 私の番となり、意気揚々と発表台へ進み「青年の主張」を発言。私は、226事件の首謀者となった青年将校達をイメージして発言。あくびや居眠りをさせない弁舌を実施した。が、少々緊張したため、予定より30秒早く、発表を終了してしまった。早口だったなぁ…挙句に、最期の自己紹介で咬んでしまうし…
 けれど発表を終え、正直「最優秀賞」を確信していた。発表までの間、同じ雲南青年連盟の方々からも、そのような祝辞を早々に戴いていた。
 が、審査結果は「奨励賞」だった。最優秀賞は出雲青年連盟の方だった。発表者の悪口を言う訳では無いが、どこに「組織活動活性化に向けての希望、意見、提言等」があったのだろうか?正直、審査員の質に疑問を感じた。
 今回、審査委員長を務めたのは「日本農業新聞」の方だった。開会式の祝辞で、「青年大会」とは全く関係の無い、最近問題になった「誤報」について言い訳?をした方が、今回講評をして下さったが、私の発表内容について「勉強不足」とお叱りを戴いた。いやそれは否定しないけど、けど、私以上に殆どの人が「TPP」に関して知識が無いよ。それを理解しているのかな?まぁいいや。旧態依然とした対応でJAが解体されても、私は自分が生活できれば全く関係ないからね。
 こんな結果になるんだったら、余った1分余りの時間で「出征兵士を送る歌」か「昭和維新の歌(青年日本の歌)」でも歌えば良かった…

 惨敗という屈辱を味わい、同連盟の方々に申し訳ない気持ちを抱きつつ、午後のソフトボールに参加。試合の時間までグローブに油を塗って整備する。非常に硬くなっていたが、浸透性の高い保皮油を使用したので、なんとか使用できるようになった。
 久々のキャッチボール。私は退職前、格闘訓練で肘を痛め、その後、体力検定の遠投の際に肘の筋を伸ばしてしまい、それ以来、投擲という動作を行ってこなかった。正直、ボールを投げるのが怖かったが、特に問題はなかった。この怪我は、私は自分の肘が非常にまずい状態だという事を認識し、体力検定を先延ばししたい旨を当時の隊長にお願いしたが却下され、体力検定を強行したために生起した。部隊のナンバー3である私が、隊長の企図に反する行動を執ると組織に影響を及ぼしかねないためだったが、まぁ、解ってはいたが、隊長は私を信用していないという事の現れだと理解した。まぁいいけどね。隊長はどう感じていたかは知らないが、隊長以外に隊員が居るところで、私は隊長に反発した事はないんだけど…隊長と二人きり、あるいは副隊長が居るときには、反発した事はあるけど。けど、最終的には隊長に従っていたんだけどね。そういう組織だったから。

 話が脱線したが、久々のソフトボール。気が付けば、20年ぶりかもしれない。結構楽しむ事ができた。が、最悪だったのは決勝戦で、ダブルプレーを取られ、ゲームセットになってしまった事だ。1塁に進塁した私は、セカンドライナーで飛び出してしまい、戻れなかった。最悪だ…午前中に引き続き、午後も戦犯となってしまった…
 
 夕方、焼肉屋での慰労会に参加。ダブル戦犯となった私であるが、皆さん快く受け入れてくれた。ありがたい。調子にのり、遠慮も無くビールをたらふく飲む。
 散会後、近くのネットカフェに移動し、就寝。

***  「青年の主張」原稿  ***
 「開国か、攘夷か」
 これは平成28年1月22日、第190回国会における安倍総理大臣の施政方針演説での冒頭での発言です。現在の農業は、まさにこの状態にあると、私は認識しています。

 歴史を振り返れば約150年前、当時の日本はこの時代の荒波に飲み込まれ、多大な犠牲の上に、日本を開国させました。一方でそれ以前、諸外国からの侵攻に対し、旧態依然と対応が遅れたアジア諸国は、欧州各国の侵略を許し、清国がアヘン戦争の末、列強の支配下に飲み込まれた事を始めに、アジアの殆どの地域は列強に支配されてしまいました。

 私たちはその諸先輩方の決断、それに伴う結果を理解し、将来より良い未来を築く為、歴史というものを学んできています。改めて歴史を振り返り、よりよい未来につなげていくためにどの様にするべきなのか、私は何をするべきなのか、その事について本日、発言をしたいと思います。


 私は平成26年12月末日、前職 陸上自衛隊を退職、農業を志し、島根県に移住しました。そして、約2年間の研修を受け、今年平成28年4月、新規就農しました。

 自衛隊で勤めた私は、国防について真剣に考えるようになり、その結果、国の礎は「農業」であるという事を、非常に強く感じるようになりました。

 昔から「農業は大切」という事は多々言われてきましたが、「農業」は従来より人が牽遠する職業であり、なかなか就業する人が居なかった事は、ここで改めて説明する必要は無いと思います。
 その結果、日本は単独で国民の食糧を賄う能力を失ってしまいました。また、農業従事者の平均年齢は約65歳と高齢になってしまいました。日本の農業技術は他国に比べて非常に高く、逆に言えば高齢者でもできる職業になったという事だと思います。また、兼業でも農業ができるようになったという事であり、これも素晴らしい事だと、正直に思います。しかし、直感的に感じてしまうのは、健全な状態なのだろうか?と言う事です。

 昨今、TPP交渉に伴い、日本の農業は壊滅的打撃を受けるのではないかという懸念が拡がっています。我が国は人件費・地価・物価等がひととおり高く、諸外国と勝負した場合、圧倒的に不利な立場であり、TPPが発効すると、日本の農業が壊滅的な打撃を受ける事は、想像に難くありません。

 私は「国防」の観点から「農業」を観た時、これは忌々しき事態であると感じています。他の一般的な市場競争に組み込まれれば、国内の農業は「衰退」どころか「壊滅」してしまう危険を孕んでいると感じています。

 日本はこれまで、国の礎として重要な「農業」の保護政策を行ってきました。この細部も、改めてここで述べる必要は無いと思います。

 月日は流れ、時代の進展にともない、世界各国との距離は縮まり、生活環境の変化、食文化の交流・融合が進み、状況は以前と異なるようになりました。

 今回、TPPという黒船が来航しました。市場原理主義を基とする商業関係者等は「開国すべし」と主張し、日本の産業・文化の衰退・壊滅を危惧する方々は「断固攘夷!」と主張しています。
 現在、JAは一丸となって「TPP反対」を唱えている事は承知しています。けれども、関税撤廃の流れは世界的な動きであり、将来的には避けられない問題だと私は感じています。農業を守るため、引き続き政府に対し保護・救済政策を求めていく事も必要だと思いますが、それは下手をすると、世界基準と異なる規格の発展を助長し、ガラケーと同じ道を歩んでしまうのではないだろうか?という懸念を私は抱いています。
 「TPP反対運動」が実り、日本がTPPを含む「関税撤廃運動」に加盟しなくても、世界各国が加入すると日本は孤立します。これはまさに「鎖国」そのものです。そしてそのツケは、将来世代が負う事になります。また赤字国債、年金問題のように、次世代に問題を先送りして良いのでしょうか?

 先の大戦で我が国日本は、白人による世界支配に対抗し、日本の正義に基づく「大東亜共栄圏」という理想を掲げて戦いました。その結果は、皆さんがご承知のとおりです。多数で、且つ力ある者の前には、いくら正義を掲げても勝ち目はありません。

 改めて述べます。「関税撤廃」。これは、将来、避けられない問題だと思います。

 けれど、それに飲み込まれて、日本の「農業」が必要以上に「衰退」或は「壊滅」する事態は、なんとしてでも避けなければなりません。食糧は「外交カード」として利用される事は自明であり、まさに亡国を免れません。我々はしっかりと「農業」の必要性を伝える努力が必要である事は云うに及びませんが、我々農業従事者も政策に甘えることなく、積極的にTPPという黒船に挑んでいかなければならないと、私は感じています。

 先の第190回国会で、安倍首相が演説されました。「地方創成への挑戦。TPPは大きなチャンス」と。
 私もある意味ではその通りだと感じています。が、その構想には疑問も感じています。
 日本の高い技術力、生産力等をもって、減少する国内需要から大きな市場である海外へ売り込むというところまでは賛同しますが、効率化、大量生産化を図るため、大規模農家を増やしていくという事については賛同できません。なぜなら、小国日本の大規模化など、諸外国の生産力に比べれば敵ではないからです。戦前日本が、高い生産力をもった米国に打ち負かされた歴史を繰り返すだけです。また、大規模農家の整備の過程で、地方の農家は衰退に拍車がかかるのも想像できます。加えて、今後多発するであろう病気に対する備えとしても、同一品種による大規模生産は、非常に危険を孕んでいると考えています。

 日本国において大規模農家による諸外国との戦いは、結局規模で負ける上、地方衰退に拍車をかけ、万一の状況に対するリスクも大きいというのが私の認識であり、間違った選択であると感じています。

 私はまだ農業に携わって日も浅く、経験も知識も乏しい事を承知の上で、私の考えを述べさせて戴きます。

 日本の農業のあり方は、従来通り、小規模農家のスタイルで良いと思います。日本の各地にはさまざまな品種の農産物が存在します。当然、それらの味・外観・旬の時期・最適な調理法はそれぞれ異なり、現在においても地域のブランド化を目指し、各地域では品種改良や商品開発に取り組んでいます。日本の農業スタイルはこれで良いのではないでしょうか?

 金やダイヤモンドの価値が高いのは、見た目が綺麗・豪華という事もありますが、希少だからです。また、それらに代わる代替品が存在しないからです。日本の農業も地域に適したブランド開発を促進し、この金やダイヤモンドを増やしていく事が、これから押し寄せてくる荒波の中で生き抜いていく方策ではないでしょうか?

 当然、その代表品目を育て上げる事は簡単なことではなく、途中で淘汰されてしまうものもあるでしょう。しかし、世界列強の強い農業と肩を並べて戦っていく方策は、他には無いのではないかと私は思います。

 TPPについては、幸い、前TPP担当大臣甘利氏のおかげで、米国の批准が無い限り、TPPの発効はありません。当面の間は米国の状況から、TPPの発効までは時間があります。また先日の英国のEU離脱から、関税撤廃の流れに一時的なストップが生じるでしょう。
 この現状に甘えることなく、来るべき黒船再来「関税撤廃」に備え、我々農業従事者は、それぞれ努力と英知を結集し、日本の農業の安定、すなわち、日本国の安定の為に尽力していきましょう。私はかつて、自衛隊時代に言わされてきたスローガンを、無謀にも掲げ、自らにプレッシャーを与えていきたいと思います。
  「俺を見よ!俺に続け!」

 農業は国防の礎である。私はその自負を持って、今後努力して行く所存です。

 以上で、雲南農青連代表、新規就農者 目黒正也の、青年の主張を終わります。


8月12日 予備自?

2016-08-12 23:59:59 | 日記
8月12日(金) 晴れ
 朝4時起床。作業服に着替え、早速圃場に出てキャベツ及びその他の農産物の収穫。その後、出荷調整。
 7時前、出荷調整等を終了し、朝食を摂る。
 その後、自宅周辺の片付け等を実施。
 11時前、作業を中断し、朝調整した商品を持って出雲市へ前進。出雲市内の店舗に出品。その後、飯南町に戻り、町内の産直市(ぶなの里)及びラムネ銀泉に出品。その後、帰宅。
 帰宅後、キャベツ圃場の草取りを実施。
 日没前、各圃場に気持ち潅水。連日の晴天により、圃場が干上がっている。何とか出品できるものを生産しなくては…
 20時前、作業を終了し、今後の方策についての密談を実施。

雑記
 先日来、現状の打破を思案中であるが、一つの方策を思いついた。というか、至った。
 予備自衛官(即応予備自衛官を含む。)への応募だ。私は退職する際、「予備自になるんだったら、現役でいるべきだ!」と主張してきた。見事に、これまでの主張を覆す考えだ。
 しかし、現状は本当にキツイ。金銭の為にプライドを捨てるのか…プライドは金にならないからなぁ…
 「予備自衛官」とは、自衛官であった者が退職して一般社会に出た後、自衛隊の予備戦力として「いざ」という時に召集され、自衛隊の活動を支援する隊員の事だ。主に、駐屯地等の警備や補給支援等を行う。また、「即応予備自衛官」は、ほぼ予備自衛官と同様であるが、召集された際、前線等で活動する。「東日本大震災」や「熊本地震」で召集され、現地で活動した。
 自分でもこんな考えに至るとは思っていなかったので、とりあえずWikipediaで調べて見た。すると、即応予備自衛官では「即応予備2等陸尉」が最高位だそうだ。…私は退職前は1等陸尉。すると、予備自衛官の道しかないのか…予備自衛官はなぁ…
 暇とタイミングがあったら、近くの地方連絡本部に寄ってみようと思うが、「予備自衛官」の道しか無いんなら、諦めるか…私は3曹でいいんだけどなぁ…

8月9日 挫折

2016-08-09 23:59:59 | 日記
8月9日(火)晴れ
 朝4時起床。本日も、出雲市内の産直に出品するため、早速収穫物の出荷調整を実施。
 6時過ぎ、出荷調整を終了し、家の周囲の草刈りを実施。
 7時半、家を出発。出雲市へ行き、農産物の出品等を行う。その後、農業用品等の買い出しを実施した後、家に戻る。
 出雲市内は8時過ぎ、通り雨があったが、どうやら飯南町内も一時雨が降ったようだ。恵みの雨だな。
 帰宅後、圃場の経始を実施。今度作付をするための準備だ。その後、不在間に届いていた肥料等を投入。
 夕方、キャベツ圃場の防除を実施。その途中、昨日お願いしていたJAの担当者が訪れる。
 昨日相談した圃場の状態を見てもらう。私と同じ意見で、もう切り替えたほうが良いだろうということだった。その他、別の圃場のダメ出しも戴き、また、本日耕運した圃場のダメ出しも戴く。全くの無駄作業だったわけだ。一気にやる気を失い、日没後、家に籠もる。


8月8日 玉音放送拝聴

2016-08-08 23:59:59 | 日記
8月8日(月) 晴れ
 朝4時起床。昨日、体調不良?により、調整できなかった農産物の出荷調整を実施。
 7時過ぎ、いつもより1時間遅れで家を出発。いつものように出雲市へ向かう。1時間違うと、周りの活動が全然違う。車も人もいっぱいで、予定していたとおりに活動できなかった。
 本日の10時、研修先の師匠の所へお邪魔する約束をしていたのだが…間に合わない。間に合わない旨を連絡しつつ、急いで師匠の下へ向かう。
 予定より20分遅れで、師匠の家へ到着。事前にアポを取っていたにも関わらず、遅刻はするわ、手土産は持参しないわ…情けない。
 暫し状況報告やら雑談やらを実施した後、11時退席。その後、家に戻る。
 帰宅途中、NHK第一放送が、高校野球(甲子園)の放送からオリンピック(サッカー中継)の放送に変わっていた。なんか違和感を感じる。オリンピックは民間でやるから(多分)NHKはしっかりと高校野球を放送しろ!と、思うのだが…
 帰宅後、圃場の除草を実施。
 育ちの悪いキャベツ圃場の除草を実施していたが、半分ほど実施した後、気持ちが変わる。このまま、このキャベツを育てていても収益は少ない。そう判断し、JA担当者に連絡。このキャベツを諦め、新たに作付をしたい旨を伝達。JA担当者は、明日、状況を確認させてほしいとの事だった。その旨を了解し、他の圃場の除草活動を実施。
 夕方、キャベツの防除を実施。
 日没後、家に籠もり、作付計画の変更について検討。

雑記
 本日、天皇陛下の「生前退位」(生存退位の誤りじゃないのかなぁ?)について拝聴する。この玉音放送は、以前から各メディアが拝聴するように、事前に通達があった(ような感じの、連日の報道だった。)。
 ビデオメッセージを拝聴し、天皇陛下のお考えに賛同する。
 以前より、天皇陛下から「生前退位」の情報が洩れ伝えられていたが、「ならば公務負担を減らせ」というような結論を国会議員の方々が発言されている事を、各種メディアで確認していたが、天皇陛下はそれよりももっと次元の上の事を考えて述べていた。天皇陛下が懸念されているのは、天皇陛下ご自身が公務に耐えない状況におかれた場合、また、天皇陛下御自身が崩御された場合の事を懸念されていたのだ。「仕事大変だから隠居させてくれ」という事では無かったのだ。いままでの国会議員の先生方の発言だと、そういう事なのかな?と思っていたんだけど…
 今上天皇が即位されて28年だが、昭和天皇が病臥に伏せられ、公務に付けなくなってからずっと国事行為をなされてきた今上天皇。この意向はしっかりと受け止めて戴きたい。
 今年は皇紀2676年。これだけ長年、国家としてあり続けた国は日本以外にはない。そして天皇陛下は、日本国の国民が平穏に暮らしていけるよう、毎年各節に神事(行事)を執行されている。それに加え、国家元首として、各種の国事行為をなされている。天皇陛下の発言にあるとおり、天皇陛下とは何なのか、もっと国民に解るようにして戴きたいものだ。私は、義務教育中にしっかりと教えるべき事だと思うのだが…少なくとも、私は小中学校で「天皇」について学ぶ事は無かった。逆に「天皇陛下万歳」と叫んで、学校の先生が家に乗り込んで「どういう教育をしているのか!」と、怒られた記憶はあるが。

8月7日 熱中症?

2016-08-07 23:59:59 | 日記
8月7日(日) 晴れ
 朝3時起床。昨夜は、小宴会の後、セカンドハウスで就寝。就寝前に、持参したビールを飲んだ後寝たが…起床時間から察するに、就寝時間は23時か?
 酔いを覚ますため、暫しPC操作をしながら時間を過ごす。
 4時半行動開始。自宅に戻り、早速本日出荷予定の農産物の出荷調整を実施。昨日、予定の作業を終了しないうちに「小宴会」に参加したため、けっこう忙しい。
 予定より1時間オーバーし、8時、家を出発。いつものように出雲市へ向かう。
 出雲市内の店舗に、商品を出品し、その後帰宅。
 帰宅後、圃場の除草及び耕運を実施。
 夕方、天日干ししていたキャベツの葉っぱを回収しようとすると…カビが生えている。ダメだ。これは保存食にならない…くっそー、先日の雨が原因だ。まぁ、俺が悪いんだけどね。
 キャベツの葉っぱ回収を諦め、再び除草を実施。
 日没前、頭痛が酷くなったので、作業を中断。家に籠もる。熱中症かな?仕方ない。ラガーを補給し、明日に備える事にする。

雑記
 中国が尖閣諸島を奪いに来ている。なんと200隻を超える漁船が活動しているという。この分だと、8月15日あたりにリアクションを起こすのかな?
 今、オリンピックをやっているからかなぁ。平和の祭典中の軍事行動は、各国からの批判を受ける可能性がある。敢えて「海警局」と漁船群で「海上保安庁」を圧迫し、日本側の「海上警備行動発令」を誘っているのかな?
 オリンピックなど関係ない。主権を守るため、しっかりと政府・自衛隊には活動して戴きたいものだ。当然、支持する。